ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

その61 ボランティア教師

2016-08-05 03:45:24 | 6.私の感想・考え
ボランティア教師
 私もボランティア教師なんですが、どうも、「ボランティア」というのも、ややもすると、その言葉に、甘えているのではないか、そしてそれは、考え物ではないかと考えるようになってきました。ボランティアといえども、プロ並みに勉強しなければいけないのではないでしょうか。

 たまたま、庵先生の「新しい日本語学入門」を開いてみました。以前、「猫な日本語」の先生の「日本人の日本語知らず」に、サ行の子音が3種類もあるのに、日本人は、「S」1種類で、片付けてしまっているとの説明が有り、これじゃ、皆、間違って教えている、発音が悪いのはこれのせいではないかと、気が付きましたが、庵先生の本には、そのあたりを懇切丁寧に説明してありました。専門書と考えて今まで敬遠して来ましたが、ボランティアと言えどもしっかり取り組まなければならないのではないかと考えました。
 そうでなければ、学習者がかわいそうで、気の毒ではないですか・・・・・・・・

 ボランティアの先生を集めるために、全くの未経験でもよろしいよと言うことになっていますが、責任者が、彼ら指導者の方々の意識改革をやってあげないと、無責任極まりのない所業になっています。堺市では、そう言った方を、毎年40名ほど集めて、無料で講習を開いておりますが・・・・・・・・・・。



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