outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

南国人と北国人

2013年06月30日 18時43分56秒 | 退職生活
徳島は、北海道から沖縄までの地図で見ると、中間より少しだけ南に位置します

しかし多分、平均的なイメージで言えば「青い国四国」は南国人の部類に属すると思います。

日本のどの辺に線を引いて、北国人と南国人を分けるかと考えて見ると、僕には東京周辺の様に思います

実際はともかくとして、一般的な南国人のイメージは「いい加減」「軽い」「陽気」と言った所でしょうか。

日本の中で、代表的な南国と言えば沖縄ですが、その沖縄へ初めてヨットでクルージングした時は、本当に驚きました

それまでに「アチコチの南洋諸国」に旅してたので・・・それと同じような沖縄に直面したからです。

これは長期クルージングをしているヨット乗り(ヨッティ)も同じですが、約束はあっても「余り気にしません」が・・・

そのクルージングした時に、沖縄で大手スーパーで冷凍豚肉を買いました

ヨットに持って帰って・・溶かして・・・・調理しようとしたら・・・クサイ!・・そしてヌルヌルしてて・・・腐ってました

そこでそれを買ったスーパーへ持って行って、店長を呼んで「腐ってるやないか!こんなもん売ってどうするんや!」と怒ると・・・

店長はこう言いました「だっからよー・・」

何が「だっからよー」なんじゃと、益々頭に来て説明を求めると・・・

「ちゃんと見て買わないからだよー・・・」との事だったらしいです

腐ったものを売ってないと思ってた僕に過失があったと言うわけです

その後長い間、色々と話をして交換して貰いましたが・・・その肉も腐っていました

今の沖縄はそんな事無いと思うんですが・・・30年ほど前にあった本当の話です。

話が横道に行ってしまいましたが、僕が見ても日本でも南国に属する人達は「いい加減な」性格の人は多いように思います

その点、北国の人のイメージはと言うと「寡黙」「誠実」でも少々「陰気」と言ったところでしょうか

南国人についても、北国人についても、イメージですから、実際とは違うと思うんですが・・・

東北に来る度に思うんですが、こちらの人と話をすると「訛りがあって」時々理解できないんですが・・・真実味と言うか・・・言葉の重さと言うか・・・

人を騙したりする人は「絶対居ない」ような気がするんです

それが・・・徳島もその一部ですが・・・関西弁になると・・・多分東北人が聞くと「全員詐欺師」と思うんじゃあなかろうかと言う程「軽い」

のではないだろうか??

そして南国を見回すと・・・九州でも「かなり訛ってる」

そして・・・その訛ってる言葉を聞くと・・・真実味を感じるのは僕だけでないでしょう

今日本を旅して思う事は「地方色が無くなりました」

徳島にも九州にも、山陰にも関東にもあった「見慣れた看板」の店が幅を利かせています

言葉も若い人は何処に行っても「標準語」に近いです。

朝ドラの「ぜぜぜ~」に人気が出るのが解る気がします。

いつまでも・・北国人には北国人であり続けて欲しいと思うんですが、「同じものを食べてると同じ考えになる」と言うから・・・

マクドナルドやすきや、吉野屋などの食事だけでなく、スーパーも薬屋もホームセンターも、100円ショップやコンビニも・・・

生活の殆どが同じだから・・・無理なんでしょうね。

そんな事を考えてると、僕らは良い時代に旅が出来たと、つくづく思ってしまいます。

皆さんが思う南国人、北国人のイメージはどうなんでしょうか?

さて今日の僕らは、田沢湖を観光してきました

知らなかったんですが、日本で一番深い湖だそうで、水深が最大で423メートル、平均水深でも280メートルあるそうです

小さな湖なのにね。

その上、玉川から流れ込む強酸性の水で、今はウグイの他少しの魚しか住めないそうです

水は青くて、砂は白くて・・・綺麗なんですが



そして田沢湖には伝説の美女「辰子」の像があります。像のバックに秋田駒ヶ岳があるんですが・・・雲に隠れてました



その像を近くから見ようと・・・近づくと・・・僕の顔が余程助べえに見えたのか・・・辰子が右手で股間を隠しました



盛岡に出て・・・また回転ずし。今度は「すノ家」



ここで一番のお薦めと言う「活ほっき貝」



でも以前は100円だったそうですが、今は200円でした。

一日おきに続いて二度回転ずしに行ったと思うでしょうが・・・実は一日おきに四回続いてました

二人とも回転ずしが好きなんです。

そして今回の「さこう」と「すノ家」は、大手の回転ずしより旨かったです

「さこう」のデカネタとホタテ焼きは、是非また帰り道にでも行きたいと思ってます。

そして今日は岩手山の「焼け走り登山口」へ来ました

キャンピングカーの窓からは、名峰 岩手山が見えます



おいしいお酒でした













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニッコウキスゲ咲く和賀岳

2013年06月29日 19時37分58秒 | 退職生活
日本二百名山の和賀岳に登ってきました

天気が回復して、視界が楽しめるまでと、二日間まった甲斐なく霧に包まれた登山でした

おかげでびしょ濡れになって、靴の中までグショグショ。

でも下山途中から霧も時々晴れて、歩いた稜線や本体の和賀岳も見えました

これが和賀岳



薬師岳から和賀岳までは、お花畑を見ながらの尾根歩き。左端が薬師岳。



兎に角ニッコウキスゲが綺麗でした。先ずはアップで





これはまだ蕾





こんな感じで・・・十日後なら山全体が黄色だったでしょう



黒いワラビの様なのは蕾です



まだまだ開いてないのが7割







まとまって開いてる場所も



他に目立ったのはコバイケイソウです







ちょっと若いのもありました



ニッコウキスゲもコバイケイソウも綺麗でしょ

ブナの森もなかなかのものです。日本一のブナの大木もあるらしい



頂上で記念写真。でも頂上標識が貧相です。 天下の200名山なのに



朝の四時40分から登り始め、下山したら12時40分でした。

下山してグランドゴルフ場がある公園に来て、濡れたものを干して・・・今晩はここに泊まります

天気が良かったら・・・もっともっと楽しめたと思える山でした

次は岩手山に、前回と違う登山口から登って見ようと思ってるんですが、登山靴が乾かないと・・・

明後日か明々後日になるでしょう。

明日は南国人と北国人について書こうと思います



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

死を前にした時どう考えるか

2013年06月28日 13時19分27秒 | 退職生活
二日間余分に待機したけど、明日は天気が良さそうなので、今から和賀岳登山口(真木林道)に行きます。

明日登る予定だけど、天気次第で明後日になるかも知れませんので、もしも明日の夜にブログのアップが無くても、心配しないでください。

さて今日のタイトルですが、友達が病気になって、極めて悪い状態である事を知りました。

電話で直接本人からその事を聞いたんですが、言葉に詰まってしまいました。

何を言えばいいんでしょう? なんと言うべきなんでしょう?

でも、それを伝えてくれた事には感謝しています。 心の準備が出来ますから・・・

医学が進んだ現代にあっても、不治の病は多く存在します

そしてそんな不治の病に罹病した人の中には「余命宣告」を受けるような場合も多々あります。

その余命宣告を一部の人は「家族しか知らない」場合もあるけれど、現代では多くの場合「本人も知っています」

以前には良く論議されていた「本人に伝えるべきか、隠すべきか」の結論がどうなったのかは知りませんが、(多分病院で最初に質問票で答えた答え通りにしてくれるんでしょうが・・・)僕の意見としては「知った方が準備や心構えが出来るので、余命の少しでも元気な期間を充実して生きれる」から、本人に伝えるべきだと思っています

ただそれに直面した場合、この歳になっていても、どれほどのショックを自分自身が受けるのか、想像さえ難しいです。

「死ぬ」と言う事は、僕にとって漠然と怖い事です

多分多くの人も同じだろうと思います。

解り切った事ですが、人は皆いつかは死にます。

色んな分野の進歩によって、人が死なないように出来たとしても、人は死ぬべきだと思います。

これは僕自身の考えですから、人によって考え方は様々だと思うんですが・・・

もしも「余命宣告」を受けたら・・・

僕自身がその年齢の時に何と思うかは別として、今考えた場合だと90歳を超えた年齢になっていたら、死ぬ事を悲しいとは思いません。

痛くない死に方なら「大往生」の部類でしょうから・・めでたい位です。

80歳から90歳の間だと、少し残念だけど「十分生きてきた」と思えますから、それほど悲しくはありません。

70歳から80歳の間だと「まだまだしたい事もある」ので、辛く悲しいです。

60歳から70歳の間となると、自分自身の現在に当てはまりますが「したい事が一杯で、実際にそれをしている時だから、絶対死にたくない」時です。

だから残念無念で嘆き悲しむでしょう。

50歳から60歳の間なら・・・まだ子育てが残ってる人も居るでしょうから、そんな人は「絶対死んではいけない」と思います。

さて色々書きましたが、僕の友達は同年齢で「余命宣告」を受けましたから、僕と同じ心境だと思います。

そこで、もしも僕が今「余命宣告」を受けたとして、この残念無念で嘆き悲しむ状態から抜け出して、できるだけ穏やかに死期を迎える為に、どの様な心になるようにすれば良いか・・・を、考えていました。

「人はいつか死にます」これは解り切った事ですから、「自分は少し早いけど」と思うのも一つの方法でしょう。

でも残念無念は消えません。

しかしです。死んだ後どうなるのかを知ってる人は居ません。 死んだ後が結構楽しい世界があるかも知れません。

この世にないような「極楽」かも知れません。

そもそも人間と言うのは、前世に悪い事ばかりをしていた動物や昆虫が、罰を受けるために人間にされたと言う人も居る位です。

だからこれ以上に悪い世界は無いのかもしれません。

悪い事ばかりしていた人間は、また人間に生まれるかも知れませんが・・・

死ぬ前に、痛かったり苦しかったりするのは嫌ですが、モルヒネでもなんでも打ってくれて、痛みや苦しみが無く眠ってるような状態で死ねるなら、眠ってる時と同じですから・・・

死ぬ事は楽なもんです。

見る限り・・・・永遠の眠りに付く訳です。

起きてたら・・・怒られたり、辛い事や悲しい事もありますが、眠ってたらホンマに幸せです

その上、死後の世界がこの世に無いような愉しい所なら、言う事はありません

残された人は「楽園への旅に出た」と思えば、それ程無念に思わなくて済むでしょう。

本当は・・・羨むような事なのかも知れません。

もっと早く来たら良かったと思うような所かも知れません。

死ぬと言う事に、正面から向き合ったら、こんな気持ちになれるような気もします。

そして、こんな気持ちになれたら「幸せに死ねる」ように思います。

でも・・・これを口に出して、相手に言うのは難しいです。

「人はいつか死にます」社会の事を考えて、この世でも思い残すことなく愉しく遊びましょう

あの世でも、また楽しく遊びましょう

昼食は、掲示板で教えて貰った「回鮮寿司のさこう」へ行ってきました。



ネタが大きいと聞いていましたが・・・想像以上でした

普通大手100円回転ずしの倍位のやら5割増し、イワシは完全に倍サイズ



三巻100円もいくつかありました。そしてネタも厚い



写真を撮るの忘れてましたが、ホタテ焼きの殻つきは、これで100円は安すぎです。

皆さんも秋田、大曲に来たら是非試して見てください。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

規則正しい?キャンピングカー生活

2013年06月27日 20時04分52秒 | 退職生活
規則正しい生活や、眠る時間が寿命に関係するんだろうか?と、以前から気になってるんですが・・・

皆さんはどう思いますか??

今の僕らは、山に登る日があったり、登らない日があったりするので、起きる時間は二通りになっています

山に登る日は4時から5時の間には起きますが、登らない日は五時半から六時半位の間に起きます。

どっちにしても「早起き」でしょ

いつ位頃からかと問われると・・・少し考えてしまうんですが、60歳を過ぎた頃から早く目が醒めるようになってきました。

それがキャンピングカー旅をすると特に顕著になって、横にはなっていても五時までには大抵目が覚めてます。

美由紀は「寝とれん」と言って、大抵四時半には起きて机に向かって本を見ています

年寄はいやですね。

原因は早く寝るからなんですが・・・

眠くなるのが早くて・・・九時過ぎには灯を消して布団の中へ

一分以内に眠っています。(多分美由紀も)

睡眠時間を言えば、平均で7時間位

年寄は余り寝無くて良いそうなんですが・・・若い時の様に眠れないから不思議です

食事の時間も、キャンピングカー旅をしてる時で、山に登る日は四時から五時に朝食。

昼飯は頂上に着いた時ですから、早い時は9時とか10時に食べます

「そんなに早く?」と思うかも知れませんが、朝が早いのと運動が激しいから「腹ペコ」で齧り付くように食べます。

夕食は少し遅れますが、それでもこれは山に登る日も登らない日も、四時になるのを待ちかねたように呑みますので・・・

そして一緒に肴を食べますので・・・そして六時過ぎまで呑んで・・・食べて終了となります

毎回たっぷり食べるので、ダイエットを考えてるし、運動していても体重は今の所減って無いようです

僕の場合、何キロの体重が「理想か」と調べてみると・・・

身長が171センチなので64,3キロが「標準体重」なんだそうです

ついでにその周辺を書いてみると・・・168センチの身長の人は62,1キロ。

173センチの身長なら65,8キロでした

では僕の体重の78キロの場合、身長がどの位必要かと思って調べると・・・表にありませんでした

そんな事で14キロ減らせば「標準体重」ですが・・・難しいですね。

今日の散歩は一時間余りしたんですが、その時に時々「徒競走」の様に走って見ました

50メートル位は何とか走れるけど、それを過ぎると・・・心と脚が一致せず・・・急激に息苦しくなって速度もドンドン落ちていきます

そして・・・とても100メートル以上は走れません

まあ皆さんも、時々「全力で徒競走のように」走ってみてください。

と言うのは、走って無かったら、走れなくなってしまうような気がします。

これだけ山に登ってても、ジョギングなら結構長い時間、長い距離走れるけど、徒競走の走り方になると、ほんとに走れないんですから・・・

でも・・・歳の人は・・・つまづいて怪我しないようにね

明日も曇りの様なので、待機予定です。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

辛坊氏ヨット遭難を考える・・・と悲しいニュース

2013年06月26日 17時45分07秒 | 退職生活
今日も明日登る予定の、和賀岳登山口(真木林道)に移動です。

電波が届かないと思うので、時間は早いですがアップしておきます

昨日から予告していた、ヨット遭難事故についてです。

旅の途中であり、山登りが優先だから、情報の収集が少なくまた遅れましたが、今回のビデオ公開でかなりの推測ができます

先ず事故直後に「波高4メートル、右舷側から浸水」と言う情報だけでしたから「何かにぶつかったので無ければ」と言う前置きで、大量の海水がデッキを越えて来て、入った事を想像しました

これは僕がホロホロ二世(Y-30C)で、単独沖縄往復航海をした帰り道、台湾坊主に遭遇し、波高9メートルの中で大きな波に被さられ、そのヨットの構造が悪かった事もあって、被さった瞬間にかなり大量の海水がキャビンに侵入、その上にコクピットに溜まった水が配水管が小さくなかなか抜けず、一気に重くなったヨットは何度も波を被り(一回目の波の後蓋はした)しかしコクピットの水は抜けず・・・

で非常に怖い思いをしました。 そんな事で一番最初にそんな事を想像したわけです

今のホロホロ3世(ジャヌー サンオデッセイ44)でも、太平洋上で5メートル程度の波で一メートル以上の厚さで波を被った事が二回あります。(一回は日本からハワイの間、もう一回はガラパゴスからタヒチの間)

でも構造が全く違うので、コクピットの水はあっという間に抜けるし、キャビンに入った量は50リットル程度と微々たるものでした

僕のヨットはフランスのジャヌーと言う会社が造ったヨットですが、特別長距離航海用として造られたヨットではありません。

しかしジャヌーやベネトウのヨットと言うのは、チャーターヨット(レンタルヨット)に多く使われています。

多分造られるヨットの半数以上がそうだと思います。

チャーターヨットの本場は、地中海とカリブ海なんですが、ヨットシーズンが地中海は夏で、カリブ海は冬ですから、チャーターヨットは全て毎年二度大西洋を渡るのは当たり前になっています。(これ程大洋を渡った実績があるヨットは2社以外に無い。僕が世界一周に選んだ理由でもあります)

実際に10月に地中海からカリブ海へ、4月にはカリブ海から地中海へと大移動しています。

大西洋は太平洋から比べると、随分小さく大体20日前後で渡る事が出来るんですが、それを毎年2度している実績と、経験がヨット造りに生かされてると実際に地球を一周半して感じました

話がそれましたが、次に得た情報は「右舷側が3度持ち上がるように、何かに当たった」と言う事でした。

そこでも「右舷」と言うのが頭に残り、ハル(船殻)が破れるようなダメージを与えられるのはコンテナだろうと想像しました

でも、あの放送されたビデオを見ると・・・

波は2~3メートル程度の様に見えます。 風は想像した通り右から受けて走っています。 艇速は6ノット前後でしょう。

極めて順調な航海です

そして右手前方に見えるのは、マッコウクジラに間違いないと思います

僕も昔、中野氏と二人で種子島に向かう途中の室戸沖で、早朝に10頭ほどの、マッコウクジラが集まってるのに出会いました

少し離れていたので、急いでセールを降ろしエンジンで近くまで寄って行きましたが、集まってる時は何故かなかなか逃げませんでした。

少し進路がずれていたら衝突したでしょう。

マッコウクジラは水面でプカプカ浮いて、暖かい海水温の所で「日向ぼっこ」してるんでしょう

僕にはそう見えました。

そしてその時「衝突してたら」と考えてみました。

ヨットに乗り上げられて、驚いたクジラにヨットを跳ね飛ばされたと言う話は聞きますから、小さいヨット程被害はあるでしょうが、ホロホロ三世程のサイズになると、跳ね飛ばす事は出来ませんから、力が加わった場所によって、様々な結果になるでしょう。

でも今回の映像を見る限り、跳ね飛ばされた状況は無く「クジラに衝突」したと言うのが一番近いと思います

そして当たった時に、振動がありますが、あの程度の振動で正常なヨットのハル(船殻)が壊れて浸水するとは思えません

極めて出来が悪いヨットや事故艇なら解りませんが・・・・

少なくても僕のホロホロ三世では、キールも含めて絶対に無いと言えます。(ホロホロはミドルキールです)

今回事故に遭ったヨットは「フルキール」と言われる船型で、ヨットのバラストキール(船底にあるおもり、流れ止めの役割もある)が船殻と一体になってるものです

一般的には頑丈だと言われていますが、船の竜骨にバラスト(おもり)が止められていない、おもりをグラスファイバーだけで持たせてるヨットもあるから、そんな場合は、海底の障害物に当たった場合、逆に非常に脆く危険な艇も数多くあります。

ただこのヨットがどうなのかは解りませんが、あの程度の衝撃でクジラに当たってキール部も含めた船殻が割れたり、破れたりしたとは、考えにくいです。

ではどこから?と考えると、可能性として、あの程度の衝撃である事も踏まえると、キールの最後部にある舵の軸受けが損傷して、船内に通じている軸がその周辺を壊したと考えるのが妥当だと思います

普通、完成されたヨットの場合、その辺が壊れても、静かな海面なら浸水は無いように出来ています。

しかしこのビデオを見ると、明らかに積み荷が多過ぎて沈んでいます

そして外洋ですから、波もあり浸水したんでしょう。

しかし、浸水が始まって、浸水箇所の確認を普通はしてしまうと思うんですが・・・それをしなかったのが良かったのか悪かったのかも分かりませんし、すぐにとった行動として、舵は確認したか?すぐにセールを降ろしたのか?ライフラフトにはどのような状態で乗り移ったのか?

聞いてみたい事は一杯あるけれど、そのうちに徐々に解って来るでしょう。

いずれにしても、不運だったと思います。 そんな中で無事二人が脱出出来たことは立派だと思います

救助に税金を使って・・・なんて言う人も居るようですが、救助に行かなくても訓練で税金は使いますから、有意義に税金が使われたと喜ぶべきでしょう

以上僕の相変わらずの想像でした。

でも・・・僕のホロホロだったら、大丈夫だったと思う。 強運ですから

ここまで先ほどアップしたんですが・・・

その後天気を見ると状況が変わっていて、明日の登山は中止となりました

そんなんで、今は秋田県仙北市の公園で様子を見ることにしました。

折角気合いを入れてたのに…残念

それから残念で悔しくて・・・と言う出来事がありましたと言うか、何気なく電話した昨日、本人から聞きました。

それは極めて親しい、僕と歳が変わらない友達なんですが「肺がん」の宣告を受け、すでに各所に転移しているとの事です。

その上に抗がん剤が効かなったとか・・・

煙草も吸わないし、酒も呑まないし、毎日決まって運動し、どう見ても僕より遥かに健康的な生活をしてたのに・・・・

家族の誰も肺がんなんてしてないのに・・・・残念で悔しくて・・・

なんでそんな病気になってしまったんだろう。

明日にもホスピスが受けられる病院に移るとの悲しい話を聞いてしまいました

電話の最後に、「したい事は何も辛抱せず全部しときよ」と言った言葉は、僕にも重く聞こえました。

奇跡が起きることを祈るばかりです。

辛坊さんもですが、人間一瞬先は闇ですね。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花の焼石岳 中沼コース

2013年06月25日 16時12分42秒 | 日本三百名山に登る旅
四時半に起きて、中沼登山口を出たのは朝の五時半

30分程登ると「中沼」で、水面に焼石岳がこの様に映ってました



良い天気だし、綺麗でしょ

中沼の上には「上沼」もあるんですが、どちらの池も畔にはコバイケイソウが満開でした



そして・・・それから後は延々と登山道脇は雪融けを待っていた水芭蕉が白い花をつけていました。









アップで写すと・・・







銀名水避難小屋(登山口から二時間)までの間は、水芭蕉の花畑でした。

シラネアオイもありますし・・・



ミヤマキンバイも咲いてますが・・





ただ・・登山道にはまだまだ雪渓が残っていました。

その雪渓が、下を解けて流れる水でトンネル状になってます。こんな感じです。



その上をこの様に歩くんですが・・・

今日歩いていて・・踏み抜いてしまって・・・二メートル程数百キロの雪の塊と一緒に谷の水の中まで落下。

でも、悪運が強いから、少し手を擦りむいただけで済みました

銀名水避難小屋を、雪渓の上から振り向い写しました。



残ってる雪が多い所も何ヶ所かあります。

どんどん先を行く美由紀です。僕よりはるかに脚力があるんです



チングルマも満開でした





日本庭園の様な泉水沼と焼石岳



そして間もなく・・頂上



三時間半かかっていました。

早い弁当を食べて・・・下山開始。

中沼まで降りて来て・・・朝と同じ沼と焼石岳を写すと・・・雲が随分出てました



皆に見せてあげたいような・・・花いっぱいの愉しい山でした。

昨日のテレビで辛坊さんのヨット後部に取り付けたビデオカメラの映像を見ました。

それで解った事がありますので、明日は詳しくその事を書いて見たいと思います

今日は横手市まで下山せず、標高が600メートル程のパターゴルフ場下の道路脇に車を停めて眠ります。

今日は写真一杯アップしたので、車窓の景色は良いんですが、アップは止めて今から一杯呑みます







コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨットとキャンピングカーを比較

2013年06月24日 14時10分20秒 | 退職生活
今から明日登る予定の焼石岳登山口に向かいます

尿前林道は電波が入らないと思うので、早いですが今日の分のブログアップしておきます

何度も書いてる事ですが、ヨットもキャンピングカーも「夢を載せるもの」だと僕は思っています

そしてこの乗り物で、載せた夢と共に寝起きし、目的地に向かいその夢を現実にしていきます。

それが現実となった時の幸福感は、本当に生きていて良かったと思える時ですね

しかし現実となった夢は、思い出と言う形に変わり、生涯誰に盗まれる事も、流されてしまう事も、燃えてしまう事も無いけれど、その人の死と共に消えてしまいます。

そんな乗り物は、この二つ以外に無いと思うんですが・・・

今日のタイトルは、この二つの比較です

どちらも僕がしたように、ヨットで世界をクルージングしたとして、またキャンピングカーで日本を周ったとしての話です。

僕らがバスのキャンピングカーで山登りの旅を始めたのが2003年だったので、11年目と言う事になり、ヨットで航海してた期間に近づいてきました

先ずヨットについてですが、ヨットは世界中を自由に旅できる唯一の乗り物です

キャンピングカーでも、JAFでカルネを取得すれば、世界に出られますが、自力で海が渡れませんから、島国日本に住む我々には制約があります。

ヨットも世界の海を自由に航海しようと思うと、天下り組織が作った決まりをクリアーするのに、日本だけは100万円程の出費が必要ですから制約はありますが(海外から出発して日本へ来なければ不要)

その辺の事を書き始めると長くなるので、置いときますが・・・

やはり行動できる範囲では、海と陸の広さの比較でも解りますが、地球規模で動けるヨットに軍配が上がります

まして車で周るのが日本だけだと特にです。

それから、人が生きている目標とも言うべき「幸福感」をどちらが得られるかと言うと、これも又大差でヨットに軍配が上がります

だって・・・僕らの14年間のクルージング全日数の半分は、そんな日々だったんですから

そして何を基準に「幸福感」としたかと言うと、このブログを長く読んでくれている人なら解る「じんせいやな~・・・」と言う言葉が思わずでてしまうような、絶頂とも言える状態の回数です。

それでその大差がついた原因を考えて見ました

そして気付いた事ですが、一番の原因は「風」ですね。

僕がヨットホロホロ三世で日本へ戻った時、航海を終えて「失うものは何だろう」と考えた時も、一番大きなものは「吹き抜ける風」でした

人の心にとって「心地よい風」と言うのは、非常に大事なんですね。

言ってる事が解り難いかも知れませんので、説明すると・・・

僕らがクルージングしていた海域は、殆どが「常夏」か、そうでなくても「夏」でした。

とは言っても日本の様な暑い所は、内陸を旅行しない限りありません

そんな良い気候の所の白砂に囲まれた無人島に、錨を入れて停泊したのは100日以上でしょう。

僕らと同じように世界を周ってるヨット達と、同じように錨を入れて、アチコチのヨットや砂浜にお酒や食べ物を持ち寄って過ごした日々も数えられません

小さな漁村がある入り江に錨を入れて泊まった回数は数百日とあります

誰も住んでない静かな入り江に、錨を入れて泊まったのも数百日とあります

そんな所で、ヤシの木や静かに沈む夕日を見ながら、通り抜ける風と波の音を聞いて、美味い魚でお酒を呑んでると・・・そんな言葉が出ない人はいないでしょう

それから比べると、キャンピングカーでも出来る限り、窓は全て全開にして「風が通るように」してるんですが・・・足りません。

外に出ると・・・海の上は余り蚊も居ませんが・・・陸は蚊もブヨも沢山居ますから、煙たい位蚊取り線香を炊かないと、外で風を受けられません

そんなんでどうしても「網戸の中」になってしまいます。

もう一つの大きな理由は、僕らのキャンピングカーの旅の目標は「山登り」です

山に登った時に幸福感があるんですが・・・そこでゆっくりお酒を呑む時間がありません(山小屋で泊まった時などは感じる事もある)

キャンピングカーの中から、幸福感に浸れるほど「良い景色」が見える事は、考えて駐車しても多くて月に五回程度でしょう

平均だと2~3回?と少ないですね。

山の上と、キャンピングカーに別れてしまうので「じんせいやな~・・」と思える回数が少ないんです

その点ヨットの場合は目標が、ダイビングや釣りもありますが、寄港する島や入り江なんです・・・だから一致してる。

もう一つは・・・海の広さが与えてくれる開放感でしょうね。

そんな事が重なって大差と言うような結果が出るわけです。

ただ・・・これ大きなリスクなんですが

海外クルージングでは、ヨットを停めるのは全て錨です。日本では岸壁などですが・・・

錨を入れて停泊してるヨットは、眠ってる間も動いています。

通常はチエーンの長さの範囲ですが、それでも半径で20~30メートル動きます

そして時に、風などが出ると・・・錨が引けて思わぬ所まで流されたりします

この「アンカリング」が出来るヨット乗りが、日本には殆ど居ないことが・・・問題でしょう。

その点キャンピングカーはサイドブレーキを引いておくと、動くことは先ずありませんから、安心して眠れます

だから気楽です。エンジンが壊れても、電話をすれば直りますし・・・食料も水もすぐに間に合います

緊張感が足りない分「幸福感」が無いのかも知れません。

長々と書きましたが、キャンピングカーでももう少し工夫をすれば、その幸福の絶頂を味わえる回数は増やせると思うので、今後それを考えて見たいと思ってます

いいアイデアが浮かんで、そうなった時はまた報告します。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神室山最短コースと辛坊氏遭難の続編

2013年06月23日 19時50分26秒 | 退職生活
日本二百名山の神室山に、根の崎登山口からピストンで登ってきました

一合目から3合目までは「急登」ですが、3合目から7合目まではブナの森を大した登りも無く、腐葉土でフワフワの登山道です

そして7合目から頂上までは、低木帯の尾根道で視界は最高

コースの殆どが今頃滅多にない腐葉土でフワフワ、コースの殆どは稜線か尾根歩きで、兎に角楽しめる山です。

登りは三時間余り、下りは二時間程で、神室山では最短、絶景コースと思います

この登山口は神室山の南東方向に登り口があって、国道47号線の大堀駅近くから「日本一の大赤松の木」を目指して入って行きます。

ダム公園を過ぎると舗装されてない道になりますが、登山口周辺に10台程度の車は道路脇に駐車できます

橋を渡ってすぐ左にある登山口です。



頂上ですが・・・ガスに包まれました






さて昨日のブログをアップしてすぐ登山口へ行ったので、電波が入らず情報収集が出来ませんでした。

今日神室山から下山して、ヨット遭難の原因について調べると、次の様なニュースが見つかりました

これを読むと、僕の予想は完全に間違ってたようですね

 「船内に海水が浸入した状況について、「(午前)5時までウォッチで、8時くらいまで寝ようと思ったらゴーンゴーンゴーンと3回右舷の方で、下から突き上げるような感じ」(岩本さん)「もしかしたらクジラだったかも」(辛坊さん)と船底が障害物に当たったという。「(岩本)ひろさんが“浸水している”と叫び声があって、船内のキャビンに足を下ろしたら床に水が来ていて。緊急の排水をしたんですが、とても水が入ってくるスピードに追いつかなくて。あっという間にくるぶしくらいまで水がきて、脱出するときは膝下くらいまで(きていた)」(辛坊さん)とみるみるうちに浸水していった様子を描写した。」

右舷の方で3回と言うのは勘違いがあるとしても、この報告が事実ならですが・・・・「障害物に当たった」とすれば、クジラでファイバーグラスの船体が破損するとは考えられませんから、船体が破損するような物体となると「コンテナ」でしょう。

木材程度では破損しないでしょうから・・・

三回は船首近くのハルとキールと舵周辺?

僕は見ませんでしたが、コンテナが流れていると聞いたことはあります。

ただファイバーグラスもかなりの強度はありますし、ヨットの船体は一か所に衝撃が集まらないような「丸み」がありますから、余程の不運が重なったんでしょう

そして本当にこの様なスピードで浸水したとしたら、ライフラフトを落として全盲の岩本氏を乗り移らせると言うのは、かなり難しかったと思うので辛坊氏は胸を張ってどこにでも出るべきと思います

実際にこの様に、この位の破損と浸水があったら・・・・もしも僕が全盲で、このヨットに乗ってたら・・・・と考えると、発狂してたかも知れません。

目で確かめられないと言うのは、相当怖い事でしょうね。

不運が重なったとしても、死人が出なくて良かったです

明日はキャンピングカー旅とヨット旅の「幸福度」比較について書きますね

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨットで太平洋横断の辛坊氏救助

2013年06月22日 10時56分40秒 | 退職生活
明日登る予定の「神室岳」の「根の崎登山口」は山が深いので電波が入らないだろうから・・・早い時間ですが今日の分のブログアップします

18日に福島県を出港して、太平洋横断に挑戦していたニュースキャスターの辛坊氏と全盲の岩本氏のヨットが、21日早朝「船内に海水が入った」と救助要請があって、数時間後に二人は救助されました。

今日のタイトルですが、多くの人達の関心を集めた出来事だったんでしょうね。

ヨットに関係があるこのブログへの訪問者が、昨日はいつもより300人も増えていましたから・・・

さて本題ですが、当事者でないから想像するしかありません。そして僕はその想像を、さもそうであるが如く書くのが上手?ですが、あくまで想像ですから、間違ってる可能性は大いにある事を考慮して読んでください。

いかし世界の海をを14年航海し、太平洋もインド洋も大西洋も横断した経験から思うに、外洋であの程度の平穏な海で、何かにぶつかったので無ければ船体に亀裂が生じるなどと言う事が起きるとは思えません。(他の可能性が全く無いとは言えない)

では何故浸水したか?と言うと「右舷から浸水」とニュースに書かれてました。

これは僕も航海中何度か経験しましたが、大洋では平常でもうねりや波が大きいですから、うねりや波とヨットの動きが何かの拍子で「ぴったり合うと」波がヨットを覆ってしまう程被さって来る事があります(斜め後ろからの波の時が一番悪い)

アメリカに向かって航海したヨットの進行方向と、昨日一昨日の風や波の方向を考えると、右舷から浸水したと言うのは「右舷側から水を被った」と言う事の様に感じます。

その時にキャビンの入口のハッチを閉めて無い場合だと、コクピットに溜まった水も含め400リットルや500リットルの海水が一気に船内に侵入する可能性があります。

外洋でのヨットは、木の葉のように揺れていますから、その入った水が前後左右に、タライに水を張って四方を順番に持ち上げた時の様になりますから、見方によっては海水が増えているようにも感じます。

またその入った水の分だけ、ヨットが沈むので波はもっと被り易い状態になります。

そして多分一度でなく、二度位入ったのではないだろうか??と想像します

余りヨットの経験が無く、気心もそれ程知れた間柄でない二人の上に、一人は全盲ですから、その現状をどの様に頭の中で想像したでしょうか?

その上に一昨日の天気予報での「台風の進路」は自分達が居る方に向いてました。

「逃げ出したい心境」の上に、波を被ってしまいパニックになったように、僕には思えますがあくまでも想像です。

この放棄したヨットが後日どこかに流れ着けば、想像は当たっていたことになるでしょう。

ただ外洋でのヨットは、沿岸と違って「非常に安全な地帯に居る」訳ですし、船はヨットに限らずなかなか沈没するものではありませんから、冷静に対処すれば、殆どの場合切り抜けられると思います

その為には、自分が乗ってる船を十分知る事も必要だし、なんでも自分で直すと言う「気構え」が無ければ「大洋の横断」は出来ません。

二、三日の航海なら、借りもののヨットででも簡単ですが、十日以上続く航海には、乗組員とだけでなく、ヨットとも強い信頼関係を必要とします

今回救助要請に発展した原因は、乗組員同士も、またヨットとも信頼関係が弱かった事と、何事も自力で切り抜けようとする気力が不足していた事と、台風の予想進路に居た心理的弱さなどが原因だと思います。

僕は自分のヨット「ホロホロ三世」を自分以上に信頼しています

僕が世界一周をしたのでなく、ヨットが世界一周をしたと言ってもいい位、信頼していました。

長くなりますが、その例をあげますので、暇な方は読んでみてください。


僕が日本を出港して、世界一周も終えた後ですが、四月の末にニュージーランドからフィジーに向かって航海していました

その時はたまたま娘も同乗していて三人だったんですが、出港して二日目に朝起きると船内の床の上まで浸水してました

積んでる真水のタンクが裂けて、水が漏れたかと慌てて舐めて見ると、間違いなく海水でした。

ホロホロ三世には三台のポンプがあるんでずが、それのスイッチを入れるとドンドン排水されるんですが・・・・

海水がどこからどうして入ったのか??とホース類を調べましたが・・・それらしい所は見つかりませんでした

でも・・・完全に排水出来たと思っても、また暫くすると水が溜まってきます。

以前にも書きましたが、ホロホロ三世の船体は鉄より強いケブラーで出来ていますから、走ってるヨットが止まる程に何かに当たったら壊れる可能性もありますが、そうでなければ船体に穴が開いたり、割れたりと言う事は起こりません。(オーストラリアでパスを抜ける時脇見をしていて横風で航路から外れ、座礁しそうになって灯台にヨットの前部横腹をアクセル全開で突き当てて、船首の方向を変えて助かった事もある位強靭です

ニュージーランドからフィジーへの航海は、東からの風を受けてかなり左に傾いて走っていました。

だから水が入るとしたら、船殻とデッキの繋ぎ部位しか考えられませんでした。(実際にはそこは問題なかった)

そしてその繋ぎ部からだとしたら、余りに多くの海水が浸入した場合はセールを小さくして、ヒール(傾き)を小さくすれば解消すると思ったので、安心してそのまま航海を続けました

毎日大体浸入する海水の量は平均していて、200リットル程(ドラム缶一本)でしたから、ホロホロにすれば微々たる量です。

一日数回一台のポンプを回してやると、十分でしたから、結局フィジーまでの一週間ほどは、そのまま航海しました

フィジーに着いて、船内に風を通して乾燥させようと、ハル(船殻)の窓(全部で7つある)を開けようとすると・・・・

普段は使って無い方のトイレの窓が、ニュージーランに長く居たので、風を通すのに開けたままになっていたんです(ホロホロはトイレとシャワーの部屋が二つある)

その側はヒールすると海面に浸かる側だったから・・・時々水が入ってたんですね

全く使ってなかったので、ドアを開ける事も無く、ずっと疑いもしなかったし気づきませんでした

でもこの様な事があると、信頼のないヨットだったら・・・そして余り経験が無い乗組員だったら、パニックになってたかも知れません。

まあ何があっても慌てない事が一番なんですが・・・

その辺がそう簡単には行かないのかも知れません。

それから・・最後に、太平洋横断をするならアメリカから日本へは楽ですが、日本からアメリカは厳しすぎますね。

僕もハワイまで行って、随分厳しい思いをしました





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽園はどこか?

2013年06月21日 19時10分10秒 | 退職生活
楽園を夢見なかった人と言うのは殆ど居ないでしょうが、楽園を求めて旅に出た人はそれ程多くないでしょう

それにはあのチルチルとミチルの「青い鳥」の話も影響してると思います。

楽園も幸せも「身近いある」と、色々な事で、色々な人に教え込まれます

でも本当にそうでしょうか?

そうでなく「楽園は何処かにある」と思う人は、楽園を求めて旅に出ます

そうです。 僕のように・・・・

そして実際に、仕事を止めてから二十年以上旅を続けてる僕の心の奥で、いつも消えずに探しているのは楽園です

多くの「解った様に世の中を見ている人達」は「楽園なんか無いだろう」と思うかも知れませんが、現実に楽園は沢山ありました

そしてこれからも沢山の楽園に身を置く事が出来ると思ってます。

では楽園とは何処?と聞かれると、「僕にとっての楽園は」と言う前置きが必要になります

人に依って「求めるもの」が違うからなんですが、ヨットで世界を周ってる時に「移住して暫くここで暮らしたい」と思った事は二度あります。

それは南太平洋の島国フィジーと、フィリピンなんですが・・・

そして実際に移住の為に「土地を買おう」と日本に戻って来て、現地の銀行にお金を送金もしました

最終的には色々な法律に阻まれて、買えなかったんですが・・・・

買えてたら僕の人生は、今とは変わったものになっていたでしょう

そんな事で大きく変わってしまうのが人生ですが・・・

それが50歳頃から、楽園が見つかっても「土地を買って家を建てる」と言う考えは無くなりました

それまでにも、何度か自問してた事でもあったんですが、土地や家は「人を束縛します」

自由の幅が大きく減少します

土地を買って家を建ててと思ったのは二か所ですが・・・

世界を周ってる14年の間に「楽園」と感じた場所は、数百ヶ所とあります

今も日本を旅していて「楽園」と感じる所は沢山あります

そこで・・・なぜ「楽園」と感じられるか?と考えて見ると・・・

ここで仕事をしていた頃に戻りますが・・・・仕事をしてた頃は、一週間や十日の短期の旅で、リゾートホテルに泊まる「南の島」へ行っても「楽園」と感じていました

あれは何だったんだろう?と考えて見ると・・・仕事と言う束縛から離れた「開放感」が大きく作用していた「楽園」だったと思います。

今は仕事をしてませんから、その束縛からは離れています。

でも以前以上に楽園を感じられるのは、ヨットやキャンピングカーで「長い旅」をしているからだと思います

短い旅は「家を引きずっています」が・・・

数カ月とか数年と言う「長い旅」を実際にしてみないと解らない事ですが、「全てから解放された気分」になれるんです

そうすると・・・楽園と感じられる場所が多くなります。

そして・・・そんな場所でいい気分でお酒を呑んでると・・・

じんせいやな~・・・と言う言葉が自然に出てくるんです

楽園は・・・家には無いけれど、世界中に沢山あります。

勿論日本にも

今日の車窓の景色は、山形県の新庄市の高台にある八幡神社の駐車場から写したものです。

楽園ではありませんが、悪くはありません



皆さんも、自由な心で楽園を求める旅をしてしてみたら・・・いかがでしょう?





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

摩耶山登山とブログ訪問者減少

2013年06月20日 19時52分08秒 | 退職生活
西日本では雨の被害も出ているようですが、東北地方の山形県は「曇り時々晴れ」でした

とは言っても、昨夜は一旦上がってた雨がまた降ったんですが・・・

でも朝には、駐車していた道路脇から空を見ると、曇ってるけど一部に青空が見えていました

朝食を済ませて林道に入り二キロ程で登山口です。

ゆっくり準備して七時から登り始めました

谷を二度渡って・・・植林帯を過ぎると、ブナの森を進みます。

落ち葉が厚くていい気分です(帰路に写したので逆ですが)



もっと進むと、可愛い六地蔵が祭られていました



頂上に着いたのは10時半

でも・・・雲の中でした



雲が空くのをまって写した湖がある下界です



それから、ガスでちょっと解り難いですが・・・すぐ横にある鎗ガ峰と鉾が峰



でも天気が良かったら、ここからの360度の展望は価値あるものだったと思います。

一時間余り頂上で雲が晴れるのを待ったんですが、残念ながら上記の写真がやっとでした

下山したのが昼過ぎだったので、シャワーを浴びて・・・山菜を多量に収穫して・・・

でも頑張って走って、現在は最上川に沿った国道にある道の駅に来ています

最上川は・・・「五月雨を 集めて早し 最上川」のサミダレではありませんが、昨日の雨と雪解け水を集めて、濁流となって流れています。

それは片方の車窓なんですが・・・



もう片方は何故か「韓国」



韓国の建物と・・・キムチの匂いが満ち溢れている山形県の道の駅「とざわ」です。

さて・・・一昨日僕の醜い腹の写真をアップしました

すると・・・このブログへの訪問者が・・・日々増えてたのに・・・今日は急に50人ほど減りました

猿股姿の醜い僕の腹を見て・・・長い間ブログを見てくれている 「I 氏」も少々驚いたようですから・・・

初心者の方にはかなりの衝撃だっかかもしれません

まあ僕を良く知ってる殆どの方々は、今更驚きもしないだろうと・・・思ってたんですが・・・

でも写真をアップしたのには理由があります

これは将来的に・・・長い目で見た場合なんですが・・・人は良く勘違いをします

そして勘違いをしたのは、殆どがその勘違いした人に原因があるんですが・・・

そんな勘違いをした人の中に、一部ですが・・騙されたように錯覚する人が居たりします

そうなると・・・僕が思ってるような関係で無くなってしまうと考えたので・・・醜い写真をアップしたわけです

このブログを書いてる溝田正行は、殆どの部分で一般的なオトコより劣っています。

そして劣ってるから、いつも一生懸命考え、最善と思う事を実行して生きています

そんな中で「うまく行った事は、出来る限り伝えたいと思っています」

少しでも世の中の役に立ちたい、次の世代の人達に愉しい夢を持って実行して貰いたいと思って生きています

役に立ってるかどうかは解りませんが・・・・

そんな事で、今後も醜い写真や、見苦しい写真、また過激だったり間違った事も、多々ブログにアップすると思いますが、末永くお付き合い頂ければ幸いです

ただ・・・計算と計画性では「人並み以上」だと・・・思っています

これも終わって見ないと解りませんが・・・・









コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キャンピングカーのトイレについて

2013年06月19日 18時32分26秒 | 退職生活
誰がなんと言っても、押しも押されもしない、しっかり腰を据えたような、根性がみえる「梅雨」の雨がずっと降ってます

普段は夜しか使わないキャンピングカーのトイレなんですが、余りにもしっかり降るから、外に出るのが面倒で今日は日中もキャンピングカーの中で済ませました

前にも少し書きましたが、、、

そんなキャンピングカーのトイレも、前の観光バスを改造したキャンピングバスでは、緊急時以外使ってませんでした。

そんな事で、このキャンピングカーに変えるまでは、トイレがある道の駅や公園、登山口などで泊まる事が多いから、キャンピングカーにトイレが絶対に必要とは思ってませんでした

キャンピングカーのトイレを使い始めたのは、同じようにキャンピングカーで旅をしてる愛媛の中野夫妻が「捨てるのも簡単だし、絶対使った方がいい」と教えてくれたからなんですが、それでも初めの頃は小便が溜まったタンクを下げてトイレに捨てに行くことが、汚いようにも感じて気が重い作業でした

でも使い慣れると・・・キャンピングカーのトイレは実にうまく出来ていて、モーターでポンプを回す水洗式なんですが、その上に便器とタンクの間に「開閉バルブ」があって、匂いもしません

僕らは小便にしか使ってませんが、実に清潔な感じで重宝しており、今はこのタイプのトイレが付いてないキャンピングカーは「使い物にならない」とまで思うようになっています。

と言うのも、僕は晩酌に主に焼酎の水割りを呑みます

それも結構飲むので・・・夜中にトイレに4~5回行くのは普通です。

その度に外に出ると・・・雨の時に濡れるだけでなく、天気が良い時でも蚊やブヨが入ってくる心配があります

だから、いくら近くにトイレがあっても、夜は絶対にキャンピングカーの中で済ませます。

今日こんな事を書いたのは・・・

先日から「良いキャンピングカーが無いか」と一生懸命探してるんですが・・・

最近のキャンピングカーには「トイレが無い」キャンピングカーも結構あるんです(半分以上)

制作コストを抑える為や、間取りの加減なんでしょうが・・・・

「何処ででも泊まれない」「トイレが無ければ泊まれない」キャンピングカーは、キャンピングカーとは言えません

まあ外ですれば良いようなもんですが・・・

若いオンナならともかく、爺さんや婆さんにむやみやたらに、そこらじゅうでケツを捲られても困ります

実際のところは、トイレなしのキャンピングカーは殆どが「道の駅泊まり」をしてるようだし・・

コンビニも一杯あるから、そんなにアチコチで尻を見せてはないようですが

でもキャンピングカーにトイレ位は付けて欲しいと思うんですが・・・

皆さんはどう思いますか??

さて話は変わって、朝からずっと雨が降ってる新潟県と山形県の日本海側県境付近ですが、ブログを書いてる間に雨が上がりました

とは言っても、空は暗いからまた降るんでしょうが・・・

そんな中、今は山形県に入ってます

天気予報によると、明日は「曇り時々晴れ」の様だから「摩耶山」と言う300名山に登ろうと思って、その登山口の近くまで来ています。

登山口まではもう二キロ余りなんですが、そこは多分電波が届かないだろうと思うので、道路脇の広場です

道路脇と言っても、車も殆ど通らないような田舎だから、静かです。

キャンピングカーの車窓から見える景色は、こんな長閑な風景



今日もスーパーに寄って魚他色々買ってしまって・・・

またまた食べ過ぎです













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨太り

2013年06月18日 19時19分00秒 | 退職生活
そんな言葉が無いのが不思議な「梅雨」です

ここ数日、ぐずついた天気だから山に登れる日が減っています。

「野良仕事」の様なアウトドアライフを送ってる我々は、山に登れない日はゴロゴロする事になります

そうすると、お茶を入れる回数が多くなり、一緒に甘いものを食べてしまいます。

それも結構大量に

晴天が続いても、一日登ったら一日休養してる僕らですが、それが二日休養だったり、三日だったり、四日だったりとなってしまいます。

さっさと次の登山口へ行って、天気が回復するのを待てば良いようなものですが、登山口でも衛星放送だからテレビは映りますが、携帯電話の電波が届かずインターネットで天気を見たり、色々な情報を得ることが出来ないところが結構多いですから

どうしても街の近くで待機してしまいます。

そしてついついスーパーマーケットなどに立ち寄ります

今日も粟ヶ岳登山口の県立公園を出て、途中で燃料を満タンにして、エンジンオイルも交換して・・・

スーパーマーケット「ウオロク」へ

新潟県やこの近くに住んでる方は良く知ってると思いますが、ウオロクは地元大手のスーパーで、大きくて品揃えも多く人気の店です。

そのウオロクには「火曜市」と言うのがあって、今日はその火曜市でした

火曜日は「90円市」と言うのがあって・・・

何でもかんでも「90円」になってるのが非常に多いんです

そして、その殆どが・・・「極めてお買い得」と思ってしまうような値段がついています。

そうなると・・・貧乏人の習性で・・・次々買ってしまいます

買ったものを挙げると・・・

バナナ一房(4本)99円を二房、 サバの大きいの一匹99円を二匹、豚タン100グラム99円を500グラム、ブナシメジ二パック99円、エノキタケ二つ99円、鶏モモの塩麹漬け一パック99円を二パック、チキン手羽元五個一パック99円を二パック、くずしもの一パック99円。

他にもいろいろ買ったけど・・・甘いものまで・・・

こんなに買ってしまうと・・・早く食べなければなりません。

毎日大体午後4時になるのを待ちかねるように、僕の晩酌が始まります

その僕の晩酌と言うのは・・・とにかく沢山食べます。

そして・・・時間も割合長いですから・・・

この前まで、一日おきに山に登ってた時は、順調にダイエットが進むと思ってたんですが、もとに戻ったような気がします

先日島根県の、300名山が残り少なくなってる音羽氏に電話して話してたら「あの体でよく登れるな~・・・」と言われてしまったんですが・・・

この所また読者が100人ほど増えてるこのブログですが、ヨットで世界一周したり、300名山に登ってる僕を「スポーツマンの体つき」をしてると思ってくれている人も居るのでは??と心配になったので・・・

現実の写真をアップしておきます。

が・・・見ると・・・気分が悪くなる可能性もありますので・・・

何を見ても平気な方以外は、ここから先は見ないでください

では・・・正面からの写真です



次は横から・・



腹が赤いのは、多分お酒の所為でしょう

でも、プロテインダイエットしてますから・・・目標はシルベスタースタローンです

さて僕らですが、南に行こうかと迷っていたんですが、思い切って北に進んでいます。

今は新潟県と山形県との県境で、海岸近くに居ます

外は雨ですが、今日は一日涼しかったです。

そして今晩は大雨が降るとか・・

明日も待機で太ります


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒメサユリ満開の粟ヶ岳

2013年06月17日 19時20分25秒 | 日本三百名山に登る旅
昨日辛抱したのが幸いとなった今日でした

まあこの山が大人気な訳のヒメサユリです。



全登山行程の三割の登山道に満開のヒメサユリが続きます。







綺麗でしょ。 甘い匂いがまた良いんですよ





まだこんな蕾もありましたが、今日が最高でしょう。



散ってたり、傷んでる花がありませんでしたから

そしてこんなにヒメサユリがあるから・・・・平日の今日も50人以上が登ってました

登り三時間15分、下り二時間。

汗はパンツやシャツから汗が滴り落ちていましたが、気分は爽快

八合目から見た粟ヶ岳です。標高1293メートルなのに、まだまだ雪があります



一番近くに、そして立派に見えるのは「守門岳」でした



飯豊も浅草も御神楽も・・・360度の視界でした。

そんな頂上で握り飯を食べて記念写真



下山してシャワーを浴びて・・・

昨日と同じ場所にキャンピングカーを停めて、ゆっくりしています。

明日も明後日も雨の予報だから・・・

そしてアチコチ電話して、北に行っても登れる山は二つだけ、そんなんで少し南に下がろうかと考えたりしています

最後に・・・ヒルの山でもあるんですが・・・今日は天気が良かったからか、二人とも被害はありませんでした

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒルに喰われた美由紀

2013年06月16日 19時55分56秒 | 退職生活
朝起きたら、小雨ながらも雨でした

「やむかな~・・・」と言いながら、六時になり、七時になり、八時になって・・・中止と決定しました。

結局雨は10時過ぎまで続きましたが、今は部分的にですが空には青空もあります

全体の一割くらいだけですが

でも蒸し暑かったのが、今は涼しい風が吹いてるし、湿度が感じられず快適です。

そんな天気の中、昼食後散歩に出ました

駐車してる側の池に咲いてるアヤメ?



ヤマボウシ



エゴの花



駐車場から登山口の「第二貯水池」の確認をして、そのまま林道の様な道路をズンズン進み、ワラビを少々収穫。

そして行き止まりの砂防ダムまで行って、引き返したら一時間半程が過ぎてました

戻って僕が先にシャワーを浴びて・・・その時に自分の足を確認したけど・・・異常なしでした。

次に美由紀がシャワーを浴びて・・・服を着替えて寛いでいた時・・・

右の足首のちょっと上に何か黒い塊があるのを発見

それはもうすっかり血を吸って太ったヒルでした

もう少しの間。、気づかずに居たら、キャンピングカーの中に落ちたんでしょうが・・・

見つかってしまったので・・・

「塩持って来い!」と言うと、美由紀が調理用の塩を持って来て、喰いついてるヒルにタップリ塩を掛けました

間もなく・・・ポロリと落ちたヒルは、紙の上で吸った血を吐き出しながら・・・小さくなっていきました

でも僅か一時間余りの林道歩きで喰いついてくるヒルって凄いですね。

でも血を吸われた美由紀は、なんか体調が良くなった気がすると言ってるから、オンナは凄い

そう言えば、ヒルに血を吸って貰う健康法か美容法かは忘れたけど・・・

そんな事にお金を払うのはオンナだけですよね

さてさてそんな事で、今日は粟ヶ岳の登山は中止。

他の時間を、僕はインターネットでキャンピングカーを探してました

唯一興味を引いたのは、岐阜にあった横浜モーターセールスの21年式レガード。

走行距離は14000キロなんですが、間もなく車検で、色々してたら600万円(新車で750万円位?)

だけど・・・・ガスコンロも無くて「カセットコンロ」

屋根の上のベッドが跳ね上げ式だから・・・物入れが自由に開けられない

バンテックのジル520の新車が700万余りなんだけど・・・

これのキッチンシステムやベッドはまあ合格なんだけど・・・

温水システムが絶対使い物にならない「ガスボイラー式」(横浜モーターセールスはエンジンの冷却水で保温だから、いつでも湯が出る歴史が長いヨットと同じタイプで非常に具合が良い)

その上に、何より大事な「車窓からの景色」を見ながら一杯呑まないといけない「大事な窓」が、プラスチックの跳ね上げ式で、開けると景色が歪んで見えない(横浜モーターは強化ガラスの引き戸で今のキャンピングカーと同じ)

どちらも帯に短しタスキに長しで・・・今のキャンピングカーがはるかに快適なのが・・・大問題なんです。

美由紀はと言うと・・・ヒルが離れてからもなかなか血が止まらなかったんですが・・・

ホームワークと言う、福山雅治と唐沢寿明が出てくるドラマを、熱を入れて見てました

そんな事で、ヒルには喰われたけど、平穏な一日でした。

明日は粟ヶ岳に登れるでしょう

車窓の景色が同じだから、少し離れた外からキャンピングカーも入れて写した写真をアップしておきます。

居る場所の雰囲気がわかるでしょ

















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする