なんと原始的な、レコーディング！

　「　これ録音して～！　」

と、母が　「　おてもやん　」　のテープを持ってきました。

ＣＤからテープですと、すぐ出来たのですが、

最近テープレコーダーが少なくなりました。

　どうしたら良いものかと、考えていましたが、

聞法会用のカセットがありましたので、

それとつないでと思って、コードを探すのですが、

見当たりません。

　仕方なく、最も原始的な方法で

録音ということになりました。


　　


　その間、無言で音も立てずに、

ジーット聞いておりました。　「　２回繰り返して入れて　」

というものですから、「　おてもやん　」　じっくり２回聞きました。


　しかし、よく聴くと、私たちが昔聞いた　「　おてもやん　」　と

どこか違うのです。

　尋ねてみると、　『　火の国祭り　』　用に、

行進しやすいように、水前寺清子さんが編曲して歌っているそうです。


　むかし、お寺に初めてテープレコーダーなるものがやってきた時、

『　紅白歌合戦　』　を録音したのを思い出しました。

その頃は、テレビと録音機をつなぐオーディオケーブルはなく、

テレビの前にマイクを置いて、

家族全員に　『　シー　！　』　と合図を送り録音してたりしていたのです。


　今日の場合も、まあ～まあ～、きれいに　　

取れてたようです。