昨夜は久しぶりに
音に酔いしれました
西の
アロージャズオーケストラ
東の
見砂和照と
東京キューバンボーイズの
競演です
昨年はコロナ禍ということで
一切の演奏が中止
皆さんその間
どうしておられたのでしょう
そういうこともあってか
今回の演奏は
一際、
迫力と皆さんのノリの良さ
を感じました
聞く方も久しぶりの生演奏
身体じゅうに沁みました
やはりこういう
ビッグバンドは今では
聞く機会も少なくなりました
当然、聞く方も演奏される方も
同年代の方が多いようです
中には少し腰も曲がりかけて
いらっしゃる演奏者も
それでも、一旦
演奏しだすとそれはそれは
迫力ものです
これは、仏教の講義の時も
そうで、
歩いてこられる様子は
大丈夫かしらと
心配するような姿ですが
一旦、講義を始めると
水を得た魚のように
話しにも熱が入りだし
その姿までが
大きく見えてきます
昔取った杵柄でしょう
演奏される方も昔の姿に帰り
聞く私たちも
昔の記憶を
呼び起こしてくれます
あの青春時代の思い出です
たまには
こういう生の演奏に身を浸す
心も体も喜ぶようです
こういう企画ぜひぜひ続けて
欲しいと願っています
終わってみると
気分だけは若返ったようで
足元も軽やかに
家路につきました
場所は城陽にある
文化パルク城陽プラムホール
です
外に出て見ると
美しいライトアップまでも
心を豊かにしてくれます
閉じ籠り切りのこの頃
なんだか心が解放されました
来年も聞けることを
楽しみにしています。
