outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

ヨットレースとモツ鍋

2011年04月30日 22時12分17秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
昨日のことです

昼過ぎ、二艇のヨットに分乗した6名はケンチョピアの舫いを解いて、新町川を下りました

久しぶりに出港するマカナ(Y25)品川氏は・・・歳の所為か・・・舵を逆にきったり、メインシート(主帆の開き具合を調整するロープと滑車が一体になっているもの)の取り付け方を忘れていたり

乗らないと忘れるんですね。車と違ってヨットと言うのは、沢山のシート(ロープ)がありますから・・・・

さて、今日は二隻が出港する事になったので、徳島港沖の「一文字防波堤白灯台」と「赤の浮き灯台」を結んだ線をスタートラインにして、「一文字南端赤灯台」から「お亀磯」を周って、スタートラインにフィニッシュする「三角マッチレース」

風は・・・東からで、今日のレースの為に吹いているような・・10ノット前後

スタートから南端赤灯台までは「横風」

お亀磯に向うのは「上り(正面からの風)」

お亀磯からフィニッシュラインまでは「真追っ手」

初めてレースをする「マハリン Y29」の帆走性能を知る良い機会です。

スタート直後、バッチ網がコースに入れられ、二隻の漁船が引く網を避けるのに大回りしたり・・・お亀に向うコース上で海保の船が訓練? 

そんな障害がありましたが・・・愉しくレース終了

マハリンは大きな図体ながら、予想以上に帆走しました。

ケンチョピアに戻って、早速ビールを呑みながら宴会準備

鍋奉行近藤氏の指揮で

大量のモツが土鍋に入り、シイタケ、野菜も

そして・・・始まった宴会は、メンバーも増え・・・四時から・・・呑み、喋り・・・大きな土鍋二杯のモツ鍋を平らげ終えたのは一時でした

モツ鍋・・・それはそれは・・おいしかったですよ~

当然ながら・・・一番呑んで食べた僕の今日の朝は・・・

頭がぼう~っとしていて・・・モツとビールの効果で?足の親指付き根が赤くなって・・・ちょっと痛みも

でも近藤氏が実験だと、電気炊飯器で飯を炊いて、森田氏と三人で朝食

家に戻ったら、昼になってました。

これまた当然ながら・・・美由紀に怒られ

呑みすぎでフラフラなのに・・・午後は敷地内の草抜きや、木の植え替えを奴隷のようにやらされました。

八十氏が届けてくれた多量のタケノコを近所や美由紀の友達、みきちゃん、みかちゃんにお裾分けしました

テレビで女子フィギアしてるけど・・・もう寝ます









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板金塗装のやり方と心構え

2011年04月28日 22時52分32秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
先ず最初に・・・写真をクリックして、板金塗装の出来上がりを見てください

自分的に言えば「最高の出来」です

昨日の状態(ブログにアップしてある)から・・・こう仕上がったんです。

そして今日、美由紀の友達が来ていて「何でも出来る」と言ってくれました

しかし実際の僕は、平均的人間より不器用なんですが・・・かなりの事は「やってみる」ようにしています

このバスの事で振り返れば・・・もともとマハリン近藤氏が買って来て「お座敷宴会バス」として利用していたんですが・・・

車の構造などは「キャンピングカーとして最高」なんですが、前の会社が主にスキーに使っていたのか、ボディの半分から下は錆びて腐り、大きな穴だらけでした

本職に見積もりしてもらうと・・・80万円

二人で相談して・・・半分から下をベニヤ板にしようか・・・などと話しながら内部を改造しているときに・・・いまぢ鉄工所の会長(僕が会社をしていた頃の取引先で当時社長だった)が、新聞を見て(地元新聞に紹介された)様子を見に来てくれました

そして・・・「簡単じゃ!」の一言で、その後会長の鉄工所に場所を作ってくれて移動

会長他板金のプロに教えて貰ったり、また多くの友達が日々手伝ってくれて(女性陣も交えて良く宴会もしたけど)・・・

一ヶ月ほど掛かりましたが・・・見違えるように完成しました

しかしそれから・・・毎年山旅に出て狭い林道に入るので・・・旅の途中でどこかにダメージを受けていました

それを毎年家に戻ってから、自分で板金塗装をしてるんです

大きな車体で、何枚もに分かれているから・・・出来が悪くても普通の車ように目立ちません。

そんなバスの板金塗装ですが・・・やり方を説明します

先ず最初に厚めの板とハンマーで粗方の形を整えます。

今回の場合、腐りで穴も開いてました

穴の周辺は凹むように叩き、そこに100円ショップのアルミテープを貼って塞ぎました。(今までもそうしてきたけど、アルミテープは優れものです)

そして・・次にペンキ屋さんやホームセンターで売っている、硬化剤を混合する「ポリパテ」をプラスチックのヘラで塗りつけます

それから・・・硬化するのを待って、ペーパーサンダーで平にします。

しかしこの状態では、まだ凹んでいるところがあるので・・・そこに再度ポリパテを入れて、ペーパーサンダーで擦って平にします。

でもまだ小さな凹みがあるので・・・パテを入れて、今度は厚めの板に細めのサンドペーパーを巻きつけて平にします

それでも・・・まだ小さな凹みがあるので・・・またパテを入れて・・・前の作業を繰り返し、凹みがなくなったら・・パテ作業は終了です

水洗いして、充分乾かし・・・塗装をするんですが・・・慌ててはいけません。

一度に厚く塗ると、吹き付けた塗料が「垂れる」ので、薄く何度にも分けて吹き付けます。

プロはこの後充分乾かして何度もコンパウンドで磨くようですが・・・

僕は手を抜き「完成」です

板金塗装に限った事ではありませんが「殆どの事は自分でできる」と何でも出来る人は言います

素人が自分で家を建ててしまう人もいます。

そんな竹内氏が・・・感心している僕に「東大法学部を首席で卒業しなければ家が建てられないのでないでしょ」「多少の上手下手はあっても、やれば誰でも出来るよ」と

実際にやってみると、殆どの事は・・・下手ですが・・・結構愉しく出来上がります

皆さんも、なんにでもチャレンジしてみてください。

愉しくて、嬉しいですよ

ちなみに費用はポリパテ4キロ缶が4400円で1.5キロ使い、塗装はスプレー缶一本(前から持っていた)でした。

それから帰ったらすぐに書くと約束していた「旅の予算四月分報告」ですが、明日はヨットに乗って、その後ケンチョピアで宴会になります

そんなんで、申し訳けありませんが、明後日に報告させていただきます






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久しぶりの倉庫ハウス

2011年04月27日 22時46分42秒 | 退職生活
久しぶりと言っても、三週間余りしか留守にしてなかったんですが・・・

戻って一番驚いたのは、家庭菜園の野菜達も、花壇の花達もが一杯の花をつけていて「花だらけ」

ミズナもキャベツもホウレン草もレタスも大根もカブも春菊も白菜も伸び伸びと背丈を延ばして花を咲かしています。

それから・・・日本海側や岡山県北部で過ごしていた昨日まで、まだ新芽さえ出てない木が多く・・・二人共鳥人間だからダウンジャケットを着ていたのに

こちらではもう新緑を過ぎて青葉になっています

そしてTシャツになり、「徳島阿南は南国」と感じました

雨が降ったり止んだり、でも降る時は土砂降り

それでも合間を縫って、ダメージを受けたバスの凹みだけ、ハンマーで叩いて直しました

間もなくマハリン近藤氏が寄ってくれて・・・一緒に板金用のパテを買いに行って、戻ってお茶をしてたら・・・

ナカヤ氏事湯浅氏も寄ってくれて、長く乗ってなかったナカヤ氏のヨット(30フィート)を復活させる話に

でも・・・長く乗ってない(5~6年)ヨットを復活させると言うのは、結構手間とお金が掛かるもんです。

エンジン(中古)の載せ替え、ロープ類の交換などなど・・・次々と交換が必要になり

仲間に手伝って貰いながら殆どを自分でしても・・・4~50万円は掛かると思います

その点、毎月エンジンを掛け、時々でも動かしているヨットは、何もしなくても乗れますから・・・

少し位高くても、結局は費用が少なくて済むことが多いものです

美由紀は・・・早速花壇の花を動かしています

大きな株になって、満開に咲いている花を・・・随分引き抜いていました。

抜いておかないと・・・「夏の花が咲けない」と言って。

それから、戻ったら早速、明後日にマハリンで宴会のお誘いを受けましたが・・・

また・・別に5月の2日か三日?に宴会があるそうで・・・

嬉しいような・・・困ったような・・・


今日の写真は、バスの右側後部のダメージです

酷いでしょ。これを直さずに旅を続けると・・・見た人に怖がられますから、戻ってきたんです。

毎年の様に「板金、塗装」して慣れてますので、簡単に、でも余り綺麗ではありませんが・・・直せます

明日は雨も上がりそうなので「パテ入れ」します。

写真をクリックすると大きく見えます







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四国上陸と本四連絡橋

2011年04月26日 19時41分02秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
三本の橋(大鳴門橋、瀬戸大橋、しまなみ海道)が本州島と繋がり、四国島も「陸続き」となってすでに20年以上の月日が経ちました

僕は橋が繋がって間もなく、ヨット ホロホロ三世で世界一周に出発したので、一般の人以上にその頃の期待感が心に残っています。(その代わり、日本に居なかった間の日本の殆どは空白になっていて、その頃の話になると浦島太郎です

昔は・・・本州島に渡るのに「連絡船」に乗っていました。

昔の事(昭和33年)ですが・・・

徳島県小松島港を出港して、和歌山港に向っていた「南海丸」は淡路島の南で沈没。

乗組員全員(167人)死亡または行方不明となった大事故がありました

現在も運航されているんですが・・・橋が出来るまで、徳島県の殆どの人達は「本州島」へ行くのに、この航路の船に乗っていました。

当然ながら・・・僕も数え切れない位乗っています。

しかし・・・荒天になると出港せず、急ぐ時は高松に回ったりしたものです

橋も極めて荒天の場合は通行止めになるんですが・・・昔「欠航」になっていた位の日でも、徐行程度で渡れます

四国島の人達にとっては非常に便利になりました

「待ち時間が無い」「24時間いつでも渡れる」「かなりの荒天でも渡れる」は非常に助かります。

しかし・・・通行料が普通車で4100円は高過ぎます。

日本の高速道路の全てが世界の基準から桁外れですが・・・

建設費が掛かったと言うけれど・・・政治が絡み、談合をしなければ指名業者になれないような、公務員が天下りの為にそうさせる体質から掛かった費用で実際の費用とはかけ離れています

道路公団(今は違うけど)の天下りも目に余ります。

諸悪の根源は政治かも知れませんが、特に公務員の一人一人が社会の事が考えられない「貧しい心」からだと思います

それが原因ではありませんが・・・

四国島島民が期待したように観光収入も増えず、産業も伸びませんでした


さて・・・

僕らは・・・ゆっくり休みながら・・・岡山市に出て、瀬戸大橋を渡り、四国島の高速道路に乗って、現在香川県坂出市近くのPAです

すき焼きで一杯呑みながらブログ書いてます。

今日の写真は・・・産まれて五日しか経たない子羊です。(左横の毛深いのは母羊です)

こんな小さな体で・・・北海道稚内近くから旅をしてきたんですから・・・感心しました

可愛いでしょ

写真をクリックすると大きく見えます。





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那岐山の標高

2011年04月25日 19時34分20秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
鳥取県と岡山県の県境にある300名山の「那岐山」は数年前に頂上が変わった山です

以前頂上だった所から、北東に歩いて10分程の所が新しい頂上で、そこに写真の頂上標識が二つ並んで建てられています

問題は・・・一つ(左)には1255メートルと書かれていて、もう一つ(右)には1240メートルと書かれています

同じ所に建っているのにです

写真をクリックすると大きく見えます。

多分・・・以前の頂上が1240メートルだったので、そこに建っていた標識を新しい頂上に持ってきたのが原因と思うんですが・・・

鳥取県か岡山県か知らないけれど・・・勿体無いと思ったのかどうかも解らないけど・・・

紛らわしい!

それに惑わされてか??山と渓谷社発行の日本三百名山の下には・・・
1250メートルと書かれています

こんな場合・・・「間」をとって欲しくない

さて今日の二人は・・・

薪作り、薪運びが一段落したので・・・

昨日の夜、高速道路に入ってPAで寝ていました

天気予報で晴天は今日だけ、明日明後日は雨だったから・・・

今日、中国地方で最後の山「那岐山」に登り、雨の明日、明後日で徳島へ帰ろうと考えたんです

朝の空気は冷えていました。

昨日の蒜山でもだったけど、今日の那岐山も一時アラレ

雪も残っていたけど・・・・殆どは晴天下の登山となり、真っ白い「氷ノ山」が立派に見えました

古い頂上と、新しい頂上の間にある避難小屋でラーメンに餅を入れて昼食

下山して・・・院庄までバックして・・・温泉に入って・・・回転寿司を食べて道の駅「久米の里」で一杯呑みながら書いています

これで山が混雑するゴールデンウィークは・・・バスの板金塗装ができます

今年は雪が多いから、次の出発は5月14日になるでしょう。

そんなんで・・・今回の旅の家計簿報告は帰った時すぐにしますね

でも・・・何故か余りお金が消費できてなくて・・・社会貢献度がイマイチなんですよ







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イタリアチーズ「カチョガヴァロ」

2011年04月24日 18時33分52秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
イタリア男性ほどマメに女性に声を掛ける人種は他にいません

それも極めて「直接的」でオンナであれば年齢、場所、時間を問いませんから・・・初めてイタリアに行った日本女性は「余りのもてよう」に嬉しくなる事間違いなしです

そんな節操が無い自国の男に愛想をつかしたイタリア女性の理想の男性は日本人です

「寡黙で誠実」なんだそうで・・・確かにそうであればイタリア男性の正反対。

僕の事を「寡黙で誠実」と言った日本人は未だ一度もありませんが・・・

間違いなく日本人です

ヨット ホロホロでイタリアに入国した時は、丁度その頃大学生だった息子と高校生だった娘が、夏休みでギリシャから乗船していました

何処の国でも入国したら一番にする事は「両替」

「リラ」に交換するため、三人を外に残し(用の無い人は入れない)一人で銀行へ入りました。

入るとすぐに・・・綺麗な女性が「何がしたいか」を聞きにきます

「両替」と言うと・・・窓口に案内してくれたんですが・・・

その時「今晩私が食事を作るから食べに来て!」と言うんです

当時の僕は44歳で頭髪もありましたが・・・この様にモテタ経験は・・・夜の高いお酒を飲ましてくれるところ位で・・・

一般の女性は、追いかけても殆ど逃げられる経験ばかり

こんな機会を逃したら・・・

と思うけれども・・・入り口でリラを待っている三人がいます

迷いながら・・・曖昧な返事をしたら・・・電話番号を書いた紙をくれました

その時点で、もしも夕食を準備したら気の毒と思って、はっきり「行けない」と言ったんですが・・・

イタリア女性が夕食を作るから・・・と誘うのは、かなり本気なんだそうです

そんな・・・嬉しい思い出があるイタリアで、スパゲティやラザニアは食べたけれど・・・

「カチョガヴァロ」なんてチーズがあることさえ知りませんでした。

そんな珍しいチーズを今日薪運びしていたら・・・竹内氏息子が作ったのを持って来てくれました

チーズを網のようにして袋を作り、その中にチーズ材料を入れて熟成させるんだそうです

今日の写真がそのチーズ「カチョガヴァロ」なんですが・・・巾着みたいで可愛い形でしょ

全部チーズで出来ているから・・・全部食べられます

食べると・・・止まらなくなる美味しさです。

本当に美味しいです。

多分・・・今年の夏から蒜山高原に来ると食べられると思いますよ

写真をクリックすると大きく見えます。

今日は終日美由紀と二人で、薪ストーブ用の薪を作ったり、運んだり

初めて使ったチェンソーの威力に驚き、初めて乗ったクローラーダンプも思ったように動き、予想以上に作業が出来ました







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搾乳用羊飼育

2011年04月23日 17時47分52秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
蒜山別荘「竹内氏」の息子はチーズやアイスクリーム、渡伊してイタリア料理と外食産業の勉強を続けてきていました

その息子が、今年の夏から蒜山高原で習ったそれらの店を始める事になり・・

リコッタチーズ?作りに「羊の乳」が必要とかで・・・北海道から搾乳用の羊を6頭買ったのが、昨夜遅く到着

今朝、雨が降る中を運搬車から、羊小屋に移しました

妊娠していたメス羊が二頭の子羊を5日前に産んだそうで・・・赤ちゃん羊二頭も長旅に耐えて、元気でした

今日の写真は、買って来た羊のうち「オス二頭」です。

竹内氏は・・・孫を見るような目で・・「かわいいな~・・・」といつまでも見ていました

僕が生まれた家は肥育牛を500頭以上飼っているので・・・

生き物を飼うというのが、どれ程大変かを知っています

鯉やスッポンなら、一と月でも餌をやらなくて平気ですが、牛や羊は毎日二回餌を与えなければならず、糞の掃除も結構頻繁にしなければなりません

当然ながら・・搾乳もしなければなりません。

今は希望に燃えて、張り切っているけれど・・・若い竹内氏の息子が、店をしながら・・・それらが出来るのだろうかと心配です

このブログの読者で・・・蒜山高原に来る人がいたら「蒜山スキー場」のすぐ近く(上蒜山登山口)なので様子を見てあげてください

僕らは・・羊が小屋に収まった後、雨が強いので薪も作れず・・道の駅へ。

そこで今まで行っていた温泉と違うラドン温泉「快湯館」の割引券を発見

740円が530円

そこで・・・ゆっくり露天風呂に浸かって・・・休憩室でテレビをみて・・・

今日はゆっくり過ごしました

雨も上がったし・・・明日は薪運びなどに頑張ります

忘れてました・・・バスの右側後部ボディに何かが当って・・・大きく傷ついています

このまま旅を続けるのは・・・ちょっと恥ずかしいので、この週末に一度倉庫ハウスに帰って自分で板金塗装してから再出発しようと思います

一週間位は滞在する事になると思います。

オス羊の写真をクリックすると大きく見えます

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雪解け待ちに

2011年04月22日 20時12分50秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
標高500メートル余りの蒜山高原にある道の駅「風の家」で目覚めました

曇り空、「おひさま」を見て外に出ると

前の山の杉林が「一斉」といった感じで、蒸気の様に花粉を飛ばしていました

山の中で生まれた僕は子供の頃から見てきた光景なんですが、いつの間にか都会生活に慣れたのか?杉林が増えたからか「花粉症気味」です

くしゃみが出たり、酷いときは涙や鼻水も出ます

杉も檜も子孫を残す為に花粉をばら撒くのは仕方ない事だと思うんですが・・・

地球や人に優しかった広葉樹を切り倒し、これらの植林(殆ど不要)を多くの税金まで使って奨めた国(利権がある政治家や役人、天下り)はこれほど多くの国民が辛い思いをしているのに誰も責任をとりません

そんな人達も涙や鼻水は垂らしているでしょうが・・・一回くらい謝って欲しいと思いませんか?

朝からいきなり「花粉」を見て、ちょっと慌てもしましたが・・・

雨になってきたので、落ち着いて山の写真をHP用に縮小したり、文を入れたり

昼飯を終えて、約束していた「蒜山別荘」の竹内氏(HP山友近況に紹介あり)の所へ

三ヶ月ぶりに会った竹内氏は、息子が「手作り、羊のチーズ」などの店を始める準備をしていましたが・・・

忙しさに疲れているようでした

しなければならない準備仕事が山積みとの事

今晩、北海道から羊が六頭届くそうで・・・その羊を入れる小屋を見たりしながら、広い敷地を一緒に歩いたんですが・・・

広すぎると言うのも大変です。

僕は見ただけで疲れてしまうほど・・・しなければならない仕事があります。

今年は積雪が非常に多かったそうで、雪に折られた木も何本もありましたが・・・

忙しくて片付ける時間が無いそうです

いつもご馳走して貰ったり、遊んで貰っているので・・・薪ストーブ用の焚き木を切ったり、運んだり、一日か二日だけですが・・・やってみようと思います。

実は・・今年は雪が多く、この後岡山で一座、京都、滋賀で五座に登ると・・・僕らの技術と体力では、雪が溶けるまで登れる山がないんです

それと・・・チェンソーを使った事が無いから、使いたいのもあります

そんなんで少しここで過ごす事にしました

昨日のブログの弁解ですが・・・

実のところ旅に出ているとテレビはBS(国内ニュースは殆ど無い)しか見ず、ニュースは健康に良くないので余り聞きませんから・・・余り日本の現状が解っていません

ちょこっと入ってきたニュースが大きく頭を占めるので「とんちんかん」な話になったかも知れません。

それに・・・遊び続けている僕に「そんな事をしていて、もしもの事があったらどうするの?」と言った人がいたので・・・

「もしもの時ってどんな時?」と聞いたら「今回のような震災」という事だったので・・・

もしかしたら・・・そのように思っている人も居るかも??と思って書きました

僕を良く知る誰もが認める位、また石橋は叩いても渡らない位「慎重」な性格です。

ヨットで世界一周するのも、多くの人は深く調べずに危険と思うかも知れませんが、色々な事を調べ想定もして、危険でなく愉しいと判断したから行ったんです。

そしてその通り危険はありませんでした

何があっても、何が起きても・・・死ぬ時は死にますが・・・遊べる人間が、「遊んでいたから困る」ような事は絶対に無いと思います

遊べる人間が「遊ばない」のは社会の毒であり、遊んで無いから困る事は現実に起きていますが

今日の写真は、砂鉄を採る為に造られたと言う「吾妻山」の下にある原池です(何の縁か、これで今年は金、銀、銅、鉄の採掘地に行った事になります)

後方のなだらかな山が吾妻山で周辺は「池ノ原」と呼ばれる平原になっていて、休暇村やキャンプ場があります

池に写った吾妻山も綺麗でしょ。 少しですがミズバショウも咲いていました。

写真をクリックすると大きく見えます














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震災検証

2011年04月21日 19時14分23秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
今日は・・・今回震災の被害に遭ってしまった二種類の生き方をしている人を検証してみたいと思います

共に70歳とします。

A類の人間は「人生何が起きるか解らない」と常に「もしもの時に」と自分や家族の事しか考えず、夫婦で月に25万円以上の年金を受け取りながらも、定年を過ぎてまだ労働力として参入、若者達の仕事や夢を奪って5000万円貯金していました

B類の人間は社会の事を考え「若者が育たなければ未来は無い」「我々が子孫に残さなければならないのはお金でなく、安心して暮らせる希望が持てる社会だ」と定年と共に後輩世代に席を譲り、年金の25万円を限度一杯使って遊び続けています。貯金も退職金の残りが500万円だけです

さてこの二人が・・・この度の震災で夫婦共に死にました

死んでしまえば・・・同じなんですが・・・殆どの場合、A類の人のようにお金が沢山残っていると・・・兄弟が「腹の探り合い」から始まって・・・憎しみ合うようになっています

次に・・・家は全壊、車も無くなり、避難所生活ながら二人共生きています

B類の夫婦は、遊び続けていた位ですから・・・避難所生活を結構愉しく過ごします。自分の家は諦め、仮設住宅に移る事に決めて又年金を一杯に使って遊び社会に還元します

A類の夫婦は、避難所生活を耐えるのが非常に苦痛の毎日です。お金があるから、何処にでも家を買うことも出来ます。しかし・・・もう70歳。残りを考えると・・・悩んでしまいます。親の家に子供が住む確立は非常に低いし、人口がどんどん減ってますから・・・日本は家自体が益々余ってきます。建てても朽ち果てるか、後20年後にはただ同然で誰かが処分するようになるでしょう。お金が無ければ悩まずに済むのに・・・あるから・・悩んで病気になり間もなく死にます

次に・・・放射能汚染で避難しなければならなくなったとします

B類の夫婦は・・・こんな時こそ消費して社会に役立たなければ・・・とキャンピングカーで旅に出ます世の中なるようにしかなりませんが・・・社会に役立つように愉しく遊ぶ事が一番です

A類の夫婦は・・・ここでも・・・お金があるから悩みます。その上に強欲ですから・・・居た方が余計お金が貰えるとか・・・被爆したら、その後は病院代が要らなくなるからとか・・・考えてなかなか避難しません。でも悩みと被爆から間もなく病気になって死にます

次に・・・避難地域では無いけれど・・・明らかに放射能に汚染されている地域に住んでいたとします

B類の人は、政府の発表なんて信用できないし、風の方向に拠ってはかなり濃度の濃い放射能が飛んでくるのは・・・当然ですし・・・その上余震にもビクビク暮らすなんて・・・真っ平。人は社会に役立ち、日々愉しくなければ生きている価値がない。と・・早々とキャンピングカーで旅にでます。

A類の人は、社会のことや自分の命より、財産やお金が大事ですから・・・ビクビク、ドキドキ、オロオロしながら・・・財産の監視をします。でも高濃度の放射性物質が時々襲ってきますから・・・いつの間にか被爆して・・・甲状腺が・・・そして廃人同様となり・・・死にますが・・・保証金がもらえます。

実際にはこんな事は無いと思いますが・・・

世の中にはこのような事が多々あります。

東電の計画を聞いたんですが、希望的観測で落ち着くのは6ヶ月から9ヶ月後と発表していました。

かなり離れた地域の野菜が汚染されていたりしています。

避難区域「半径30キロ」が風を考慮していると思えません。

川の流れの中に染料を落とすと、流れの中を筋になって進みます。

半径なんて言えるのは「無風」か「溜池」でしかありえません。

それを発表すると、東京が機能しなくなり、経済日本は終るでしょう。

だから発表しないのだと思うんですが・・・

経済日本で無くなってもいいんじゃない?

まだまだ何ヶ月も続くのなら、非難できる人は避難すべきと思います。

特に子供や若い人達は優先的に非難させなければならないように思えます。

多くの被災地で今していることは・・・

先が見えてないのでは・・・

 

さて今日の僕達ですが・・・庄原市、上の池公園で「おひさま」を見て出発

国道183号線を北上、枝道に入って「道後山スキー場」を越えて海抜1070メートルの登山口へ、10時に着きました

晴天だけど・・・雪が一杯。

でも・・・コースタイム二時間弱の山だから・・・ゆっくり準備して、おやつを持って登り始めました

雪の広い登山道を歩いている時、美由紀が「エノキが一杯生えているのを夢で見た」と・・・それが言い終わるか終らないうちに

雪の間に埋もれていた、倒れたミズナラの木に黄色い傘が並んでいました

それも・・・並んで三本に・・・ずらっと植えたように生えていました

エノキタケは別名を「雪の下」と言います。八百屋さんで売っているエノキと同じ菌ですが、野生のものは形が全く違います。

雪の下に生えていて・・・美味しいんですが・・・こんなに沢山のエノキを見たのは初めて

二人は喜んで採集

計ってはいませんが三キロ以上はあります

早速味噌汁にたっぷり入れて昼食。

登山口でテレビを暫らく見て・・・今は蒜山高原に来ています

写真はそのエノキタケです

写真をクリックすると大きく見えます

最後に大変不謹慎な事を書いて気分を害された方も多いと思います。

お詫び申し上げます。

しかし今の日本は「赤信号、皆で渡れば怖くない」的な風潮があり、集団で自分自身をも失っているように見え、可笑しいです。

戦争に突入した当時がこうだったのかとさえ感じます。

この文章で各自がもう一度、自分の立場を見直して頂ければ幸いです。

何よりも、各自が最善な方法を判断出来る様、何事も隠さず発表してくれることが一番なんですが・・・















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韓国製カーナビ

2011年04月20日 19時42分46秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
大小の電気メーカーが多い韓国だから、カーナビを日本で売っている会社も沢山あると思います

当然ながら、良いものも悪いものもあるでしょう。

今年の一月、ジムニーを買った時にジムニー用として、特価29800円で7インチ、ワンセグ内臓のカーナビを買いました

INNOVATIVE WIN P77DT と言うメーカー?と型式なんですが・・・

阿南に居て、近くを走っていた間「安い買い物」とその性能に喜んでいました

それを・・・今回の山旅に地図が新しいので、前から積んでいるゴリラを予備として、二台並べて見えるように持ってきました。

さて・・・本州に渡ろうと、愛媛県の東予市で島根の三瓶山麓を目的地にして・・・検索すると

なんと・・そのカーナビは高速道路に乗って高松まで行き、瀬戸大橋を渡るんです

目の前に「しまなみ海道」があるのに(ゴリラはこちらを選んだ)

おかしいな~・・・と思いながら・・・

比較しながら使ってみると・・・

兎に角異常に高速道路が好きなんです

一刻も早く、高速道路に乗りたいようで・・・どんな大回りになっても、一番近くの高速道路から乗り込みます

高速道路に乗らないようにしようと・・・セットしようとしても・・・そんな選択がありません

本州に来ると・・・高速道路が沢山あるので・・・

仕方なく・・・古いゴリラを使っています

高速道路が無かったり、一番近くの入り口が乗っても良い場合はいいんですが・・・

ワンセグは非常に調子が良いです。

電話番号や地番からの検索能力も立派なもんです。

また現在地の高度が解る機能も大変役立っています

値段が安いから、ワンセグと高度計に目的地検索、田舎でなら使えるカーナビが付いていると思って、まあ満足していますが・・・

「何が何でも、一番近くの高速道路入り口から乗りたがる性格」だけは直して欲しいです

今日の僕らは・・・宍道湖の近くにある道の駅「ひかわ温泉」を小雨の中出発

雲南市から「ヤマタノオロチ」の奥出雲と南下して、昼過ぎに吾妻山の麓へ。

登山口の休暇村は標高千メートル。

車道の脇も周辺も雪が一杯積もっていました

昨日の雨がここでは雪だったようです

登山口が高いところなので、簡単に登れる吾妻山だから・・・おやつだけザックに入れて登頂

天気も良くなって、足跡一つ無い新雪を踏みしめながら登りました

四国島の徳島人が「八又の大蛇」が住んでいたような所に来るなんて・・・三百名山でも目指して無ければ絶対に来る事は無かったでしょう

ここに限らずですが、三百名山を目指して無ければ絶対に行かないような、日本中の色々な所に行きました

9年続けて、目指す残りの三百名山も少なくなりましたが・・・よかったな~・・・と思っています

今日の写真は、新雪を踏んで吾妻山へドンドン登っていく美由紀の後姿と足跡を・・・ハアハアと息を切らしながら遅れて登る僕が写した風景です。

写真をクリックすると大きく見えます

今晩の泊地は・・・庄原市の池の畔、桜がイッパイの「上の池公園」です

カーテンを広げ、夜桜を見ながら四杯目を呑んでいます





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夫婦で行く長期間の車旅の6

2011年04月19日 18時55分41秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
長々と書いてきましたが、人に拠ってはヨットやキャンピングカーを自慢していると感じたかも知れません

それは僕が乗っているヨットもバスもですが、実際に長期間の旅を何度もしながら、改良工夫を重ねています

整理整頓は二人共が大の苦手なので・・・見れば散らかっていますが、非常に快適に長期間の旅ができます。

古いヨットやバスですが、もし新品に換えてもこれと同じにすると言える状態だから、それを解って欲しいと思って書きました

しかし実際の話になると、ヨットやキャンピングカーを同じにするのは難しいし、それぞれ使う人に拠って「目的」があります。

だから万人に喜ばれる形になっているとは思っていません

それから、僕も今年の11月からオーストラリアを車で5ヶ月か6ヶ月(準備したお金が無くなるまで)

その時に使う車は、中古のキャラバンかハイエースを簡単に改造する事を考えています。

その理由は「その時限り」であり、使った後は売って帰るしか無いからです。

実際にそれで旅をするのはかなり厳しいと思っています。

水もポリ缶で持たなければなりませんし、カセットガスコンロしか使えません。

温泉はありませんし、湯が出るシャワーもありません

ヨットでオーストラリアをクルージングした一年とは大きな差があります

それらをどう乗り切るかも大きな課題ですが、最悪はバックパッカーホテルを利用しようと思っています。(そうなると期間が短くなる)

中華の店以外、余り日本人の口に合わないので、出来るだけ自炊はしようと思っているんですが・・・

しかしキャラバンやハイエースであっても、冷凍冷蔵庫や余分のバッテリーは買います

車内で立てないのが、かなり苦しいと思いますがやってみます。

夏のシーズンなので暑さ対策も大きな問題です

「流れる風」が僕らは好きで、ヨットを離れる時に「失うもの」の一番にあげた程ですから・・

このバスは両サイドの上のほうが全て開く様になっているから、開ければ常に風が通っていました(外に網戸があるので虫も入らない)

ヨットはどれでもハッチを開ければ風は吹きぬけて行きます

キャラバンやハイエースはそれが出来るようになっていませんから・・・

今の計画では、この様に現地で車を買って、旅が終れば売って戻る事を考えているのは、オーストラリアとアラスカ、ヨーロッパの三回だけなので「辛抱」できるだろうと思っているんですが・・・実際にはやってみないと解りません。

極めて我儘で辛抱はしたくない性格ですから

ただ日本に住み、日本を車で旅するなら、一回きりでなく、何度も行く事になりますから・・・

出来るだけ僕がしているのに近づけたほうが快適に旅が出来ると思います

お金も無駄になりませんし

そんな事で日本を長期間、何度も夫婦で快適に車旅するとすれば・・・冷蔵庫を動かす為に「最低でも」130アンペアのバッテリーを余分に二つ、ソーラーパネル総量120ワット以上、出来るだけ広い台所、出来れば温水シャワー。いつでも横になれるスペース。夏の夜の為に熱気が抜けること。60リットル以上の清水タンクと汚水タンク。インターネットが接続出来るもの。
車内で立って歩ける高さ。

そのように考えると、一般的なキャンピングカーを改良するのが一番簡単になってしまいますが、僕はヨットでの経験を元に友達数人に手伝って貰いながら改造しました

改造費は130万円でしたが、造る面白さで元をとったと感じました

長期間快適に旅が出来ると言うのは、当然短期間でも快適です

中古のキャンピングカーも多く出回っています。

お金は生きているうちに社会に還元しなければなりません

我々が子孫に残さなければならないのは、お金でなく安心して暮らせる格差が無い社会です

行動範囲や愉しみがうんと広がりますので、工面できる人は是非して、社会に役立って欲しいと思います

書き始めると限が無いほど、書きたい事はありますが・・・今回はこれでお仕舞いとします。

今日の二人は・・・昨夜から出雲地方は大荒れでした

大雨と大風

そんなままで迎えた朝でしたが・・・石見銀山まで50キロ走りました

途中、海際を走るんですが・・・大きな波が次々と打ち寄せ、海は白く濁り、潮が霧になって道路まで舞う台風のような海でした

別子銅山の「銅」と「金」、そして今回の「銀」で・・・

「金銀銅」と今回の山旅は「カネヘン」が付いてきます

そして・・・日本にも結構豊富な地下資源があったんだな~・・・と

戻ったら夕方で「ひかわ美人の湯」に

入ったら美人になるのかと・・・女湯から出てくる人を暫らく観察

ゾクッとするような艶っぽいオンナが出てくるかと思って

どんな湯に入っても磨いても、今更どうにもならない婆さんばかり

石見銀山では修学旅行の生徒も見たけれど・・・

どこに行っても「日本の国の縮図」ですね。

美由紀は先日買ったばかりの上等の傘を銀山に忘れたと嘆いています

僕は道の駅「湯の川」でブリの刺身、ブリ大根で一杯が・・・何杯かになってご機嫌です

今日の写真は、三瓶山の子三瓶と孫三瓶山です。

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忘れていた事を書きますが・・・

何故か体重が急激に減って71.5キロになっていました

なんでかな~・・・・



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夫婦で行く長期の車旅の5

2011年04月18日 18時58分31秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
長引いて興味がない方には申し訳ありません

昨日書いた「水」の事で多くの方は「難しさ」を感じたと思いますが・・・

これは現実で、特に日本の女性はここが一番問題になるところだと思います。

しかし世界を周っている三万隻ほどの先進国のヨット(経済だけが先進国の日本のヨットは10隻もいないけど)でも、これは当たり前の事です

そもそも日本が異常に水を無駄に使っているので、一日30リットルは世界の平均位と思います。

ただ・・・それに慣れてしまっているから、最初は努力が必要と思いますが、日本は水がただ同然で豊富だから温泉に行けばたっぷり水が使えるので誰でもやればできます

ただ「長期間の車旅」では夫婦共に健康である事が求められます。

僕らもそれ程健康ではありませんから、毎年の様に出かけた先で、どこかが調子悪くなり、病院のお世話になっていますが、病院から離れられない程の病気を持っていません

これを言い換えると・・・夫婦共が病院から離れられなくなるまでの期間しか、長い期間の旅には出れない事になります

とは言っても、ホロホロで世界を周っている時に会ったスウェーデンの夫婦は共に癌で回復不可能と宣告されてから出港していました

「生きている間に、行ける所まで行く」と出港し、僕らは紅海を共に北上したんですが・・・時々痛み止めの麻薬を打ちながらでした。

そして・・・母国まであと僅かの地中海で夫の方が亡くなりました

このように必ずしも病院通いをする必要は無いと思いますが・・・

日本の老人は「保険金」を貰う為に、したい事も辛抱する強欲さを持っているから・・・病院が好きですね

話しが少し離れましたが、健康であることは重要です。

設備のことに戻りますが、長い旅で「自分の味の食事」はこれまた非常に重要です。

そんな事で僕は「家と同じ料理ができる台所」を車にもヨットにも求めました

今のバスは自分達で改造しましたから「団地用」と言われる流し台をつけました

これはヨットより広く便利です。

ヨットの方もヨットにしては広く使いやすいので、両方とも多少不自由はありますが、家と同様何でも料理できています

どんなヨットもキャンピングカーもですが夫婦で「長期間の旅」をするようには出来ていません

特に畳で育った日本人は、椅子の生活が長引くと苦痛になります。

今日本で市販されているキャンピングカーの全ても、実際にキャンピングカーで生活した事が殆ど無い人が造っていて、外国の真似でしかありません

日本人はヒザを組んだり、正座したりするほうが「あっている」のにです。

これは見た目だけに重点を置いているからでしょう。

それでは長期間の旅を愉しく送る事は出来ません

ホロホロはメインキャビンのソファーを取り払い、大きく平らな床にし、ヒザが組め、ゴロゴロ横になれるようにしています。

バスの方は三畳余りが畳で、そこに布団を二組敷いて寝ています

益々大きくなければ難しくなりましたが・・・

実際にはそれ程大きく無くても、改造次第で長い旅を、疲れず快適に過ごす方法はあります。

今日はここまでとして、次に最終締めくくりをしたいと思います

今日の僕達は、雨が降ったり止んだりする出雲の道の駅で、神様の勉強を少しして、車を置いて「出雲大社」を見物、参拝

昼は出雲ソバを食べ、夜の肴をスーパーまで買出しに行って、同じ道の駅に戻り、四時を待って一杯呑んでいました

今日の写真は・・

昨日僕らが来た時にも居て、今も全く動かず、でも車の中には夫婦が居る不思議な北海道から来ている車です。

一台はハイエースのキャンピングカーで屋根の上で寝られるようになっています。

もう一台はタウンエースのワゴンを改造しているようです。

どちらもある程度長い期間の計画で旅をしていると思うんですが・・・(出てこないから話しが出来ない。枯れ葉マークが貼られている)

今日のように雨が降ると、退屈してるんでは?と心配してしまいます

愉しければいいんですが・・・時々「目的」が見えないけど車旅をしている人も見かけます

家から動かないよりは良いと思うんですが・・・

折角出て来たんだから・・・旅の全てを愉しく過ごして欲しいと願います

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夫婦で行く長期の車旅の4

2011年04月17日 18時59分22秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
昨日は電気の事を書きました

最終的に「結論」の様なのを書きますので、今はそれぞれを理解してください

今日は「水」について書きます

ヨットの場合は小さなヨットでもスペースが沢山あるのと、水を補給出来る場所が限られるので、大きな清水タンクを備えています

ホロホロの場合は540リットルでした。

このバスの清水タンクは130リットルです。

陸上の場合、何処ででも補給出来ますから、これで充分足りています。

それと、これら清水タンクに入れると、新品は特に水に匂いが付きます

それで僕らはヨットも車も、お茶を入れたり、飯(無洗米)を炊いたりする水は、別にペットボトルで持っています。

清水タンクの水は、洗い物とシャワー、顔や手を洗う等に使います

車の場合は小型の瞬間湯沸かし器が蛇口代わりになっているので、すぐに湯が出ます

ヨットの場合はエンジンの熱で沸かす温水器でした。

どちらも湯が出ると言うことで、湯が出ないと熱帯地域でも真夏でもシャワーを浴びるのが辛いです。

車の場合、温泉に行けば良いのですが、山に登って降りてきてから、温泉が遠いと気分が悪くなります。

すぐに汗を流してさっぱりしたいです。

ヨットの場合、国内クルージングしていても、温泉が目的で無い限り、着いた港で風呂を探すのは一仕事です

風呂を探す為にクルージングしているような事になりかねません。

いつでも、どこでも温水シャワーが浴びれたら、遊んだり観光したりする時間が持てます。

ここで一番「家」と違うのは「限られた水」と言うことです

二人がシャワーを浴びて、洗い物等をして・・・・

一日30リットル以内に納める必要がありますので・・・目標は20リットル位です

これが・・・やってみるとそれ程難しくありません。

ただ、常にチョロチョロと水を出し、必要な時しか出さないんです

僕らは、ヨットや車の生活が長いので、一日平均20リットルで充分足りています

そして・・その水を補給する場所ですが・・・コンビニで入れられるようになると便利なんですが・・・これ程キャンピングカーが多くなっているのに、それに気付くコンビニ会社がありません

一般的なキャンピングカーは満タンにしても100リットル以内だから、僕なら200円位で水道水を売るけどな~・・・ぼろ儲けして喜ばれる。

燃料を入れたときにガソリンスタンドで入れたり、泊った公園や道の駅などのコックから、早朝明るくなってホースを繋いで入れています(夜の暗い時に入れてると悪い事をしていると見られるので)

そんな事で清水タンクへの補給用に30メートルのホースリールを積んでいます

ヨットの場合は・・・殆どポリ缶で運んでいました

今日はここまでで置きます。

明日は「その他の条件」について書きたいと思います

三瓶山を見上げる駐車場で目覚めました

標高500メートル余りなのに・・・周りに雪が残っている位だから・・・随分冷えていました。

ゆっくり朝食を済ませて・・・八時から「姫逃コース」を登り、ミズナラからブナへと変わる植生を見ながら、最高峰の男三瓶山頂上へ

春霞から突き出した大山

吾妻山や日本海、島根半島の沖に・・・隠岐の島らしきものも見えました

ゆっくり寛いでいたら、次から次へと登山者が登ってきて、四国の山で殆ど人に会わなかったから

続いて女三瓶山へ

途中の道から子三瓶山、孫三瓶山を右に、火口湖を下に

女三瓶山の頂上で昼食

オニギリと野菜、ソーセージ入りラーメンを食べて下山。

途中、美由紀のリクエストで・・・プールで泳いで温泉に入って・・・今は出雲大社近くの道の駅に来ています

明日と明後日、天気が悪いようなので、ゆっくりします。

今日の写真は、北側の三瓶自然館駐車場から見た、自然館建物と三瓶山です

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夫婦で行く長期間の車旅の3

2011年04月16日 18時56分10秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
書き始めたので、長くなりますが続けます

人に拠って考え方が違うと思いますので・・・定義すると

車旅やヨットの旅で僕が「長期間」と考えているのは三ヶ月以上で、50日程度は当然ながら短期です

それは・・・やってみると解りますが、特に初めてなどの場合は三ヶ月位にならないと全てが安定しません。

一ヶ月ならどんな辛抱も出来ますが、三ヶ月以上となると、不都合などを解決しないと辛抱出来ない期間で、これは途中で解決しながらでもいいんですが、場合によっては「解決しきれない」場合も発生します

そうなると・・・愉しくなくなります

だから、それが無いようにと思って書いていますので「大袈裟な準備」と感じるかも知れません

さて必要な装備です。

車でもヨットでもですが、家と大きく違うのは「水と電気」が限られることです

この水と電気が「全てに関わってくる」と言っても過言ではありません。

それで、快適に過ごす為には出来る限り、「家」に近いようにすれば良い訳ですが・・・

限られたスペースしかありませんし、移動するものですから「線」で繋ぐことも出来ません

それで「積み込んだものだけ」で解決するんです。

限られた予算で精一杯遊ぶのと同様、限られた装備を最大限に使うのは・・・

頭を使い、工夫するから面白いです

もっともっと工夫は出来ると思いますが・・・

先ず「電気」の事を書きます。

常にまあ快適に旅をしている僕の場合ですが・・・ヨットにはエンジン始動用以外に130Aのバッテリーを4個積んでいます。

最高に積んでいた時は9個でした(これは多すぎて無駄でした)

このバスにもエンジン始動用以外に130Aを4個積んでいます

バッテリーは電気を蓄えておいて、主に冷蔵庫やテレビ、パソコン、室内灯、水などに使います。

そのバッテリーに充電するのは、エンジンを掛けている時は、標準に付いている発電機からです

しかしヨットでも車でも走っている時は短く、停まっている時間が長いです。

そうなるとバッテリーの電圧はどんどん下がってしまいますから

ソーラーパネルで充電することになります。

風力発電も小型のものがありますが・・・僕も使っていましたが、音がうるさい割りにそれほど効果がありませんでした。

昼間だけですが、黙々と電気を作ってくれるソーラーパネルには頭が下がります

電気を一番多く消費するのは冷蔵庫です。

しかし冷蔵庫があると無いは大違いで、なければとても快適には過ごせません。

だから・・・バッテリーも多くなり、ソーラーパネルも多くなるんですが

ヨットは冷蔵庫が200リットルありましたから・・・ソーラーパネルは呼称60ワットの物を6枚載せていました。

このバスの冷蔵庫は45か50リットルと小さく、その上に断熱材を巻いて効率よくしています。

でもテレビ、パソコンを良く使うので、ソーラーは60ワットを4枚載せています。

最近はソーラーパネルもチャージコントローラーも安く買えるようになりましたから、安心できる枚数買えばいいと思います。

特に注意が必要なのは、ヨットや車を置いて山に登ったり、旅行をしたりすることがあります。

その度に冷蔵庫を空にするのは大変ですし、戻ってきて食料等が全く無いのは具合が悪いですから・・・

曇りや雨の日が続いても、冷蔵庫を動かし続ける量の電気が作れるソーラーパネルは必要です

ヨットの旅でも車の旅でも、それから自由に離れられない旅は厳しいです。

ヨット置いて一ヶ月ほどの陸旅に出たことは何度もあります

車を置いて数日間アルプスを縦走することもあります

でもソーラーとバッテリーのお陰で、帰ったらいつも冷たいビールが呑めました。

長くなって・・・今日は電気の事しか書けませんでした

続きは明日にします。

今日は「おひさま」(進むのが早い)を見て「しまなみ海道」に入りました。

去年の11月に潮にあわせてヨットで通った「海の難所、来島海峡」も車だと満ち潮も引き潮もお構いなし

久しぶり来た本州は・・・島が大きいだけに街も大きいですね。

「おのみっちゃん」の尾道から一般道に入り、道の駅で休んだり買い物したり

そして夕方、三瓶山の麓に到着しました。

来た道や、日陰にはまだ雪が残って豪雪地帯を感じます。

顔を上げると・・・雪を沢山蓄えた三瓶山があります

「三瓶自然館」に行くと・・・

「鉱物鑑定」をしてくれるとの事

実は先日、美由紀が「銅山川の支流」で川底から拾い上げた「青く光る石」を持っていたんです。

綺麗だけど・・・なんて言う石か解らないので、早速預けてきました。

今日の写真はその「預り証」です

もしかして・・・値打ちがある石かも

ホントは・・・大谷さんが可愛かったから預けたんだけど














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長期間の車旅の2

2011年04月15日 19時41分35秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
昨日の続きを書きます

ヨットと車(キャンピングカー)の使い分けと考えているのは、ヨットは世界中の何処へでも、自由に行けます。

しかし車は「カルネ」を使っても束縛が多く、簡単に外国を自由に走るのは面倒です。

しかし車の長所は沢山あります

何より「地」についていますから、駐車場でも道端でもに車を停めて、サイドブレーキを引けば安心して眠れます

たとえ台風が来ても心配はありません

ヨットだと風が強くなればイカリが引ける心配や、台風になると避難しなければなりません

道端に停めているだけで安心できる車とは大違いです。

ただ・・・地球を相手にするなら、ヨット以上に自由な乗り物はありません

この二つの長所を考えて、それを最大限利用し、愉しむとすると・・・

ヨットは外国に行かなければ、ただの飾りです。

海外をクルージングして始めてヨットがヨットになり、地球上で一番自由な乗り物になれます。

そんな事で、日本国内を移動するなら車です

一口に車と言っても(モチロン寝られる事が条件です)軽四から、僕が乗っている改造バス(ホームページに詳しく紹介している)位まで色々です。

車で旅をしていると、色々な種類の車を見かけます

「どのサイズの車が一番良いのだろう」と考える事も良くあります。

そして・・・これはあくまでも想像でですが、一番普及している二トン車ベースのキャンピングカーの様に思います。

予算があればもっと大きな車も良いと思いますが、駐車場や狭い道では苦労します。

その代わり、生活するのは余裕のスペースが多いからラクです

見ていて一番「だめやな~・・・」と思うのは「中途半端」です。

これは「長期間の車旅」を対象に書いている事をもう一度言います。

例えば「夫婦で軽四のバン」で旅をしていたりしますが・・・これで愉しいと言えるのは数日か、新婚の時だけだと思います

これはもう少し大きな車に変わっても、大して変わりません。

「中途半端」なんです。

退職後に時間は充分すぎる位ありますから、買えるなら思い切ってちゃんとしたキャンピングカーを買ったほうが得で愉しく、快適に旅が出来ます

予算が無いのなら仕方ないですが「あるのに買わない」のはお金の使い方を知らないからです。

あの世にお金は持っていけないんですから。

そんな事で僕はヨットも大きめにしています

車も縁があって大きなバスです

今日はここまでにして・・・次回は「必要な装備」を中心に書きます。

さて今日の僕達ですが・・朝になると雲が走り、今にも雨が降り出しそうな別子村でした

雨に山に登るのは性格に合いませんから・・・中止。

それで西条の街に降りてきて、買い物や燃料を入れて、今は今治市近くの道の駅に来ています

明日休日割引を利用して「しまなみ海道」を本州へ渡ります

久しぶりの本州島。

目的地は出雲の三瓶山なんですが、途中で一泊予定です

今日の写真は「東赤石山頂上」から見た、右奥から石鎚山、瓶が森、笹ガ峰です。

このように山が見たくて・・・苦しいのに登っているんです

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