「 なでしこジャパン 」 で、
「 なでしこ 」 という花も一躍有名になりました。
先日お参りに行ったとき、
お仏壇に 「 なでしこ 」 がお供えしてありました。
へ~ ! いまごろ ??
と思っていましたが、秋の七草にも登場します。
調べてみると、
年中咲くということもあって、
「 トコナツ 」 ( 常夏 ) とも呼ばれています。
いつも、お世話になっている
「 熊本済生会病院 」 済生会病院の
シンボルの花は 「 なでしこ 」 です。
診察室の壁にかかっているカレンダーには
なでしこの花がモチーフになって、
「 露にふす 末野の小草 いかにぞと
あさ夕かかる わがこころかな 』
という、初代総裁の、伏見宮貞愛親王の
歌が書いてあります。
そして、正面玄関には、
明治天皇の、広く平等に診療を受けられるようにとの
願いのこもった額が掛けられてあります。
ちょっと再検査もあり
予約を取りに予防センターへ、
なんと、看板の上には
仲良く野鳩のつがいが待っていてくれました。
人を恐れることなく、
しばらくは、毛づくろいをして楽しんでいる様子です。
だんだんと、いろいろ出てくるようです。
これからは何でも 「 予防 」 という時代に入ってくるのでしょう。
治療から予防へ、
その方がコストも少なくてすむのではないでしょうか。
『 済生会病院 』
明治天皇の言葉とか見てましても、
その理念はとても立派なものを感じます。
そのことをそのように実践されていることは
なおさら凄いことのようにも感じました。
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