久しぶりに
カメラを持ちました
ここのところ籠りっきりで
あまり外に目が
向かなかったのです
8月は長雨が続き
あの真夏の太陽を拝めません
でした
このことは虫たちにとっても
大変なことではないかと
セミにしても
やっと地中から出てきたら
世界は雨のなか
羽化してもすぐにずぶぬれで
成虫になれなかったのでは
ないかと心配していました
回覧を配りに回っていると
ふと、タマスダレが
元気よく咲いていました
この場所は空き地で
先日草刈りが行われ
すると
そこにタマスダレが出て
来たのです
何もなかった空き地に
咲き出したのには
何かしら美しさを感じます
葉の部分が細い棒状
なので簾スダレのようであり
花が玉のようなところから
この名が付いたのでしょう
昨夜の雨で花も少し痛んで
いるように見えます
これは別の場所ですが
今の時期、目を引く美が
あるようです
この草むらにでは
虫たちの声が聞こえます
いつの間にか秋の気配
もう9月ですね
たぶんこの花は
センニンソウのようでもあり
別の花かもしれません?
ちょうど今の時期は
目立って見える花は
少ないようです
町内をぐるりと歩いて
回覧を配りましたが
出て見ると自然は少しずつ
動いている気配を感じます
タマスダレの横には
ネコちゃんも居たのです
野良ちゃんのようでもあり
近寄っても逃げません
しかし、
もうこれが限度でしょう
これ以上近づくと
せっかくの
おくつろぎのところを
邪魔することになるので
この距離感でしばらく
お見合いをしていました。
察するに
この草むらは猫ちゃんに
とっての絶好の棲家だった
のかもしれません
引き寄せて結べば草の庵にて
解くればもとの野原なりけり
という歌がありますが
引き寄せて我が家としていた
のかもしれません
それがすっかり
刈ってしまわれて突然
我が家がなくなったのかも
しれませんね。
勝手な想像ですが?
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