和ちゃんのgoodな日々

私の毎日の暮らし

たかが・・・・されど・・・

2014-08-31 17:36:18 | 和菓子

「宮本武蔵か眠狂四郎か、スパッと水を切ったらこうもなろかというような鋭い切り口」向田邦子さんが愛した水羊羹、「まず水羊羹の命は、切り口と門であります」とエッセイに書いています。夏になると寒天とゼラチンを使ったお菓子・・・コーヒーゼリー・黒糖かん・グレープフルーツゼリー・黄桃ゼリー・水羊羹・・・を作りました。
市販されている「餡」を使った私の水羊羹、とても向田邦子さんの「水羊羹」には及びませんが、遊び心で楽しみます。寒天だけなので「餡」が味を決めます。いつもより少し上等な「餡」を探しながら、味わいます。来年は流し缶を買い替え、切り口と角に挑戦しよう!

ヘルスアップ教室

2014-08-29 18:03:56 | Weblog
5月に参加した「ヘルスアップ運動教室」、月1回の催行なのでなかなか思うように参加できなかったが、今日2か月ぶりに出席した。
今月のテーマは「転倒防止・骨粗鬆症」興味があったので、一生懸命に身体と頭を動かしてきた。椅子に座ったまま、ボールとチューブを使う筋トレ・ストレッチはウオーキング教室で行う運動とまた一味違うので面白かった。一人では運動しない、運動できない性格の私は、出来るだけこのような教室に参加し自分の体は自分で守るようにしている。骨粗鬆症の薬を飲んでいるので食生活と運動で予防する大切さを反芻する機会でもある。

ちょっとした時つまずくことがあり、転倒しないように日々鍛える大切さを痛感しているので、
今月はしっかり健康チェック(目標を立て、自主トレの内容を3項目挙げ、毎日チェックする)をしようと思う。

2学期 始業式

2014-08-25 11:21:40 | Weblog
今日から市内の小・中学校は2学期です。
早く先生に会いたいとお便り(ハガキ)を出した孫、待ちに待った2学期が始まりました。姉が主宰する絵画教室で絵の具の使い方を学んだポスター作品、市民活動センターのお習字教室で(5人の小学生に丁寧に教えてくださいました)初めて筆を持って書いた作品、とても面白く楽しかったようです。宿題を早々に仕上げて、十分に遊びました。2学期も元気賞が取れるようにそうです。

日本語教室が始まる9月までが私の夏休み、空っぽの頭が益々空っぽになってしまいそうな毎日でした。寝苦しい日が続き、起床した時「生きてた~」の会話で始まる朝がありました。身体は元気でしたが気力がなくなっています。
そして昨日の新聞(朝刊be)の日野原重明さんの「102歳 私の証 あるがまま行く」にです。
長生きしたら、毎日をどう楽しむか。「今までやったことがないことをやってみる。」それに尽きます。挑戦するしかないか、迷う前に、「新しいことに挑戦する毎日」を習慣化してしまえばいいのです。
早速パソコンで打ち出して、部屋に飾りました。飾るだけでなくいつもそんな気持ちでと・・・しばらく忘れてしまった感情を取り戻しました。

夏旅行

2014-08-23 15:20:34 | 旅行
2年目の孫の夏休み・・・
川越の絵画教室・親子朝日新聞見学会・学童のキャンプ(今年は台風11号で中止・・・日帰りのキャンプ)・市民活動センターのお習字教室・子供会のロッテ狭山工場見学・西武ガスの親子クッキング教室・秩父ミューズパークのプールと盛りだくさんの行事でした。夏休みは日頃出来ない体験をするいい機会ですが少しハードだったようです。そしてやっと最後に1泊(21日~22日)孫とのお付き合い旅行で締めくくりました。バス・車に弱いので新幹線で越後湯沢駅まで、ホテルの送迎バスで≪ホテルグリーンプラザ上越≫へ。夏休みのホテル≪子供天国≫・・・子ども専用・子ども貸切という状況で大混雑、いろいろなイベントが目白押しで猿回しまでいたのにはびっくりでした。美味しいお料理は無理でしたが孫の嬉しそうな顔を見られて満足としておきましょう。

             

   
9年前に(2005年10月)、谷川岳・八海山・奥只見ツアーでこのホテルに泊まりました。ホテルの景観はそれなりに素敵ですが冬の雪の影響か、近くで見ると結構傷みがあります。でも今回は2階もある面白い作りの部屋で楽しかったです、



≪へぎそば≫
へぎと呼ばれる木の器に一口ずつ盛り付けられる越後・魚沼地方の独特のおそば。越後湯沢駅の小嶋屋で頂きました。前から食べてみたいと思っていたので満足、美味しかったです。人気のお店らしく、たくさんの人が行列していました。

歌姫・・・

2014-08-13 16:10:37 | Weblog


孫が初めて映画館で見て来た映画「アナと雪の女王」(映画館デビューは少し遅かったか)・・・興奮さめやらぬの状態でストーリーを話してくれるが断片的で少しも内容が分からなかった。1学期のご褒美に本を買ってもらって熱心に読んでいたので私もちょっと読んでみる・・・ああなるほどね・・・と。学童でも人気らしく歌詞カードを書いてきて、毎日歌っていた。あまりに熱心なので≪CD≫をプレゼントしたら、もう≪歌姫≫アナとエレナになり切って表情豊かに歌っている。
スーパーの売り場でヨーグルトやお菓子の「アナとエレナ」のパッケージにもびっくりしたが、関連のグッズもいっぱいあって、今年の最高の話題のようだ。日本中に、今年の夏休みは多くの可愛らしい≪歌姫≫が誕生したことでしょう。
今日の新聞に、DVDの売り上げが発売して4週で200万を超したという記事が載っていた。「千と千尋の神隠し」を超す勢いのようだ。アニメの世界は良くわからないが、物凄い事なのね。でもCGで作られた映像は好きになれそうもない。世代の格差を痛感する。

カンさん 2位

2014-08-04 16:28:03 | 日本語クラブ


昨年市制60周年を記念して国際交流協会による≪外国人による日本語スピーチコンテスト≫が開催されましたが、今年も第2回が8月2日に開催されました。
今年は駿河台大学7人、はにーず日本語教室2人、はんのう日本語クラブ1人、東京国際大学1人の11人が出場者でした。
はんのう日本語クラブは 康 志薫(カン ジフン)さんが出場しました。そして2位でした。おめでとうございます。頑張りましたね。見事2位、残念ながら2位・・・微妙です。
韓国人の男性から見た「自国と日本の文化習慣の違いについて」で、大変面白いスピーチです。カンさんのスピーチのお手伝いをほんの少ししましたが、彼は日本語能力検定試験1級に合格している優秀な学習者です。日本語クラブで勉強するレベルではないのですが、とても意欲的で今回のコンテストの出場も楽しんでいるようでした。昨年は審査員としてスタッフが2名出ましたので今年は「私」が審査員の予定でしたが、兄の法要と重なりYさんに代わってもらいました。会場で聞けなかったのが残念でした。
後日、文化新聞にスピーチが載るそうです。機会がありましたら、皆さんもご覧ください。


葬儀・七・七日法要

2014-08-03 17:52:40 | Weblog
昨日兄の葬儀、七・七日の法要が川越のお寺でおこなわれました。家族葬でという本人の希望もあり、遠くは盛岡、仙台、金沢からの兄夫妻の身内と親戚、そして親しかった学友4人が参列してお別れをしました。

お別れの会では、兄が過ごした68年の思い出の写真が、姪が奏でるヴァイオリンをバックに流れました。冒頭に私達家族の写真、そして次に私と兄の6・7歳ごろの幼い仲良しのツーショットの写真が映し出されました。私と兄は戦後の何もない時代に生まれたので、幼い頃の写真も少なく唯一の思い出の写真でした。
中学生、高校生、大学生のクラブ活動と勉学にいそしむ姿、社会人になって学園祭・体育祭で学生と交わる姿、結婚後の築き上げた家族との日常の姿、しばしば訪れた海外の思い出の写真、良く手入れした薔薇が咲きほこる庭、所どころに私たちの両親の姿もあって懐かしく見ながら、このような席で見るのは実に残念だと思いました。

姪は幼い頃からヴァイオリンに親しみ、今も現役で活動しています。夏休み川越の家に来る時もいつもヴァイオリン持参でしたね。
 今日は父のために演奏します・・・と美しい音色を聴かせてくれました。クラシックが好きだった兄に届いたでしょうか。

学友4人が私達の知らないエピソードを話してくださいました。
より速くより合理性が求められた高度成長の時代、橋梁学を専攻した兄が地方(八戸・今でこそ2時間半で行けますが)に就職する友は稀だったが、兄の処へ遊びに行った時、豊かな人生を送っている・・・本当の豊かさを先行した姿だと実感したと話されたのが印象的でした。

中学校では軟式テニスで県大会で優勝し表彰されたのは知っていました。高校では硬式テニスでインターハイに出たとか?これは知りませんでした。夏休みは同志社の高校とお互いに行ったり来たりとテニス一辺倒でしたし、いつも真っ黒でした。大学ではテニスサークルで初めて理工の学生がキャプテンになって頑張って任を果たしたという事、穏やかで大きな声を出すこともなかったと話されました。

私の兄弟姉妹はお互いに程々の距離を持って暮らしていましたが、もう少し頻繁に八戸にも行っていれば良かった、もっと案内して欲しかったと思うばかりです。未だに信じられませんが、兄の分、生きなければ・・・と思います。