最初にこれから書く事は、私が見てきて感じた事で統計をとった訳ではありませんが何百人もに聞いて判断していますからそれ程間違ってないと思っています。
私は二度と乗ろうとは思っていませんが・・・美由紀は乗っても良いと言っています。
何故私が絶対に乗らないのかと言うと・・・最も注意しなければいけない水の管理が全く出来てなくてペルーで給水した後と南アフリカで給水した後で集団食中毒が起きて乗客の半数以上が二度も下痢に苦しみました。
また温度調整が悪く熱を出したり風邪を引いたりの人達が下痢も含めると全航海中に9割の人達が苦しみました。
私は風邪や熱で三度寝込み下痢も二度あり特に南アフリカからの下痢は下船迄二〇日も続きました。
船には診察室もありますが全く乗客数にあってなくて、薬も無く風邪をひいても市販薬しかない状態でした。
相次ぐ病人と死者に医者が4人も逃げ出し一時は医者も不在で助手が当たっていたようです。
医者やスタッフは病気になるとすぐに下船して病院で治療を受けたようですから・・・船での治療が危険な事はスタッフは分かってるわけです。
その様な事から・・・私は病気になったら「最高の治療を受けたい人」なのと、世界一周クルーズは殆ど海の上を走ってばかりで停泊しても僅かな時間ですから私の性には合いません・・・・ピースボートに限らずどのようなクルーズ船にも乗ろうとは思っていません。
美由紀は熱を出して三日ほど寝込みましたが・・・下痢には日本にいても非常に強いので・・・航海中に教えてくれる社交ダンスや太極拳その他が気に入ってますから・・・
その延長で今日も先ほど社交ダンス教室へいそいそと出掛けて行きました。
しかしこの様な病人製造船と呼ぶのがピッタリなピースボートですが・・・・今回も航海中に次回や数年先の予約をする人が驚くほど居りました。
船内で毎日開催される教室(多い日は60以上、少ない日でも30以上)を前日に配られる船内新聞で見て、食事も惜しんで参加する人が大勢います。
それが楽しめる人は社交ダンスにしろ太極拳にしろヨガにしろ、絵画にしろ短歌にしろ英会話にしろ毎日無料で教えてくれますから・・・・100日もしてたら・・結構上手になってたりしてました。
何より7割の人は一人で参加してましたから・・・・一人で安い運賃で参加出来て、航海中色々な教室に無料で参加できるのはピースボートしかないでしょう。
四人部屋なら保険からチップも含め全費用で200万円あれば足りるのもピースボートだけと思います。
そんな事で今回の乗客の半数は二回以上参加してる人達で今回一番多い人は30回目でした。
今回初めて乗った半数の人の中で半数は再度乗るそうで・・・・思ったような部屋を予約したい場合は三年も四年も先でないと・・・・予約でいっぱいなんです。
どんな部屋でも良いと言えば年に三回世界一周に出てますから次回の航海に乗ることが出来ます。
とにかく乗りたい人が多いのに驚いたんですが・・・・都会に住んでる人は会社を退職すると友達も少ないのでは??と思ったりもしました。
とにかく船に乗れば友達はすぐに出来るし、話し相手に困ることはありません。
ただしもしも乗る場合は出来るだけ生野菜や果物を食べない事、正露丸から抗生物質迄薬を沢山持って乗る事とエアコンが非常に強いですから、こまめに真冬の衣装を着て体を冷やさないようにする事です。
ピースボートの事で知りたい事があればコメントで質問してください。
さて今日の私は先日から作り掛けていた自作ジグを五つ型抜きしました。
絶対に釣れないと言われている丸いジグの200グラムですが・・・前に170グラムを作ったら・・・これが意外に釣れたんです。
だから少し重いのを作ってみました
それから今回の世界一周クルーズでまた美由紀が転んでカメラを道路に打ち付けて壊してしまったので・・・・今回で壊したのは五回目なんですが同じ型のレンズは販売中止となってたので・・・カメラは新しいのを買い置きしてあったのでそれにして・・・レンズをやり替えました。
下のが壊れたカメラとレンズです。
また私のカメラが重すぎて・・・・75歳には持ち運びが苦しいので・・・・カメラとレンズが三セットもあるのに・・・重いから・・・
軽いオリンパスにしようと思って戻ってすぐに注文していたレンズが到着しました。
カメラとテレコンはまだですが・・・
多分ですが・・・カメラとレンズで・・・今まで使ってるセットより1.5キロ位軽くなると思います。
目も耳も悪くなってるから後何年野鳥の写真が写せるか分かりませんが・・・・思い切って買う事にしました。
私のセットは40万円弱で美由紀のセットは40万余り
これが壊れたらもう野鳥の写真を写すのはやめます。
美由紀と一緒に鍛冶が峰に登ってきました。
板硝子の株を買いました