outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

特特特大誤算

2008年06月13日 23時58分24秒 | 日本三百名山に登る旅
昨日のヒグマ遭遇に続いて今日も予定外の出来事に遭遇しました。

一生は勿論20年先迄を計画し、7年ごとに一週間単位の計画をたて、半年毎に日々の計画を立てる人間が裏を返せばどれほど「いい加減な計画(人間)」であるかを証明するような事件に出会いました

まあ完全な人間なんて居るわけもないし、それだから面白いんですが・・

今日の朝、官庁の開店時間を待って「林道管理所」へ電話を入れたんです

「その林道はバスが入れますか」と

実は次に登る予定の夕張岳はガイドブックを見ると「普通車以上は入れない」と書かれていたので確認したんです

林道作る場合の条件は「4トン車」が入れることが日本の基準で4トン車が入れれば自信があるんです

そしたら答えは「4トン車は入れますが6月29日までは閉鎖してます」との返事

今日は13日の金曜日クリスチャンが喜ばない日に僕は驚きで

16日と言えば半月後です

一筆書きで進む予定の今回の旅で一つを残すと大変な事になります。

実は僕にはホロホロ3世で世界一周の航海中お世話になった人が北海道に何人かいるんですが・・・

この度の旅は「倉庫改造」を頼んできた為に最初の予定より一ヶ月短くなって北海道に居られる期間が3ヶ月しかないから「内緒で」旅をしようと考えていたんです

だから誰にも連絡しなかったんですが・・・

これはもしかすると「神さん」がそれはいけないとヒグマを出し、林道を閉鎖しているのかもしれないと考え直し電話を入れました

ヨットで海外を航海する場合殆どのヨットは「シーガルネット」か「オケラネット」にチェックインして日本との連絡を取ります

そのシーガルネットは僕が14年間海外を航海していた間ずっとお世話になっていたんですが・・そのアマチュア無線の本拠地は北海道にあります。

アマチュア無線の「ネット」にはコントローラーと呼ばれる中心になる人が居るんですがその一人が岩見沢市の九津見先生でもう一人サブコントローラー(現コントローラー)の西村氏が札幌にいます。

余市岳から小樽を通って夕張に向かおうとして林道の問い合わせ電話を入れたのは札幌でしたから・・・

西村さんに電話を入れました退職者だけど・・突然だし計画もあるだろうと思いながら

そしたら「時間はあるし是非会いましょう」との返事でそれじゃあと北海道に来たら「これは逃せない」サッポロビール園で一緒に夕食をすることに決まりました

久しぶりに会う人と一緒に飲まずに過ごせませんからビール園へ電話して呑んだ後駐車場で泊まりたいと頼んだんですが断られ西村さんの家の近くの公園へバスを停めて迎えに来てもらい一緒にビール園へ行きました

69歳の西村さんは目が不自由(全盲)なんですが気持ちはいたって元気で奥さんと4人でビール園の後も西村さんの家で先ほどまで呑んで喋って愉しい時を過ごしていました

明日は一緒にパークゴルフをすることになっています。

さてさて・・この後の動きですが片っ端から電話して調べると残る殆どの山の山開きが6月25日以降です

かと言って25日までボケて居れませんので一筆書きを少し諦めて開山している樽前山の方へ移動しようかと考え中です

写真は余市岳の頂上手前300メートルにある「偽頂上」から見た羊蹄山です

さすが百名山ですよね~・・僕が登ったときは全く何も見えない山でしたが・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする