久し振りの「芸劇ブランチコンサート」、今日は「清水和音リサイタル~ピアノ小品 名曲大全集」でした。いつもはN響首席奏者や日本音楽コンクール優勝者などトップレベルの演奏者による「アンサンブル・サンセリテ」との共演と今月の一曲でピアノ独奏曲を楽しんでいますが、今日は「清水和音リサイタル~ピアノ小品 名曲大全集」で10曲演奏されました。日頃アンコールで弾く曲でコンサートで弾くとなるとまた違う感があるそうです。日本を代表するピアニストですが、気取らないスタイルでナビゲーターの八塩圭子さんとのトークも楽しいです。演奏される曲や作曲家のエピソードなどを交えて、1曲ごとにその世界に引き込まれます。やはり聴きなれたショパンの「幻想即興曲」が良かったですが、最後のリストの「超絶技功練習曲集」・・・世に名高い難曲集だそうですが題名も凄い?・・・より第11番「夕べの調べ」が素晴らしかったです。
「東京芸術劇場」たまには中もゆっくりと見学を・・・コンサートホールのロビーには色彩豊かな天井画が「天・知・人」の3点が、日本のフレスコ画の第一人者である絹谷幸二さんの作品です.鮮やかな色合いと細かい描写、いろいろ想いながら眺めると面白いです。