ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

その41 取り組み方

2020-10-25 17:38:46 | 8.ミャンマー語独習

取り組み方

 「ミャンマー語独習」のため、いろいろ試行錯誤を重ねていますが、なかなか上手い取り組み方を見つけることができません。

 単語を覚えるには、声を上げて、発音が出来ないと、文字だけでは、記憶できません。そうかといって、下手にカタカナを使いますと、飛んでもない発音が身に付きそうで、成るべくならやりたくありません。実は、一度、カタカナを頼りに、VoiceTraで検証してみましたが、頓珍漢な訳語ばかりで、「これはない!!」と。これは、もっと上達したら使えるかもしれないが、「今はダメ」として、一旦は、断念しました。

 そこで、もし、1音節ごとに分かち書きが出来れば、かなり本物に近づけるのではないかと、ミャンマー文や単語を音節に分けて覚えようと試みていますが、何せ、約束事が多く、更に例外が多く、煩雑なので、この方法もなかなかうまく参りません。

 子音(33~26)、母音(7)、声調(3)の組合せが有り、母音を表す『』は、「エ」の母音にも「オ」の母音にも使われるので、区別のできることが必要です。また、結合子と呼ばれます付加的発音記号『』を綴りの後ろに付けて、「ン」や「ッ」を追加する文字があります。等々。

 そこで、英語話者向けのビルマ語の学習サイト(Burmese Lesson、Naing氏)があって、そこには、声調も1,2,3で表したアルファベットの発音があります。これをPDICに取り込んで、利用できないかと言う訳です。分かち書きが正しければ、アルファベットの発音が表示されます。Google翻訳に発音させ、それに倣うという段取りです。分かち書きが分かるようになり、発音も分かると言う訳です。ところが、1音節をGoogle翻訳で発音させますと全くでたらめなのです。(ネイティブに尋ねますと、文章の発音は悪くないという話でしたのに・・・・・・)

 ミャンマー語をアルファベットで表すやり方がありますが、皆さんバラバラのやり方をおやりなので、まとめようがなく困りました。Naing氏のやり方は声調がついているのですが、アルファベットからミャンマー語をイメージし難いのです。またMyanmar Burmese 84さんのやり方は、ミャンマー語をイメージしやすいのですが声調が有りません。Google翻訳は、声調もないし、イメージもし難い。私には、どれもこれも役に立ちそうにありません。

 現在は、「指さし会話帳」の単語を、エクセル経由で、自家製のPDICミャンマー語辞書に移植中です。今のところ、「Google翻訳」や「TexTra」のOnline辞書もあまり信用できませんので、印刷されている参考書の単語、それもカタカナ発音付きのものを信用することにしました。「指さし会話帳」には、およそ2,500の単語あります。ミャンマー文字の入力とともに、発音し、カタカナ発音と比較しながら入力していこうとしています。


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