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AKB48の旅

AKB48の旅

「欅って、書けない?」を見てる指原さん

2016年12月06日 | AKB
指原さんツイート
https://twitter.com/345__chan/status/805439602601246720

こういう「仕掛け」はやられてみて気づけるけど、実際には思いつきすらしないもの。そんな存在しないはずの「外」からキラーパスを放り込んでくるから、それを見せられた人々は、それぞれの受け止め方で無数の「物語」を紡ぎ出させられる、あるいは絞り出させられる羽目に陥ってしまう。

指原さん御本人がどこまで狙ったものなのか、それとも本当にテキトーなその場の思いつきだったのか。背景に切り取られた映像の一部からでも、見てた人ならすぐにそれと分かるシーンを選んでるとしか思えないんで、やはり狙ってやったと考える方が合理的なんだろうけど、そこは指原さんのことだから、「合理的」なんてタワゴトは通用しないのかも知れない。

AKB48SHOW#134の「初めてのジェリービーンズ」

2016年12月05日 | AKB
坂口渚沙さん、小栗有以さん、倉野尾成美さんによる、ある意味、究極のアイドルポップ。今この刹那、この3人でなければ表現できない、これ以上はない何か。「ジェリービーンズ」という古めかしい響きまでもが、この3人の存在様式に奉仕してる。素晴らしい。

昨日触れた「二人セゾン」の平手さんとは、一見、まったくと言って良いほど異なった方向性に見えるけど、刹那と永遠の間という視点からは、意外なほどに近似したものがあるとも言える。

AKBムーブメントは、完成期(ピークアウト)に到達したのかも知れない。

MUSIC STATION12月02日の「二人セゾン」

2016年12月04日 | AKB
素晴らしかった。

これまで披露された中でも出色の出来というか、ようやくこなれてきて馴染んできたのかなという感じで、チームとしての相転移の鳥羽口に手が届いたように見える。と同時にそれ以上に、MUSIC STATIONサイドのみごとなカメラワークが光った。MVでも詳らかではなかったフォーメーションがよく掴めたし、そこに込められた楽曲の奥深さを、良くすくいとっていたと思う。

そしてなんと言っても平手さん。「チームとしての相転移」と言ったそばから「平手さんに尽きる」と言い放ってしまうと失礼というか失当に当たりそうなんだけど、それでも言い切りたい、あまりに圧倒的な存在感と表現力。ラストで散り分かれて行くメンバーの中で、一人振り返る表情がもう神認定。感情が揺さぶられた。

こうなると、次回の「欅坂46SHOW!」でのフルバージョン、そして神カメラワークへの期待が膨らむばかり。

物言えば唇寒し

2016年12月03日 | AKB
欅坂46ナチス風衣装、なぜ問題「記憶と結びつく軍装」
http://www.asahi.com/articles/ASJCT4TWMJCTUTIL029.html

「ナチスとその大量虐殺についての詳細な研究が進む一方で、ホロコーストの生存者ら、当時を知る証人の多くが寿命を迎えつつある。そういう時代にあって、ホロコーストの記憶を風化させまいという努力が、映画界においてもなされている」と指摘する。

 「そんな折、年端もいかない外国の女の子たちが、歴史から切り離された、格好よさげなナチス風衣装で踊っている姿に、敏感に反応するのは当然だ。ナチスの問題は『遠い欧州で大昔に起きたこと』という風に、現在と切り離して考えることはできない。(大人たちが)『知らなかった』としても通用しない。『知らない』ことが『風化』そのものだからだ」


秋山惣一郎氏の署名記事。ググるとどうやら「そういう」方のようなんで、まあ何と言うか。

Simon says
http://blog.goo.ne.jp/ichthyophagi/e/f4ca2c09538eacd4146fe9d6c286eccd

勝負の3作目。刹那にきらめく季節を生きる欅坂46ならではの叙情性が染みる。

2016年12月02日 | AKB
勝負の3作目。刹那にきらめく季節を生きる欅坂46ならではの叙情性が染みる。
http://bltweb.jp/2016/11/29/%E5%8B%9D%E8%B2%A0%E3%81%AE3%E4%BD%9C%E7%9B%AE%E3%80%82%E5%88%B9%E9%82%A3%E3%81%AB%E3%81%8D%E3%82%89%E3%82%81%E3%81%8F%E5%AD%A3%E7%AF%80%E3%82%92%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B%E6%AC%85%E5%9D%8246/

何にしても、衝撃のデビューから8ケ月あまり、没個性からの脱却を高らかに歌うことでグループアイドルの概念を打ち破った欅坂46は、3作目にして「人生とは、季節のように出会いと別れが交互にめぐる時間」という普遍的なテーマに挑み、新たな地平を切り拓いた。控えめに言っても、1つのイメージにとらわれず、楽曲とパフォーマンスの幅を大きく広げたことで、次なるフェイズに達したのは紛れもないだろう。一応断っておくと、彼女たちが特別だなんて言うつもりはない。が、しかし(しかも極めて)非凡なグループだということは、声を大にして主張しておきたい。

引用は一部に留めるけど、全文、隅から隅まで同意。すばらしい論考だと思う。

「二人セゾン」MV
http://blog.goo.ne.jp/ichthyophagi/e/9a1752c3b04b4871c85454f64d5c295b