本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

大神神社(おおみわじんじゃ)

2021-12-16 21:18:18 | 住職の活動日記

我が家より南へ一直線上

奈良を通り過ぎて

天理を通り、

素麺で有名な三輪の町に

大神神社はあります

念願の神社です

古事記にも出てくる

日本最古の神社

やっと思いが叶いました

 

 

なんとも

見上げんばかりの大鳥居

この大きさにびっくりします

ここから参道らしき道を

いま、立派な参道が出来つつ

あるようです

 

最初の鳥居が見えてきます

 

 

もう早くもお正月の門松が

お祀りしてあります

 

 

そして、二の鳥居をくぐり

 

 

この鳥居には「三輪明神」

の扁額が掲げてあります

 

 

木漏れ日のもれる参道を進み

 

 

巳さんの口から出る水で

お清めをして本殿へ

といっても

この神社には本殿はなく

三輪山自体がご神体です

 

 

三つ目の鳥居をくぐって

ここも三門と同じように

三つの鳥居をくぐります

 

 

本殿のように見える拝殿

ここからお山のご神体

大物主大神が鎮座された

お山をお詣りします

 

 

拝殿といってもとても立派な

造りです

 

今年の無事と来年の良きこと

の感謝を述べて

あとにしました

ここでは、

ついで参りはご法度

ただここのみお参りするのが

正しいのです

 

 

今が盛りとばかり

山茶花が満開です

 

 

もう一つのお社へ

この神社には

すべての神様が集まっている

ようで、

その摂社がたくさんあります

 

 

親戚に難病の方がいるので

病気平癒の神様

狭井神社へ(さいじんじゃ)

 

 

お山を廻るように

建っているのでしょう

上がったり下りたりと

術後の妻には堪えたようです

 

 

ここでは病気平癒の事を

祈りました

 

 

それから市杵島姫神社

ここの神様は弁天様と同体で

ここには厳島神社より

勧請された方です

 

 

そこを出ると

一瞬に景色が変わり

この池を廻るようにして

展望所へ

 

 

ここからは

三輪の市内が一望でき

 

 

正面に霞んで見えるのは

耳成山です

 

古事記や万葉集に出てくる

そういう景色をみて

さながらタイムスリップ

したような気分になります

 

やはりこの神社は一味違う

三島由紀夫の

「晴明」という碑が

ありましたが

本当に気分も清々しくなる

神社であります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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