最近は、裏紙を利用して、
机に置き、メモ代わりに何でも書いていきます。
「 書く 」 ということ、
大変面白い !!
気に入った文章があれば書いてみる、
疑問が起きたら、辞書を調べ、メモッておく、
それを整理して、残しておくものは
さらに、パソコンに入れたり、ノートの書き写したり、
書いてみると、今までなかった発見も出てくるものです。
『 唯識三十頌 』 一回は筆ペンで書きました。
このお経は、とても相性がいいというか、
すらすらとペンが進みます。
引き出しを整理していたら、
使い捨ての万年筆、捨てようかと思っていた便箋、
でも、書いてみよう
と書き始めました。
万年筆の筆感もとてもいいものです。
結構、筆も進んでいきますと、
今まで気づかなかった、「 文字 」 が見えてきます。
今日は 「 性 」 という文字が気にかかりました。
『 頌 』 という、歌になっているのでしょうか、
言葉のリズムというか、連続して出てきます。
その前に出てくる、
「 遍計所執 」 ( へんげしょしゅう )
という言葉も気になったものでした。
ちょど、読んでいる 「 仲野良俊先生 」 の
『 唯識三十頌講義 』 と同じところに
この、「 遍計所執 」 が出てきているのです。
ところが、
万年筆のインクが無くなってしまいました。
使い捨てなので、インクの補充がききません。
「 第二十六頌 」 で終わってしまいました。
仕方なく、ボールペンにしましたが、
やはり、万年筆の筆感、えんぴつの書き心地、
ボールペン、シャープペンシルにはない
いいものがあるようです。
今また、ずいぶん前に年賀状用に買った
「 金色のボールペン 」 も見つかりましたので、
「 紺紙金泥 」 ではないですが、
色つきの紙を見つけて、金文字で
『 唯識三十頌 』 を写経してみようと思っています。
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