outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

考えさせられました

2008年06月26日 21時03分17秒 | 日本三百名山に登る旅
一日中青空に太陽と月が輝いていた北海道旭川市大雪山です

6時15分(二番目)のロープウェイに乗って姿見駅に行き北海道最高峰の旭岳に登ったあと裏側の広い雪渓を駆け下り間宮岳を経由して姿見から駐車場に戻ったら3時半でした。

このコースは花が沢山あったし旭岳をいろいろな角度から見えてでしたが・・

美由紀の足にこの前から「ムクミ」が出ています。 僕の筋肉痛は少し治まりましたが左足首になぜか疼痛が

少し頑張りすぎたかも

下山してシャワーを浴びビールを一本呑んでワインを少し飲み始めて小便に外へ出ました

そしたら見てしまったんです

「わ」ナンバーの車を運転しているのは退職後間もないと思えるオジサン。

そして助手席の背もたれの高いところ(前が見える)に額に入った女性の写真

多分「亡くなった奥さん」の写真だと思うのですが・・奥さんが生前に大雪山へ行きたがっていたのか?

それともそんなことに関係なく一緒に旅をしている気持ちでいたいのか?

いずれにしても「愛していた」か「心残り」がその人にあったんだと思います。

亡くなったのが何時なのかも僕は知りませんが

7年ほど前に鳥取の友達(退職していた)が自宅で事故にあいました。その友達は出血している自分の血で奥さんと一人娘に「ありがとう」と家の縁側の板に書いてそこで亡くなっていたそうです

それから二年後僕は日本に戻った時「お墓参り」に行ったんですが・・その事故以来奥さんは仕事を止めて毎日お墓の掃除とアルバムを見て泣いて過ごしていました。

「自分が家に居たら助かったかも知れない」と悔いていました。

人はいつか必ず死にます。夫婦がいくら仲が良くても悪くてもどちらかが必ず先に死にます。

僕自身まだ経験してませんからそれがどれほどのものなのか解りませんが・・・その時に「何時までも引きずるのは亡くなった人も喜ばないだろう」と思ったものでした。

それでその奥さんを鳥取であった宴会に誘ったこともありますが来てくれませんでした。

皆さんはどう思いますか?

凄くいいことのようにも思えるけど僕は忘れとは言わないけれど引きずるのは良くないと今は思っています。

かなりショッキングなものを見てしまい少し暗いブログになりました
コメント
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