えりも地域力発掘協議会主催の「鍋自慢大会」も今年で4回目。今回は、フノリ採りが予定された日と重なり、参加できなかったグループもありました。
「たらちり鍋」の準備風景。
雪混じりの強風の中、大会が始まりました。写真は「えりも山海つくねちゃん」
来場者は気に入った鍋に、割り箸を投入!
出店鍋は「春まち鍋」「えりも短角牛プリプコラーゲン鍋」「えりも山海つくねちゃん」「たらちり鍋」「えりももみじ鍋」「漁師の三平汁」の6品。
その結果、
「漁師の三平汁」が最高賞でした。えりもで漁獲されたブランドサケ「銀聖」の山漬けを用いた塩味のシンプルな鍋。食べるほどに味が体中に染み渡りました。写真は入山佐藤水産の佐藤社長!(写真内の表示が間違えていますが・・ご勘弁!)
サケ定置番屋で食べるまかない食の一つだそうです。「山漬け」とは、腹を出して綺麗に洗い、塩を大量に腹と皮にすり込み、百本単位で漬け込み、サケの重さで水分を出します。様子を見て水洗い塩漬けを繰り返し(上段下段を入れ替え、均等に水分を抜きます)、熟成させること約2ヶ月、塩抜きし、えりもの潮風にさらし、熟成度を完成させたものです。とても、手間ひまのかかるものです。
平成25年6月上旬に開催される、えりも岬国有地(百人浜)緑化60周年の記念事業に、今回出展された鍋のいくつかが、提供されるかも!??????乞うご期待!
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