AKB48の旅

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学習と成熟

2016年10月02日 | AKB
HKT指原「恋チュン」嫌いを告白「評価されてから好きになった」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160930-00000027-tospoweb-ent

自身が初の総選挙1位を獲得し、センターを務めた代表曲「恋するフォーチュンクッキー」が、同店でアナログレコード盤として限定販売される。これを受けて、指原は「うれしいです」と喜ぶ一方で、「最初は(同曲が)好きじゃなかったんです」と暴露した。

 指原はその理由について「ジャケ写とか自分的にはまったく好きじゃなくて。自分の写りも良くないし、曲も私はアイドルっぽいのが好きなので、もともとは好きじゃなかった」と素直に明かした。

 もっとも、同曲のアナログレコード盤を手にした指原は「見ると、ジャケットがカッコいいですよね。オシャレです」とニッコリ。「(発売から)3~4年たって好きになりましたし、世間に(曲が)評価されてから好きになりました」と話した。


上から目線で申し訳ないけど、やはり、というか、まあそうなんだろうなと。

「恋するフォーチュンクッキー」は、秋元氏会心の作だったのは間違いないところで、しかも社会現象的なヒットという結果がついてきた。その要因の分析は様々にできるだろうけど、何よりも事実としてそうだった。

そんな諸々に、指原さんと言えども追随できるまでには、それなりの学習と成熟が必要だったのは、ある意味当然のことだったということになる。

ここにも大枠「自己了解像と世界認識」というアスペクトが露わになるわけで、好き嫌い的な「固着」を一見容易に越えて行ける、指原さんという才能の凄みを垣間見せてくれる。

自他境界と自己了解像
http://blog.goo.ne.jp/ichthyophagi/e/aaf73a194d4c202ac0d4e760a23ddca9