霜月終わり

先月の中旬からコロナ感染者数が減ってきて、少し心が晴れてきました。公民館の活動も大分活発になって本来の姿に戻りつつ嬉しいです。まだまだ終息にはなりませんが、静かな状態で日頃のさささやかな楽しみ、喜びが続いて欲しいです。
　　日記代わりのブログ、久しぶりに残しておきます。
　　　4日・11日・18日　日本語教室
　　　2日・16日　きものクラブ
　　　5日　前橋汀子　「秋のデイライト・コンサート」
　　　12日～13日　中学3年生の孫　修学旅行（関西）
　　　15日　川越散策・山崎邸と映画「ブータン　山の教室」
　　　25日～27日　　秋保温泉

　今月の本　　今月も数冊しか読めなかった
　　　40　　ミチクサ先生（上・下）　伊集院　静
　　　41　　琥珀の夢（上・下）　　　伊集院　静　
　　　42　　白夜　　　　朝井　まかて

秋保温泉・・・

　《仙台の奥座敷・みちのくの名湯》　一度は訪れてみたい温泉の一つです。夫は遠い昔、美味しいひれ酒を飲んだ想い出が・・・とまあ、いつもお酒を飲んだという想い出だけですが・・・　　　　　　　　　　
　　　
2連泊の旅はゆっくりと気ままに動けるのが魅力です。秋保温泉の町を散策、私のお腹の具合が悪く駆け足でした。街中のお店で買ったおはぎは、安くて美味しかった～。
　　　　　1泊目の夕食　　　
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　
　　　　　2泊日目の夕食
　　　　　　　　　　　　　　　

やっと・・・

何回か訪れてみたいと計画を立てながら流れてしまった仙台の奥座敷《秋保温泉》やっと2泊のフリープランを見つけでかけました。自由に市内観光を楽しむコースです。
仙台と言えば伊達家ゆかりの史跡《仙台城跡》《瑞鳳澱》《大崎八幡宮》です。
長年「青葉城恋歌」の詩情に魅かれいつかは訪れてみたいと思っていましたが・・でもでも《青葉城》と呼ばれ親しまれている青葉城には伊達政宗の銅像だけの広場という感じです。そのようだと知ってはいたんですが・・・ちょっと寂しい感じです。
　　　　　　　　


　　
　　　　
　　　　　　　　　　　　　




　　　　　　　　　　　　　　 　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

川越散歩・・・旧山崎家別邸

　生まれ育った「川越」・・・今「小江戸」なんて洒落た名ですっかり観光地になってしまいました。昔遊んだ友達の家もみんな貸店舗となり「時の鐘」のある鐘つき堂通りは若者向けのお店ばかり・・・若者の街になりました。
ここ数年コロナ禍もあり足をむけることがありませんでしたが、見落とした映画《スカラ座》を観たいという友に誘われ、川越案内人となって出かけました。
本川越から、熊野神社・小江戸や（旧鶴川座跡）・大正ロマン通り・旧第八十五銀行本店（埼玉りそな銀行川越支店跡）など見ながら、目的の《旧山崎家別邸》へ。　
老舗菓子店「亀屋」の5代目山崎嘉七氏が建てた隠居所、2階建ての洋館と数寄屋造りの和館の建物です。家族が住んでいたのでそ豪華絢爛ではないですが、皇族も宿泊した由緒ある建築です。応接室、テーブルやソファなどの調度品も残され当時の生活が伺えられます。2階は非公開なのでバルコニーが見られず、残念でした。
ここは少し通りから奥まったところ、高校生の時この前を通って通学してましたが全然知りませんでした。多分高い塀などで囲まれていたのでしょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　
川越祭りを見た事がないというので、次回は《まつり会館》を案内する約束をしました。私は子供の頃、宮下町の山車を引きまわした想い出があります。

ヴァイオリンの音色に

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ヴァイオリンの前橋汀子さんが平日のお昼時に「非日常の1時間」が人生の潤いになることを願って企画された低価格での公演
　　　　《秋のデイライト・コンサート》　　　VoＬ6　2018・11・1　　ヴァイオリン　with　弦楽アンサンブル　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　VoL7　2019・10・29　パイプオルガンと弦楽アンサンブル
2年続けて鑑賞し楽しみにしていましたが、昨年はコロナで禍で中止になり残念でした。幸いにも昨日（11・6）第8回目のコンサートが開催され、楽しいひと時を過ごしました。
クライスラー「愛の喜び」シューベルト「アヴェ・マリア」「セレナーデ」・・・映画音楽メドレー「愛情物語・パリの空の下・愛の賛歌」などポピュラーな曲も、「アヴェ・マリア」は孫の顔が浮かび自然に涙が…感動しました。そしてサラサーテ「ツイゴイネルワイゼン」
凛として美しく、奏でられる音色に　明日からまた頑張ろう！　と。
次回のコンサートの申し込みをしました。来年は演奏活動60周年記念公演だそうです。元気でいよう❣

シネマ歌舞伎

先月は箱根の旅と、そしてシネマ歌舞伎「ふるあめりかに袖はぬらさじ」を鑑賞、久しぶりに外出する楽しみを経験しました。
　　　　　　　やっとね～、待ち遠しかったです。
今回は有吉佐和子原作・激動の幕末が舞台・・芸者お園と周囲の人々の人間ドラマ、いつもの妖艶・絢爛豪華な衣装の玉三郎でなく渋い役者の演技を堪能しました。中村七之助の遊女は綺麗でした。
ムビチケカードがあるので　1月《京鹿子娘五人道成寺/二人椀久》　2月《沓手鳥孤城落月/楊貴妃》　鑑賞の予定です。　　　
　　なかなか歌舞伎座へは観に行けないので、気軽に映画館で《シネマ歌舞伎》を観るのが楽しみです。誘ってくれる悪友に感謝して❣