outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

理由があるんです

2010年01月31日 17時18分32秒 | ヨット世界一周クルージング
何で「牛肉」を食べてはいけないの? と思う人もいるかと思うので説明します

それは・・・数日前にも前川氏が多量の牛肉を持って来てくれて・・・日頃牛肉なんて食べないから・・・ついつい食べ過ぎて呑みすぎて腸の持病「憩室炎」がジリジリと痛みが出ていました

豚肉はそうでもないんですが・・牛肉は腸の負担になるようで・・それで牛肉を良く食べる国の人は大腸癌での死亡率が非常に高いです。

それだけでなく・・・日本で売られている国産牛肉の場合、肉牛に与えている餌は「穀物」です。

穀物を与える理由は・・肥満体にしたほうが「肉が柔らかく、霜降り状に脂が混じる」からなんですが・・・

この餌の殆どは発展途上国の中でも貧しい人達の食料でした。

もしも日本に「牛の餌」として輸入されなかったら・・・世界中で一人も栄養失調状態の人が居なくなります。

まあこれは量だけの計算なので実際にはそううまく回らず、相変わらず飢餓地域は存在すると思うんですが・・・

でも・・これは現在世界中から非難されている事でもあります。(外国の牛は殆ど草を食べて大きくなっている)

理由の最後には・・・「高いから」と言うのもあるんですが

以上の様な理由で・・基本的に牛肉は貰った時しか食べません確かに美味いけど

説明ついでに・・・小型船舶の検査制度や免許制度、それに関わる退職公務員の天下りについて非常に厳しく書いています

理由を僕がヨットを持っていて、費用が沢山掛かるから・・ではないんです

世界に出ると・・当然何処の国にもそのような制度はありませんから・・・

貧しい人もお金持ちも・・・皆がそれぞれのアイデアや工夫で様々材料を使い、様々な形の船を造り、様々なエンジンで思い思いに海を愉しんでいます

ところが・・・この様な日本にしか無い制度を作って「枠に収めると」・・・日本人のモノを造る発想力も創造力も育たなくなります。

日本の将来に大変なマイナスであり、一般国民は海で自由に遊ぶことが許されないので「多大な損失」です

強欲な政治家や公務員は「自分の事」しか考えずこの様な一般的国民の自由を奪い、国民から生き血を吸い続け国家を滅亡へと導いているんです。

だから・・・僕は厳しく書かざるをえないんです

そのうちに・・・本人達が自分がしている「犯罪」に気付いてくれることを願って

今日の徳島県は小雨が降り続いていました。

昨夜のヨットクラブお誕生会&一月の「楽しまナイト」は「あんこう鍋」でした

20人位の参加だったように思います(酒と料理しか見てない

最近・・・「ノンアルコール」を呑む人が多くなって少々寂しいですが・・僕はキャンピングバスで行ったのでしっかり飲んで・・・バスで泊りました

家に戻って・・・インターネットで調べて「2000ワットのインバーター」(12ボルトを100ボルトにする機器)を注文

森本氏が「徳島の山250」という新しい登山ガイドブックを買ったので・・・見せに来てくれ一緒に昼食

大川氏が・・アオリイカが釣れたと届けてくれてお茶

二日続きの宴会になったけど・・・今日の体調は悪くありません

原因不明でホームページが開かなくなってるようです

今までにも二三度あったから・・時間が経てば大丈夫と思いますので暫らくお待ちくださいませ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食べてはいけない牛肉を・・・

2010年01月29日 23時59分59秒 | ヨット世界一周クルージング
今日中に完成させようと・・・朝から一生懸命

昨日から取り掛かった両色灯(船の左右に付ける赤と緑の航海燈)の座を作るために、アルミ板に穴を開けたり、削ったり

「やる時はやるんだ!!」と張り切って・・昼までに工作場の作業を終えて

昼飯を早めに食べて・・・途中で両色灯の豆球も買って橘港のホロホロへ

先ずはコーヒーを入れて・・・一息ついて・・・サァ取り付けようと思ったら

説明を書こうとすると・・長くなって・・・なかなか書ききれないので止めますが・・・兎に角・・全くの誤算でした

一からやり直しとなって・・・材料を買いに行って・・・ついでにウインドラス(アンカーを引き揚げるウインチ)ののスイッチを注文して・・・

倉庫に戻って・・・工作場で八時まで頑張って・・仕上げました

ただし・・・これでうまくいってるかどうかは??明日のお楽しみ。

東京から出張帰りの八十氏と景気が良い不動産業の前川氏が、作業終了にあわせた様に来てくれました

前川氏が今日も多量の上等の肉(タタキとステーキ)を持って来てくれて・・・それにこれも前川氏が先日持って来てくれた万寿久保田で八十氏と四人で今まで食べて呑んでしてました

明日・・・ヨットクラブのお誕生会があるのに・・・

戻りかけている体調が・・心配です

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分のヨットを持つと・・・

2010年01月28日 20時40分36秒 | ヨット世界一周クルージング
自分のヨットを持っていると・・・それだけで愉しいですが・・・・限り無く仕事があります

世界一周をしていた頃は毎日ヨットの中にいても一日に一つの仕事しかしませんでしたが・・一年365日毎日何かしなければならないことがありました

優先順位を考えながら一日に一つづつ片付けていたんですが・・・終ることは無く、いつも幾つも宿題を抱えている状態です

今はヨットから降りているので・・・切羽詰った状態になることはありませんが・・・幾つも宿題を抱えているのは航海中と変わりません。

帰国してから・・・そんな宿題に目をそむけて過ごしていたんですが・・・仲間のヨット「マハリン」がドンドン進化していくの見たり、最近良くホロホロへ行くようになったので・・・

やり始めました

先日から・・・エンジンオイルとクラッチオイルの交換、不凍液の交換、バッテリー液の補充、テンダーの準備、それからコクピットのチークに脂を塗ったりと一日に一つづつやっています

今日は・・・両色灯(左舷に紅燈、右舷に緑燈が付いていて、舷灯とも言う)が古くなっていたので3月のクルージングまでに交換しようと思って

寸法を測りにホロホロへ行きました。

今まで付いていたのと「日本製桜マーク」は形式が違うので台座から加工しないと付きません

それで・・ホームセンターでアルミ板を二枚買って来て・・・穴を開けたりしてたんですが・・・夜なべになったけどまだまだ時間が掛かります。

トイレのポンプから水が漏れるのも修理したいし・・・ウインドラス(アンカーを引き上げる為のウインチ)のスイッチも交換したいし・・・

ドジャー(キャビンの入り口前にある飛沫避け)も修理したいし・・・

電子レンジが使える大型のインバーターも設置したいし・・・

数え始めると・・・終わりがありません

時々?結構沢山・・・アチコチに「準備が出来たら世界一周に行く」と言いながら・・毎日毎日ヨットへ来て・・・10年経っても準備中の人がいます

そんな人は・・・最終的に高齢になりすぎて・・・諦めるんですが・・・

でも・・・準備している間・・・愉しいから・・それで良いのかも

実際に出港しても・・・毎日・・何かがあるのがヨットですから・・・

話は変わりますが・・・

年末年始に呑みすぎ、食べすぎで体調を崩していませんか?

僕の場合・・・毎年の事ですが・・・誕生日周辺には体調が良くありません

この頃に良く入院もしましたが・・・今は少し良くなってますが・・・今年も最悪でお酒も全く呑めませんでした。

昨日も今日もお酒を休んでいます。

実は・・30日の土曜日にヨットクラブ(阿波クルージングクラブ)でお誕生会を開いてくれるそうなので・・・それに照準を合わせて静養中なんです

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

それでも出来る世界一周

2010年01月27日 20時23分33秒 | ヨット世界一周クルージング
昨日の夕方テク近藤氏より電話があって「明日マハリンのテストセーリングしようと思う」と言うので「行きます」と答えてありました

そして今日、「ウエルかめ」を見てすぐ家を出たら・・・約束の時間よりかなり早くヨットに到着

マハリンは5日掛けて広島から徳島まで回航してきたんですが・・・エンジンが船体に繋がっていない事が途中で判明したのでセーリングをしていなかったんです

それをちゃんと直し、他にもイッパイ修理したり、改良し、船体全体も塗装し、全沿海での検査も受けて万全となっての初セーリングです

ところが・・・港に着いてみると・・・今の季節に珍しく・・・殆ど風がありません

そのうち「出てくるだろう」と森田、近藤両氏と港の中でゴソゴソと点検などをして過ごしていましたが・・・風は出てきません

でも・・外に出れば幾らかの風はあるので・・・出港

こんな弱い風は初心者の練習には非常に良いので・・・

森田氏に全てを任して・・・僕と近藤氏は見物

航路を示す「浮き灯台」三つを使って・・アッチへ行ったりコッチへ来たりと色々な角度からの風を受けてヨットを自分が行きたい所へ「風だけで」行く練習を始めました。

初めは少しウロウロもしたけれど・・・すぐに思うように進めるようになりました

二時間ほどそのように帆走していたら・・・近藤氏が・・・ウロウロし始めたので・・操船を交代。

近藤氏は6年ほど前にヨットを買って、一応僕が教えた事にはなっているんですが・・・操船を見てビックリ

「僕よりはるかに上手い」

いつのまに・・・そんなに上手になったのか??

そこで「僕も!!」と交代してみたけど・・・森田氏と殆ど変わりませんでした

大体の場合、長期のクルージングや世界一周では、今日の様に風が弱い時は早々とエンジンを掛けて「機帆走」(エンジンと帆の両方で走る事)するんです。

だから・・・世界一周をしているから「帆走」が上手かと言えば・・・そうではありません

森田氏が二時間で出来るようになった程度の実力があれば充分世界一周は出来るんです

と・・言うのは・・・風が適当にあれば・・どんなにしても走りますから

帆走の技術を上げるのは「三角レース」が一番で・・・後は勘が左右します。

近藤氏は自艇の「テク」で「マカナ」や他のヨットを交えた数回のレースで・・しっかりそれを身に付けていたんです

最終的に4時間ほど操船の交代をしながら練習して、係船場所に戻ったんですが・・・今日は僕も良い勉強になりました

近藤先生ありがとう。森田さん、一緒に頑張りましょうね。

芹田さんも早く来て教えて貰ってくださいよ。

そんな一日で・・・家に戻ったら夕ご飯の準備が出来ていました

大川氏がメジナを届けてくれていたので・・・「水炊き」

野菜も自家製が沢山あるから・・・タップリ食べてまたまた食べ過ぎで腹が飛び出しています
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨットを買う(もう少し・・)

2010年01月26日 18時56分38秒 | ヨット世界一周クルージング
人と言うのは??僕はそれが少々強いんですが・・・思い始めると「偏る」傾向があります

「丁度良い人」になろうと努力はしているんですが・・・回りを見渡しても・・・大体どちらかにか何かに偏っている人が殆どです

ここ一週間ほど「ヨットを買う」について書いてきたんですが・・・ここ最近の僕は中期間のクルージングに出たくてウロウロしています

ところが僕のヨット「ホロホロ」はサイズが大きすぎて一人で行くことが出来ません。

そうなると・・・頭の中は「一人で乗れるヨット」が大きく占めてしまい・・・ここ数日も25フィートから33フィートの範囲から抜けれませんでした

それで少し補足をしておきたいと思います。

25フィートから33フィートの範囲のヨットと言うのは「一人でも出入港が楽に出来る」サイズなんですが・・・

当然ながら二人の方が楽です

そして常に二人居るなら・・・50フィートのヨットでも困る事無く出入港が出来ます

当然ながら・・・大きなサイズのヨットは中が広く、設備も良いので快適です。

但し・・値段と維持費が高くなります

そして・・・働いていても働いていなくても・・・長期間クルージングできる日を誰かと合わすのは意外に難しいんです

だから・・・一人で乗れるヨットを特に力を入れて書きましたが・・・日本一周なら港が平均狭いので二人でも35フィート位までのサイズが便利と思います。

海外クルージングの場合は殆どが、入り江や島影にアンカーを入れて停泊するので一人でももう少し大きくても操れます。

基本的に海外クルージングは男と女のカップルでするのが普通です

世界一周ルートに入ると世界の何処へ行っても前にも後にもヨットが居る「ラッシュ」の世界です。(一番日本から近い世界一周ルートはシンガポールからランカウイ、プーケットへと続く海域で約半数がここを通る。)

一つの入り江に50隻のヨットがアンカーしているとすると・・48隻が男女のカップル(半分が夫婦)で一隻が一人乗り、もう一隻はホモと言うのが一般的です。

ヨットの大きさは平均で45フィート位で最近はカタマラン(双胴艇)が二割位います。

この大きさは平均で小さなヨットは17フィートから100フィートを越えるメガヨットまで様々ですが・・見ていて具合が良さそうなサイズは35フィートから45フィート位です。

ただし世界一周でなく「東南アジア限定」とか「地中海限定」等の場合はもう少し小さなサイズで良いでしょう。

限定海域でも世界一周のどちらでもヨットを完全に「二人用」に改造し、二人が快適に過ごせる事を考えるのが一番いいと思います。

今日の僕は・・朝から暖かい陽射しだったので

「みどりのたぬき」と巻き寿司を持ってホロホロへ行きました

ホロホロのコクピット(操舵する周辺)にはチーク材(南洋の木材)が貼り付けてあります。

脂を良く含んだ強い木を5センチほどの板にしたものを張ってあるんですが・・・FRPと違って・・温かみはあるんですが・・手入れも必要なんです

どんな手入れかと言えば・・太陽の光や雨、潮水など・・屋外に晒されてあるので脂が無くなってきます。

脂が無くなると簡単に腐りますから・・・「チークオイル」を塗ってやるんです。

塗ると暫らくベタベタするので、世界一周の時は帰国前に塗ってからヨットを離れていました

本当は毎年一度位塗ってやるといいんですが・・・三年ぶりに塗りました

数日そのままにしておいて・・・次回行った時に潮水を掛けながら洗うと完了です

昨日の事ですが・・・今から10年以上前に郵便局で定期貯金した168万円を受け取りに行きました

利息を見て

168万円を10年以上預けて置いたのに・・・40378円しか利子が無く・・その利子から税金8064円が引かれていました

「低金利」とは凄いですね。

でも10年前より今の方がお金の価値は上がっている?

殆どの企業ではその頃より給料も下がっているし・・・土地を持っていても下がっているし・・株も債券も下がっているのに・・差し引き32314円増えているから喜ばないといけないのかも

そう思ってまた定期にしたらサランラップとタオルとスポンジタワシくれました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨットを買う(とりあえず終りに・・)

2010年01月25日 20時39分12秒 | ヨット世界一周クルージング
乗れば簡単なヨットもこの様に書くとなると結構難しかったです

とりあえず今日は最後と言う事で全般的な事や伝え不足と思うような事を書いてみます

今回これを読んで「自分のヨットが欲しい」と思った人でも、退職者と現役労働者では順序が違います。

全員に言えることは「免許」ですからこれは各都道府県内で毎月の様にどこかで講習しているからそれを受講すれば・・・漢字がが読めなくても全員合格します。

そして日本国内でしか必要ない、天下り機関が発行する「免許」を手に入れたら・・・

時間に自由がある人は、雑誌やインターネットを調べて予算の範囲でヨットを探せば良い事になります

そして誰かに見てもらって・・ヨットを買ったら・・・一日か二日その人に一緒にヨットに乗ってもらい・・・泊りながら移動しつつ「常繋留場所」を探すのが一番早いです

何処の港でも「人が乗ってさえいたら一晩や二晩泊るのは平気です。大都市圏を離れたら一ヶ月や半年でも平気です。そのうち場所が見つかりますので慌てずのんびり、好みに改造したり整備などしながらヨット生活を愉しんでください」

しかし・・・現役労働者の場合は「常繋留場所」を先に確保する必要があります

「常」でなくてもとりあえずの「繋留場所」の目星はつけて置く必要があります

一番簡単な方法は地元にある「ヨットクラブ」に接触することです。(マリーナがしているようなヨットクラブはダメです)

各都道府県に最低一つや二つは「好き者」が集まっているクラブがあります。そしてそんな所へ行くと・・・「ヨットは自分で持たないと夢や愉しみが少ない乗り物」ですから・・・殆どがオーナーで・・・「乗り子」(クルー)が不足気味だから・・・全くの初心者でも歓迎してくれます

そして週末などにアチコチ連れて行ってくれますが・・・人のヨットだから・・なかなか覚えることは出来ません

でも・・・相談すれば「常繋留場所」が見つかるかも知れません

高速道路が「千円」だから遠くても楽になりました。

今回我々の仲間、ヨット「マハリン」の森田氏は奈良県、芹田氏は大阪です。

都市部でも探せばまだまだ無料かそれに近い場所は探せますが、(ただし岸からヨットに渡る為の方法を考えなければならない所が多い)遠くに常繋留場所を持った場合、台風時に見てくれる人が近くにいる事は大事です

「無い」と思って諦めて居る人が多いですが・・・まあそれ程心配しなくても見つかります。

さてヨットが手に入ったら・・・一般的な30フィート前後のヨットに付いていないけど、本当にヨットを愉しみたいなら是非つけて欲しいのが12ボルトのバッテリーで動く「冷蔵庫」と温水シャワー(夏場だけならポリタンクから小型モーターでシャワーにしたので充分)です。

冷たいビールや新鮮な食料はクルージングに欠かせません。一日なら「氷」で済みますが・・二日、三日、10日、20日となると・・・「氷を確保する為のクルージング」になってしまいます

中、長期クルージングを計画しているなら冷蔵庫は電気を良く消費するので130アンペアバッテリー二個を増設したい。出来ればソーラーパネル二枚も

また・・・シャワーは・・泳いだり、潮風を受けた体をすっきりさせて「気持ちよい睡眠」を約束してくれます。

港から近いところに温泉があればいいですが・・・無人島では難しいです。

ジブファーラー(前帆を巻きつけるシステム)は必需品ですから「出来る限り装備しているヨット」を買いましょう。(後で付けると装置代の他セールを合う様にしなければならないので結構費用が掛かる)

オートパイロット(自動操舵装置)もクルージングに出るなら必要です。

買ってしまえば「どうにかなる」ものだし・・・兎に角出来る限り・・・たとえ出港しなくてもヨットの中で出来る限り長い時間を過ごすことです

そして快適なように・・・過ごし易いように改良してください。貴方のヨットですから・・・

それでは・・・何でも質問があればHPの掲示板にしてください。

今日の僕は・・・夕べ「前川氏」来てくれました

この不景気な時代に・・・常に景気が良い人ですから・・・愉しい話が次々と飛び出して・・・気が付けば二時

寝不足で目覚めると・・・外は霜が降りてました

霜の日は風が無いからホロホロへ行って少し整備をしようと思い「ウエルかめ」を見ながら
朝食

ところが・・・太陽が出てきません

なんか・・・肌寒い・・・それなら・・と郵便局の用をしてテレビの前でゴロゴロ。

柳田氏が買い物に来たついでに寄ってくれて少しお喋り

そして・・・テレビを見ていたんだけど・・・コタツに体半分入れて昼寝してました

でもいい休養日となりました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨットを買う(買った人の例)

2010年01月24日 16時10分59秒 | ヨット世界一周クルージング
「ヨットを買う」について書き始めて今日で6回目になります

僕自身は・・・当時少々「お金持ち」だったので何も考えずに新艇を注文してしてしまいました

44フィートの新艇(ジャヌー、サンオデッセイ44)は高く「ウン千万円」しましたし、備品、予備品、検査用品などにも1千万円以上掛かりました

新艇と言うのは・・とりあえず走れる「必要最低限」の状態なので、買ってから沢山のお金が必要になります。(35年ほど前に買った前のヨットも新艇(ヤマハ30C)でセールや備品、船台、運賃等を含んで1千万円でした。その時家を建てたのが800万円でした)


その点中古艇は・・すでに誰かが乗っていたモノなのでその人の航海に必要だったものは付いています

自分がする航海に合わせて備品を買っても一から揃えるのとは随分違います。

例えばヨットが傷まないようにと「フェンダー」(クッションにビニール製で空気を入れて両側に吊るすのもの)を買っても・・・8個くらいは最低必要なので30フィートクラス用の小さなモノでも5万円以上します。

ライフジャケットなどの半永久的に使える検査用品も限定沿海用でさえ5万円ほどします。

ジブファーラー(前帆を巻きつけるシステム)は30フィートクラスで20~30万円します

オートパイロットも10万円~20万円します。

中古艇の場合、慌てずに探せばこの程度は付いていると思っていいものです
(どれかが欠けているのが多いけど)

それで値段はヨットを含めて50万円とか100万円あれば結構選べますから、絶対に中古のヨットを買うほうが得です。

ただ・・買う場合、慌てるとどうしても「業者」からになり、業者は値打ちを付けて高く売るのが仕事ですから・・・どうしても高くなります。(通常2割以上、安いヨットの場合は二倍とか3倍になったりもします)

そしてこれは「仕事」だから仕方がないことです。 その代わり常に在庫を持って(場合によっては損もする)ある程度整備したヨットを売ってくれます。

僕の仲間は殆ど「個人売買」で買っています。それを紹介しましょう

「M艇」(ヤマハ25マーク2)の場合、今から6年以上前にヨットの雑誌「舵」の売ります買いますコーナーに出ているのを見つけて電話しました

その時に書いてあった値段は40万円ほどだったと思います。電話で聞くと毎週の様に出ているヨットだったのと歳で家族に止められて手放すとの事。そんなヨットは先ず故障が起きることはありませんから現物を見ないで購入を決定

ただし・・値段は27万円にして貰いました。これは本人が「大事に引き継いでくれるなら・・・」と言うのが条件で、今でもその人とお付き合いがあります。そして喜んでくれています。

関東だったので向うで上架して検査も「全沿海」で受けてもらい、買ったオーナーがヨットが初めてだったので僕と一緒に徳島へ10日かけて乗って帰ってきました

新オーナーが間もなく買ったものは冷蔵庫(12ボルトの機械だけ)フェンダー書いたし、オートパイロット。アンカー二個とロープ。テンダー自作。

現役なのでその翌年、一週間ほど瀬戸内海の島々を息子と回ったのが最長のクルージングです。

「T艇」(Y25MK2)M艇と同じ型のヨットです。
これも雑誌「舵」で見つけました。このオーナーは欲しくなると辛抱できない性格です。
初めに見つけたのも同型艇で70万円と書かれていました。
高いと思ったんですが・・・そして見に行くと・・・僕は一目で「ダメ」だと思ったんですが・・・本人の買う気が強くて・・・

それで中を見ると明らかに水没していた形跡があります。それでもまだ「買う」と言うんです。僕はダメだと言うのに・・・

そうしてもめている間に売主が「買うのか買わないのか?用があるから早く決めてお金をくれ」と言うんです。

大体、自分のヨットを手放す時に、「逃げていこう」としているような艇に良い物は絶対ありません。

これが個人売買の怖いところなんですが・・・

それで「乗って走ってみよう」と言って・・走ろうとするとクラッチが壊れていて走りませんでした。

これで納得してそのヨットは買わずに済んだんですが・・・エンジンだけ掛けてお金を払っていたら・・・多分後は電話を掛けても出なかったでしょう。

中古の個人売買の場合「ノークレーム、ノーリターン」は条件ですから、必ず納得してからお金の払いをしないと失敗します。

その翌月、同じ型の艇が60万円で出ていて、電話で話すと良さそうな感じ。そこで35万円にしてもらって・・・見に行くと、一目で確信が持てるようなヨットでした。中も丁寧に見たけど間違いはありません。

お金を払って瀬戸内海を通って帰ってきました。その売ってくれたオーナーは後日徳島までヨットを見に来ました。

自分が夢を載せたヨットを引き継いだ人と後々まで付き合いたいと思うような人はヨットを大事にしてきた人であり、悪い所が無いから(又はあってもそれをきっちり伝えている)自分のヨットに自信を持っています。

そんなヨットを選びたいですね。

「T艇」は和歌山方面の他県南方面にと良く活動しています。髪が長い人も良く乗せているようですが・・・そんな時に僕に声は掛かりません

「S艇」(ヤマハ33)は・・・関東のヨットで「数人の共同オーナー艇」でした。その人達が歳と共に余り乗る機会が無くなって・・・でも関東の繋留費は高いです

そこで・・・以前関東に居た頃、良くそのヨットに乗っていた徳島在住のM氏に「ただで良いから誰か要る人いない?」と連絡があったんです。

当時ヨットを持っていたM氏は二隻も面倒見えん!と僕に「タダだからどう?」と声が掛かったんですが・・僕も当時ホロホロがフィリピンにあるし、日本に帰ってきている時は友達のヨットを借りて一ヶ月程度のクルージングに出るのに不自由はしてなかったので断ると・・・

ほな・・仕方ないな~・・(何にしろそのヨットはM氏が現在の奥さんと初めて「やった」記念のヨットだったから)近くに置いておきたくて、前のヨットを処分して・・・休みも都合して関東から乗って帰ってきました。

「S艇」(バンドフェット30)は・・・この人は本も良く読んで調べ、インターネットでも調べる勉強家です。
買う前から息子とヨットクラブに入り、何度かクルージングにも出ていました。

そして・・・大きさ、艇種も殆ど決めて探し始めました

しかし「艇種」を決めるとなかなか難しいもので・・・インターネットで探し出したのは業者のヨットでした。

僕は話が殆ど決まってから、見に行って一緒に乗って帰っただけなんですが・・・船内クッションの汚れが気になっただけで機能的に問題があるところも無く、業者も悪い人ではないように思いました。

値段は200万円で決して安くはありませんが人気の艇だし、業者の利益も要るから仕方ないことです。

戻ってきてオーナーはそのクッションを全て新品に誂え、トイレも電動に変えて今はピカピカです。

僕のホロホロも含めて僕が何等かで関わった5艇の紹介をしてみたんですが・・お役に立ちましたか?

明日は・・・書き足りないと思う所を「補足」しようと思います

今日の僕は・・・「四十九日」で行ってました。



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨットを買う(操船技術について)

2010年01月23日 18時42分52秒 | ヨット世界一周クルージング
今日はヨットの操船について書きます。

小さな「ディンギー」と呼ばれるキャビンが無いヨットの場合、帆の操り方を間違うとすぐに転覆します

元々転覆することが前提に造られているので、ディンギーの講習では転覆したヨットを起こす方法から練習が始まります。

しかし今まで書いてきた様なキャビンがあるクルージングタイプのヨットはどのように帆を間違って操っても・・・(風が強いと急激に大きく傾いたりはしますが・・・)

船底にオモリが付いているので強風でもある程度(45度か50度)位まで傾くと風が逃げ、それ以上傾きません

最初から強い風の時に練習しなければ・・・どんなに間違っても進まないだけで、それ程傾く事もありません

だから・・・帆の扱い方は簡単な帆走技術を書いている本を読む位で充分。

後は海に出て、実際に色々試しながら覚えられます(マストから横に出ている「ブーム」の動きにだけは注意してください。「ブームパンチ」と言うんですが・・・これの直撃を受けると大怪我しますので・・・)

普通の理解力を持っている人なら一日海に出れば殆どマスター出来ます

とは言っても「ヨットレース」に出れるように帆走できる訳ではなく、それなりに目的地へ帆だけで到着できる程度です。

但しこれは「自分のヨット」を自分が考えながら操船した場合で「他人のヨット」に乗せてもらって覚えようとすると10倍から50倍の時間が掛かります。(なんで?と思うかも知れませんが事実です)

僕が教える場合は・・・横で見ているだけです

それでも考えながら誰もが出来る様になるから「簡単」なんです。

「横に居るだけで安心出来る」のがあると思うので、自分のヨットを買って初めて帆を揚げて走る時はヨットを良く知っている人に一緒に乗ってもらいましょう。

全く「あらゆる船」を操船したことが無い人の場合、船にはブレーキがありませんから・・・止める時はバックギヤに入れて止めなければなりません。

また路面にタイヤが着いている車と違い、船は風で流されたり、車の様に進みませんから・・・帆を揚げるより前に、港や岸壁に接岸する練習が何度か要ります

車の運転が出来る人なら・・一時間もすれば、ほぼマスター出来ますが・・・これも上手な人に横に乗ってもらいましょう。

一番難しいのが「アンカリング」です。

何年もヨットに乗っていても・・・日本人の場合、多くの人はアンカーが打てません

言い換えれば「打たなくても」日帰りや港から港の移動なら・・・どうにかなる場合が多いのと、本当のクルージングをしないからです

自然の入り江などにアンカーを入れて泊ったり、岸壁などに「縦着け」する場合なんですが・・・

一番に「良く掻くアンカー」を持たなければなりません。

日本の・・特に「ヤマハ」などが売っている「ダンフォース型」などと言うアンカーはタダの鉄です。

絶対に利きません。 本物の「ダンフォース」写真で見てそれに近い、先端が鋭く尖っているアンカーは利くものが半分ほどあります。(写真でヤマハのと比べて見て下さい)

他に「CQR」とか「ブルース」とか全く違った形状のアンカーがありますが「偽物」には利かないものが多々ありますので注意してください

そして・・・肝心のアンカーの打ち方ですが・・・これは誰かアンカーを常に打っている人に教えて貰うか、経験を積むしかありません。

その時々、場所、風、流れ、波などによってかなり違います。

基本的に深さの5倍のロープを延ばします。 打った後しっかり海底を掻くように荷を掛けて確認します。

僕の場合は「CQR」を主に使っていますが、打った後深さの5倍延ばして、エンジンを2500回転まで上げて引っ張って動かない事を確認しています

まあアンカリングは出来ない人が多いくらいだから、ゆっくり覚えていいでしょう。

とにかくヨットに乗るのは難しい事ではありません。一日あれば殆ど覚えてしまえる程度のものですから

そして・・クルージングに出るとなると・・・海底の地形が解る「海図」や自分の位置を知る「GPS」がが必要ですが・・・最近はそれら全てが画面に出るような機器も安く買えるようになりました。

僕の場合はパソコンにGPSを繋いで見ています

そんな事で「操船について」は終ります。

明日は復習がてらに・・・中古ヨットを買った極めて親しい仲間を例をあげて説明します。

今日の僕は・・・

朝一番に「はだかの王様」の切符を買いに行ったついでに・・ホームセンターで広告に載っていた「軍手」「シリコンボンド」「12ボルトから100ボルトのインバーター」等を買ってきました

昼過ぎに森本氏が来てくれたので・・・倉庫に置いていたテンダー(ヨットに載せる上陸用の小舟)を軽トラに積んで橘港へ

浮かべて・・二人が乗ってテスト

前のテンダーは「自設計、自作」だったから6人乗っても平気だったんですが・・・大きさは殆ど同じなのに・・・今度のテンダーは「ヤマハ製」だから安定が悪くて3人が限度です

日本の小型舟のデザイナーは見た目だけで、乗りやすさや安定性を考えないからダメですね。

でもとりあえず何と使える事が解ったので、二月の20日頃からのクルージングに備えてホロホロのデッキ上に引き揚げて縛ってきました

その後キャビンでコーヒーを飲んで

帰りに「津の峰山」の中腹まで森本氏を案内して登り、橘湾を見下ろして下山

次に・・阿南のお城「牛岐城址」に行って家に戻ったら・・・美由紀はプールから戻って・・大きな樽に「自家製白菜」を漬けていました

一時美由紀が風邪を引いて休憩していたカラオケを再開

毎晩12時過ぎまで歌っています
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨットを買う(その他の費用)

2010年01月22日 20時28分59秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
今日も続いて「ヨットを買う」について書きます

昨日書いた小型船舶検査と小型船舶免許の費用で腰が引けてしまった方々もいるのでは無いかと心配なんですが

しかし必要な費用はまだ少しあります

平均的なヨットの場合、一年に一度は陸揚げして船底に貝や海藻を付きにくくする塗料を塗るのと、プロペラやキールの電蝕を防ぐ為に「防蝕亜鉛」を付け替えなければなりません。

陸揚げ「上架」は一般的にマリーナでするんですが、費用は30フィートのヨットで大体3万円位掛かります

船底に塗る塗料は国産の安いものなら1万円程です。

防蝕亜鉛はプロペラだけなら2千円位。キールにも付けている場合はプラス4千円必要です。

船底塗料は「自己研磨型」と呼ばれるもので自然に少しづつ剥離して付いている貝や海藻を落とします。もしこの塗料を塗ってなければ約半年でプロペラはダンゴ状となりエンジンを回しても全く走らなくなります

船底全体にも貝が付き、プロペラを潜って綺麗に掃除しても付着物の抵抗で速度は半分になります。

そんな事で普通は一年に一度は陸揚げして船底塗料を塗るわけです

しかし実際はそれで一年全く心配が無いかと言えば・・・それほど甘くなくて・・・途中で一~二度位は潜って簡単に掃除してやる必要があります。

でもこれは泳ぎや潜りに行った時に「ついで」にすれば良いのでそれほど心配は要りません。

これで殆ど全ての費用を書きました。

例をとって復習すれば・・・30フィートのヨットを買ったとします。

それを北は北海道から南は沖縄まで(韓国も含む)自由に行ける「全沿海」で検査を受け続けるとした場合に上架費用なども含み年間幾ら「維持費」が必要か計算してみます。

6年に一度の検査で「沿海セット」を買い換えなければなりません。これが4万円。

検査費用が3年目の中間検査で12000円と六年毎の本検査(この時に上架が必要なのでそれに合わせて船底塗料も塗る)で25000円。

小型船舶免許の書き換えが5年に一度だから年間二千円。

その結果、上架費用3万円+船底塗料他2万円+沿海セット七千円+検査費用6千円+免許書き換え2千円で年間の維持経費(一部割り算した)は6万5千円となり一ヶ月だと約5千円です(ヨットの大きさによって上架費用と船底塗料が変わってきます。例えば大きいホロホロの場合44フィートなので上架費用が10万円、船底塗料も8万円位かかります。逆に小さければ安くなりますが他は同じです)

ここで50万円のヨット(ヤマハ29フィート、センターコクピット、ジブファーラー、ホイルステアリング用オートパイロット付き)を買った「マハリン」を例にあげますと・・・

このヨットが異常に状態が悪いのを買ったので整備費用が異常に掛かっています。(買ってはいけないヨットだった?しかし良いオートパイロットとジブファーラーが付いていたのと生産数が少ない乗りやすいクルージングタイプだった)

その上に長期クルージングをイメージしたので大型バッテリーを三個備えたり、発電機を大きくしたり、船内の水道を電動にしてホットシャワーが使えるようにしたり、多くのものを新品に交換したのと改造や増設をかなりしたので合計で50万円掛かりました

その代わりエンジンも全てのホース類もピカピカだし、新艇よりはるかに便利で長期クルージング仕様に変わっています

ホットシャワーを取り付けた理由は「やった後で局部を綺麗にするのが目的のようですが・・・」

いずれにしても・・・後、エンゲルの冷凍冷蔵庫とソーラーパネルが載れば完璧になっています。

皆さんに是非見せてあげたいと思うくらい充実してるんですよ。

それ以外に常繋留場所を作るのにロープ代、錨、ブイなどの費用が掛かっています。

簡単に目安として言えば・・どんなヨットを買っても自分の好みに改造したり、整備するのに20~30万円は必要です。

常繋留場所を作ったり、名義変更や船舶検査、船底塗装等に最初は20万円位予算を組んで置くべきでしょう。

後は一ヶ月の維持費が5千円ほどだけど・・・一万円づつ積み立てれば・・・夢がより広がると思います

後はエンジンで走った場合の燃料代なんですが・・・このサイズのヨットはYSー8か2GMのエンジンなので八時間エンジンだけで走っても軽油10~20リットル位の消費でしょう

勿論帆で走ればタダですが・・・

高いと思うか安いと思うかは・・・人によってですが・・・

幾らヨットに乗っても・・・「自分のヨット」を持たなければ永遠にヨットの本当の愉しみを知らずに終ります。

「自分のヨット」で眠ってみてください。ヨットが色々と囁きかけてきますから・・・・

明日はヨットの操船について書きたいと思います

今日の僕は・・・美由紀が「同じプールに来るな」と言うので・・昔「羽ノ浦町」にプールがあったのを思い出して行って見ました。

が・・・美由紀が行っているプールがあるので7月から9月の3ヶ月以外は閉鎖してるんだそうです

館内をウロウロしてたら・・・ミュージカル「裸の王様」が2月17日にそのホールであると書いてあるのを見つけたから

クルージングの出発を一日遅らせる事にして・・・

慌てて申し込みに行くと・・・最後列とその前しか席が残っていませんでした

迷ったんですが・・・美由紀に相談しないと・・「怒られる」ので買わずに戻って来たんですが

こんな田舎に住んでいると、例え二軍、三軍であっても滅多に来ない劇団四季の公演だから・・・行くことに決定

60歳以上はカットのみ千円の散髪をしてきました

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨットを買う(航行区域と諸経費について)

2010年01月21日 15時54分01秒 | ヨット世界一周クルージング
第3回目となりました

今まで書いてきた事の補足も含めて、今日は経費について書きます。

日本では強欲退職公務員が生涯国民のお金を吸い上げる為に作った団体が何段にも構えていてヨットの代金以外に必要な費用が生じます

これらから逃れる方法は「外国でヨットを買う」しかありません。

外国でヨットを買って日本を除く、世界中の何処へクルージングしても小型船舶免許も小型船舶検査も桜マーク備品も不要だからです。

しかし一度日本へ乗ってくると、そこで小型船舶免許が必要になります

外国船籍のままなら小型船舶検査も桜マーク備品も不要ですが・・・一年?(二年?)に一度海外にクルージングしなければなりません

ずっと日本に置いて置く為には桜マーク備品と船舶検査を受けなければならないんです

船舶検査をする人に少しでも「判断能力や診断能力」があればまだ腹も立ちませんが、全く何も知らない、ヨットにも乗れない半分ボケた老人が来るだけの馬鹿げた検査なんです

桜マーク備品に至っては、その桜マークを付ける度にメーカーは上納金を納めなければなら無いので「超高価そして粗悪品」が現実です。(マーク付を買わなければ検査に通らない。自由競争が無いから質が落ちる)

「そんなことは許せない」と海外クルージングに出る人の多くは、外国へ行ってヨットを買い、そのまま数年間世界をクルージングする人が日本から出るより多くなっています(こうすれば常繋留場所も不要)

この場合、当然ですが日本だけにしか無く、日本人にしか適用されない小型船舶免許も船舶検査も桜マークも不要です

とにかくこれ等は全て天下り組織であり、退職公務員が在職中に吸った「甘い汁」に味をしめ国民を骨までしゃぶろうととして作られたものです

だから・・冗談でなく・・・検査に来る人の顔は本当に「蛭」の顔をしてますからよ~く観察して、本人に言ってあげてください

自動車運転免許書き換え講習の人も同じ顔ですが・・・あれも書き換えは「日本だけ」警察官の蛭化です車庫証明もだけど・・・

前置きが長くなりました

そんな馬鹿げた法律の為、日本人がヨットを買って日本の海を航海する場合「小型船舶免許」が要ります。

費用は10万円程度払えば全員合格できます。そして五年毎に蛭飼育費用として1万円必要です。

免許のクラスも以前は5段階に分けて暴利を貪っていたが少し気が引けたのか最近は3段階になっているようです。いずれにしても日本だけですが。

次に検査費用ですが・・・これは「航行区域」によって備品が変わるので費用も変わります

一番下のクラス「限定沿海プラス沿岸5マイル」で定員を8人とすると・・・桜マーク付ライフジャケットが8個の他ゴチャゴチャと必要で全部で備品が5万円ほどと検査代が2万5千円ほど。(但し中古艇を購入した場合備品は殆ど付いています)

次のクラス「全沿海」を同じように8人で受けるとイカダと消火器、沿海セットが追加備品として必要になり、この追加備品が8万円ほど必要です(六年ごとに沿海セットは買い替えが必要だが他はそのまま使える)

次に「近海以上」を同じように受けると・・ライフラフト、イーパブ、近海セット、無線などが必要で、一番下のクラスの備品以外に50万円程掛かります(全部で60万円以上)(六年ごとに近海セットの買い替え、イーパブとライフラフトの検査などに30万円ほど必要)

航行区域の「限定沿海プラス沿岸5マイル」で航行できる範囲は日本の領土から常に5マイル(9キロ)以内に居なければなりません

5マイル以内を移動すれば日本の4島の岸近くを一周することは出来ます。でも・・・実際は・・ヨットで走ってみれば解りますが・・・岸に近いところほど危険です。沖に出るほど安全なんですが・・・そんな事知ろうともしない「蛭」が作ってますから・・この法律は

次に「全沿海」になると・・陸地から20マイルまで沖に出ることが出来ます。19年に一部特例が出来て沖縄本島とその周辺まで航海できるようになりました。(宮古島や石垣島には行けないが韓国へは行ける)

そしてホロホロが受けていた「遠洋」は無くなり「近海以上」になったんですが・・・これでやっと海外クルーズや世界一周ができる事になります

この日本だけにある蛭達が作った悪法のために・・・多くの方々の腰が折れてしまいます

民主党さん・・・これら蛭団体の解体してくださいな

明日も続きます。

今日の僕はシトシト降る雨の中「ひできちゃん」の家に見舞いに行って長話してきました。

事故で車椅子生活となっていますが、二年の月日が「慣れ」をつくり、不自由ではあっても心が安定しているようで安心しました



コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨットを買う(ヨットの選び方と値段)

2010年01月20日 18時31分28秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
昨日の続きです

「自分のヨットが欲しい」と思ったとします

ヨットにはディンギーと呼ばれるキャビン(部屋)やエンジンが無く、簡単に転覆するレースを愉しむ小さなヨットとエンジンやキャビンがある大きなヨットがあります。

そしてエンジンやキャビンがあるヨットにもレースタイプとクルージングタイプがあります

レースタイプは軽量で居住性は無視され、帆走で早く走ることが基本に造られているので、別荘的感覚はなく寛ぐには不向きです。

クルージングタイプは居住性と耐航性が一番に考えられているので、ディーゼルエンジンが乗っていて帆柱も太く短く帆で早く走るには適していませんが、風がなくてもエンジンで長距離移動でき、安定感があり長期間過ごしたり遠くへ行くのに向いています

そんな事で定年退職者や退職後を考えている方々にはクルージングタイプがいいです。

一般の人達は「ヨットは高価」であり「金持ちがする遊び」と思っているようです

でも・・そんな人は「調べる前から諦めている」人達です。

確かに「新艇」は高価です。例えば一人で楽に乗れて、長期クルージングにも充分なサイズのヨットは30フィート(9メートル)前後のヨットです。

そこで30フィートのヨットの新艇を買おうとすると・・・1000万円以上が普通です

新艇の価格は「足し算と掛け算」で決められています。各部品の原価を足していって、その合計に経費や利益を載せて出てくるのが「新艇価格」です。

しかし中古艇の価格は「引き算と割り算」で決められます

全てが正常に作動し、全く新艇と同様の状態であっても「減価償却」で年と共に価格は下がります。

僕も日本を長く離れていたのと、ヨットの取り引きにそれ程立ち会っていないので確実ではありませんが・・・日本の場合、登録し海に浮かべただけで6~7割程になるようです。

新艇も10年経てば確実に半額以下です。

20年過ぎれば・・・1~2割になります(人気が高い艇種はもう少し高い場合もある)

その上に・・・悪いところがあれば・・その修理費用が引き算されます。場合に拠っては高価な備品などが足し算されますが・・それも原価償却された足し算なのでほんの僅かです

ここで一般の人達は20年も経ったヨットが使えるの?と疑問に思うかも知れません。

しかし現物を見れば・・・驚くほど綺麗です。 そして実際に使うと・・・ちゃんと面倒を見てやれば殆ど大きなトラブル無く、50年から100年は使えます。

人の命と変わらない寿命があるんです

ヨーロッパでは50年60年の船齢は全然珍しくありません。 そして日本以外で20年程度の新しいヨットが1~2割で買える国はありません。

そこで・・狙い目は20歳から30歳のまだまだ若い充分手入れされたヨットです

僕は「生きているヨット」とか「死んでいるヨット」と言う表現をしています。

一ヶ月に一度程度はエンジンを掛けている事は非常に「良いエンジン状態」を保っています。

同じく一ヶ月に一度程度出港している艇や港の中にあってもオーナーが宴会や宿泊をしているヨットは「生き生きしています」

こんなヨットは殆ど心配なくそのまま乗れます

ところが・・・現実にそのようなヨットが売りに出されることは少なく、数ヶ月、時には数年放置されている艇が殆どです

そこで「見分ける目」が必要になってきます。

買う前に「乗って走ってみる」ことは絶対必要です。(電話などで話をするだけで、ヨットが良く解っている人ならある程度判断できます)

「ヨットに長く良く乗っている人」が近くに居たら、その人に頼んで一緒に行って見てもらいましょう。(僕も暇な時なら見てあげます。但し見に行くなら日当は要りませんがアゴ、脚代はしてください。最初に、このヨットはどうかな??と本やインターネットで見つけたら、その時点で連絡ください。それで見に行く価値があるかどうか等ある程度の判断が出来ます)

欲しいと思い始めると「目を瞑って買ってしまう」人が多いんですが・・・質が悪いヨットを買ってしまうと後々大変な苦労をします。

(ただし度々このブログで書いている「マハリン」の様にそれを愉しみに変えられれば、色々なことが解り後々の役にもなりますが

簡単な見分け方、判断として「ヨットが好きなんだけれど歳で乗れなくなった艇」は大丈夫なヨットが多いです。

業者から買うより、直接取引きで充分話をして前のオーナーの夢や思い出も一緒に買えると最高だと思います

今日の最後にヨットのサイズと価格ですが・・・

「一人でも動かせるサイズ」を持つべきと思うので、体力に応じて25フィートから33フィートの間。勿論ディーゼルエンジンを備えているクルージングタイプです。

価格は・・・その人の経済状態がありますが無料から200万円位で考えると良いと思います。(無料??と驚くかも知れませんが、意外とあるんですよ。何故ならマリーナに置いている人の場合、保管料が高いから早く処分したいと思っていたりするんです。それから乗らずに放置していた場合、もしも沈んだりしたら処分代が大変なので早めに人に渡したいと思っている人がいます。しかしこの場合再起不能のヨットが多いのでしっかり見ないといけません

続きは明日に。(理解できない所や、もっと詳しく知りたいと思う場合はホームページの掲示板で質問してください。知っている限りの事はお伝えします)


今日の僕は・・・朝から暖かかったので橘港の別荘(ホロホロ)へポリ袋に一食分の飯だけを入れて・・・パソコンを提げて行きました

先日のクルージングで少なくなった水も持っていきました

そして・・・コーヒーを入れて・・・ゆっくり飲んで・・・このブログを書きました。

昼はレトルトの中華丼とポリ袋の冷えたご飯を一緒に鍋で暖めて

自分のヨットの中で食べるのは・・・こんなモノでも嬉しくて愉しいです

夕方・・・老母が「躓いて膝とヒジを傷めた」と言うので・・見に行ってました。

もうすぐ90歳だし、先日老父が死んで一人になっているから・・家に居るより施設に行った方が同じような年寄り友達も居るし「きっと愉しいよ」と言ってあげました

そうすると「試しに行ってみようか・・」と言っていたので・・・多分そうなると思います。

長男夫婦が傍に居るけれど・・お金持ちなのに・・未だに強欲に仕事をしているから殆ど世話をする時間もありません。

僕の傍に居ても「社会の為、世界平和の為に遊ばなければならない」ので世話をする時間はありません

しかしそれだけで「施設へ行け」と言うんではないんです。

それが一番「愉しく老後を過ごせる」と思うからなんです

僕自身もそう思っています。人生は一度限りです。

「どうすれば愉しいか」「どうすれば社会に役立つか」「どうすれば人に喜んでもらえるか」これらを考えれば施設に行くのが一番だと思うんです

帰りに同級生の所へ寄ってきました。

重度のリュウマチで去年は半年入院していたそうです

今も両手の握力が殆どない状態でしたが、話していて「落ち込んでない」事に安心しました

近々夫妻で倉庫ハウスへ来てくれると思うので・・・一緒に呑むが楽しみです

ほんとに・・人生一瞬先には何があるか解りませんね。









コメント (19)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨットを買う「常泊地問題となぜヨットなのか」

2010年01月19日 19時16分06秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
健全で恵まれた定年退職者や現在は現役でも退職後について「年金と言う決められた予算の中で愉しく過ごすには何をするのが良いのだろう」と考えている人は多いと思います

一口に退職後の生活と言っても・・90歳まで生きるとすれば30年あります。

その期間とは「生まれてから30歳まで」であり「30歳から定年まで」です

大きく違うことは「徐々に弱りやがて死ぬ」期間であり「次の世代や世界の平和の為」に秋に木々が葉を落とすように資産や年金を使い社会に恩返しをする期間です。

溜まった水は腐りますから、流さなければならないんです。

さて・・その期間に何をして恩返しをするかですが・・・「愉しく遊ぶ事」が後輩達に夢を与え、次世代の人達が定職を得、結婚し子供を育て、安心、安全な生活を退職者自身だけでなく、これからの世代の人達にも残せる一番な方法だと思います。

そこで・・・「何をすれば愉しく遊べるか」なんですが・・・僕がしてきた「ヨット」も元気な間に是非して欲しいと思い書いています。

そこで今日のタイトル「なぜヨットなのか?」なんですが・・・・

一番は「夢が乗る。夢と乗れる」乗り物だからです。そしてそれは「自分のヨット」を持たない限り得られないけれど、持てば必ずと言えるほど「込み上げて来るような愉しさと、どんどん広がっていく夢」を得る事が出来ます

何故それ程「夢が広がるか」を言えば・・・日本だけには「小型船舶検査」や「小型船舶免許」などと言う「天下り蛭人間」が作った悪法が存在するものの日本を出てしまえば、全く自由に世界中の殆どの国を訪れる事が出来、国によって滞在できる期間の長短はあっても、好きなところで好きなだけ過ごす事が可能です。

ヨットは地球上に存在する全ての乗り物の中で一番自由な乗り物なんです

主に熱帯地域をクルージングするので寒さが無く、物価も安く、綺麗な空気と海があります。

一言で言えば・・・時間さえあれば・・・ヨットを持った時から「世界中の港や入り江が別荘にできます」

日本に居る限り「天下り機関」がする6年に一度の船舶検査があり、途中3年で中間検査が必要ですが、車検ほどは掛かりませんし、税金は何も要りません。

しかし・・・日本でヨットを買った場合、一番の問題は「常係留場所」(乗らない間の置き場所)なんですが・・・マリーナに預けると30フィート(9メートル)のヨットでも年間20万円から100万円、場合によってはそれ以上掛かる場所もあります

でも探せば多少遠くても無料の所もあります

基本的に日本の殆どの船は無料の「不法係留」です。河口や港など色々な場所に常係留されています。そしてそれは既得権となって、殆どの場合誰も取り締まりはしていません。(事実上船の数が多すぎて取り締まり出来ない。持っていく場所が無い)

勿論僕が係留している場所も無料の不法係留です。早い話、不法でない係留場所は一般人にはマリーナ以外ないんです。

だからマリーナ以外に係留している船は、漁船タイプもモーターボートもヨットも大体が不法係留なんですから・・場所があればそこに仲間入りすれば良いんです

そのような場所は大都市近郊には少ないけれど、去年の暮れに僕が4隻分の無料常係留場所を確保したように地方にはまだまだあります

「ヨットを持つ」については、伝えたい事が多く数回に分けないと書ききれませんので今日はこの辺で。続きは明日です。


昨日の事ですが・・マリーナ「ハーバービュー」で森田、近藤、芹田の三氏がエンジン整備、船内改造、船殻塗装を完了した「マハリン」(Y29)が船検(全沿海)を終えて無事進水式をしました。

非常に手入れが悪いヨットを買った(50万円)のと完全整備、下心改良などに追加出費が50万円ほど掛かったそうです。

でも・・・広島からの帰りのクルージングも含め、整備改良を愉しんだので、完全に「元を取った」と言うのが揃った意見でした。

これから20年か30年は心配なく使えると思うこの「マハリン」をどのように愉しむのか・・・今後も報告していきたいと思っています。

マリーナへ・・・・以前に韓国(釜山)へ一緒にクルージングした竹内氏と本間氏が尋ねて来てくれました

20日ほどの短い期間でしたが・・ケンチョピアを出た3人が瀬戸内海から対馬、そして釜山港へ。

マリーナにヨットを繋いで釜山の街を食べ歩き、観光地を回ったり、地元のヨットマン達との交流。愉しい思い出がありました。

倉庫ハウスで少し休んでデッキでお茶を飲み、橘港のホロホロへ

そして焼き鳥や刺身などを買ってきて・・・5時から宴会が始まり12時過ぎまで弾みました。

そして決まったのは・・2月の中頃から3人で和歌山から三重尾鷲方面までクルージングに行く事に

今朝は・・本間氏が手作りしたベニヤ製アウトリガー式カヌー(フィリピンタイプ)の進水式をしました

二馬力の船外機を取り付けると・・飛ぶように走りますが・・・船尾の浮力が不足で一人で乗るのは工夫が要ります。

が・・・二人で乗れば文句なし

見ていて・・・僕も作りたくなりました。全く形が違う「タライ型テンダー」なんですが・・・・
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酒に呑まれました

2010年01月17日 17時49分51秒 | 退職生活
昨日はブログのアップが出来ず済みませんでした

3時頃に・・・横浜から戻っていた角出氏から電話がありました

「白土三平の本にあったエソを見つけたから・・・」と言うんです。

「エソ」と言う魚は蒲鉾の材料として有名なんですが・・・その身にタマネギと味噌を加えて「叩く」(みじん切り)にしたものを・・・オオバの葉で挟んで焼くと・・・「何とか」(忘れた)と言う名の料理になると・・張り切って持ってきました

早速、外の流し台で・・・ウロコを取って、三枚に下ろし、タマネギ、味噌を加えて叩くと・・・いい具合です

ヨットで世界を周っていた頃、鰹が良く釣れて・・でも刺身ばかりは飽きるので・・・無線でマグロ船の人から教えて貰ったのが・・・「鰹の叩き味噌」でした。

これもタマネギと味噌を加えて叩くので殆ど同じようになります

叩いたナマを・・暖かいご飯の上に載せて食べたり・・お茶を掛けたり・・ハンバーグの様に焼いたりして愉しんだ事を思い出しながら・・・

そしてエソの叩いてオオバに挟んだのを・・・オーブンで焼くと

シソの香りが少しして・・・中はジューシーで・・・お酒が進みます

ハンバーグの様に焼いたのも・・・お酒に合います

そこへ柳田夫妻がカマスの姿寿司他を持って来てくれたから・・・僕は調子が上がってしまい・・・

気付いたら夜中の十二時を過ぎて・・・コタツで寝ていました

転げ込むように布団へ移動したんですが・・・ブログは書けませんでした

確かに・・・エソの叩き味噌はうまかったです

またやりたいと思います。皆さんも是非お試しください。鰹でもエソでも出来ると言うことは・・・赤身魚でも白身魚でも出来るので・・・何の魚でも大丈夫なんですね。

さて今日は穏やかで暖かい一日になりました

ヨットのバッテリーを点検して「バッテリー液」が減っていたので・・・

キャンピングバスのバッテリーの点検をしました

バスは24ボルトなので・・・エンジン始動用に130アンペアの大きなバッテリーが二個必要です。

室内の灯りや水道のポンプ、冷蔵庫などに同じく直列で24ボルトにしたバッテリーが二個あります。

その上に12ボルトで使うバッテリー130アンペアが二個並列で繋いでいます

これは主にパソコンとテレビに使っています。

合計6個のバッテリーを点検

去年の六月に買った「GSユアサ」のバッテリーは異常なし

2006年に買った「パナソニック」のバッテリーは少しだけ液が減っていました。

問題は・・・2006年10月にフィリピンで買ってヨットからバスへ持ってきたメイドインフィリピンのバッテリーです

フィリピンのバッテリー「モトライト」は世界一?高価で粗悪なバッテリーとヨット仲間の間でも評判なんですが・・・

そのバッテリーは12ボルトで使っていて・・ソーラーパネルから充電しているんですが・・液が半分に減っていて・・・二個のバッテリーに24本のバッテリー液を補充しました

液が減り始めると・・・寿命なんですが・・・殆ど使っていないのに・・・

何とか来年の山旅までもって欲しいと願っているんですが・・・心配です

いずれにしても・・バッテリーの確認と補充が出来たので一安心

美由紀が風邪をひいたらしく・・プールからもすぐに戻ってきました。

僕は何度かひきそうになりましたが、自家製ニンニク卵黄で持ちこたえています

明日はヨット「マハリン」の船底塗装、や整備が終って検査を受けて海に戻す日です

殆ど「進水式」のようなもの

朝からマリーナへ行ってきます

「マハリン」を買って愉しんでいる姿を見て・・・「ヨットは愉しめる」と思うので次回から数回にかけて「中古ヨットを買う」について書いてみます



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨットと冷や飯

2010年01月15日 21時24分26秒 | 退職生活
平常に戻れない溝田は

朝食を済ますと・・一目散に橘港のホロホロへ行きました

まだ・・「余韻」が残っているキャビンでコーヒーを飲みながら・・・もう少し遠くへ行きたいと考えるのは・・幸せです

一息ついて・・本来航海に出る前にしておかなければならなかった点検を始めました

燃料タンクからエンジンまでの途中にある燃料濾過器の水やゴミを見て「異常なし」

次に発電機のベルトの緩みを見ると・・・「緩みすぎ」だったので少し締めました

エンジンオイルを確認すると・・・何故か少ない

振り返って考えてみると・・二ヶ月ほど前・・エンジンオイルを交換した時、ゲージを見て少し少ないと思いながら・・・そのままにしていたんです。

それでも・・・トラブルになるほど少ない訳では無かったんですが・・・目盛りの適正量まで足しました

クラッチオイルも点検「異常なし」

これで昼前になったので・・味噌汁を作り、鮎の干物を焼いて残っていた冷や飯に味噌汁をぶっかけて食べました

ヨットでご飯を作るのも食べるのも愉しくて・・嬉しくて・・美味しいです

ここ数十年・・・家で冷や飯に味噌汁ぶっかけて食べることなんてないけど・・

第一・・・家から「冷や飯」が消えて長いですよね~・・・

冷や飯にお茶をを掛けて漬物で食べていた昔に戻れるのが・・・ヨットなんですが・・・今回のクルージングでもやりましたけど・・・うまいですね~

あの・・熱くも無く、冷たくも無く、周りの暖かい中に少し冷たさが残っている飯・・・饅頭はあれをヒントに作られたのでは??と思うような・・・

子供の頃が思い出せる口ざわりです。

皆さんも・・久しぶりに試して見てはいかがでしょう?

そんな昼食のあと、徳島へ行きました

マリーナ「ハーバービュー」にあの広島から乗って帰った「マハリン」(Y29)を上架しているんです。

エンジンの整備や電気系統、水系統を完全なる「シタゴコロクルージング仕様」に森田、近藤、芹田の三氏が仕上げています

そして今回、上架して船底塗料を塗り、小型船舶検査で航海区域「全沿海」を受けるためです。

元々ヨット自体が完全なクルージング艇なので船底から舵やキールの形状もしっかりしていて安心できます

ハーバーマスターと会うのが久しぶりだったので・・長話をしてしまい、お手伝いは最後に少し船底を擦っただけでしたが・・・

全てが完了したら・・・何処かへクルージングに行こうと計画中です

まあ・・あの三人が必死で作業している姿を見れば・・・男とは・・何歳になっても夢を追う少年のようなけど・・・スケベな生き物である事に感激さえします

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一言が怖いから・・・

2010年01月14日 18時59分41秒 | ヨット世界一周クルージング
大島の朝は穏やかでした

でも夜中には風が強かったらしく、浮き桟橋に繋いでいたホロホロは「きしみ音」が常にしていました

そんなんで・・・八十氏は充分眠れなかったとか・・・僕はと言うと・・・僕にも時には眠れない夜があります。

でもこう思うことにしています

「横になって目を瞑っていたら、眠ってるのとそう変わらない」と

そう思って特に眠ろうと努力などしませんが・・・適当に眠れているのか翌日は普段どうりです

まあ昔から寝不足と船酔いで死ぬ人はいないと言いますから羊を数える必要もないでしょう。

クルージングの話に戻りますが・・・

朝食を済ませて、穏やかな日に蒲生田岬を越えておこうと出発しました

全く風無くエンジンで走ってたんですが・・・蒲生田岬の近くになると

急に風が出てきました

北西の風を遮る山が無くなると随分違うものです

白波が飛ぶ海面を風に向って走ると・・・寒いこと寒いこと

舵はオートパイロットに任せてドジャー(波飛沫などを避ける為にキャビンの入り口にしてある前面が透明のテント)の陰で震えていました。

舞子島、野の島の南を通り・・・来た時と同じコースを戻ります

橘港の繋留場所にヨットを停めて・・少し遅い昼食。

温泉に行って、今日は最後の夜の宴会をしてヨットで泊ろうと思っていたのに・・・

八十氏は「ここまで戻ったら家に帰る」と言います

「そんな事言わないで・・」と言うと「社長だけ泊ったら」と水臭い事を言うんです

僕は一日でも長くヨットで泊りたいんだけれど・・・八十氏の車を倉庫ハウスに置いて来ています

八十氏を倉庫ハウスまで送って行って・・・僕がヨットへ引き返して・・・一人で寝たとすると・・・

八十氏の車が無いことに気付いた美由紀が・・・

「そんなに私と居るのがイヤなのか!!」と怒りそうで

決してそんなことはないんです。ただ・・ヨットで寝たいだけなんですと言っても・・・

オンナには理解が難しいんです

そんなんで・・・仕方なく・・片づけをして・・・泣きながら家に戻りました

一日損したな~


今回のクルージングは結局5泊六日で終ってしまいました。

振り返れば・・紀伊水道を越えて和歌山の白浜温泉方面へ行く事も考えたんですが・・・今の季節は北寄りの強い風が予想されたので・・・行くのは簡単だけれど戻りが大変と思い、風裏になる方面を選びました。

結果、今日の蒲生田岬から橘港までの二時間ほどは厳しかったけれど、他は全てが快適で冬のクルージングとは思えないほどでした

和歌山に行っていたら・・・今日の風で戻ると・・波飛沫で大変だったと思います。

また出港以来で和歌山から比較的楽に戻れたと思える風の日は、我々が日和佐で雨の為に休息した日だけでした。

そんな事で、このコース選択で良かったと思います。

一日の移動距離を極短くして、到着したところでゆっくりする。

これが特に冬のクルージングでは大事と思います

六日間だけでしたが、八十氏は随分ヨットに慣れたと思います。

定年退職したらすぐに沖縄位まで3ヶ月ほど掛けて行こうと話が進みました。

今回は良く知った場所しか行かなかったんですが・・・知らない場所に寄りながらの旅になると「驚きの連続」となって、愉しさも倍増します

僕は・・・ホロホロの船舶検査の航海区域を「近海」にしたいと思い初めています(前は遠洋で受けていたが、14ぶりに日本に戻った時、検査が切れていて着いた港から動けず、そこで受けられる検査は限定沿海プラス沿岸5マイルが最高だった。天下りの全くヨットを知らない連中がおのれらの欲の為だけに作った馬鹿げた規則。世界を周ってきたばかりのヨットがその規則の為に和歌山にも行けなくなった

一度出るとまた行きたくなるのはヨットの旅もキャンピングカーの旅も同じですが・・・

せめて・・・もう一晩泊りたかったな~





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする