本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

Lovely Night

2009-09-11 23:29:00 | 住職の活動日記
 英会話の先生とそのご家族がたがた、と~

一緒にお食事会をしました。

 お別れの時、

 『 今日は Lovely Night ありがとございました 』 と

おっしゃっておられました。

 楽しかったひと時を 『 Lovely Night 』 というのですね。

実にいい表現だと思います。

 お酒も入ったせいか、わからんけど、一応英語で言ってみる

何とか通じたり、通じなかったり、まずは口に出して言う、

これもとてもいい勉強です。

 年を忘れて、とても楽しいひと時でした。



     


 ご覧のように皆さんとても ハイ!! 状態です。



 椎名素夫さんという方が

「 外国語を身につけると距離を置いて自分を見ることが出来る。
  
  欧州人が実用性のないラテン語を学ぶのはそのためだ。

  ラテン語が地球を見下ろす人工衛星の役割を果す。」


外国語で思考を巡らすことが、異質な価値観た思想を呼び起こし、

閉塞感をうちやぶるということなのでしょう。

 このことは仏教にもいえることだと思います。

仏教の仲間同士で語り合っていると、段々と閉塞感に陥っています。

やはり、英語とか哲学というフィルターを通してこそ、

仏教という思想が鍛え上げられていくのではないかと思います。


 「 ことばは国力 」 ということがあると思います。

グローバル化ということを進めるということは、それなりの

英語力ということを身につけないと太刀打ちできないのではないかと思います。


 私は仏教ということをもっと広い視野で見つめられたらと思って

60の手習いで、40年ぶりの英語への再挑戦なのです。

 今教えていただいている 「 オーウェン 」 さんという方は

非常に微妙な英語の表現を教えていただくので、

とても興味深く、おもしろく、たのしく、勉強をしています。


 もし、聞いてみたいと思われる方は

是非是非、参加をお待ち申し上げております。   



コメント
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