AKB48の旅

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「知識量」という隘路

2018年08月29日 | AKB
以下、コメント欄からコピペ

現時点で指原さんが補うべき資質は知識量かと思います。些細なことのようですが、トークを主戦場に更に年齢を重ねていくことを考えると、どうしても必要になります。もしも今知識不足を演じているのだとすれば、凄すぎですけどね…
ただ個人的には卒業と同時に、ソロ歌手指原として活動することを願ってやみません。無理でしょうかね?


unknownさん、コメントありがとうございます。

そうですね。失礼を承知で言い放ってしまいますが、確かに指原さんの知識量は十分ではないかも知れません。経歴を考えれば、それはやむを得ないということになる。いや、むしろ、他の同様の経歴の方々(はっきり言って数多のアイドル達)に較べれば、よくぞここまでと評価されるべきかも知れません。

ただ、上から目線で申し訳ありませんが、知識量というものは、ただ多いから良いというものでもない。分相応という表現はふさわしくないかも知れませんね。年齢相応もちょっと違うか。身分相応、地位相応、なんかこのあたりで察していただけるとありがたいのですが、その時その時で、適切な知識の質と量みたいなものがあるかと思われます。

今のところ、指原さんはそこをうまくクリアしてるように、少なくとも私には見える。良いブレーン、というかたぶん秋元氏なんだろうと勝手に推察しますが、必要な知恵を授けてくれる方がそばにいるんじゃないでしょうか。エントリでそれとなく提示した、三浦瑠璃氏ではなくて宮澤エマさん、というのはそういう趣旨を込めてます。

さらには知識というものは量だけが問われるものでもないでしょう。むしろその行間こそが重要となる。ここでもキーワードはハイコンテクストですね。そこに思想信条という高いハードルがある。ああ、思想信条のハードルが高いのという意味ではなくて、そこを乗り越えることの困難さという意味です。とりわけイデオロギーという腐海が纏わり付いてくる。

さしあたっては、秋元氏という師匠のサポートがあれば、大丈夫なんじゃないでしょうか。もちろんその先には困難が待ち受けてるのかも知れませんが、それもまた予定調和を壊す、の一環でもあるでしょう。

あくまでも私見と断った上でですが、ソロ歌手指原さんというのは、決して不可能ではないと思います。ただ、指原さんの恵まれた才能の中で、もっともレア属性はそこではないだろうな、くらいは言っても良いような。