AKB48の旅

AKB48の旅

「若者がいまほど音楽を楽しんでいる時代はない」

2016年12月22日 | AKB
「若者の音楽離れ」って言うな 「売れ方」にこそ注目せよ
http://bylines.news.yahoo.co.jp/tsunemiyohei/20161220-00065701/

乃木坂46と欅坂46という、同じ「坂仲間」の売れ方も違う。乃木坂46の「サヨナラの意味」の方がセールスは上であったが、MV、動画再生数、Twitterにおいては、欅坂46の「サイレントマジョリティ」の方が高かったのだ。結果的に総合JAPAN HOT100では欅坂46が乃木坂46を上回った。今年デビューした新人の欅坂46の方が注目度が高かったことが考えられる。また、センターの平手友理奈さんに注目が集まったことも、欅坂46の「売れ方」を支えたであろう。

このように音楽の楽しみ方も売り方・売れ方も多様化している。単純に、シングルやアルバムの売上だけで見てはいけないのだ。若者たちは新しい音楽の楽しみ方を既に始めているのだ。「新譜を発売直後に買って楽しんでいる若者」だけを追っていては、音楽シーンの変化などわからないのだ。

「若者の音楽離れ」を連呼するのは、もうやめにしよう。これからの音楽の楽しみ方を考えよう。いや、もう勝手に楽しんでいるのだ。


上記引用部分だけを読むと勘違いしてしまいそうだけど、論旨としてはタイトルの通り「若者がいまほど音楽を楽しんでいる時代はない」という主張で、全文引用したいくらいのすばらしい論考。全面的に同意。