大人の社会科見学!のバスツアーが、今花盛りのようでいろいろ企画されている。
食に興味のある私には
醤油・ミルク・ビール・ワインとくれば・・・そして、
≪キッコーマン醤油・メグミルク、キリンビールの工場見学と筑波宇宙センターとワイン蔵廻り≫のコースに乗り、一日(8/4)を有意義に?過ごした。
① キッコーマン醤油・野田工場 (見学70分)
亡き父が食卓で、「醤油」を指して「むらさき取って」と言っていたことを思い出しながら、日本人の食生活に欠かせない調味料、≪しょうゆ≫、毎日の生活で
「色と味と香り」を味わっていたかな~と思いながら、製造工程を見学した。大豆・小麦・食塩が原料・・・大豆と小麦を混ぜてしょうゆ麹を作り食塩水を入れて仕込み、もろみを発酵させ、熟成してしぼり「生しょうゆ」が出来るとか。いつも身近に使っている物を、改めて見直すいい機会だったかな~と思った。
「伝統に守られて」400年前に、野田でしょうゆ作りが本格的に始まったそうだ。原料の大豆と小麦がたくさん取れ、塩は江戸川の船で運び、大消費地の江戸に近かったという地の利が、大いに繁栄したことによるそうだ。
昔、25歳ごろのとき「野田」の街に入ったら、強烈に≪しょうゆ≫の匂い(香りではなかったと思う)がしたと記憶にあったが、今は工場の機密性や設備の良さで、街の匂いが無かったので・・・ちょっと寂しい気もした。
キッコーマンの象徴・・・デンと構えた卓上瓶が飾られている。お土産に小さな卓上瓶を一本戴いた。