goo blog サービス終了のお知らせ 

ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

20150711

2015-07-12 20:05:56 | 7.私の日誌
日本語指導者講習
 もともと、それらを実感するために、本講習とともに、ボランティアの日本語教室に参加しているわけですが、そこで感じたのは、学習者がわざわざ教室に参加するということは、モチベーションが高く、意欲的であるということですので、それで、それを削がないように、そして逆に、それを、増加、加速するようでないと、何のために何をやっているか訳が分からなくなってしまうことです。

 マインドは、学習者の希望、目的を踏まえて、どれだけ、心地よく協力できるかと言うことになると考えます。そして、頭だけでなく、私自身が、本当に、そう振る舞えるかどうかが、修行のしどころです。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20150706

2015-07-07 16:16:31 | 7.私の日誌
日本語教室6回目。
 今回は、スペインからのご婦人。参加の主たる目的はいわゆるサバイバル日本語習得ですが、ターゲットが漠然としていますので、日本語検定合格を目指しておられます。普通の会話は、詰まったりすることは殆ど有りません。でも漢字がわからないそうです。
 ひらがなで書かれた文章は、くたびれるそうですが単語も分かって読んでいるとのことですから、母語でイメージしているか、平仮名でイメージしているかのどちらかですが、ひらがなでイメージしているとしますと、同音異義語を処理しなければならず、頭は忙しいと思います。教科書の漢字の単語は、頻度の高い漢字を使用しているでしょうから、誤解する機会は、少ないのか知れません。
 やはり漢字は、絵か模様のようにみえるそうです。何か漢字を憶えるテクニックがあるかと調べましたが、日本人の研究は、日本人の低学年の児童に教えるか、それにちょっと毛が生えたものしか見つかりません。
 日本人と結婚された米国人の女性の研究が見つかりましたが、悲しいかな10年ほど前にお亡くなりになって、研究はそのままになっています。漢字を構成するパーツに焦点を当てられて、偏、旁、冠とかからアプローチされています。雑誌に掲載された記事がネット上でみることが出来ますので、今後調べたいと考えます。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20150704

2015-07-05 16:14:03 | 7.私の日誌
日本語指導者講習。

 今回から、教授法に入りましたが、日本では余り馴染みが有りませんが、外国においては、どうも共通のゼスチャーが有るようです。手話とも関係があるのかなと思い検索しますと、やはり有りました。しかし、手話は、必ずしも統一されていませんし、一般化されてもいませんので、共通性、頻度を考慮して集めれば、使えないこともないでしょうが・・・・・・・・。

 学ぶ順番において、文字より、発音、発話が先。と言う話には合点がゆきません。特に、ひらがなを書くことは、後回しでもよろしいが、読むことは、最優先だと考えます。本気で日本語を勉強するつもりなら、どうしても、早い時点に通過しなければならないポイントでも有ります。それがダメなら、断念したほうが宜しいと考えます。やる気のない人をその気にさせることほど難しいことは有りません。

 私の経験では、兎に角、「単語を憶えないと始まらない」と言う考え方なので、文字が読めなければ、辞書を引くことさえ出来ません。また、現地語表記の発音をしませんと、ふりがなの発音では、通用いたしません。更に、上達のためには、どうしても独習、自習時間が欠かせません。読めなければ、それが出来ません。
MISJメソッドにおいても、ローマ字の虫喰いメソッドと称して、ローマ字混じりひらがな文になっていますが、発話、作文のためなら、それはそれでいいでしょうが、それが効果あるとは、私には考え難い。

 動詞の活用と言いますか、語尾の言い回しについての説明で、対になる表現や、或いはそれに近い表現の例を上げての説明では、初心者の私にとって納得はいたしますが、私には直ぐは、その例が出てまいりません。そういう問題がどの程度存在しているか見当もつきません。早い時点で、全体を見渡せるようになり、そういう運用ができるようになりたい。

 それなりの活用をしなければならないということが理解出来ていなくて、間違えるのは当然としても、理解できていても、正しい日本語表現が出来無いという現象も起こるそうです。その場合は、単に日本語の表現に直してあげれば、良いそうです。

 時制について、どこかで、日本語には、未来がなく、過去か、過去で無いかの何れかであると、聞きました。そしてそれを鵜呑みにしていましたが、今日の授業では、未来と過去ですとの事で、その方が会っているようです。則ち、「~ます」は、(これから)~ますということなので、未来だと言う説明でした。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20150627

2015-06-27 21:41:18 | 7.私の日誌
20150627
 日本語指導者講習会。
 本日、「有気音/無気音」という課題について習いましたが、日本語には「有気音」がなく、そして、私が勉強しました英語、韓国語、中国語に「有気音」と言うのが含まれているそうです。しかし全く、気が付かず意識せずに過ごしてきました。恐らく、勉強したのでしょうが、全く理解できておらず、そのためスルーしてきたみたいです。
 最近、ネット上で、大きな声で英語を話しなさいとアドバイスなさっている方が居ますが、もしかしますと同じことを言っているのかもしれません。
 通常日本語は、子音と母音がセットに成っていて、その間に息が入ることは無く、従って無気音になっているそうですが、前記の言語では、息が入ったりして区別が出来るそうです。
 清音/濁音のない言語では、無気の時は清音、有気の時は濁音と捉えているフシが有るように聞いています。そうだとしますと、判断の基準が異なりますので、たまたまうまく行ったり、行かなかったりが起こりそうです
 この辺りをしっかり理解して、コントロールできるようになりますと、私の外国語の発音が、もしかすると向上するかもしれません。予期せぬメリットを享受できそうです。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20150622

2015-06-22 21:37:41 | 7.私の日誌
20150622
 日本語教室四回目。
 今回は、ほぼ同世代で日本在住の韓国女性。
普通に会話してお互いに理解できる程度なので、一般的な分類からしますと、彼女は、上級の部に入るでしょう。ご希望は、日本人と差がないような会話がしたいとの話です。
 相手します日本人の方は、420時間の講義をクリアされている方と、私(日本語指導者を志してほんの2ヶ月経過)。
 ボキャブラリーは、ご自分で、増やしていただかないと仕方が無いでしょう。発音ないしは発音の仕方については、我々がお手伝いできるかもしれないと考えましたが、先ず、教え手にとって、日本人が話す場合と、どこにどれだけの差が有るか聞き分ける力を持っているかどうかということになります。それが出来ませんと、アドバイスが、全く出来ないということになります。たとえ分かったとしても、修正ないしは矯正の方法が分かりませんと、やはりアドバイスが出来ません。
 と言うことで、わたしの道のりは、ずいぶん遠いなと言う認識です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20150615

2015-06-15 21:04:29 | 7.私の日誌
20150615
 日本語教室。第三回目。台湾からの生徒さん。
 わざわざ来日して、複数の日本語教室で勉強されているようです。なかなかユニークなテキストを多数お持ちでした。
 助詞を持たない母国語の方に対して、助詞の説明はかなり厄介なものと想像します。基本的な理解と、適切な説明の必要性を感じました。
 今回の彼女のテキストは、ご本人が日本人の友達とやりとりしたメールの内容でした。要するに、ご自分の手になる日本語作文の添削というわけです。
 彼女は、近い内に帰国し、更にお国の学校で日本語の勉強をするそうです。

 その他に、私にとって初めてのメンバーが参加していました。彼の場合、随分話せるのでしょう、レッスンというよりは、メンバーと雑談会というような感じでした。こういうスタイルも悪くないなと言う感じです。話し相手の少ない外国で、このような方法で話し相手を得るというやりかた。それこそこの教室の名前のごとく「サロン」と言う訳です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする