「 レッグウォーマー 」

　これは優れものです。　

しもやけが出来たり、足の寒さには閉口いたしておりました。

　そういえば、　昨年買ってもらったことを思い出し　

昨夜より、早速履いてみました。

　足先まで、とても暖かいのです。

「　レッグウォーマー　」　単なる、エアロビックスとかやる方の

お洒落かと思ってましたが、とても理にかなっているのです。


　そういえば、最近では　「　ネックウォーマー　」　が

『　斉藤祐樹選手　』　が身につけたことで一躍有名になり、

どこも品切れ状態が出ているということです。


　私も、先日の巡礼、ちょっとズルしまして、着物ではなく

ユニクロで買ってもらった、白のハイネックを着ていきました。

着物と違って、首筋が温かく袖もあって、とても暖かでした。

　　（　洋服はよくできている。　）


　『　首　』　という字が気になり、

「　手首　」　「　足首　」　「　首　」　　とあります。

ここを暖かくしておくと、体中が暖かい　！！

　昔の人は、腹巻きに、手甲脚絆　（　てっこうきゃはん　）　を身につけ

旅に出たり、仕事をしました。


　『　首　』　　辞書で引いてみると、

頭をかたちどった象形文字からできているのです。

　「　くび　」　「　かしら　」　「　はじめ　」　そして

「　かなめ　」　という意味もあります。

手首・足首・首　にしても身体の重要な要なのでしょう。

そこを保護してやるということは、身体全体にとっても良いということでしょう。


　今日もお参りした　「　気功の先生　」　は病気のもとは　

『　冷え　』　だそうです。


　しかし、残念なのは　　

作務衣の時は　「　レッグウォーマー　」　を履いていても誤魔化せるのですが、

衣を着るとなると、足下に見える　「　レッグウォーマー　」　は

いただけません。

　やむなく脱いで、お参りに出かけました。