タイ旅行中錦鯉の面倒を見て貰ってた隣のおじさんに、タイ往復は安いLCCの航空便を利用したので小さい匂いだけのお土産しか渡せてなかったので温泉に連れて行くと約束していました
その日が雨の予報の今日だったんです。
ジムニーに老人二人が楽しそうな顔をして乗ってると言うのは・・・気色が良い姿ではありませんが・・・仕方ありません
僕が生まれた勝浦町の奥座敷、上勝町が運営する温泉が「月ヶ谷温泉」なんですが・・・僕らは3~4番目の客でした
と言っても大浴場の岩風呂には誰も居ませんでした。
裸になってシャワーを浴びて湯に入ろうとして足を浸けた隣のおじさんは・・・あちちちち・・・
と飛び出しました
実は隣のおじさん熱い湯が苦手なんです。
その時僕はまだシャワーを浴びてましたから・・・あちちちち・・・なんて言ってるけど大したことないだろうと・・・入り始めたら・・・サウナから出て来たおじさんが・・・「熱くて入れんだろう」と言うのです
もしかしたら・・・本当に熱いのかと脚を入れたら・・・熱い・・・しかし体が冷えてるからだろうと少しの間慣らそうとひざ下まで浸かっていたら・・・
これは火傷すると・・・飛び出しました
先に来ていた人は熱さの余り湯に入らずにシャワーを浴びて帰ったとサウナから出て来た人がいうのです。
ほんまに日本人は奥ゆかしいですね。
温泉に入りに来て湯が熱すぎて入れなくても、シャワーを浴びて文句ひとつ言わずに帰るんですから
サウナから出てきた人が・・・電話があるからフロントに電話して言へば良いと僕に言うので・・・
電話して湯が熱すぎて入れないし寒くて出る事も出来ないので早急にどうにかしてくれと言うと・・・
極めて面倒くさそうに一言も謝ることなく「調べてみます」と言う返事
ところが30分経っても全く熱くて入れませんから三人と後から来た一人も加えて・・・おろおろするばかり。
余りの対応の悪さと寒さに再度電話したら42度だから入れないほど熱くないでしょう水を入れてるので間もなく冷たくなるとの返事
僕も毎年五か月間日本中を旅していて、温泉は特に好きでないけど一般の日本人から比べるとはるかに多くの日本中の温泉に入っています。
実際はもっと高かったと思うけど、向こうが言う42度の温度の湯舟がある温泉の場合は・・・大抵他に38~40度の湯舟がある場合です。
今日本中の殆どの温泉では38度から39度位に設定して、長くゆっくり入れるようにしています。
まあ何かの手違いで温度が上がりすぎたのかも知れませんが・・・対応が悪すぎます
結局三度目の電話でホースを持ってこさせて、隣の水風呂の蛇口からホースをつなぎどんどん水を入れて入れるようになったのは一時間後でしたが・・・
隣のおじさんは風邪をひくと言って早々と出て行き・・・せっかくの接待が台無しでした
出る時に受付のババアに熱くて散々だったというと・・・睨まれました
上勝町は月ヶ谷温泉のスタッフにどのような教育をしてるのか公開質問状を出したいと思います。
僕が入った数々の温泉の中で熱さで有名な北海道の羅臼の「熊の湯」と秋田の賽の河原の中にあった名前は忘れたけど・・・その温泉(どちらも無料)に次いで三番目に熱い、一分で皮膚が真っ赤になる月ヶ谷温泉でした
当然リラックスなんて出来るわけは無く、片道一時間かけて裸になって寒さと熱さの中で過ごした一時間とスタッフの対応の悪さにお金を払って気分を悪くしただけの月ヶ谷温泉でした
70年近く生きてきて初めての最悪の気分となった今日の月ヶ谷温泉でした
誰も文句言わないのは・・・・睨まれるのと気分が悪くなるだけだからと後になって悟りました
キャンピングカーの方は昨日から作っていた包丁立てが出来上がったので・・・台所の横と言っても後部二段ベッドの壁になる部分ですが・・・そこにこの様に取り付けました
旅に出る前に出刃包丁と刺身包丁を追加したら包丁は大丈夫です
雨風が強くなって「春の嵐」の雰囲気になってきました。
明日はレガードのバックナンバーを貰いに陸運事務所に行きます