『 現状維持では 後退するばかりである 』
ウォルト・ディズニー
『 ディズニーランド 』 創立者の ウォルト・ディズニーの言葉です。
この言葉は、不思議にも仏道修行と合い通じるものがあるのです。
普通は 『 悟り 』 というと、苦しい修行をして、
安らかな悟りの境地に至ると思います。
そうには違いなのですが、
「 安らかな 」 というところに、ビミョウな違いがあるようです。
何を持って安らかとするか ?
というところが、キーワードです。
よく師匠から注意されました。
『 人生の修行は坂道なんだ!!
止まったら、坂道を転げ落ちてしまう。
足踏み状態でやっと現状維持だ !
その坂道を登るには、更なる一歩を出すには
その努力が大変なんだ。 』
ということをいつも聞かされていました。
最近になって、しみじみと身に沁みてくる感じです。
ふと思うのは、
『 悟り 』 とは 『 修行して 』 フラットな状態になることではなく、
『 坂道にいる 』 という自覚ではないのでしょうか。
死ぬまで坂道を登り続ける。
その 『 坂道にいる 』 という認識が悟りのようにも思います。
「 安らかになって、苦労がなくなった 」 ということは
現実逃避かもしれません。 また、
本当に責任を背負えば、苦労が苦労でなくなるということはあります。
96才の師匠 ! いまだに、止まることなく
そのお姿は 一歩一歩、歩み続けておられるようです。
今だ、現役の幼稚園の園長先生なのです。
私にとりましては、師の姿を見せていただくことは、
自分への叱咤激励でもあります。
「 ま~、今期は現状維持というところです。 」
とおっしゃる方がおられますが、
そんなのんきな話ではなく、それはジリジリト後退していることなのです。
現在の 『 ディズニーワールド 』 の根底には
『 現状維持では、後退するばかりである 』
という、考え方が深く根を下ろしているのでしょう。
ウォルト・ディズニー
『 ディズニーランド 』 創立者の ウォルト・ディズニーの言葉です。
この言葉は、不思議にも仏道修行と合い通じるものがあるのです。
普通は 『 悟り 』 というと、苦しい修行をして、
安らかな悟りの境地に至ると思います。
そうには違いなのですが、
「 安らかな 」 というところに、ビミョウな違いがあるようです。
何を持って安らかとするか ?
というところが、キーワードです。
よく師匠から注意されました。
『 人生の修行は坂道なんだ!!
止まったら、坂道を転げ落ちてしまう。
足踏み状態でやっと現状維持だ !
その坂道を登るには、更なる一歩を出すには
その努力が大変なんだ。 』
ということをいつも聞かされていました。
最近になって、しみじみと身に沁みてくる感じです。
ふと思うのは、
『 悟り 』 とは 『 修行して 』 フラットな状態になることではなく、
『 坂道にいる 』 という自覚ではないのでしょうか。
死ぬまで坂道を登り続ける。
その 『 坂道にいる 』 という認識が悟りのようにも思います。
「 安らかになって、苦労がなくなった 」 ということは
現実逃避かもしれません。 また、
本当に責任を背負えば、苦労が苦労でなくなるということはあります。
96才の師匠 ! いまだに、止まることなく
そのお姿は 一歩一歩、歩み続けておられるようです。
今だ、現役の幼稚園の園長先生なのです。
私にとりましては、師の姿を見せていただくことは、
自分への叱咤激励でもあります。
「 ま~、今期は現状維持というところです。 」
とおっしゃる方がおられますが、
そんなのんきな話ではなく、それはジリジリト後退していることなのです。
現在の 『 ディズニーワールド 』 の根底には
『 現状維持では、後退するばかりである 』
という、考え方が深く根を下ろしているのでしょう。