本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

仲良しこよし

2008-11-29 22:32:02 | 住職の活動日記
 本当に銀太と花子は 「 仲良しこよし 」 です。

ちょっとせっま苦しいのですが、なんとか一緒に重なっています。


    


 そうこうしてる内に終いには喧嘩になってしまうのですが、


    
   

 
 お世話していただいて、有り難う! という感謝の言葉もありません。

好きな時にご飯を頂いて、好きな時に寝て、トイレを毎日きれいにして頂いただい

て、それが一番幸せです。



私は 『 マロで~す 』 
 
  

 『 マロ 』 は今のところここの机の上が一番のお気に入りです。

この子はおどおどしていて、大の字になって寝ることもありません。

ただ、うずくまってじっとしているのが、一番のようです。


 ともあれ、こうやっている姿を見るだけで、こちらが癒されてきます。

 言葉の必要のない世界に身を置くということも大事なような気がします。
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大失態!!!

2008-11-29 22:12:43 | 住職の活動日記
 これから、こんなことが多くなっていくのだろうか?

とんでもない、間違いというか、失念してしまいました。  

われながら情けない  

 皆さんのおかげで、なんとか切り抜けました。


 具体的に書くのも、お恥ずかしいので …   

  ほんとに冷や汗ものでした。


 住職しっかりせ~     喝~ツ 

 これから多くなってくると思いますが、回りの皆さんよろしくお願いします。
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『 上上不断 』

2008-11-29 10:22:06 | 住職の活動日記
 「 上上不断 」 ( じょうじょうふだん ) と読みます。

上へ上へ求めてやまないということでしょう。

 昨日のお不動さまの折に、法話の眼目になった言葉です。


 『 一郎選手 』 のことを思い出しました。

彼はひとつの目標を立てて、それに向かって努力していかれます。

その目標が達成されたから、それでお終いではなく、また新たな目標を立てて

それに向かって、一歩ずつ歩んでいかれるそうです。

そして、達成されたら、また次の目標へ向かって、

 『 上上 』 ということは、上へ上へ願いが成就したら、終わりではなく

願いが完成されていくというか、また次なる願いを生み出してくるのです。

尽きることなく湧き出してくる、そして展開していく願いのことを、

『 上上不断 』 という言葉で表すと思います。


 今週の言葉で、尾上菊五郎さんの辞世の句に

 『 まだ足りぬ 踊り踊りて あの世まで 』 

 とご紹介させていただきましたが、

 仏教の言葉で言うと 『 上上不断 』 ということになると思います。

 一つの舞台が完成して、盛大な評価を受けたら、

 その盛大な評価が、さらなる 『 芸 』 を求めてくるのです。


 よく師匠から 『 一服する時は死ぬ時や! 』 

 という言葉を聴いておりました。

 人間は一服したいのです、が、人間修行という立場に立てば、

 『 上上不断 』 に修行!  ということになるのでしょう。
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