outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

天然ウナギの味

2007年06月30日 09時39分58秒 | 退職生活
小さかったけれど釣り上げた天然うなぎの味は歯ごたえがあって特別でした。しかし脂ののりがイマイチだったので次回に期待したいと思っています。

昨日の夕方、茨城の大澤さんから届いた多量の宅急便ミミズは今朝には6匹を残し殆どが土中へ潜り元気イッパイ活動していました。予想以上に大復活し喜んでいますが矢張り仕掛ける罠に始まり、餌、ポイント、など全て自分が手を染めたものでなければ「ウナギ罠制覇」にはならないと思い、今回のミミズは「制覇への道程」の特別非常事態時における緊急練習用として有難く使わせていただこうと思っております。(非常事態が続いていますが・・)


今日は土曜日、日本に到着した場所から動かせなかったホロホロの全ての手枷足枷が解けホームポートの徳島ケンチョピアに移動できる日です。道中魚釣りなどしながら行きたいと思っています。今からホロホロに行き、少し潜って船底掃除をした後、徳島に向かいます。


今晩はそのまま泊り明日は3隻のヨット、マカナ、テク、サーモンを少しづつ移動し、ホロホロが入れるスペースをつくり常設イカリを入れてホロホロを固定します。

多量の緊急ミミズが来たので来週はヨットの上架を先送りして「ウナギ罠制覇予行演習」及び「ウナギ釣り」を本腰と充分な気合を入れて実行予定です。

ポイント及び設置方法を新たに考えなければ・・・制覇への道のりは厳しい・・




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ウナギつりの報告ほか

2007年06月29日 19時28分35秒 | 退職生活
昨日ブログを書き終わってから・・・

八十氏に電話したけど出なかった。でもどうしてもウナギの顔が見たい僕は辛抱できず一人で釣具とミミズを軽トラに積んで家を出ようとしたら・・

八十氏からメールが入った「大きなミミズいっぱい獲った。どうする?」と。「ほんまか!!それは丁度良かった、それなら・・川の橋の上で合流してウナギ釣りしよう」と話しが決まり出発したのです

合流してみるとほんまに良い形のミミズがバケツに入っています八十氏の家はタケノコ農家(本人は勤めている)で家の横の竹やぶの笹の葉が積もっているところに結構いるとの事。ムムムッ・・竹やぶは消毒も除草剤もしないし、家の横でイノシシも来なかったのか・・・

薄暗くなってペットボトル法で5本の針を垂らし、僕は竿を二本、八十氏は1本の計8本の針が入りました ホンの数分後、八十氏の竿はもう少しで川に引き込まれるような引き! しかし逃げていました。しかし八本仕掛けているから・・次々とアタリがあって忙しく走り回るような始末

しかし外道が多く九時で竿をしまったのですがウナギ二本、大きなナマズ4匹、ギギ5匹が釣果でした。ウナギのサイズが大きなのが親指サイズで小さいのはリリースサイズの小指ほどでしたがこれも取り込みました(写真をアップするには・・・)

思ったようにウナギは釣れなかったけど二人共忙しくアタリがあるのに大満足で又行こうという話になりました 


そして今日は朝から剣山の近くにある柏戸丸に「オオヤマレンゲ」が咲いているとの事で出かけました。アホと人に言われるほど方向音痴の僕は阿南から上勝経由でスーパー林道に入り193号線に出て又スーパー林道に入ると言う極めて悪路の遠回りをしてしまったので登山口の「風の広場」に着いたら12時半になってました


あまり有名でないこの山ですが荒れてなくて登山道脇には今までの何処の山でも見たことが無いほどのトリカブトが群生していました。(花はまだだけど、花の頃に行きたい)厚い落ち葉を見た僕は早速掘り始めましたが・・標高が高いせいかミミズは全く見つからず。

でも頂上近くには目的のオオヤマレンゲが咲いていました。木に咲く白く大きな花で形が蓮の花に似ています。頂上からはすぐ前に次郎牛や剣山が見え登山道の厚い落ち葉も気持ちよく二人共大満足でした車に戻ってすぐ土砂降りの雨。 ウナギが釣れそう・・・と考えながら戻ったらもう六時前になっていました。


昨日白焼きにしていたウナギにタレを付けて焼いていると「宅急便」が来ました。
大きな発泡スチロールで蓋には穴が・・送り主は茨城の大澤さんで中にはドッサリとドバミミズが入っていました 長い旅で疲れている様子なのですぐに僕が飼っているタライに移しカルキを抜いてあった水をかけてやると少しづつ潜り始めました。

しかし凄い量のドバミミズ、僕が獲れなくて苦労しているのをブログで見て送ってくれたのでしょう。 大澤さん、有難うございますこれ程の量になると僕の飼育タライでも長くは飼えそうにないのでヨットを上架するのを後回しにして来週にでも罠に再挑戦してみます
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それでも人は眠る・・

2007年06月28日 16時41分14秒 | 退職生活
辛くて、悲しくて、やるせない昨日だったけれど僅か1500MLのスーパードライを流し込むといつの間にか眠っていました。 

朝から歯医者さんに行って見てもらい、ヨットに行ってウナギを釣る為の釣具を幾つか持ち出し、前から気になっていたヨットを停めている公園の林の中を掘ってみました。 何の打ち合わせも約束もしていないのに八十氏登場 でもミミズは全く居ませんでした。

帰りに釣具屋さんに寄って「うなぎ針」と「ナマリ」を買って道具を作りました。昨晩カルロス氏がインターネットで見つけた「ペットボトルつり」も試してみようと作りました。 これで7つの針が出せることになり、その人の秘伝では日没から一時間が勝負とか・・

ただ雨が降った後や川の水が濁っているときが良いとのことなんですが今の徳島は渇水状態。でも雨が降るまで待てそうもない・・・どうするか????


一番の餌は絶対に「カンタロウミミズ」との事だけど、これはドバミミズを獲るより難しいのです。 今日公園で八十氏に頼んだんだけど・・・それも待てない・・


でも行ってまた坊主だったら・・よ~く考えて・・みます


ヨットの検査証が宅急便で送られてきました。これでホロホロは間違いなく動けます。と、言いたいのですが実はまだ「自由」は無いのです。 ホロホロは本州、北海道、四国、九州の沿岸から5マイルしか離れる事が出来ない検査しか受けられなかったにも関わらず、外国から帰ってきたから「外国往来船」という船の種類になっていて動かす場合は税関とイミグレーションに手続きをしなければなりません


世界で一番自由な乗り物のヨットも規制好きな「日本だけは」だるまのように不自由です  ほんまに・・・ここは北朝鮮か!! スーダンでももっと自由だったぞ!(北朝鮮、スーダン、キューバ)を自由が無い代表国と言われているらしい。


こんな当たり前の事で怒っても「誰も一緒に怒ってくれない」と言うか国民の殆どが諦めることになれているから何も変わらない。年金の事だって、食品のことだってそうだけど・・・だから僕も諦めることにします。


「長いものには巻かれろ」とは素晴らしい?言葉ですよね。 長生きの秘訣は「怒らないこと」  「感謝すること」 だそうですから。 年金の件はどう感謝しようかな~・・内部告発があった食品もだけど・・


今は天然のうま~いウナギが獲れたら何でも感謝できそうな気分です
ああ・・ウナギ様、どうか私の針に掛かってください 


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ウナギ罠の結果報告

2007年06月27日 21時57分06秒 | 退職生活
人生にはいろんな事がありますね。 苦労したから報われるとは限らず、何の努力もしなくても成果があったり・・・

4日間、必死で掘って探して集めたミミズの殆どを五つの筒に願いも込めて沈め、忍耐の限界の二晩待って引き揚げた筒には一匹のウナギも入っていませんでした

今朝現場に行った僕はモーニングか羽織袴が似合うほどの直立不動になり、手を合わせて川とウナギに感謝してから仕掛けに向かいました。  

空っぽの筒を全て引き揚げ終わった後車を停めていた道路に仰向けに寝て涙が枯れて空が見えるまでじっとしていたい気持ちをこらえ運転席に座りました。

肩は落ち、涙も落ちました。時々上を向いて「なぜ?」と問いかけながら家にも戻りたくない、けど行くところも無い、消えてしまえるなら消えたいそんな時間を過ごしました。 蒸発する人の気持ちが解る様な時間でした。

川漁師の本には「ミミズは水の中で数日生きるから何度でも使える」と書かれていたのですが全て死んで溶け始めていました 四日間、県庁でガードマンに睨まれ、知らない家に頼んで畑を掘らしてもらい、山も堀り、最後に友達が飼っていたのまで頼んで貰って集めたミミズ、チンチンまで腫らして・・・でしたからその衝撃はかなりのものでした。

人生がそう思ったようにいかない事は解っていますが・・・あまりと言える収穫ゼロにミミズの全滅は「打ちのめされた」と言う言葉がピッタリでした。 しかしその時はなんとかリベンジをとの気持ちが強かったのでしょう。家に戻ってすぐ隣の県南自動車に頼んで必死で畑を堀り小さいけれど20匹ほどのミミズを獲りました。

しかし再度筒を仕掛ける勇気が出ないまま夕方になり、八十氏の友達が「ウナギ釣り」に行って良く釣ってくると言う言葉を思い出し、友達に電話してもらいつり方を教わりました 明日はその道具を買いに行き、竿を出す元気があれば教えてもらった場所で釣りをしてみようと考えています。

今の僕はボロボロで押せば崩れて土になりそうですが・・じきに復活するでしょう??? そんな訳でブログもなかなか書けませんでした。辛かった一日が終ろうとしています・・・ああ・・・


でも・・仕事をしていた時も思ったようにならない時は何度もあったし、それをなんとかするのが面白かったから・・今回もきっと何とかするでしょう。

だから人生は面白いのだ!  と思って・・・ 


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ウナギの心理

2007年06月26日 21時05分50秒 | 退職生活
罠を仕掛けると寝覚めがよくなります朝5時半に起きました

いつもなら罠に入る蟹やウナギの夢を見るのですが・・・何故か夕べは見なかった家で寝たのが原因か? 僕の場合、かなりの確率で正夢になるのですが・・・その事から川底に沈めたウナギ罠の筒の状態、餌のミミズの状態、川の流れと底質、ウナギの心境などを分析してみました

筒は昨日取り付けたオモリで確実に沈んでいますが角度は入り口が少し下がり気味でいい状態と考えていいでしょう。 ドバミミズは一晩では死なないはずでまだ元気な状態でニオイを発散していると考えれます。流れは下流に水門があるのではっきり判らない・・低質は泥? 

問題はウナギの心境です。 僕がウナギだったら・・・「なにやら不思議なものが沈んできて」・・「いい香りを発散しているけど」・・「何故か怪しい」・・「自然に無いプラスチックの匂い」もするし「シリコンボンドのニオイもある」・・・

「中には大好物のドバミミズが居るようだけど」・・・「罠」かもしれない。
さあ・・どうしたものか・・・ 中に入って食べたいけれど・・危険なニオイを感じ、朝の今なを迷っているのではなかろうか そしてまだ筒の周りで観察しているかもしれない。 今引き揚げると「やっぱり・・・」軽はずみに行動しなかった自分を自讃しつつ寝床へ帰るだろう。


だけど引き揚げなかったら・・・じっと観察しているうちに・・昼が来て・・夜となる。 二晩いい匂いをかいでいたらもうヨダレが止まらない状態。 錯乱を来たし危険を感じる能力は失せ、食欲のみが支配を始める。

その状態は「今夜」でないだろうか???幸い明日の眼科予約は午後。充分時間はあるから引き上げは明日。二晩川底でニオイを発散させウナギと我慢比べしてみようと決定したのは八時でした。思慮深いなあ~・・・ そんな訳で・・・今頃ウナギは辛抱堪らずじわじわと筒に頭を突っ込んでいるような・・・  

結果は明日の発表をお持ちください。


そんな朝を過ごし朝食をとって「小型船舶検査」の「限定沿海+沿岸5マイル」と言う最低に近い検査を受ける為にヨットに戻りました。

そこへ潜水士さんが登場。14日15日の日和佐川キャンプの準備物リストなどを話していたら「検査員」登場。 小型船舶の検査と言う「日本だけ」の法律に納得いかない僕は「機嫌が悪い」けど協力するよりヨットを動かす方法がない。けどイッパイ文句は言いました一応合格だけど「書類が届くまで」ヨットが動かせない。その場で書類が受け取れると思っていたから慌てました。なんとか金曜日までに届くように送って欲しいと頼み終了。何故かと言えば土曜日にケンチョピアへ回航しその夜は岡さん等と会う約束。そして日曜日には品川、近藤、三谷の各氏の手伝いでホロホロの常係留場所をつくることになっているのです。


美由紀は今日は友達と登山に行って居ないから一人で昼食をとり潜水士さんと再度キャンプの打ち合わせをして八十氏に蟹罠の餌にするサンマを頼み、先日から餌を入れるために買おうと思っていた冷凍庫の安い方を買ってきました。24800円也。これも僕の小遣いで買わなければならないから・・破産の日は近い 



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山に登り罠を仕掛けた忙しい一日

2007年06月25日 19時59分09秒 | 退職生活
先日鍛治が峰に登り、昨日中津峰を歩いて「衰退」した脚力をどうにかしないと9月に信州へ行ってもまともな山に登れないと焦った僕と美由紀は6時半起床。家でしなければならない事を片付け8時半に出発しました

途中「銘菓屋」に寄って買い物、友達の家に寄って渡したら多量のタマネギを貰ってしまいました。このタマネギは先日も貰っていたのですが大きいだけでなく
「大変甘くジューシー」優れたタマネギなのです「持って帰る?」と言ってくれたから喜んでもらってきました。僕は「タマネギ大好き人間」なのです

それから山に向かって走りました。登山口に着いたのが10時、夏が近いから低山は暑すぎますから「高丸山1439メートル」を選んだのです。登山口がすでに千メートル近いので涼しいし、良い湧き水もあります。余り好きでない杉や檜の植林の間には沢山のフタリシズカが咲いていました。「千年の森」と名づけられたこの山の見所は大木も多いブナの林で空気の味が違いました


ドバミミズを飼っている僕は多分ミミズもブナの落ち葉が美味しいと思うに違いないと考え10キロほどの落ち葉も拾ってきました。そして持参していたペットボトルに湧き水を詰めて今日のガソリン代分をクリアー


家に戻ったら15時。すぐ向かいの四国電気工事へ行ってウナギの罠を沈める為の鉄棒を貰い、それを「筒」に巻きつけてミミズの量の分5個完成


軽トラにウナギ罠の「筒5本」とクーラーに「ミミズ」を入れて載せ橘に置いているホロホロから太い釣り糸を持ち出し・・・川へ。 今までは潜って仕掛けていたんだけど今回はオモリをつけて釣り糸で繋いでいるから餌を入れて「投げ込む」だけ


30メートルくらいの間隔で5本の罠を仕掛けてみました。今までと違い汽水域に近いのでどんなウナギが獲れるか?? ポイントとしての感触は「大きなウナギが沢山居そう」 ミミズは数日生きると書かれていたけど・・・どうも不安
一晩では難しいだろうから二晩置いてみようかな?? やはり一晩で勝負か??

これだけ苦労して獲ったドバミミズが餌だから良い形のウナギ10本は獲りたい

明日は10時半からホロホロの検査です。これで天下はれてホロホロは動けるようになります。沢山のお金と長い時間がかかりました


カルロス氏と七月12日~13日マッドクラブとウナギ獲りに行って、14日~15日は潜水士さん達と川でキャンプと愉しい予定が決まりました 

14日~15日のキャンプは参加者募集中です。 お暇な方は一日でも参加できますのでメール又は掲示板にかきこんでくださいね。詳しくは掲示板にある潜水士さんの書き込みよんでください
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ヨットクラブ

2007年06月24日 15時21分15秒 | 退職生活
昨日のことです。ラジオ番組に出たあと僕が所属するヨットクラブ「阿波クルージングクラブ」が開催している「市民ヨット教室」の海上体験をお手伝いしました

最近クラブ員が増えていないので新しい人に入ってもらい「活性化」させようとボランティアでしています。机上講習には26人が来てくれたそうで今日の海洋体験は20名余りが参加してくれました。 6隻のヨットに分乗した講習生?は同乗のクラブ員の説明を受けながら舵を持ったり、シートを引いたりしながらクローズホールド、アビーム、リーチ等で走りました。 幸い風、波とも絶好のコンディションで全員楽しめたようです

その後クラブハウスに移ってバーベキューパーティ参加費2000円で飲み物各自持参は何時もの通りですが「ヨット教室」参加者や参加者でもう入会してくれた人たちで焼肉、焼き魚、刺身などで11時まで騒いでいました

僕はタクシーで戻ったのですが殆どの人たちは翌日(今日)のクルージングに備えて各ヨットの中で寝たようです。  久しぶりに参加したヨットクラブの行事でしたが大盛況で安心。 なにしろ貧乏クラブで毎年一回払う家賃の度に会計がウロウロするのです。その支払いの日が近づいてきたので今回の新入会員募集の行事が計画されたようなのですが・・10人近く入ってくれるような・・・気がしています


今日は水谷カメさんチームに混じって中津峰山へ土アケビを見に行ってきました。 小松島のアピカへ九時に集合するとよしえちゃんと前同僚の女性2人はすでに到着していました。 間もなく去年キャンピングカーで山登り旅に出ていた時、東北で合流し一週間一緒に山登りをした上川氏が到着。

上川氏の4WDワゴンに乗り換えて登山口へ、そこで中津峰のガイドといわれるほど中津峰に通っている大山氏が合流。 総勢7名となりこのメンバーは水谷よしえちゃんの友人達で良く一緒に山に行っているそうです。特に同僚の女性とは先月ニュージーランドまで一緒に山登りに行き、来月はカナダまで脚を伸ばすそうです

上川氏を含むほかのメンバーと8月に南アルプスも計画しているよしえちゃんは早期退職して三年。時々アルバイトなどをしながら精力的に遊んでいるようです。僕らはすっかり脚が萎えてしまったので七月末の出発までに少しでも多くの山に行きたいので誘ってくれるように頼んでルピア駐車場で別れました。

目的の土アケビは発見できず残念その代わり?クレソンを刈り取ってきました


帰り道にホームセンターへ寄り飼っているミミズが逃げないよう網戸の網を買って来て早速取り付けました。いままで網なしだったのですが逃げた気配は無いのでミミズに良い環境になっているように思います

近藤氏は昨日会ったときの話しでは仕事が忙しく当分「ウナギ罠」を仕掛けに行けそうでないので僕一人で近々行ってみようと考えています 食べたかったのと味の違いを知る為「ウナギ」買ってきました
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ドバミミズ捕獲作戦結末編

2007年06月23日 08時12分23秒 | 退職生活
昨日の報告ですが・・・実は奥の手と言うか・・・最後の手段があったのです
古くからの友達でウナギ罠や蟹罠をするのが好きな那賀郡鷲敷町(かなり山奥)の葛原氏に電話しました。 
「ミミズ探してる」と言うと、なんと「飼っている」とのことそれでも自分が仕掛ける罠の餌くらい自力で獲りたい。どんな所に居る?
と聞くと「山際の落ち葉と泥が溜まる側溝。」とのことでした。山に向かって走りそんな場所(殆ど蓋が付いていて掘れない)をやっと
見つけ掘ると良い形のドバミミズ2匹と小型10匹ほどを確保
そして実は去年超大型の「カンタロウミミズ」が道に落ちてきていたのを見ていた本命の太龍寺登山道(山の上にある四国88ケ所のお寺
で登山道は舗装されて車で行ける)へ向かいました 雨が降っていたから絶好のコンデション。こんな時は良く出ているはず・・・
だったのですが所々にカラスがそう・・なんです。カラスもミミズが落ちてくるのを待っていたのです。
 山でミミズを獲る場合、夜間はイノシシ昼間はカラスというライバルが居ることを知らされました


失意の中、遂に葛原宅へ・・家の裏で少し探してみよう・・と言うので行ってみると「居ました」形の良いのから小さいのを含め15匹ほど
ゲットそしてこの葛原氏は田舎の国道沿いに住んでいるのですが、もっと田舎の山の中に自分で別荘建設中なのです。小さな谷の横で
蟹やウナギを飼う池もあるし、アマゴを飼う広い池もあり、タラの木がありワサビ畑もある(本人が植えたのですが・・)絶好の場所なのです
そこに行って囲炉裏の傍で弁当を食い、養殖場を掘ると「居るわ、居るわ」さすが養殖場。 自力で全て集めたかったけど・・・結局は
その養殖場から頂いてきてしまいましたドバミミズ捕獲作戦は丸々四日を必死で山や街を探し、ガードマンに睨まれたり知らない家に頼ん
だりと色々ありましたが最後は友達の養殖場でしか手に入れる事が出来なかったのです

街の近くでは除草剤や殺虫剤と言うドバミミズの敵が居るし、山にはイノシシとカラスと言うライバルが居ました。ウナギには養殖用にシラス
(ウナギの幼魚)を獲る「人」と言う敵がいるから溯上して大きくなれるウナギの数は昔と違い少しです。でも天然ウナギには一度食べる
と忘れられない「味」があります。こんな苦労をしてでも「獲りたい」のです。そして「食べたい」のです

罠を仕掛ける作戦としては今回集めた小型ドバミミズは飼ってもう少し大きくしてから使いたいと考えています。大きなミミズだけで5本位の「筒罠」が仕掛けられそうでまずはそれを試してみたいと思っています 近藤氏制作の罠はミミズの匂いを嗅がすだけでウナギはミミズを食べることが出来ない仕組みなのとミミズは水中でも数日生きると本に書かれていたのが本当なら引き上げ罠のミミズはまた暫く飼えば再利用できるからこれだけのミミズがあれば今年は大丈夫でしょう


朝から殆ど日暮れまでミミズに奔走していたので歯医者に消毒に行けませんでしたが・・大丈夫そうです。自分が出ているテレビを見まし
た。ここまでハゲが進んでいたかと自分の頭に感心僕らしい発言は全てカットされNHKらしくなっていました。今日は今からラジオに行
ってきます。

明日の日曜日ですが「中津峰」へ今の季節に咲いていると言う「ツチアケビ」を見るために登ります一緒に行ける人が居たら連絡ください。
一緒に行きましょう。今のところ我々を含め4名です。九時小松島のルピア集合。 

近藤さん、ミミズが死なないうちにウナギ罠仕掛けに行きましょう。 忙しそうだけど・・・
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ドバミミズはどこに・・・

2007年06月22日 10時04分14秒 | ウナギ、カニの罠を仕掛ける
昨日の午前中になんとか復活させようと頑張っていた右下の奥歯二本を抜きました 長い付き合いだった?自分の歯が減るのは寂しかったですが・・

歯科病院に行く前に家の前の「四国電気工事」へ行って「鉄は高いそうなんですが・・・ヨットを繋ぐのにロープを沈めたいので電柱が倒れないようにひきつけているワイヤー貰えませんか」と言って引き上げてきてスクラップに出す中古を50メートルほど貰ってきました。この会社は一部上場会社ですが知り合いも多く度々お世話になって大変助かっています。  向うは迷惑してるだろうけど・・親切により分けを手伝ってくれました。 まあ何を持っていくか解らないと「監視」をつけたと考えられなくはないのですが・・ とにかくこれを細工すればホロホロは係留できる準備が完了です


そして昼から軽トラに乗ってミミズを求め町内の神社を三箇所。どこも掃除が行き届いていて落ち葉なしでミミズも居ませんでした お寺の前でお墓を掃除している農業人らしき人に「ミミズ居る所知りませんか?」と訊ねると「最近みんな~・・。除草剤やるからかな~」とかなりショックな返事でした。しかし親切な人でお寺の中の草を積み上げているところへ案内してくれました。 ところが全く居ませんでした。

最近の農家は昔の様に鍬で耕さず耕運機やトラクター、草刈は除草剤だからミミズを見る機会も無くなったのか?? それなら狭い「家庭菜園」がねらい目かと判断。 知らない家だけど「こんちわ~」と声をかけると若い女性が庭で子供を遊ばしていましたが・・怪訝な顔で「はい」と返事をしてくれました


「ミミズ探しているんですが・・・前の畑はお宅の?」「そうです」益々怪訝になるかと思ったのですが以外にニコニコしていました。 「スミマセンが掘らせてください」と頼んでワラを除くと「おったがな!」ちょっと小さいけど・・それから
子連れの女性が見守る中、掘って掘って掘って掘って。 そのうちお父さん帰宅。お父さんは僕くらいの年齢。次にお母さん帰宅そして「溝田さんどうしたん?」と声を掛けられてビックリ息子の同級生のお母さんでした。


まあ阿南市なんて田舎の町は普通の人でも10人集まれば誰かは知っているようなところですから僕のような「不審者」は僕が覚えていなくても向こうが注意しているのです。でも若い娘もお母さんの知り合いで安心したのか買い物に出かけました。

そして掘ること4時間。またまた汗びっしょりになってしまいましたが小さなミミズを50匹ほど捕まえましたそしていつでも誰も家に居なくても「掘っていいよ」と言ってくれました。

しかし小さい。 これでは釣りをするなら充分だけど「筒」に入れるとすれば2本分がやっとです。育てれば大きくなるのか?? 筒は全部で11本あるからまだまだ掘らないと・・・  なかなか胸黄も食べれませんね~・・

歯のほうは麻酔が切れても痛みは無く、歯がないほうがご飯も食べ易い状況です。

ウナギが食べれる歯ではありますが「餌」はなかなか獲れませんね~・・今日は大雨が降りそうなので山に行って落ちてくる「かんたろうミミズ」を狙ってみます。


ホロホロを繋ぐための「細工」もしなければいけないのですが・・
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手術日決定。ミミズは獲れない

2007年06月21日 08時20分17秒 | 退職生活
昨日のことです。9時過ぎに家を出て間もなく近藤氏からの電話。5キロほど徳島市寄りの羽ノ浦町の百円ショップで合流しました
ダイビング、ヨットと共に遊んできた近藤氏とは去年から「罠」にハマっていて先日も新開発したウナギ罠が届いたばかりなのですが
肝心の餌になるミミズがとれずにいるのです。 百円ショップで小さな鍬とミミズがモグラと間違って飛び出してくると書かれていた
「棒」を買い目指すは県庁の林


ところがです。これほど不審者となって大汗をかいて掘っても掻いてもミミズが居ません。ムキになって掘っていたらガードマン登場
「何をしてるんですか!」「ミミズ堀よんじゃ!見かけなんだで~」とかなり気合が入った答え方をすると呆れたのか怖かったのか??
「見かけんな~・・」それで「どっか居るとこしらん?」と訊ねたら「そういうたら・・」と同じ県の施設を教えてくれましたそれでも
そのままアチコチと場所を変えて堀まくり小さなミミズを4匹とったけど余りの暑さで汗まみれ。車を置いていた東警察署に駆け込んで
車庫証明のカウンターの前でクーラーにあたって一休み。 近藤氏と地下の食堂で反省会の飯を食いNHKのスタジオに向かいました。

番組は地元向けで・・・ヒューマンとかで明日の22日夕方6時半頃放映されるそうです。多分ほとんどカットされNHKに相応しい番組と
なっていることでしょう

そしてすぐ予約していた目の病院「藤田眼科」に行きました。僕は日本に居る限り「最高の治療」を受けたい人なのですが今回の僕の目の
場合富山県の「富山病院 眼科」だったかな?が最高なのだそうです。それで去年そこに行ったのですが「徳島に藤田あり」と言うし、手術後のこ
ととか考えると・・・結局少々怖かったこともあってやめた経緯がありました

保険証を忘れて行ったので「今日は100パーセント払ってください」と言われ問診表を渡されました。
その質問の中に  「妊娠している」 「していない」「可能性がある」と三択があったので迷いに迷って「可能性がある」を円で囲み
ました  しばらくして看護婦さんがそこをボールペンで指しながら「どうしてです?」と聞くから「生理がありません」それに最近
乳首も大きくなって来た様に思うのですが・・・と答えると「多分妊娠ではないでしょう」と言ってくれました。ちらっと見ただけで確
信をもって答えるその看護婦さんは「名医」かも知れません。


色々な検査の中で右目の視力は1.3左目は0.03なのだそうです。その左目に乱視レンズを被せるとなんと0.1まで上がりました。
乱視もあるようです。 最終的には七月23日に手術が決まり(予約が多く普通なら8月末。無理に頼んで早くしてもらった)現段階で
虹彩炎があるらしく目薬の処方箋を貰いました。 薬剤師「みやちゃん」に電話して目薬を頼み、ケンチョピアのホロホロを繋ぐ予定地
を下見して家に戻ると近藤氏が待っていてくれました。それからすぐみやちゃんが目薬を持ってきてくれて僕だけが飲む宴会となりました
(二人は車だった)

白内障の手術は全て日帰り(入院設備がない)だそうですが年間1600人がここで手術を受けるとか。びっくりする人数ですね毎日
平均6人が受けていることになります。ここまでなると慣れきって間違って右目を手術されるのでないかと心配です。当日は左目の瞼に
「切るのはこちら」とマジックインキで書いて行こうと思っています

とにかく目の手術日が決まりその後の説明を受け今年の見通しがつきつつあります。今日はグラグラの歯を抜きに行ってきます。そして
無くなった歯のところをどうするか相談すればかなり正確な今年の予定表が作成できるでしょう


歯医者の後は神社へミミズ探しに行ってみます。 ウナギ獲るよりミミズ獲るほうがたいへんやな~・・・それから常イカリのロープが
沈むように細工もしなければ・・・


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むむっ!きびしいぞ

2007年06月20日 08時38分27秒 | 退職生活
昨日はブログをアップしてから計画以上の仕事が出来ました。出来なかった事もあるけど・・・計画外の仕事とは昔取り引きがあった塗料
屋に行って船底塗料とシンナー購入。それもフィリピン人溝田だから定価ではとても買えません。
それで頭をコンクリートに擦り付けるように頼むこと二時間(金はないけど時間はあるのです)3千円安くしてもらい、シンナーを3リッ
トル無料にしてもらって買いました。それでも今年に入って二度も値上げがあったそうで予算はかなりオーバー

しかし日本に居ると一万円札が束になって飛んでいきますね。今回はフィリピンに八ヶ月あまり居たので確かにお金は余っていたし、例の
株でも少々勝ったから「気が大きくなっていた」のですが軽トラを買い、各種税金を払い、船の免許だの検査だの上架費用だの、車検、
車の保険、ペンキ、クラブの会費など払うとな、な、なんと~!!・・・腰が抜けそうです!!!すでに抜けていますが
日本に着いてまだ10日ほどしか経っていないのに・・・殆どは自動引き落としにしてあるのに・・・そしてこの後「目の手術」と「歯の
修理」が待っている。 美由紀はかなり余裕ありそうなんだけどな~・・・ヨットもキャンピングバスもBMWロードスターも軽トラも僕の
おもちゃで僕のお金で買って維持費も全部僕が負担しなければならないから・・・(美由紀の車は美由紀が負担だけど、もう一台は二人の
負担なのです。殆ど家に居ない二人なのに車5台は多すぎ)


これではとても今年の10月まで持ちそうも無いので(毎年10月に一年間の生活費を振り替えている)何か売れるものはないかと考えま
した。そして思い出したのがマレーシアのリンゲです。マレーシアに居た時、両替をしすぎて残っていたお金6520リンゲ。 これをマ
レーシアにヨットを置いて現在日本に帰っているラー三世の金田さんに「買ってよ」と声を掛けました。結果はかなりレートは低かったけ
どそれでも円安だから22万円で話しはつきました。二人のお金だったから僕の手取りは11万円


すぐに郵便局に行って「ゆうぱっく」で発送。しかし今年は色々売らなければ年が越せないかも?? ヨットに載っていた不要なものを
(これは殆ど僕のもの)オークションで売るしかないな~・・・なんて考えています お金の成る木がまだ成長していない僕らは年間
予算を決めてそれを二人が公平に分けて生活しているから僕はなかなか大変なのです。(僕は酒も呑むしタバコも吸う、おもちゃが多い、
病気も良くする)65歳になると少し楽になるんですが・・そのときに物価が上がってなければの話しですが・・それは期待しても無理だ
ろうけど・・・今の調子で物価が上がると計画が狂ってフィリピンに戻らなければならなくなるかも??


まあ心配すれば限がないですがとりあえず暫くは少し「シメ」なければと思っています日本は栄養失調にならない程度の食事にして、
スーパーの特売をフルに利用すれば食費でもかなり浮かせるし、ビールもドライをやめて大豆ビールにすればこれもかなり浮かせる。
贅沢すれば限がないけど質素にすればかなり安く済ませることが出来るから考えようによれば暮らしやすい所かも知れないですね。
質素な食事は体にも良いし頑張ります。(食費など一般生活する為の費用は割り勘だから・・それほど浮かないかも・・)最後は
「小遣い頂戴」と余裕がありそうな美由紀に手を張るか(この場合かなり説教を聞かなければならない。きっと殆ど乗らない
(去年は300キロしか乗ってない)ロードスターを売れと言うに違いない)売るのは辛いから借りるか・・・美由紀はなかなかシブイ
からな~・・・利子は要らないとおもうけど・・・


今から出かけます。録画取り、ミミズ獲り、目の病院、少し買い物が本日の予定です




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変人ですからヨットで寝てます

2007年06月19日 09時24分35秒 | 長期のヨット生活
昨夜は大雨の中ヨットに帰って寝ました。そして「家とヨットの違い」ではっきりと気付いていなかったことが見つかったのです
そう大げさに言うほどのことではないでしょうが・・大きな差。 家の中に居ると大雨が降っていても殆ど知らなかったり気付かずに
います。殆どの場合、雨が強くなると風も強くなります。ヨットの中で寝ていると雨の強さは直接濡れているほどに感じます。透明な
ハッチに落ちる雨は目で見えますしデッキに落ちる雨音はしっかり聞こえます。マストを支えているスティが切る風の音。 言い換えると
ヨットの生活は「自然と一体」気象に接している生活です。


だから「厳しい」と言えない事もありませんが「家」という自然から隔離された場所は確かに「安心」出来る場所ではありますが人と呼
ばれている動物が動物である限り、持ち続けなければならない「モノ」まで失っていくような気がしました で・・・失うとどうなる
かと言われるとその殆どは「お金で解決できる」ような気がしないでもありません。 最近の「人」(老若男女を問わず)に「欲しいもの
は何?」と聞くと「お金」と答えるそうですが(昔は何か特定できる物を答えていたそうです)それは安心できる場所で暮らしすぎて
「自力で生きる力」を失った温室育ちの動物。言い換えれば日本と言う国の檻の中で餌を与えられて育ってきた結果のように思ったりしました。


そういう僕も今の状況で生きる場合お金が無ければ生きていけない人なんですが・・でも世界が焼け野原となっても無人島に流れ着いても
(ある程度の大きさがあれば)生き抜いていく自信はあります。 多分嬉々として食料確保のために罠を作ったり水を集めたり適切な場所
に住居を構えたりするでしょう でも現実にそんなことは無いでしょうから結局は動物が持ち続けなければ能力を持つより「お金」を
持つほうが実用的ですよね。 寂しいけど・・ でも・・でもです。僕はそんなことを大事にして生き続けたいと思っているのです


僕が家で寝るよりヨットやキャンピングカーで寝るのが好きなのを不思議がって良く質問されます。「どうして?」と。 また長い航海
を終えて家に戻ったから「やはり家のベッドは良いでしょう」と言ってくれる人が居ますが、やはりヨットやキャンピングカーで寝るほ
うがいいのです。 何故かと問われると僕自身「明確」な答えは解りませんがヨットやキャンピングカーの中で布団やベッドに入ったあと
「ふふっ」と心の何処からとも無く嬉しさがこみ上げてくるのです 家の場合はそれが全くありません。確かに家のベッドは硬さも暖か
さも優れていますが、なんか当たり前というか「寝るという仕事をしているみたい」に感じるのです
どこかの細胞が一つか二つ足りないか多いか??まあ一言で言えば「変人」となるのでしょうが・・・


今日の午後はラジオ局の人が来て土曜日の番組の打ち合わせ予定です。それまでの時間、その後の時間と日本に居ると「人との約束」を
中心に一日中何かをする計画を立てるから「忙しい」  誰かか突然来てくれると即計画は中止して呑んだり話したり出来るからこれは
ヨット生活の延長で大いに結構、大好きな生活です そんな具合で誰も来なかったら車の税金が払えてなかったのを払いに行って納税
証明をもらったり、郵便を出したりと事務的な事を午前中に、午後はヨットの船検に必要な工作的なことをしようと考えています
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ミミズおらんかえ~・・

2007年06月18日 18時18分32秒 | 退職生活
今日も朝から細かい雨が降って「梅雨らしい」徳島県阿南市です。阿南市には大きな企業が三つあります。四国電力、王子製紙、日亜科学
なんですがその中で王子製紙は多量の清水が紙を作るために必要です。それで阿南市を流れる徳島で二番目に大きな「那賀川」の河川敷
を掘ってその下に取水管を埋めているのですが・・今年の異常気象で川の水が無くなり「紙が作れない」状態になりかかっていました。
日亜か王子のどちらかが和歌山から「清水を運んだら海水に変わっていた」事件まで報道されていました

やっと降りだした雨はショボショボではありますが結構一日中降っているのでダムの貯水量も少しづつ増え、一般家庭の水の不安も、企業
の不安も農家の不安も川漁師の不安も解消してくれているようです。 普段の徳島は日本でも5本の指に数えられる豪雨地帯でおまけに台風の通り道だから大雨、大水による被害は例年


つくづく陸上も海上も日本と言う国は「厳しい」と今回は特別に思いました。今回の日本へ向けての航海でも台湾を越えてからの海は一
番天気が安定している4月末から5月、6月初めまででしたが今まで長い間航海してきた海外の海と全く異なっていました。 
殆どの外国人が口にする「なぜ日本の港はコンクリートで覆ってしまうのか」と言う質問、僕自身も長く海外をクルージングしていて同じ疑問を感じていました 確かに殆ど利用者がいない港にお金をかけすぎている場合もあるように思いますがコンクリートで囲んでしまわない限り安心できない「日本だけ」と言えるような厳しい海況なのです。


普通海外の海では東風が吹いていれば島の西側は安心して停泊できます。それも東風が吹く季節は数ヶ月殆ど東風しか吹きませんし西風も同様でした太平洋の真ん中にある島でも殆ど波もうねりもないのです。ところが日本近海はホロホロが北上していた間、一日に最低二度は風が変わりました東風が西風に変わったり北風に変わったり南風に変わったりで全く安定しないのです。全く風が無くても360度何処からでもウネリがくるのです


そんな具合ですから東風と思って島の西側に行って休もうとしても西からも北からも南からもウネリが来て何処を探しても自然の泊地を探すことはできませんでした唯一西表島の船浮湾が自然で安心できる場所でしたがここは殆ど360度陸地に囲まれた深い入り江でした。大型船ならともかく小型船の場合コンクリートで囲まれた港に入らない限り安心できる場所がないのが日本なのです

ヨットで日本一周するより世界一周するほうが遥かに気楽ですヨットで日本を周って「ヨットの旅は大変」と思っている方に申し上げます。こんな厳しい海は日本近海だけです。日本近海から比べたら太平洋もインド洋も大西洋も「季節さえ間違わなければ」庭に掘った溜池のようなものです


日本が長い間鎖国政策がとれたのはこの厳しい「海の砦」があったからだと言った外国人がいるそうですが全く同感。レーダーの故障で厳しい見張りの日々の事も手伝って未だに疲れが取れない「日本近海の海」は「地獄の海」と言っても言い過ぎではないように思います。


ああ~・・懐かしいな~・・・あの安定した風が吹く南の島々・・・何の規制も無く「世界で一番自由な乗り物」に「夢」をイッパイ
載せて走っていた粘りがあるようにさえ見える青い海が・・・何処の泊地でも毎朝聞いたニワトリの鳴声や外で遊んでいる子供達の歓声
移動するとなると「地球上で一番乗りごごちが悪い乗り物のヨット」だけど停泊していた殆どの日々は「極楽」だったと・・・
強風にアンカーの心配をした日さえ今となると苦にならない「思い出」です


旅が通った場所であった事しか見えないように、人生もまた通った場所しか見えず、同じ「時」は二度と帰っては来ない。通る道はたった
一つしか選択できないから別の体験をしたかったら何かを捨てなければならない。「一つを得たら一つを失う」

なんて難しい事を考えても考えなくても乗っている汽車が向かっているのは墓場だから元気を出して終着駅に着くまで愉しく過ごしましょう このところ慣れない「しなければならない規制だらけの日本」に戸惑い、僕としてはかなり落ち込んでいる状態のようです。ヨットがちゃんと収まれば元気も回復すると思いますのでここ最近の愚痴っぽい文章お許しくださいませ


夕方大雨の中こちらに仕事があった近藤氏が「ドバミミズの匂いでウナギが罠に入ってもミミズは食えない」構造に改造したウナギとり罠を
届けてくれました 優れものだから早く仕掛けてと思うのですが肝心のドバミミズが一匹も見つかりません。ミミズ獲り用のクーラー
ボックスもウナギを飼っておく容器も準備しているんですが・・川漁師の本によるとミミズを食べさせなければ、そのミミズは「何度も使
える」そうなのです。 しかし初めにミミズを獲らない事には何度も使えると聞いてもどうしようもありません。 明後日テレビの録画撮りで徳島に行くから近藤氏が以前言っていた県庁の林でも探ってみましょう

誰かドバミミズがいる所を知っていたら教えてね


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完全に梅雨の徳島県阿南市です

2007年06月17日 20時55分46秒 | キャンピングカー旅
朝から雨が降ったり止んだり、そしてさむーい阿南市です。ホロホロの検査日は26日なのですが今日はその検査の為の備品を揃えていました。

「沿海」と言われる日本全国の陸地から20マイル離れて航海できる検査を受けようと思っていたのですがその為には上架しなければならないのです。入国した橘港には上架の設備がありません。保安庁から検査を受けるまでヨットを動かしてはいけないと言われているので早い話上架しなければ受けれない検査を受けることは出来ないのです。小型船舶検査機構の職員が船底を見て「合格」と言うよりフィリピンから台湾に帰港しながらも一ヶ月以上フィリピン海峡やバシー海峡、東シナ海から太平洋を航海してきた実績が劣るとは思えないし、ヨットを知らない素人目で見て何になるのかは解りませんがそれが決まりなのです。 ほんとに馬鹿げています

そんなわけで地図の上で世界一周半、全航海距離が地球二周を越えているホロホロが受けれる検査は「限定沿海+沿岸5マイル」で日本の4島(本州、九州、四国、北海道)は回れるけど陸地から9キロしか離れることが出来ない検査です。情けない

しかし日本に戻ったホロホロは多分殆どがこの範囲しか航海することが無いのも事実で現在二、三年のうちに予定している韓国への航海の時は「臨時航海検査」を受ければ間に合いますからそれほど悲観する必要もないのです

救命胴衣に反射材がついていなかったので100円ショップへ行きました。相変わらず賑わっている店内を見ていると「安い、安い」と見たものが欲しくなって結局20品目ほど買ってしまいました。しかし鉄用のサンドペーパーが5枚で100円はほんまに安いしステンレスの包丁も良く切れるのに・・安いホロホロに積み込みました。

蟹の罠に入れる餌を保存するのに冷凍庫を買おうと思って以前見ていたホームセンターに行ったら生産中止で蓋が上から開くものがありませんでした。しかし考えて見ると冷蔵庫のように横から開くほうが出し入れが便利そうです。大きさが二種類あって小さいのが24800円、大きいナショナルは39800円だったので・・・今日は買わずに良く考えようと戻ってきました。どっちがええかな~


航海灯の台を作ろうかと寸法をとっていたら美幸ちゃんが子供のサッカー帰りとよってくれました。子供は何でも興味があるからホロホロの中を行ったり来たり。「ここで寝ていたら釣りがしたくなればすぐ出来る」と言ったら目を輝かしていました。   子供の頃にそんな事を思ったことがあったんですが・・・それを現実として長い間暮らした・・・夢は終ったのか???


ヨットが片付いたら(検査を受け、上架して修理、塗装のあとケンチョピアに常イカリを入れて係留まで)すぐ目の手術を受けることに決めました
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石鯛づくし

2007年06月16日 23時10分29秒 | 退職生活
だんだん日本に馴染んで来た二人は一週間目にして遂に自宅のベットで眠りました。 と言うのは旧友が持ってきてくれた鮎とイノシシ鍋と会話と共に二人とも呑みすぎてヨットに帰れなくなってしまったのです

久しぶりの自宅のベッドの寝心地を言えば思っていたほど悲しくもなく知らないうちに眠りにはまっておりました。見張りの寝不足が続いているからでしょうか。そして船にぶつかりそうな夢も見ず朝を迎えました

10時より鍛治ヶ峰に登り始めましたが8ヶ月のヨット生活ですっかり弱った脚力は13キロ痩せた僕の体さえ休み休みでしか運ぶことが出来ず、美由紀もいつになく遅いペースでした。

しかし久しぶりに見る山上からの景色はきれいで阿南市全体は勿論、徳島から鳴門、淡路島、和歌山まで見渡せていい気分で下山できました


キャンピングバスの車検が切れていたので隣の自動車整備工場に運んで検査を頼んでいたら田村氏から電話で「石鯛が沸いていたから今から届ける」との事。


そして画像貼り付け掲示板の魚が届いたのですそれらを手分けして裁き勿論メインは石鯛汁。刺身、塩焼き、皮のからし味噌と石鯛づくしで宴会となりました
田村、金子、八十の各氏に我が家の三人でこれらを殆ど食べつくし、後から参加の松葉夫妻はかろうじて石鯛汁のみが口にはいりました。


やはり美味いものはガヤガヤと食べたほうが何倍もうまいし、ビールも知らないうちにどんどん呑んでいい気持ち。昨日に続き愉しい宴会でいい気分になっています

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