AKB48の旅

AKB48の旅

「緩い著作権」

2018年07月17日 | AKB
TWICE、MOMOLANDらK-POPガールズグループ日本進出の背景 “物語性”と“著作権”から考察

ただしここで韓国の女性アイドルグループ(だけでなく男性アイドルグループも同様だが)には、日本市場で独特の壁が存在してしまう。日本の代表的な音楽番組に彼女たちがでても、そのファン独自の動画アップは、日本の厳しい著作権の運用の前であえなく削除などの処分にあってしまうことが多い。K-POPの世界的な成功が、「緩い著作権」という民間ベースの主導でなされたことに対して、日本の音楽関係者の理解はまだ十分ではないように思われる。別な観点でいえば、日本でも「緩い著作権」が採用されれば、さらに韓国の女子アイドルグループが市場を拡大する可能性がでてくるといえるだろう。

ハイコンテクスト / ローコンテクストという用語を、恐らくは敢えて避けて説明を試みた前段は、それなりに納得なんだけど、上記引用の後段はどうだろう。

「緩い著作権」については、ブレークする直前くらいまでのAKB48でも同様だったわけで、多岐にわたった過去映像の「違法」アップのお世話になった方は少なくないはず。不肖私もその一人。なので、こちらの指摘と、前段のコンテクストの指摘は、結果的に微妙にではあるけど矛盾を来してしまうことになる。

田中秀臣氏ともあろう方が、とも思うけど、同時に田中秀臣氏らしい、さもありあなんとも言えてしまいそう。

「PRODUCE48に見る、日韓アイドル市場の今 田中秀臣が特徴を解説」

ローコンテクストサイドからの見え方

AKBのガチ