outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

「花見」と言う文化

2013年03月31日 20時49分27秒 | 退職生活
桜って、凄いですね、きれいですね

世界は広く、沢山の国があり、様々な文化があるけれど、数百年も前から、国民の殆どが「花を見ながら宴会する」文化が続いてる事は、日本が「世界に誇れる文化」だと、今更ながらに思いました

それ程お金がかかる事でないから、誰もが少しの食べ物を持って、桜が咲いてるところへ行けば、「花見」ができます。

まあ写真を見てください。



老いも若きも、と言っても殆んどが「老い」ですが、愉しそうでしょ

今日の朝は、かなりの雨が降っていたけど、そして雨があがっても晴天にはなりませんでしたが、沢山の人達と共に、平和な時間を過ごしました

八十氏、みかちゃん、みゆきちゃんと、僕と美由紀の5人だけでしたが、桜のトンネルを歩いた後、桜の木の下で鍋をして、お酒を呑みながら、いろんな話をして、春の1日を過ごしました

みかちゃんが写してくれた、僕とみゆきちゃんです



まあ、最近は毎回の事ですが、呑み過ぎて家に戻ってから、先ほどまで意識無く眠っておりました。

話は変わって、先日見てきた17年間に3500キロしか走ってないキャンピングカーを、今日見に行って「買おうかな~・・・」と言ってる仲間がいます

そんなんで、明日にでも「値段交渉」してみようかと思ってます

その明日ですが、朝一番に「津乃峰丸」を海面に戻し、試運転と、新メンバーの篠原、西の両氏と出船入船の練習です。

今まで殆ど使ってない「共同持ち船」を、釣りと潜り好きの二人がどんどん使ってくれそうなので、「津乃峰丸」も喜んでることでしょう

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ツバメの飛来シーズン

2013年03月30日 18時55分30秒 | 退職生活
随分と遅れて書いてるから・・・変ですが・・・

今年は、ツバメの飛来が例年より早いようで、最初に倉庫ハウスの前の川の上を飛んでるのを、見たのは3月中旬でした

四国でも、ここ阿南は暖かいですが、それでも僕の記憶では3月の末か、四月の初め頃に最初の飛来を見てた気がします。

今年は桜も早いから、ツバメも早いのかな??

僕が生まれた、徳島の山奥の家では、僕らが物心ついて以来、毎年欠かすことなくツバメが来て、一つか二つ巣を作っていました

糞が汚いけど・・・ツバメのシーズンはツバメの為に「戸締り」をせず、いつでも出入りできるよう玄関を開けていました。

ツバメが巣を作ると、その家は「縁起が良い」なんて事も、僕の両親や祖父が言ってたように思います

しかし僕が阿南市に住むようになって、会社をしていた期間は全部で18年と長いですが・・・

一度もツバメが巣を作りません

この倉庫ハウスも、以前はただの倉庫だったんですが、ツバメは巣を作りませんでしたし、今もなを作りません

でも縁起が悪いとは思いませんが、なんで造らんのかな~・・・と思ったりします。

今年も前の川の上を飛んで、虫を獲ってるようですが・・・全く我が家は無視されてる感じです

そんな事でツバメの話を、隣のおじさんとしました。

ここ数日、移動はキャンピングカーでしています

旅に出る前に、調子を整えて置こうと考えての事です。

そして毎日乗ってると、日々車の調子が上がって来ました

今日は、先の試験ブログに書いた様に、スマホ経由でインターネット接続のテストと、明日の花見の下見に出かけ、全てOK。

一月末にスマホを買ってから、殆ど電話回線でインターネットに繋いで無かったから(家の中はWIFIの電波が飛んでいる)

僕の買った機種?は「使い放題でも限度がある」と聞いていたので、どの位使えそうかもテスト

GB(ギガバイト)と言う量は凄いですね。

旅の間、余り気にせず使えそうな感じで一安心

戻って昼飯を食べて・・・今度は山歩きへ。そして庭の草抜き。

これも旅の準備です

去年、一昨年と、二年連続で短い旅しかできてないので、今回は気合が入ってますが・・・

つくづく「月日が過ぎるのは早い」と感じます

バスが壊れたのが・・・もう一昨年の事なんですよね

明日は、花を見ながら・・・一杯呑みたいと、計画してます

4月に入ったら、簡単な旅の計画表を作ります

四国を出るのに、家を出てから三、四日は掛かりそうですが

話は変わって・・・解る人にだけ解る話ですみませんが、浩子ちゃんが三年ほど韓国へ行くそうです。



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キャンピングカー旅のパソコンテスト

2013年03月30日 10時31分27秒 | キャンピングカー旅
現在、徳島県南部の有名な桜の名所「岩脇公園」に来ています

当然ながら桜は満開で、お天気も良く、人も大勢出ています

今日ここへ来たのは、明日の「花見」の下見と、今までのキャンピングカー旅では、パソコンに直接「データ通信機器」を繋いでいたのが、今年はスマホに変えたので、スマホで受けた電波を、パソコンへ送って繋げることになります。

家にあったパソコンが、その電波を受けれるようになってなかったので、スマホを買った時、それが出来るパソコンを買ってたんですが、家の中でテストをしただけでした

最近の旅は「インターネット依存型」と言っても良い位、インターネットに繋いで色々調べます。

また僕の場合は、ほぼ毎日ブログを書いてます

ブログをスマホで打つのは大変だから、これもパソコンで打ちたいと、今はそのテストに来ていると言うわけです。

思ったより簡単に、そしてスムーズにパソコンは動いてます

これなら・・・心配なくパソコンが使えそう

これを試験的にアップしたら、テストは終了です。

少し桜を見て歩き、家に戻って昼食にします

テストでした。

夜にはブログ書きますね。

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プロペラサイズ、ピッチ変更

2013年03月29日 20時30分43秒 | 退職生活
今日は朝から共同所有漁船「津乃峰丸」を上架する日でした

約束の時間は、港へ8時半だったけど、キャンピングカーで七時半に到着。

目覚めないイトシクンと、認知症のおかあさんを相手に・・・の朝ドラを見ながらコーヒーを飲んでたらナカヤ氏到着。

一緒にコーヒーを飲んで、津乃峰丸で準備をしてたら、先日メンバーになってくれた篠原氏と西氏も到着

少し船で移動して「ドック(船揚げ場)」へ行って、トロッコの上に船を載せると、巻き上げ機で陸上に引き揚げてくれます

船底は思ってたより綺麗だったから、殆どの汚れは「高圧噴射ポンプ」を吹き付けるだけで完了しそう

僕は、去年今治会長に手伝って貰って「プロペラのピッチを強くした」影響で、船速は早くなったけど負荷が掛かり過ぎて「エンスト」するので、プロペラを切って一回り小さくしようと・・・思ってたので、プロペラを外して倉庫ハウスへ持ち帰りました

三つの羽を同じように切らないと「ブレ」が出て走れませんから、色々考えて・・・各羽根を二センチ短くすることにしました。

ジクソーで切ろうとしたけど、刃がすぐに駄目になるので、サンダーにカッター砥石をつけて切ると、意外に簡単に切れました

切ると、切り口に厚みがあるので、それを水が切り裂けるように、刃物のように削って・・・

仕上がりを丁寧に採寸確認してると・・・切ったのでピッチが小さくなってましたから

万力に挟んで・・・ピッチを強くしました

日本には一億三千万の人がいますが、素人で船のプロペラを切ったり、ピッチを変えたりする人は僕以外、そうは居ないでしょう。

この様に出来たのを取り付けましたが・・・



プロペラを切ったり、ピッチを変えたりするのは、プロでも結構難しい作業なんです

だから・・・前回は奇跡的?にうまく行ってたけど、今回がどうなってるかは、月曜日に船を水面に戻して、走って見なければ解りません

奇跡を祈るばかりです

午後には、篠原氏の二人の息子も手伝って「船底塗料」を塗りました

僕はプロペラが役目だったから・・塗装は口で手伝っただけ

でも人数が居るので、三時過ぎに終了。

仕上がった記念写真です。



左からナカヤ氏、篠原氏親子、西氏で僕が写しました。

後ろが津乃峰丸です。船底の赤が今日塗ったものです

夕方、柳田氏と山田氏が寄ってくれました。

最後になりましたが、暖かくて穏やかな1日でしたね

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走行3500キロの中古キャンピングカー

2013年03月28日 20時41分15秒 | 退職生活
昨日の夜のことですが、マハリン近藤氏から電話があって、走行3000キロの「横浜モーターセールスのOX」を180万円で売りたい人がいる。との事

それで・・・今日は朝から、我が家のキャンピングカーに乗って徳島へ行ってました

「横浜モーターセールス」と言うキャンピングカーを造ってる会社は、日本一と言われるほど信用がある会社です。

その会社で造っているキャンピングカーで、一番人気が高く多く売れているのが「OX」です

身近では、愛媛の中野夫妻がOXそのものに乗っているし、辻井氏も横浜モーターセールスのキャンピングカーに乗っています。

僕もいつも気にかかってる車種なんですが・・・そして、殆ど申し分ないんですが・・・悲しいかな「台所が狭い」のがネックになっています。

でも・・・180万円でそんな低走行車が買えるなら、しっかり見て「改造」を考えて見るべきと思ったんです

実はこのキャンピングカー、走行は極めて少ないけど、年式は平成8年式で僕のキャンピングカーと同じなんです

17年間に3500キロしか走ってないけど・・・毎年車検も受けています。

単純計算で、一年に205キロしか走ってない事になります

現物はどんなだろうと・・・行って見ると、常に露天駐車らしく、外側の塗装も痛み、錆も出て、メーターを確認するまでは3500キロしか走ってないとは、とても思えません。

でも・・・メーターを見ると、間違いなく3500キロです。

キャンピング部の室内はと見ると・・・日光が入るから・・・それなりに17年の歴史を感じます。

台所は・・・どの様に考えても、今乗ってるキャンピングカーが遥かに使い易いです。

エンジンを掛けると・・・新車のような静かさでした。

でも・・・17年も経つと、3500キロしか走って無くても、「タイミングベルト」の交換が必要なようです

また、タイヤも殆ど新品の溝がありますが、キャンピングカーの場合、4年以上経ったタイヤで高速道路を走行すると、必ずバーストするんだそうですから、タイヤも全て交換が必要。

冷蔵庫も壊れていましたし、ヒーターも温水設備もプロパンガス式で時代遅れ

FRP一体成型だから、綺麗ししっかりしているけど・・・

気に入るように修理、改造、改良するとかなり費用が掛かります。

走ってないけど、年式は17年前。

後輪が、走行安定性が良い「ダブル」で無い事もあって、買うのは止めました

しかしこれを見てきた事は、大きな収穫で、今考えてるバンテックのZILも、現物を見ると「気に入らない」可能性が多くなりました

思うようなキャンピングカーって、難しいですね。

改めて、今のキャンピングカーの良さを見直しました

夕方、山田氏が来て、僕のHP「溝田正行の世界」を、スマートフォンで簡単に見られるように、加工してくれました

これでスマホでも、HPからリンク先やブログ、掲示板へ簡単に行ける様になりました。

スマホをお持ちの方はご確認ください

また、山田氏は徳島では有名な「麴屋さん」で、「山田鶴亀本店」の経営者でもあり、手作り味噌の材料や麴を、全国に通信販売もしてるので、このブログのブックマークに入れましたので、麴や麹菌、手作り味噌、しょうゆに興味がある方は、クリックしてみてください
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「切実」に欲しい物

2013年03月27日 20時12分27秒 | 退職生活
桜の花が満開なのに「冷たい冷たい雨」の阿南市でした

先日から「考え続けていた」事があります

それは「切実に欲しい物」が無いからなんです。

若い時は常に「切実に」欲しい物がありました

そして、それを手に入れるために、日々頑張っていました。

欲しいと思い始めると、比較検討を初め、その中の幾つかのカタログを貰いに行ったり、現物を見に行ったりしながら「気分を盛り上げていってました」

それに近づいていってる事が嬉しくて、益々頑張ってました。

それが買えるだけのお金が出来ると、真っ直ぐに買いに行ってました

手に入ると、嬉しくて、眺め回し、さすりまわって・・・喜びをかみ締めていました

そんな時代があったのに、今の僕は先日から何度も書いてますが、50万円のお金が余ってるのに使えません。

「切実に欲しい物」が何一つ無いんです

これを「老化」と言うんでしょうか?

皆さんには「切実に欲しい物」がありますか?

それを手に入れるために「日々何かをしている」と言えるような「欲しい物」です

僕は旅が好きですから、切実にいつもしたい事は「旅」です。

この所海外では辛い目をしてるので、今は海外は行きたくありませんが、国内の旅には今日にでも出たいです

美由紀が10日までプールに行くと「強く言う」から、辛抱して待っていますが・・・切実です。

指折り数えてますから、出発できる日は「天にも昇る心地」です

この「切実に欲しい物」と「切実にしたい事」この二つが、人が生きていく上で最も大事な事なのではないでしょうか?

言い換えれば、この二つが無ければ「生きている価値」が無いのではないだろうか?

そんな風に思ってしまったから・・・

「切実に欲しい物」を作ろうと考え、毎日考えていました

今まで極めて計画的に生きてきた僕は、退職した後の大きな買い物の計画は「60歳になったら終の棲家を造る」だけでした。

その予算は、前から取っておいた訳ですが、それで今住んでいる「倉庫ハウス」を改造しました

しかしそれ以外は、毎年の予算があるだけで、株で勝ったら予算が増えるけど、それも一緒に使い切る事だけを考えていました。

これを言い換えると・・・大した額にならないから・・・

「大きな物を欲しがれ無い」状況にあった訳です(100万円までは前倒しして買ってましたが)

今回ずっと考えていて、それに気付きました。

そして「金額を縛らず」に、欲しい物を考えると・・・

今はそれ程切実では無いけれど、今のキャンピングカーは内部と設備は、改造と改良を加えたから最高だけど、車も古いし、何より居住部が傾いてるし、外板は波打ってるから、気に入るような内部のがあれば、新しいのも良いのではないかと、思いつきました

そこで後何年、今のキャンピングカーが使えるか解りませんが、目標となるキャンピングカーを探さないと、先に進みません。

そしてインターネットで、各ビルダーが造ってる最新のキャンピングカーを見てみると、現物を見てないから、はっきりは解らないけど、バンテックと言う会社が造ってる「ZIL」が、二人が快適に長い旅が出来るように、改造できそうなんです

ただ・・・やはりどうも台所が狭い感じなんですが・・・今のところこれ以上のはありませんでした

そこで詳しく知るために、カタログを請求しています。

カタログを日々眺めることで、気分を盛り上げるのが狙いですが、金額は700万円

50万円余ってるので、残り650万円。

株も頑張り、生活も少し節約すると・・・4~5年か6~7年先には買えるように思います

それと、もっと色々なキャンピングカーの現物を見てみたいと思ってます。

もしもそれまでに、今のキャンピングカーが壊れたら、その時は中古になるかも知れないけど、目標は新車で頑張ってみます。

そんなんで、今年のキャンピングカー旅のテーマが一つ増えて、日本各地に展示されてるキャンピングカーを、しっかり見て来たいと考えています





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退職者のインフレ対策の3

2013年03月26日 19時12分47秒 | 退職生活
昨日、一昨日とすでにお金はダブっているけど、品物もダブっていて「インフレになり難い」と書いて来ました。

しかし「何が何でもインフレにする」と政府が言ってます

そうなると、物が満ち足りてる日本では、日々消費する「生活必需品」を値上がりさせるしかありません。

生活の苦しい人達が、益々苦しくなる「原価インフレ」と言われるインフレなんですが、今の為替だと、殆どが今まで儲け過ぎていたのが、余り儲からなくなった程度ですが、もっともっと円安方向へ進めていくと、値上げをせざるをえなくなります

輸入品は直接価格に反映され、国内で生産してるものも原価が上がりますから、値上げしなければならなくなります。

しかし、昨日書いたように、値上げするとその商品は売れなくなり、もっと安いものに変わったり、量を減らしたりしますから、生活が厳しい人達にお金が回って来るようにならないと、なかなかインフレも進まないでしょう。

さて、我々退職者は「インフレにする」と言うのに対し、どうすればよいかです。

僕は以前から言ってますが、夫婦合わせて「公的年金」が25万円以上ある人達は、今まで通り何も心配も対策もしなくて平気と思います

インフレが起きなければ、貰いすぎて余ってるほどですから・・・

そして公的年金が現在充分な人の場合は、インフレがどのように進んでも、多少の時差はありますが「生活に困らないように増額されます」

ただ僕もですが、多くの人達が「国民年金」だったり、公的年金だっても金額が少ない場合です

そんな人達は当然各自、老後の計画として、「生活不足分」を預貯金や債券、民間保険会社の年金、などで補う計画だと思います。

公的年金が25万円ある人は、一円の預貯金も持って無くても、インフレ増額がなくても、今が60歳で90歳まで生きるとすると、年間300万円、30年で9000万円貰えます。

そんな人は、一円の預貯金が無くても、年金の無い人が、9000万円の預貯金を持ってるより、上です。(そんなに預貯金がある人は滅多にいないでしょう)

ところが、僕ら夫婦が受け取れる年金は、65歳になって二人併せて一ヶ月10万円です。その上に民間保険会社の年金が二人で年間100万円あります。

合計だと220万円です。単純計算すれば25万円の人と比べると、毎年80万円が不足です。これが30年だと2400万円不足なんですが、(実際は60歳から65歳までは殆どゼロだから3900万円の不足)民間保険会社はどの様なインフレになっても「増額はありません」から、インフレを考えると、もっと準備が必要です

公的年金が少ない人は、同じような割合で「インフレ増額」してくれても、足りない額が大きくなるばかりですから、慎重にならざるをえませんね。

ただこの例は僕らの例で、民間保険会社から年間100万円受け取れますが、それが無い人は多いでしょう

そうなると・・・もっともっと「不足補填金」を持ってないと困るので・・・多くの退職者はお金を使わず貯めてるんでしょう。

しかしこの貯めているお金が、インフレになると「価値がなくなります」

ものの値段が上がるだけなんですが・・・同じお金で同じものが買えなくなります

「インフレ」は預貯金の利息では補えません。だから何とか対策を考える必要があるんですが・・・

昔は「財産3分割法」と言って、預貯金と株券、不動産に分けて持てば、どんな時代にも対応できるといわれてました。

しかし少子高齢化著しい日本の徳島では、どう考えても「不動産」の価値が上がるとは思えません。それなのに固定資産税は毎年要りますから、負担です

今まで長く続いた「デフレ」が頭にあるから、「銀行に預けてるのが一番」と思う考えを「切り替える」のは難しいと思いますが、僕は三分割でなくても、預貯金だけでなく、株や外国債券にもいくらかをしてたほうが良い様に思います。

会社は働いていますから、配当金もくれます。土地と違って売りたい時はいつでも売れます。一応インフレに強いのは株と言われてます

ネット証券で買えば、殆ど手数料も掛からないし・・・随分値上がりしてきましたけど、本当の価値はもっとあるようにも思えます。

それから信用できる外貨の債券など、為替相場がどうなっても、利息がちゃんと付くものを、買って置けば長い目で見て損をすることは殆どありません。(例えば利回りが高く、信用度も高いディスカウント債(ゼロクーポン債、外国公社債)のようなもの)

インフレにする為には、まだ円高過ぎるように思うんですが・・・

ただどちらも、銀行と違って損をすることがあります。ここ20年程は株で損をした人も多いでしょう。

しかしインフレになれば、銀行に置いていても損をしてるのと同じです

なかなか際立ってインフレにならないと思いますが、対策をするならそれ以外ないように思うんですが、皆さんはどう思いますか?

得をしてもくれとは言いませんが、損をしても責任は持てませんが・・・僕は長期的な考えで、先のほうで必要になる資金を利用してそうしようと思っています。

最後になりましたが、これは「年間300万円を使い切る」と言う僕らの考えから書きましたが、実際に必要なお金と言えば、一ヶ月10万円でも、発想力があれば充分遊んで、何一つ不自由なく暮らしている人もいます

そして余裕があるから愉しいとはいえず、もしかすると不足気味の中で、工夫するほうが愉しいかも知れません。

話は変わって・・・

ここ数日、生き方について色々考えていました

そして・・・忘れていた昔を思い出し、それを実行しようと決めました。

そのことについて明日は書きます
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退職者のインフレ対策の2

2013年03月25日 19時49分56秒 | 退職生活
アベノミクスが唱える「2パーセントのインフレ目標」が、都合よく適当な所で収まるのか、我々年金や預貯金で老後を考えている退職者にとって、大きな関心事です

ここで、解りきった事ですが「インフレ」と言うのは、物の値段が上がることですが、上がるのには色々な理由があります。

オイルショックでインフレになったこともあるし、旱魃や戦争でインフレになる事があります。

しかし基本的には「需要と供給」ですから、幾ら物が少なくても、欲しがる人が居なければ値段は上がりませんから、インフレになれません

土地の値段が上がった頃もありました。

あの頃は、土地がどんどん値上がりしていて、「買えば儲かる」と言うので、誰も彼もが余裕があれば土地を買おうとしてました

でも今は、人口も減少してるし、商売もほとんどがうまく行きませんし、買っても値上がりしませんから、買う人が居なくなって値下がりしています

昨日書いた事ですが、値上がりした株や債券を売ったお金が、行き場所が無くてそのまま放置されています。

土地を買っても固定資産税は居るけど、値上がりは期待できない。

株もずっと右肩下がりだったから、今回処分ができてほっとしてるから、次に買おうとも思ってない。

商売を始めても、殆どの商売は成り立たない

何でも揃ってるから・・・欲しいものも無い。 使い道がないお金だから・・・何かの時の為に置いておく。

とこの様な具合です。 

お金が幾らダブっていても「欲しいものが無い」とインフレにするのは非常に難しいですね。

話は変わって

現在の日本では、個人の保有している「金融資産」の合計は1500兆円余りのようです。

これは「金融資産」ですから、土地や家や車や船などは含まれず、現金や債券、株券、保険証券、預貯金などに限られてです。

簡単に人口で割ると、一人当たり1200万円ほどづつ持っている事になるんですが・・・

殆どの若い人達は、そんな額にはとても届きません。

当然と言えば当然ですが、若い人は「欲しいものがいっぱい」あるし、その割りに収入が少ないし、子育てもあるんですから・・・

その上に・・・60歳以上以上の人達が、収入のいい部分を占領し、なをかつ全金融資産の65パーセントを持っていますから・・・

昨日は、証券会社の事を書きましたが、銀行でも最近は外貨や債券を売ってるので、ここ最近預かり資産が増えてるそうです

何より、銀行も預かったお金で、債券や外貨、株式に投資してますから・・・銀行自体の資産の増え方は大きいです。

他人の懐ですから・・・関係ありませんが・・・

ガソリンが上がっています。 電気料金も上がります。 色々な所で値上がりしてるものを見かけるようになりました

ところが・・・銀行に振り込まれる給料も変わらないそうだけど・・・引き出される金額も変わらないそうです。

ガソリンが上がった分、肉の質を落としたり、食べる量を減らしてるのだろうと・・・推測されます。

そして日本人は・・・死ぬ時に一人平均3000万円余り残して死ぬそうです

「そんなに無いよ」と言う人が多いと思いますが・・・

これは平均だから・・・数十億円とか数百億円残して死ぬ人が、貴方の分も残してるんです

話が中途半端で、文章も変ですが、続きは明日にして、明日は「どう対処しておけば良いのか」について書いてみます

それにしても、欲しいものが殆ど足りてる国で、幾ら金融緩和しても、なかなかインフレにはなれそうにないでしょ。

今日の僕は、キャンピングカーの天井に上がって、丁寧に見ていると・・・

ちょっと雨漏りが不安な所があって・・・補修してたら・・・この様にまた大好きなシリコンを沢山使ってしまいました



ヨットクラブの宴会で、呑みすぎたので「消毒」出来たのか??風邪を克服したように思います

でも酒はしばらく呑みたくありません

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退職者のインフレ対策

2013年03月24日 19時53分47秒 | 退職生活
昨日はブログのアップできずにすみません

ヨットクラブで宴会があって・・・いつも通り「酒に呑まれて」ダウン

そして今日は二日酔いで、一日中寝てました。

どう考えても、この歳になって限度が解らないと言うのは「アホ」です。

しっかり反省して、今後はその様なことにならようにしたいと思います

さて、「大胆な金融政策」で「インフレ」にするのが目標の「アベノミクス」

それが発表された後、円高はストップし、円安に向かってはいますが、まだまだ円高です

株価も「輸出企業の業績が良くなる」と予想され、全体もつられるように値上がりしましたが、まだまだ株安です。

円の相場や株式相場について、今後どう動くかと言うのは難しいですが・・・

「現在起きてる現象」から、一部ながら将来を予測できると思うので、それを書きます。

限定されると困るので、ここでは大手銀行のエライさんと言う事にしておきますが・・・その人から聞いた話と、大手証券会社の人に聞いた話を元に、溝田流に予測したもので、絶対にそうなるかどうかはわかりません。

しかし生きている限り、将来を予測せずに生きることはできません

参考になるかどうかは、個人の判断ですが・・・とりあえず書いてみます。

先ず、ここ最近の株価と為替の変化で、証券会社の「預かり資産」は、驚くことに去年の夏から比べると「4割」増えているそうです

株価や債券が上がったり、円安に向かったので外債などの評価が上がったためです。

そして、上がったから売った人も大勢います。

その売った人達は、今は株式や債券でなく、「円」に変わっています

預かり金が、去年の夏から比べて、4割増えた中には、株価が上がりそうと見て、新たに証券会社に現金を持ち込んだ人も居るでしょうし・・・

円安になると思って、新たに外貨を買った人もいるでしょう。

でも、多くは以前から預けていた資産だと思います

大体、証券会社に預けてある「お金」と言うのは、銀行から比べると大口が多く、千万円とか億円とかが多いんですが・・・

新たに株を買った人も、前から持っていた人も、債券もですが・・・

新たに持ち込んだお金が一割とすると・・・

去年の夏から三割くらいは「値上がりした」と予想できます。

株を高く買ってた人もいるし、外貨をもっと高く買ってた人も居ますから・・・必ずしも儲かってるとは言えませんが

でも証券会社に預けていた人は、勝ってるとか負けてるとかは関係なく、へいきんすれば去年の夏より3割は評価資産が増えたことになります。

僅か半年で3割増えたんですから・・・凄いですね。

でも・・・増えた三割のお金は、どこに行ったんでしょう?

その分消費が増えて、景気が良くなったと言うような話はありませんね。

それはそのはずです。

株を売ったお金も、債券を売ったお金も、そのまま「数字で」証券会社にあるんですから・・・

もともと、殆どが持ち主にとって「使い切れないお金」なんです。「不必要なお金」「使う予定が無いお金」なんです。

だから、増えても減っても、それは数字だけで、巷に流動しないんです。

これを言い換えると・・・すでにお金は有り余るほどあるのに・・・景気が良くならないと言うのは、「使いきれない人達のところにお金があるから」なんです。

そして・・・これから大胆な金融政策をしたとしても、そのお金の殆どは「使い切れない人達のところへ集まる仕組み」になってしまっています

自転車操業のような、生活をしている人達の所へ回ってくれば、それはすぐ消費に繋がるんですが、使い切れない人達のところへ幾ら行っても、数字が増えるだけ。

今の目標、インフレ率2パーセントは、資産が3割増えても全く変化が無さそうだから、心配するような「スーパーインフレ」は、絶対と言えるくらい来ないと予想します。

皆さんはこれを、どう思いますか?

明日は他の角度から、実態を見て、将来のインフレを予想してみますね。











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ヒヨネズミ捕獲と退職者のインフレ対策

2013年03月22日 19時54分17秒 | 退職生活
カンボジア、ベトナム旅行から戻って、治らない風邪に悩みつつも、家庭菜園の野菜が、余りにも荒されるので、業を煮やして一昨日「ネズミ捕り」を仕掛けました

こんな具合にです。



ネズミ捕りだから・・・そのネズミはチーズとか、餅とかイリコとかが、好きなのが普通ですが、我が家に来るのは「ヒヨネズミ」だから、ミカンが大好きなんです

みかんを餌にすると、害鳥「ヒヨドリ」がすぐにやってくると、心配する人も居るでしょう。

何しろ、僕は以前「こぼち罠」でヒヨドリを毎日の様に獲って、焼き鳥にして食べているとブログに書いたら、「密告」した人が居たんですから

だから「ヒヨドリ」は獲らない事にしています

この様にミカンを入れた「ネズミ捕り」に毎日「一匹か二匹」入って来るのは「ヒヨネズミ」と言う新種です。

でも・・・獲れたのを・・・剥いて・・・塩コショウをして焼くと・・・絶品です。

とにかく「美味い」です

一昨日は山田氏と、今日もそれで一杯呑んだんですが・・・骨までバリバリと食べられます。

最近銀座の高級料亭で、ヒヨドリの焼き鳥が大人気で、その注文が徳島県の山間地「木頭村」に来て、村人達が協力しつつヒヨドリを捕獲して、毎日10羽か20羽を飛行機で送ってるそうですが・・・

木頭村から飛行場まで、車で片道三時間は掛かります。

銀座の高級料亭でそれを食べたら・・・幾らするのか解りませんが・・・我が家の庭先では・・・この様な仕掛けに毎日入ってくる「生物」はタダです

多分、我が家で獲れる「ヒヨネズミ」も、銀座の高級料亭の焼き鳥に近い味がするような気がします

でも・・・ヒヨドリではありませんので・・・密告しないでください

そして・・・皆さんも仕掛けてみませんか

ヒヨドリ一羽は、農家に数万円の被害を与えます。できれば・・・間違ってヒヨドリが入ったら・・・黙って焼き鳥にして食べてくださいね

話は変わって、寒かったり暖かかったりと、気温の変わりが顕著です

僕の風邪も、そんな気温の変化に伴って、良くなったり悪くなったり、そしてここ数日出てなかった「熱」が昼ごろより出始め、今は熱あり頭痛あり

でもお酒は呑めてますから・・・それ程悪いのでもありません。

しかし・・・なおらんな~・・・・

昨日、一昨日と「老後の必要資金」について書きました。

今日は1日休憩を挟みましたが、明日から数日、「老後の必要資金」の延長線上にある「退職者のインフレ対策」について、世界の経済をじかに観察し、常に対策を考えつつ、23年間安心して、計画的に遊んできた溝田流の「経済先読み」で、色々と書いてみます

これは今日、S氏から相談を受け、多くの人達が、急激な「金融緩和」と「インフレ転換政策」で、退職者はどうすれば良いのかと、心配してることがわかったからです。

少なくとも「小さなヒント」位にはなると思いますので、ご期待ください

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老後の必要資金の2

2013年03月21日 20時23分39秒 | 退職生活
昨日に続いてですが、昨日の人は一先ず置いて、もう一人の人について書きます

その前に・・・昨日は随分酔ってまして・・・文章がかなり変だけど・・・ご辛抱ください

今日は少ししか呑んでませんから、多分大丈夫でしょう。

さてもう一人の人は、現在65歳です。

極めて真面目に物事を考える人で、当然ながら将来の事を考えて、仕事を辞めるまでプラス生活を送って来ていました

すこしだけ、一般と違うところを挙げると、56歳で早期退職したことと、ずっと独身で子供とかが居ないことです。

「極めて真面目に物事を考える人」と言うのは、マスコミなどに書かれたことを信じてしまう傾向にあるように僕には見えます。

と言うのは、その人は「保険会社」が発表した「老後に必要な資金」を最近まで信じていました

その金額と用途は、有料老人ホームに入る費用とか、病気や介護の費用らしいんですが、年金があっても、預貯金が3500万円必要なんだそうです

当然ながら僕は、保険会社を、人の弱みに付け込んで生きている人達と思ってるから、何を言っても全く信じていません。

でも保険会社が不必要と思ってるのでは、ありません。

子育てがある時期など、もしもの為に保険を掛けるのは当然の義務だと思ってはいます

でも子育てが終わってから・・・老後に病気になったら「儲かる」ような保険は、保険とはいえません。

「博打」であってはならないと思うんですが、今の保険会社は、そんな感じの宣伝をしています。

話が反れてしまいました

その人の話に戻ります。

早期退職はしてますが、良い所に勤めて居たので、年金は企業年金と併せて手取りが20万円あります

仕事を辞めたとき、その時の為と貯めた「3500万円」以外に、退職金と預貯金で2000万円あったと言うから・・・

かなり余裕があるように僕は思いました

でも・・・辞めて間の無い頃は、国保に40万円も要るし・・・なんと言っても「マイナス生活」になった訳ですから・・・

細かく計算しすぎて・・・細かくなっていました

それから・・・8年。

去年ですが、突然の様に「お金の使い方が変わりました」

美由紀と二人で・・・余命宣告されたんちゃうか?等と話したりしてたんですが・・・

確かに体に変調はあったそうなんですが、8年間退職生活して、先輩達の話も聞くと「暮らし方次第で、年金だけでも困らない」と言うことが解ったそうです。

当然それは、病気になったり、介護が必要になった時まで考えての事です。

僕は80歳を過ぎた多くの人達と話しています。

そしてその人達が口を揃えて言ったのは、「病気になったらお金が余って困る」と言う事でした。

ただしこれは、90歳まで分、年金と預貯金を月割り計算して、夫婦で25万円以上予算がある人の場合です。

人は歳をとると病気も多くなります。

そして80歳を過ぎた人の殆どは「大病」を経験していて、一昔前なら死んでいたような病気で、手術を受けたり、入院したり、その後も病院と縁が切れない人も大勢居ます

でも・・・病院の費用は限られています。

保険会社が脅かすような膨大な費用は殆ど不要です。

余裕がある人は、幾らでも費用を掛けるといいですが、日本の場合、殆どは何をしても「死ぬ時は死にます」

そして・・・病気をすると、その期間は遊びに行けないから・・・お金が余ってしまうわけです。

またその病気によっては、それを境にお金を使いに出られない事になってしまいます。

60歳を過ぎたら、残りは少ししかないんです

話は戻って・・・年金以外の預貯金は一部使っていたけど・・・これも使い切りたい。

そして何より3500万円も使わなければなりません

一般的に考えて・・・元気で使いに行けるのは「後10年」

それを過ぎたら年金だけで充分に足りそう。

そう思い始めて10年で使い切る計算をすると、毎月35万円と年金分の20万円の合計55万円使わないと・・・余ってしまう計算になるそうです。

そう思いながらも・・・余裕を見て20万円と年金の20万円の40万円を使いきろうと、頑張ってるそうです

ところが・・・健全な考えで生きてきた人には・・・これがなかなか難しい。

年に一度か二度の一ヶ月辺り50万円は、付き合ってくれる人も居て使えるけど、毎月30万40万となると誰も一緒に遊んでくれない

そこで・・・最近は親戚の家へ行って、甥や姪に何か買ってあげたりしてるんだそうですが・・・

勿論海外旅行も「出来るだけ高いツアー」を探して、行ってるそうです。

きちんと計算した上で「使い切る」と考えると、お金ってなかなか余って苦労するものなんです。

そんな事で、その人は今「お金が余りそうで苦労してます」

僕も今年9月末までに使わなければならないお金が余ってるので、今日鮭釣り用の竿とリールその他を買いました

でも・・・高いのを買わないから・・・まだまだ余ってます





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老後の必要資金

2013年03月20日 21時25分03秒 | 退職生活
今日のタイトル「老後の必要資金」に関して、多くの退職を間近に控えた人や、退職後間の無い人達は切実な問題として、捉えていることと思います。

初めに書いてしまうと、興味が薄れるかも知れませんが、どんな事でも結局は「思いよう」「考えよう」だと、思っています。

長い人生には、いろんな事が起きます

この前の震災で、家を失ったり、家族を失ったりした人も大勢居ます。

でも・・・家を失い、家族を失って・・・その人達が100パーセント以前より不幸になったかと言うと・・・中には、それをきっかけに、以前より遥かに幸せになった人も大勢居ます

現実には・・・「震災のお陰」と思ってる人も、大勢居るんです。

それで・・・何がおきても・・・「幸か不幸か」と言う判定は、「死ぬまで預ける」事にしました

実際、人の人生は「死ぬ直前」まで、全てが解らないと、皆さんも思いません?

さて昨日予告した、「人」について書きます。

その人の事を、最初に聞いたのは一昨年の事でした

僕の友達は、各方面に色々と居ますが、毎月イロマチへ何度か「呑みに出る人」と言うのは、最近減ってるんですが・・・

最初は、そんな人から聞いた話です。

話が変わるように感じるかも知れませんが、徳島県は、現在香川県を抜いて、日本で一番個人資産が多い県です

「個人資産が日本一」と言うのが、どう言う事かと言うと、これには土地等の価値は入ってなくて、「金融資産」に限られています。

預貯金や株式、債券など「紙に書かれたものなんですが・・・兎に角、徳島県は「日本一」なんです。

もともと徳島県は、収入は低い県なんですが、明治維新以後、現在に至るまで、政治が腐敗を極め、県民が自己防衛の為に貯蓄に精を出す状態にあります。

今までの県知事や県会議員の汚職を数え上げると限が無いほどなんですが・・・それに警察が加わってると言うか・・・仲間と言うか・・

兎に角、政治が腐ってるから、明治維新後に人口が増えなかった日本で二つしか無い県の一つなんです(平均は3倍になってる)。

政治の良い所に「人が集まる」と言うのは「世界の常識」です。

どれほど腐った政治家と職員がいるか・・・想像できますか???

徳島県に来ると、国家公務員も・・・感化されて?同じようになってるとしか思えません

話が横道に反れましたが・・・

日本で個人資産が一番になった直接の理由は、「大塚製薬」の株式市場上場です。

オロナミンCやボンカレー、オロナイン軟膏、ポカリスェットでお馴染みの大塚製薬は、徳島県が発祥の会社で、傘下に大鵬薬品を初め、数百社を従えています

そこで大塚製薬や傘下の会社に勤めて居た人は・・・ボーナスの補填としてだったり、いろいろな記念だったりと、大塚製薬の株式を、会社から貰っていました。

ここ最近や、もっと以前に退職を迎えた人達は・・・貰ってる株がかなりあって、何度もの増資でそれが膨らみ・・・上場時点で2億や三億は当たり前の世界

多い人は5億とか10億になったんですから・・・凄いですね。

今日の話の一人の人は、その大塚製薬に高卒以来勤めて、退職を一昨年迎えた人です

ここではその人を「A氏」とします。そして僕の友達で、その人の事を話してくれた人を「B氏」とします。

B氏は前にも書きましたが、毎月何度か、一回当たり10万円位の予算で、月に30万円ほど飲みに出る人です。

その人が・・・呑みに出る度に会うA氏に興味を持って「ママ」に聞いたのが始まりなんですが・・・

幸か不幸か、そのA氏は、数年前に奥さんが亡くなり、二人の子供も結婚して別所帯を持って暮らしていて・・・独身

大塚製薬を定年なって・・・退職金はあるし、年金もあるし、そこへ株式上場があって・・・

一気に億万長者になったわけです

もともと、会社に勤めて居た頃から、呑みに出るのは好きだったそうなんですが・・・

退職したから「いつでも行けます」

貰ったてた株は、その頃の時価で3億円程だったそうで・・・年金も企業年金を含めると、充分ありますから「余裕」です。

単純に考えても、1日10万円呑みに行って使ったとしても・・・・そして一年休まず通っても3650万円しか要りません

三億円と言うお金は・・・凄いですね。

その上に年金が入って来ますから・・・使うのが大変です。

と・・・思うのは僕だけでしょうか???

ところが・・・

僕も20代や30代には、呑みに出るのが好きでした

でも最近は、出るのが億劫で、美由紀に怒られながら・・・今日も山田氏と四時過ぎから今も呑んでますが・・・家で呑む事が多くなっています。

そのほうが落ち着くからなんですが・・・

A氏は・・・昔から出るのが好きで、今も出るのが好きなようです。

そして使い切れない程お金もありますから・・・毎日の様に出かけます

今日は休もうと思っても・・・・飲み屋さんは今の時代「不景気」ですから・・・

売り上げの為に・・・電話を掛けます。

そうすると・・・人が良く、呑みに出るのが嫌いでないA氏は・・・出かける事になってしまいます

そして・・・二年が過ぎるんですが・・・

思いがけずA氏に相談されたB氏が僕に話してくれたんですが・・・

二年間で一億円が消えてしまったそうです

毎日1日10万円使っても・・・二年だと7千3百万円なのに・・・不思議ですが・・・お金ってそんなもんです。

しかし、幸か不幸か・・・・いつのまにかA氏には30代前半の若い彼女ができていて、結婚(再婚)しよう思ってる状態なんですが・・・

残りが二億円になってるから・・・B氏に相談を持ちかけたそうなんですが・・・

それが・・・その二億円の投資で、毎年五千万円位入ってくるようなのはないだろうか?と・・・

まあ一般的に考えても、それはかなり難しい相談ですよね。

ところが・・・二年間で一億円が消えてしまったA氏にすれば、年間5千万円位入ってこないと、今の生活が「維持できない」訳です。

場合によっては若くて綺麗な彼女も離れて行くかも知れないから・・・

真剣なんです

そんな事を例とすると・・・・90歳まで生きるとして・・・

老後の資金は・・・15億円必要と言うことになりますが・・・皆さんは大丈夫ですか??

この人の話も続きがあるし、もう一人の人の事も書けないまま・・・時間が来ました。

また明日に書きますので・・・お許しください

最後になりましたが、今日はキャンピングカーに、旅の準備で、ちょっと沢山のアルコール飲料、潜水用品や台所用品を積み込みました。

そして夕方から・・・山田氏と一杯呑んでました




















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キャンピングカー車検

2013年03月19日 20時09分13秒 | 退職生活
何度も書いてますが、今年のキャンピングカー旅は、4月から10月までです

ところが、不都合な事に「車検」が7月にあります

7月の車検の頃、何処に居るかと言うと・・・北海道です。

徳島ナンバーの車であっても、納税証明があれば北海道でも車検を受ける事は出来ますが、知らない修理工場で受けるのも面倒だし、かと言って車検の為に徳島まで戻ってくることも出来ませんから、検査を早めて、今日車検を受けました

いすゞエルフ1,5トンに、カリフォルニアドリーム イーグルが載ってる僕らのキャンピングカー

車検証を見ると前回の検査(約二年前)から、丁度一万キロ走っています。

僕が茨城へ買いに行った時、走行距離が102000キロ位だったのが、今は109500キロ

僕が7500キロを走った事になります。買ってから丁度一年ですから、我が家の場合、年間走行距離が一番多いのが、このキャンピングカーです。(去年退院後、改造修理が終わってから、40日だけ山登り旅で東北まで行った)

今回の旅だと、六ヶ月の間に、九州から北海道に行って、戻ってきますから・・・多分10000キロ以上は走るでしょう。

その間に壊れたら困るので、特にブレーキを中心に、足回りをしっかり見てもらいました

車が古いのと、車の重量が重いので、重量税が40000円(最新のエコカーだと、同じ重量でも半額です)

自賠責保険も・・・何故か普通乗用車より高いんです

そんなんで、整備費用と少しの部品代を含めると・・・特別に安くして貰ったけど10万円掛かりました。

でも安心して旅に出られるようになりました

タイヤの空気も多めに入れ、家に戻って「洗車」

洗うのは買ってから二度目なので、バーコードがいっぱい付いてました

石鹸水で擦ったけど、よく見ると残ってます

でも・・・余り綺麗にしたら、他の悪い所が目立つから・・・完了。

美由紀は元気に花壇とプールに精を出してますが、僕は相変わらず「後一息」

随分良くなったんだけど、完治はまだ先のようです。

面白い?話を二人から聞いたので、明日は「老後の費用?」について、二人のことを書きますね

退職間近な人や、すでに退職してる人に役立つかも??



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キャンピングカーLPガス対策

2013年03月18日 19時41分45秒 | 退職生活
キャンピングカー旅出発の日が近づいています

とは言っても、4月1日に出発するつもりだったのに、美由紀が「一ヶ月はプールに行きたい」と強く言うので、10日頃になりそうです

でも、もう二十日先には出発して、戻って来るのは半年先ですから、六ヶ月の旅の準備が必要です。

そんな事で、何より気になってる、カリフォルニアドリーム イーグル号の弱点「水漏れ」確認を、今日の春一番の嵐の中でやりました

去年買ってから、三ヶ月ほど掛かりきりで修理した成果でしょう。

横殴りの強い雨でしたが、一滴の水漏れもありませんでした

この「水漏れがない」と言うのは、室内に入って来ないのは当然ですが、このキャンピングカーに良くある「壁の中」にも、浸透してないと言うことで、全てが完全に乾燥してる良い状態でした。

数時間、キャンピングカーの中でテレビを見ながら、布団のシーツを洗濯しようと剥がしたり、ゴミや不用品を持ち出してから・・・

調理や湯沸し用に使ってる「プロパンガス」の事について、対策を考えました。

以前のバスのキャンピングカーでは、10キロのボンベを出発前に「二本」満タンにして出かけてました

一本で大体二ヶ月持つんですが、二本で四ヶ月ですから、旅の途中で充填して貰わなければなりません。

ところが、僕が地元で入れてもらってるのは一キロ200円で、10キロボンベで2000円です

ところが、県外に行くと安くて3000円近く、高い所では5000円とか言われます。

まだそれでも、気持ち良く入れてくれると良いんですが・・・最近は「保安基準の問題」で断られる事が多くなって来ました

そうなると、調理用はカセットコンロで何とかなるものの、瞬間湯沸かし器が使えなくなると、山登りの後すぐにシャワーが浴びられなくなります。

今のキャンピングカーは、普通のキャブコンだから、余り広さがなく、LPガスボンベも10キロを一つ積むのが精一杯です

これでは二ヶ月しか持ちませんから、入れてくれる所まで移動する期間、何かで対処しなければなりません。

また、ガスを入れてくれなくても、困らないようにしなければなりません。

以前は、イワタニからカセットボンベを5本繋いで、色んなガス器具に繋ぐキットが売られていたんですが・・・何故か今は売ってません。

そこでインターネットで探していたら「カセットガスボンベ アダプターで検索した」4本のカセットボンベを繋げるアダプターがありました

カセットボンベは、ガス器具を使うと圧力が急激に減るので、(気化熱の為)ボンベの温度が下がってガスの出が悪くなります。

急激に圧力が減らないようにするには、沢山のカセットボンベが繋げるほど、安定して調子良く使えます。

この4本と言うのは、実に中途半端な数なんですが・・・外気温が高い夏の間ならなんとかなりそうなので、買う事にしました。

こんなものです。



カセットボンベを繋いで、ガスの調整器を取り付けるようになっています。



とりあえず、これがあればスーパーでもホームセンターでも、売ってるカセットコンロ用の安い三本セットを買えば、応急には間に合います。

値段は13900円でした。

それにしても、今日の「春の嵐」は凄かったですね。

阿南市は台風並みでしたよ。

被害は自転車が倒れたくらいでしたが・・・



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「眠れる」と言う事

2013年03月17日 23時00分45秒 | 退職生活
以前にも書きましたが、僕も美由紀も血圧が低めです

どちらも低いけれど、僕の方が余計に低く、大体55~100以内で、美由紀は60から105の間のようです。

そんな事で、二人とも高血圧で起きる病気の心配はありませんが、血圧が低いとイマイチ元気が出ません

そして油断すると、常に眠くなります

ただ便利なのは「いつでも眠れる」事で、横になってたらいつの間にか眠っています。

今回のカンボジアとベトナム旅行では40日の旅の内、25日を風邪の症状の為、二人はホテルで寝てました。

食事だけは摂らないといけないと思ってたから、頑張って食事時にはレストランへ行ってましたが、ホテルに居る間の半分位は眠っていました。

多分、毎日10時間以上眠っていたと思いますが、それでも夜に寝付けないなんて事は一度もありませんでしたから、血圧が低いと言うのも長所はあります

さて、その眠る事についてですが、今日は日曜日で、八十氏と先日から約束していた「明神山」へ、四国の道の福井側から登って来ました

帰国してからも、僕は風邪が治らず、寝たり起きたりしながらここ数日、脚を弱らしたら大変と思い、頑張って鍛治ヶ峰に登っています。

美由紀は完全復帰して、毎日プールに通っています

そんな状態ではあるんですが、今日は朝から「熱がない」と感じれる、久々の気分

明神山頂上へは、登山口から二時間弱。

暖かい良い天気でしたが、春霞で視界はそれ程ありません。

陽だまりで湯を沸かして、カップヌードルと巻き寿司で昼食

一時間ほどゆっくりして下山。

家に戻ると、久し振りに少し長距離を歩いたので、かなり疲れていました。

やはり病み上がりなんでしょう、布団に入りたくなって・・・横になると・・・すぐに眠ったようです。

美由紀が電話で話す声で目が覚めると、三時間近く眠っていたようです

そして目が覚めた後、そのまま布団の中で考えたことなんですが・・・

「眠れる」と言う事は・・・「なんて幸せなことだろう」と

熱や咳が出て苦しかったときも、眠ってる間は全く楽でした。

頭が痛いことも忘れて眠っていました

そんな事を思ってると・・・「死ぬ」と言うのは、眠ってると同じで・・・凄く楽なことなのではないだろうか??

死にたくないと、多くの人は思ってるけど、痛い思いや、辛い思いが、ずっと続くなら・・・死んだほうが幸せなんではないだろうか??

したいことも無く、楽しいことも無さそうな人を時々見ます・・・

また苦しそうな病気の人を、沢山見ます・・・

そんな人達は・・・死んだほうが楽で幸せなんではないだろうか??

僕はまだ、したいことも一杯あるし、それほど苦しい事も、辛いことも無いから、死ぬのは嫌だけど、場合に拠っては・・・

死ぬという選択肢も悪くないかも??と、気持ち良く眠った後で考えたんですが、皆さんはどう思います??

なんにしても「眠れる」って、幸せですね

久し振りにナカヤ氏と柳田氏が寄ってくれました。

夜になっても熱はでてないようなので、完全復活の日は近いと思います

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