体験陶芸教室 第3回目の色付け作業 午前の部が無事に終了しました。
↑「ザラザラ」としている部分を紙やすりで削っている様子です。
底部分に釉薬がつかないようにするため、撥水剤を底部分に塗っています。
釉薬のつけ方は、「どぶ付け」と「吹き付け」の2通りの付け方があります。
写真は、「吹き付け」でつけている様子です。
吹き付けは、吹き付け専用の道具があり、その道具の中に釉薬を入れて、
吹き付けながら釉薬をつけていきます。
どぶ付けとは、作品を釉薬の中に入れてつけることを言います。
違いは、どぶ付けの方が釉薬が濃くつきます。
釉薬の色によって、吹き付けの方がよかったり、どぶ付けの方がよかったりもします。
そして本日は、えりも岬小学校の5~6年生の作品を素焼きしています。
色見穴から作品が見えていますが、見えるでしょうか?
ちょうど800℃くらいの温度で、あと1時間ほど焼いて終了します。
ここから中の作品の焼け具合をみて、火を止めます。
本焼きは(1300℃くらい)、窯の中の色が黄色っぽくなったら止めます。
明日から、体験陶芸教室作品の本焼きに入ります。
どんな作品に焼きあがるか、とても楽しみです。
昨日、今日と体験陶芸教室の作品と西えりも高齢者教室の作品の素焼きを行っています。
窯に火を入れたところです。(昨日の素焼きの様子です。)
↑蓋を半分だけ閉めて、水分をとばしています。
(時間は火を入れてから30分~1時間くらいです。)
今回は、参加者も多く、作品の数も多いので、2回にわけての素焼きです。
素焼は、朝9時に火をいれて、午後15時に終了します。
乾燥中の作品は壊れやすく、また、乾燥が不十分だったり、
素焼き時の温度が高くなりすぎたりすると、焼いている最中に、割れてしまうこともありますので、
素焼きは特に気を使い、緊張します。
とりあえず、昨日の素焼きでは、割れた作品がなかったので一安心です。
本日の素焼きも順調に進んでいます。
えりもの料理自慢たちが作った うま~い鍋が勢ぞろい。
自慢の鍋を、わいわい試食しながら、
えりもの『美味いもの力』 『料理力』 『発想力』 を再現してみませんか!
日 時 : 3月14日(日)午後12時より
場 所 : 福祉センター大ホールにて
参加費 : 無料 *鍋がなくなり次第終了*
お問合せ : えりも地域力発掘協議会事務局 役場水産農林課 (℡2-4624)
* 「鍋」という料理をとおして、えりも町の食の魅力を再発見し、
「えりもの味」を地域おこしにつなげていきたいと思っています。