本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

ありがとう! ガンバ大阪

2008-12-18 23:02:42 | 住職の活動日記
   すばらしい試合でした。

相手は名前からして凄い 『 マンチェスター ユナイテッド 』

片や  『 ガンバ大阪 』  チョット品祖かも?

 でも試合は集中力が切れず、最後まで攻め続けた姿はなんとも見事でした 

終わってみれば 5対3 で負けはしましたものの、

世界最強のスター軍団に対して 『 3点 』 取れた、それもシュート2本

PK 1本 は素晴らしい   

 今まで見た中では、一番いい試合だったようにも思います。

サッカーがわからない私も最後の方は立っての応援でした。


 よかった  よかった    


 次回 3位決定戦  是非勝利を祈っております  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小さなこだわり

2008-12-18 22:34:06 | 住職の活動日記
 今、車業界は大変な時です。    

アクセルを踏み続けていたのに、突然の急ブレーキ!!

どうハンドルを切ったらいいのか、今が経営陣の腕の見せ所でしょう。

 ただ人を削減するだけでなく、政府も一緒になってこの困難を乗り越えなければ

いけないと思っております。

 私も今期、車買い替えを検討したのですが、先送りにしました。

気分的に購買意欲がわかないのです。

たぶん、大方の方がそう思っていらしゃるのではないでしょうか。

 こういうことが、 「 経済が萎んでいく 」 ということのような気がしま

す。


 そんなことを思いながら、愛車の 『 スマート君 』 を洗車してました。

人からは 『 変な車 』 と思われるかもしれませんが、なかなかの優れもので

す。乗れば乗るほど、使えば使うほどに、いろんな発見があったり、面白いところ

がわかってきます。


    


 なんでもない、ドアの取っ手ですが、ここの 『 プラスチック 』 のところ

がとてもいい働きをするのです。

 この止めている所が塀際なのです。よくドアを塀にぶつけてしまいます、 が、

プラスチックなので傷が入らないのです。ここの部分が普通でしたら、塗装です。

開けるたびに一番傷つきやすいところではないでしょうか。

 こんな小さなことかもしれませんが、気に入っている一つなのです。


 似た感じで、トヨタから 『 iQ 』 が発表されました。

中途半端な大きさで、中途半端な小ささ、のような気がします。まだ乗ってはいま

せんので、よくはわかりませんが、どうせ小さくするのであれば、もっと小さくす

れば良かったのにと思うのですが???
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

納めの観音さま

2008-12-18 11:35:37 | 住職の活動日記
 18日、今年最後の 『 お観音さま 』 の日です。

菩提樹苑のお観音さまの時には、お勤めが終わってから、少しお話をします。

今日は、12月ということもあり、お釈迦さまの悟りを開かれた 『 成道会 』

についてお話をしようと思っております。

 いつも 「 紙に書いてください 」 とのご希望で、簡単なレシピを作ってお

渡ししています。それをご紹介したいと思います。



 【 12月はお釈迦さまが悟りを開かれた月です。 】


 現代は物質に恵まれ、欲しいものはほとんど手に入る時代です。

欲しくてもがまんして、手に入れるまでじっと耐えるようなことは、

逆になかなか経験できない時代ともいえましょう。

 この世の中を娑婆 ( しゃば ) といいますが、娑婆の語源になっている

インドの言葉で 「 サハー 」 とは耐えるということを意味してます。

 12月8日は、お釈迦さまがあらゆることに耐え忍んで、正しいお悟りの境地に

到達された 【 成道会 】 ( じょうどうえ ) 「 お悟りの日 」

にあたります。

 お釈迦さまはインドの釈迦国の王子として生まれ、何不自由なく暮らしていまし

た。しかし、お釈迦さまは、

  人の老いる姿を見て、

  病気に苦しむ姿を見て、

  大切な人を亡くして悲しむ姿を見て、

  いがみ合う人の姿を見て、

                     悩んでいました。

 なぜに人は老い、苦しみ、悲しみ、いがみ合ったりしなければならないのか?

と   …  …


 そして、この悩みに突き動かされて、とうとう29歳の時に

城を出て出家をし、修行をすることにしたのです。

 お釈迦さまは、身体に苦痛を与えたり、断食したり、様々な自分自身を苦しめる

修行を長い間行いました。しかし、やせ細り、死ぬほどの苦行に耐えても、

一向に悩みは消えなかったのです。

 そして、ある日、お釈迦さまは苦行の無意味さに気づき、苦行を捨て、

川で身を清め、スジャータという娘から食事 ( 乳粥 ) を頂いて体力を回復

し、『 菩提樹 』 の根もとに坐り続けました。

八日目の早朝、お釈迦さまは悟りを開かれたのです。

そのお悟りの内容は 「 人生は苦なり 」 ということです。

お釈迦さまの悟りは、私たちの悩みや苦しみや悲しみに対していつでも正しい生き

方を教えてくれるものです。

 【 成道会 】 ( お悟りの日 ) とは、お釈迦さまの誕生を祝う

【 花まつり 】 に続き、仏教という一つの宗教が誕生したことを祝う行事なの

です。

 
 以上のようなことをプリントしました。裏には 『 四苦八苦 』 を刷り、

その説明と交えながら、お話してみたいと思っております。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする