14日、今日は東寺の 『 後七日御修法 』 の結願日です。
昨年は 「 後拝み 」 にお参りさせていただきました。
たまたま、今日、面白いお菓子をいただきました。
『 清浄歓喜団 』 というお団子のようなお菓子です。
今では、このような立派な箱に一個ずつ収められてあります。
お団子自体は一見、古そうな形をしています。
東寺にいるときから、よく見慣れたお菓子だったのですが、
その当時は、仏さまにお供えするもので、それを食べる
というまでには至りませんでした。
形が面白いということもあって、
そして、何より、特別な仏さまへのお供え物だったのです。
これを食べるということは、もったいなくも畏れ多いものと感じていました。
『 後七日御修法 』 のとき、仏さまの中でも、
特に、そのお参りをされるお坊さんしか、見ることの出来ない
秘仏中の秘仏のような仏さまにお供えするのが、
この 『 歓喜団 』 です。
京都でも 『 亀屋清永 』 さんしか作っておられないと思います。
東寺にいるときは、俗に 『 聖天団子 』 ( しょうてんだんご ) と
呼んでいました。
『 聖天さま 』 という仏さまにしかお供えすることがない 「 供物 」
なのでした。
それがこうやって、お土産のお菓子として売ってあるということが
とても驚きでした。
いつも 『 御修法 』 のとき、係のお坊さんが数を限って
きちっとした数を注文され、それに合わせてお店の方でも作っておられるようでした。
そんなこんなで、私にとっては 「 畏れおおいお菓子 」 でした。
上から見ると、
巾着のように留めてあります。
かぶりついてみると、
中には、 「 あんこ 」 が入っているのですが、
チョットいうと 「 月餅 」 のような、
微かにごま油の臭いが漂ってくるような、
普通のお団子のあんことは、また、趣を異にする味でした。
皮の部分は結構堅く歯触りも、ポキポキと割って食べるような感じです。
40数年前にはよく見かけていた、このお菓子
食べるのも初めてというのも、変な話ですが …
東寺の 『 後七日御修法 』 のことを思い出しながら、
とても新鮮な気分で頂戴いたしました。
昨夜より、すこし五大不調です。
この 「 清浄歓喜団 」 の 御利益 があるかも
昨年は 「 後拝み 」 にお参りさせていただきました。
たまたま、今日、面白いお菓子をいただきました。
『 清浄歓喜団 』 というお団子のようなお菓子です。
今では、このような立派な箱に一個ずつ収められてあります。
お団子自体は一見、古そうな形をしています。
東寺にいるときから、よく見慣れたお菓子だったのですが、
その当時は、仏さまにお供えするもので、それを食べる
というまでには至りませんでした。
形が面白いということもあって、
そして、何より、特別な仏さまへのお供え物だったのです。
これを食べるということは、もったいなくも畏れ多いものと感じていました。
『 後七日御修法 』 のとき、仏さまの中でも、
特に、そのお参りをされるお坊さんしか、見ることの出来ない
秘仏中の秘仏のような仏さまにお供えするのが、
この 『 歓喜団 』 です。
京都でも 『 亀屋清永 』 さんしか作っておられないと思います。
東寺にいるときは、俗に 『 聖天団子 』 ( しょうてんだんご ) と
呼んでいました。
『 聖天さま 』 という仏さまにしかお供えすることがない 「 供物 」
なのでした。
それがこうやって、お土産のお菓子として売ってあるということが
とても驚きでした。
いつも 『 御修法 』 のとき、係のお坊さんが数を限って
きちっとした数を注文され、それに合わせてお店の方でも作っておられるようでした。
そんなこんなで、私にとっては 「 畏れおおいお菓子 」 でした。
上から見ると、
巾着のように留めてあります。
かぶりついてみると、
中には、 「 あんこ 」 が入っているのですが、
チョットいうと 「 月餅 」 のような、
微かにごま油の臭いが漂ってくるような、
普通のお団子のあんことは、また、趣を異にする味でした。
皮の部分は結構堅く歯触りも、ポキポキと割って食べるような感じです。
40数年前にはよく見かけていた、このお菓子
食べるのも初めてというのも、変な話ですが …
東寺の 『 後七日御修法 』 のことを思い出しながら、
とても新鮮な気分で頂戴いたしました。
昨夜より、すこし五大不調です。
この 「 清浄歓喜団 」 の 御利益 があるかも