四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

龍穏寺 -太田道真・道灌ゆかりの地-(埼玉県越生町)

2016年12月20日 | 神社仏閣


入間郡越生町龍ヶ谷452に所在する曹洞宗の寺「長昌山龍穏寺」を訪ねてみました。この寺は、大同2年(807)の草創で、文明4年(1472)に
太田道真・道灌父子によって中興された名刹で、関東大三寺のひとつであった。ここには道真・道灌父子の墓の五輪塔もあり、太田道真・道灌父子ゆかりの寺です。

この龍穏寺に行くには、越生梅林方向から黒山三滝方向に進行すると、途中右手に看板が出ているので同所を右折し山の中へ2kmほど行ったところにあります。




総門(表門)です 道路と並行した形に建てられています




寺号「龍穏寺」の扁額が掲げられています




総門を潜ると右90度方向に山門があります。山門の正面は空堀様になっており、若干中央からずれた位置に石畳の参道があります。
他のお寺では見ることのない変わった参道かと思います。




近寄って




山号「長昌山」の扁額




山門前に立てられた立札 これは三つの重要文化財について  境内各所にこのような立札が立っています




龍穏寺山門の説明プレート  天保13年(1842)とありますが、天保12年(1842)の間違いでは?




山門を裏側から  山門には沢山の彫刻が施してありますが、その写真を撮るだけでも大変なので省略しました(手抜き)




江戸城外濠の石垣  江戸城を築いたのは道灌ですから 




龍穏寺の由緒が記された看板(案内板)




太田道灌公像




ここの道灌さんはどんなお顔をかとアップで  某市役所前にある像のお顔とは違うような




うしろ姿も  (決して背中フェチでありませんので)




鐘楼と銅鐘




銅鐘の写真説明




龍穏寺銅鐘の説明プレート




本堂 ①




本堂 ②




本堂左手の山の上に太田道真・道灌父子の墓(五輪塔)があります




墓所です




太田道真・道灌の墓の説明プレート




石標の立っているところの五輪塔が太田道真・道灌の墓




太田道真の墓




同上




太田道灌の墓




同上




経蔵




建物4面には色々な彫り物が施されていますが、これは左側面




経蔵の説明プレート




こちらは寺で立てたもの




熊野神社社殿の案内 町指定文化財




社殿




社殿背面の彫り物


陽が落ちるまでの僅かな時間で急ぎ足で見て回りました 他にも偉~い方のお墓もあったようですが知らなかったし、私の知らない方ですので・・・

参拝日:2016(平成28)年12月17日(土)

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