えりも町郷土資料館ほろいずみ水産の館のBlogです。

襟裳岬やえりもの様子や資料館ほろいずみの活動を紹介しています。

色付け作業。

2010年03月10日 15時12分00秒 | 体験陶芸教室

体験陶芸教室 第3回目の色付け作業 午前の部が無事に終了しました。

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↑「ザラザラ」としている部分を紙やすりで削っている様子です。

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底部分に釉薬がつかないようにするため、撥水剤を底部分に塗っています。

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釉薬のつけ方は、「どぶ付け」と「吹き付け」の2通りの付け方があります。

写真は、「吹き付け」でつけている様子です。
吹き付けは、吹き付け専用の道具があり、その道具の中に釉薬を入れて、
吹き付けながら釉薬をつけていきます。
どぶ付けとは、作品を釉薬の中に入れてつけることを言います。
違いは、どぶ付けの方が釉薬が濃くつきます。
釉薬の色によって、吹き付けの方がよかったり、どぶ付けの方がよかったりもします。

そして本日は、えりも岬小学校の5~6年生の作品を素焼きしています。

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色見穴から作品が見えていますが、見えるでしょうか?
ちょうど800℃くらいの温度で、あと1時間ほど焼いて終了します。
ここから中の作品の焼け具合をみて、火を止めます。
本焼きは(1300℃くらい)、窯の中の色が黄色っぽくなったら止めます。

明日から、体験陶芸教室作品の本焼きに入ります。
どんな作品に焼きあがるか、とても楽しみです。