AKB48SHOW#129 10月15日の"Birth"

たぶん初見。いろいろ類似曲が浮かばないわけではないけど、オモシロくて完成度が高くてとても印象的。こんな良曲が埋もれてるというのが、なんとももったいなくもAKBらしい。そしてなによりチーム8のパフォーマンスが素晴らしくて、何度も見返してしまう。

倉野尾さんに漂うセンターの風格。そして出演メンバー全員に張り詰めた緊張感と一途さ、一所懸命さがまぶしい。欅坂なんかもそうなんだろうけど、「ノービス感」と表現すると失礼極まりないけど、秋元氏の言うハイコンテクストとしての「高校野球」的なものを、見る側はやはり求めてる。

そんな絶賛の"Birth"なんだけど、ただ一点あげるとしたら、画竜点睛を欠く「数字」つまりは誕生日が、たぶんオリジナルのままなところ。「カラオケ」部分の新調がなされてなかったのがちょっと残念かな。そこまで作り込んで欲しかった。