9月4日午前1時47分、父である亮辯法印が遷化 ( 亡くなりました )
いつ行ってもニコニコしてた父が最近、あまり表情がなくなってきました。
でも、何回も危機をのり切ってきた父ですので、まだまだ、大丈夫と信じていまし
た。
3日の昼、会う人に会って、安心したのでしょうか。一人静かに帰ってゆきまし
た。
枕経も済ませ、納棺のとき、お坊さんの原点である 「 黄色い衣 」 を着せ
ました。葬儀社の方も着方がわからないので、私が着かたの見本を見せて、一緒に
父に最後の衣を着せました。
いつも自分のことは自分でしていたので、病気になる88歳まで自分で衣は着て
いました。
今日の衣を着せてもらったのが、子どもからしてもらった、最初で最後のことだ
ったのです。このときばかりは涙があふれてきました。
病院のときとは違って、本当に不思議です、衣を着るととても立派な引き締まっ
た顔になりました。
自分の業を果たし終わって、本当に安らかな世界へ帰って行った、人間死んだら
「 仏さんになる 」 確かにそう思いました。
久しぶりに家に帰って、5日間ゆっくりと家族や親戚、縁ある方々と過ごすこと
が出来ます。
思わぬ方も訪ねて来られます。
珍しい方々とお会いできるのも、親父の徳の賜物です。
90年の生涯、最後まで現役で過ごした父に
『 有り難うございました。 ご苦労様でした。 』
いつ行ってもニコニコしてた父が最近、あまり表情がなくなってきました。
でも、何回も危機をのり切ってきた父ですので、まだまだ、大丈夫と信じていまし
た。
3日の昼、会う人に会って、安心したのでしょうか。一人静かに帰ってゆきまし
た。
枕経も済ませ、納棺のとき、お坊さんの原点である 「 黄色い衣 」 を着せ
ました。葬儀社の方も着方がわからないので、私が着かたの見本を見せて、一緒に
父に最後の衣を着せました。
いつも自分のことは自分でしていたので、病気になる88歳まで自分で衣は着て
いました。
今日の衣を着せてもらったのが、子どもからしてもらった、最初で最後のことだ
ったのです。このときばかりは涙があふれてきました。
病院のときとは違って、本当に不思議です、衣を着るととても立派な引き締まっ
た顔になりました。
自分の業を果たし終わって、本当に安らかな世界へ帰って行った、人間死んだら
「 仏さんになる 」 確かにそう思いました。
久しぶりに家に帰って、5日間ゆっくりと家族や親戚、縁ある方々と過ごすこと
が出来ます。
思わぬ方も訪ねて来られます。
珍しい方々とお会いできるのも、親父の徳の賜物です。
90年の生涯、最後まで現役で過ごした父に
『 有り難うございました。 ご苦労様でした。 』
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