AKB48の旅

AKB48の旅

「共感と参加」

2016年10月03日 | AKB
(ビジネス)『都市と地方をかきまぜる 「食べる通信」の奇跡』 高橋博之〈著〉
http://www.asahi.com/articles/DA3S12587859.html

著者が3年前から発行する「東北食べる通信」は前代未聞の「食べもの付き情報誌」。その食材の裏側にある物語や生産者の熱い思いを伝えることで、都会のファンを増やすのが狙いであり、とれたての野菜や魚介類はあくまで「付録」という位置付けである。

 さらにネット上のコミュニティーで生産者と読者(都会の消費者)の交流を促し、リアルな対面の場も設ける。「共感と参加」のマーケティングを駆使した“AKB48商法”農漁村版というわけだ。


“AKB48商法”の本質が「共感と参加」であるということを喝破した、みごとな議論だと思う。「食べる通信」の実態を知ってるわけではないけど、ここでもキーワードはハイコンテクストということで、類型としての著者の主張には、正に「共感」できそう。