いざ・鎌倉へ

連休は何処へも行かず、家に限るという信念の夫を残して孫たちと出かけました。「行きは良い良い、帰りは恐い」にならないように往復リクライニングシートでらくらくと古都鎌倉たっぷり6時間散策・・・という団体列車に新秋津駅(9:29発）から乗車してみました。修学旅行のような列車に乗り貨物線を走っていてレトロな気分になりましたが満席なのにびっくりです。鎌倉駅から（11:09着）自由散策、ゴールデンウイークなので、小町通りと今年3月に整備された若宮大路のニの鳥居から三の鳥居の参道「段蔓」を通って鶴岡八幡宮とリフレッシュされた高徳院の大仏殿を見れば十分です。小町通りは原宿のような賑わい、食べ歩く若者と若い世代の親子連れでごったがえっていました。
　　　　　　　　　　


2010年3月強風で倒れた樹齢1000年の大銀杏、鶴岡八幡宮のシンボルでもあった大銀杏の倒木は大きなニュースになりましたが、その後どうなったかな～・・・と。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　倒木し、移植された大銀杏　　　　　　　　手を尽くされ新しい生命が育っている若い銀杏
　
子供達が小学生の頃(1990年4月）鎌倉へ行きましたが、その時も江ノ電の駅は人が溢れていたので、今回は江ノ電に乗るのは？？？と思っていましたが、昼食後2時ごろ江ノ電の駅へ行くと30分待ちのアナウンスです。大仏を見るのは諦めるかと思いつつ、大仏を見なければ鎌倉まで来た甲斐もないかと・・・そして歩こうと。御成り通りを抜け、井上蒲鉾店・本店を通ってブラブラとお店を覗きながら大仏を目指します。長谷寺が見えてくるともう間近で、長谷寺へ行く道も人がいっぱいです。やっと到着、25年ぶりのご対面です。大仏像は像高11,3ｍ、でーんと重々しいですが仰ぎ見る角度に顔の表情は色々に見えます。見る人の心にもよるのでしょうか、穏やかで、良いお顔でした。