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outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

小さな刃物

2011年03月31日 22時17分03秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
今日は朝から嬉しい電話がありました

昔一緒に潜ったり、御世話になったりの人なんです。

岡山県に住んでいるんですが・・・「明日で退職します」と

元国家公務員でした。

そして・・・天下って・・・詳しくは解りませんが・・・もう一、二回天下った?

いずれにしても明日で退職

しかし、特にプランを持ってないそうです

このブログで何度も書いていますが、体力を考えて、それに応じたプランを立ててないと「愉しい日々」になりません。

次の世代の人達が夢や希望を持てるように、愉しく過ごさなければなりません。

愉しく過ごす為に、一番必要なのに、殆どの人が出来ていないのが「割り算」です

我々が子供を含む子孫に残さなければならないのは、お金でなく「安心して暮らせる社会」です。

その為に、我々はあるお金を使い、循環させなければなりません

「計画通り、お金を減らす事は愉しく、やりがいがあります」

二十年以上、計画通り減らし続けている僕が言うんですから、間違いありません

多分、間もなく大きなインフレが起きるでしょう。

小さなインフレで無いから、五千万や一億位持っていても役に立ちません。(少しの菜園が役立つかも?)

どんなインフレになっても、少し遅れるでしょうが年金も増えます

少ない予算で暮らすのは馬鹿でも出来ますから心配は要りません。(殆どの老人はお金の使い方を知らない)

早く使って愉しまないと、殆どの人の様に数字を見ただけで終る一生になります

これからの人生を、社会に役立つ「遊び」に専念して、愉しく過ごしてくれることを願っています



さて、今日の僕は・・・・昨日の夜、焼入れに失敗して割れてしまった「皮剥ぎ包丁」の刃の方を切り落とし、割れていない部分だけ生かして、成形

刃を付け直して仕上げ、現在サヤを作っています。

切り落とした「刃の部分」が前回の焼き入れ失敗分を合わすと三つあったので・・・

今日の写真の「小さな刃物」を作りました

サイズが解り易いように置いたミカンは小さなミカンですから、刃物は極めて小さなものです。

鋼鉄の6ミリ棒(これで比較するのが良いかも)を溶接して、取っ手にしました

可愛いけど・・・鏡面仕上げで、ちゃんと刃がついてますから、良く切れます。

写真の左端に、紙があってそれに幾つも切り跡があるのが見えますか?

砥ぎながら時々切れ味を確かめたんです

良く切れるようでしょ

しかし・・・小さすぎて・・・使い道はありません

でも作っている間、研いでいる間に充分愉しみましたから

写真をクリックすると大きく見えます。

可愛いでしょ













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焼き入れ再失敗

2011年03月30日 22時21分02秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
「てっぱん」がいよいよ終わりに近づいてきました・・・

でも・・・どうなるんでしょう

明日が楽しみですね

刃が大きく欠けた友達の包丁一本を成形して、刃を付けて早い昼食

オカズはイノシシの肝臓と家庭菜園のニラで「ニラレバ」とイノシシの背骨の煮付け

昼食の時、美由紀が「マイレージを募金した」と

いつも何でも僕の方が先にするのに・・・

今回はイノシシ解体他、なんやかやで・・・行こう行こうと思いながら・・・

それでも募金箱を見たら小銭は入れてましたが

それで慌てて昼から出掛け、日赤に行ってきました

ついでにホームセンターに寄って、刀も砥げると言う♯10000の砥石を探しましたが・・・8000までしかありませんでした

刃物は番数が大きいので砥げば、より切れるようになります。

今持っているのが6000番だから、8000では余り変わらないような気がするから・・・10000番以上が欲しいと思っているんですが・・・

高いから・・・今は見るだけでもと思ってですが

100円ショップにも寄って、サンドペーパーや、刃物に加工しようと思ってヤスリなどを買い、昨日回航したケンチョピアのホロホロにも寄ってお茶を飲んで、最終チェック

これで旅に出ると・・・マハリン近藤氏が自分のヨットを確認に来る度、ホロホロのエンジンも掛けてくれ、僅かに溜まるビルジポンプも回してくれるから安心なんです

倉庫ハウスに戻ったところへ、柳田氏が寄ってくれて、昼に炊いたイノシシの骨を味見してもらいました。

そして・・・外が暗くなるのを待って、イノシシの皮剥ぎ用に、製材所で貰った丸ノコの刃で作った包丁の「焼」が弱く、切れが悪かったので・・・

ガスで焼いて・・・水に漬けました

ところが・・・水から出してみると

またしても、刃が割れていました

焼具合をしっかり見る為に、暗くなるまで待ったのに

思うに・・・原因は・・「まだ少し焼き過ぎ」でしょう。

割れが半分位で止まっていたので、そこから切断して刃をつけて見ようと取り掛かっています

これ以上割れなかったら・・・焼は入っているようです

でも「焼き入れ」は難しい

話は変わりますが・・・

今年の山旅は「とりあえず四国の山に登りながら様子を見る」にしたんですが・・・

前からの計画通り「丸沼高原へスキーに行きたい」と思う気持ちも捨てきれません

群馬県沼田市の燃料や食料など現況はどうなんでしょう?

誰か知ってたら教えて!!

「震災地のボランティアに行け」と言う人も居るんですが・・・

僕がこの世で生かされている理由は「社会の為に遊ぶ事」だと思っているので・・・

どうかご勘弁ください

今日の写真は、先日「福寿草とカニスキ」で登った西三子山山頂です。

後方で尖ったように見える山は雲早山

写真をクリックすると大きく見えます。




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温泉巡りクルージング最後の航海

2011年03月29日 21時58分41秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
山旅出発の日が近づいています。

僕が阿南に居ない夏の間、誰でも橘湾に遊びに来れる様、泊地を空けておく必要があります。

それで天気予報を見て、橘港に繋留しているホロホロをケンチョピアに移動するのは、今日が最善と数日前から計画していました

今回の航海は「紀伊半島温泉巡りクルージング」の最後でもあります。

回航メンバーはあの時と同じ竹内氏、竹田氏と溝田の三人。

僕が大好きな「殆ど無風」の状態

帆も揚げず、機走で順調に走り、和田の鼻辺りから北東の風が出てきたけど・・・そのまま機走

徳島港の入り口に着いた時は少し白波が出始めていましたが・・・

新町川に入ると東の風に。

そして・・繋留場所に到着すると・・・無風になっていましたから、楽に係船完了

極めてラッキー

穏やかな最後のクルージングができました

テントを外し、コクピットテーブルをキャビンに戻し、燃料も満タンにして終了

到着したところへ、たまたま写真を写しに来ていた美樹ちゃんとバッタリ

でも後片付けがあってお茶も一緒に飲めませんでしたが・・・

竹内氏の車で橘港まで送って貰い、倉庫ハウスへ戻ったら四時。

それから・・・

昨日貰ってきた「イノシシの頭」を外の流しへ運び・・・

耳を削いで、鼻も削いで、皮を剥いでいたら・・顔の皮が美味しそうなので・・・切り取り

唇も・・・甘そうなので切り取り

モチロン舌も抜き取り

丁寧に肉を切り取っていたら・・・本当に骸骨だけが残りました

しかし今回のイノシシは非常に毛深くて・・耳や顔、足、尻尾の散髪に時間が掛かりました。

その後、残り毛をガスで焼いて燃やし、少し塩を入れた湯で炊いて、脂を飛ばし、皮の表面の薄皮を擦り落としていたら・・・九時半まで掛かりました

でもたっぷり珍味の肴が出来ました

顔の皮と唇は初めて食べるので・・・土曜日が楽しみです

今日の写真はブログの内容と全く違いますが・・・

先日行った西三子山の「春を告げる花」福寿草です

写真をクリックすると大きく見えます

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気付かなかった?イノシシ

2011年03月28日 22時04分19秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
イノシシを殺す描写がありますので、気分が悪くなると思う方は読まないでください

写真は先日から作っていた「イノシシが気付かないうちに死んでいる」のを理想として作った槍の先端です

早い話、普通より肉が厚い刺身包丁なんですが・・・良く刺さりそうで・・・ちょっと怖いですね

でも、そうでなければイノシシが痛みを覚えるから、鋭利でなければ駄目なんです。(下手に傷つくと大暴れして人に向ってくる。大怪我をした人も多い)

今まで飼い主が使っていたのは刃が薄くて曲がってしまったりしてましたから・・・

これは車の板バネだから肉厚があって絶対曲がる事はないはずです

そこで「出来上がった」と連絡すると・・・

今週の土曜日の宴会用と性能を見るために、最後の一頭を裁こうと言う事になりました(残り一頭の世話が面倒と言うのもある)

そうです・・・宴会で皆がボタン鍋を食べる為には・・イノシシに死んで貰わなければなりません。

前にも書きましたが「肉を食うとは殺す事」なんです。

肉を食う人が一人も居なければ、牛も豚も長生きするでしょう。

僕らに出来ることは「イノシシが気付かないうちに死んでいた」ような、楽な殺し方です

だから・・・今回制作した道具に威力を発揮して貰わなければなりません。


前回は前脚の後から心臓に目掛けて刺しましたが、今回は正面で「喉の下から心臓」


なついていますから・・・餌をくれると思って?・・・近づいて来た所を・・

正面から、さっと刺して引き抜くと・・・どばっ・・・と血が噴出し・・

イノシシは全く普通に数歩歩いて・・・「どたっ」と横になりました

完璧と言えると思います。

肉を食べていながら・・・残酷だと思う方が多いと思います。

実は僕もそう思います

しかし、見るか見ないか、するかしないかだけで、牛でも豚でも、鶏でも羊でも・・・肉を食う限り、誰かが貴方の代わりに殺している事を忘れないでください

人が生きている限り、残酷にも生き物を殺し続けているんですから・・・

今回で二回、殺しと解体を経験し、肉を食うと言う事を深いところから見る事が出来ました。

内臓の温かさが、手に残っています。

が・・今回も沢山の肉や頭、肝臓、足、あばら骨を貰ってきました

その解体の「皮剥ぎ用包丁」を先日から作っているんですが、焼入れで割れたりして・・・

丸ノコの刃を加工すれば簡単と教えて貰っていたので、朝一番に寄ってくれたナカヤ氏を誘って知り合いの製材所に行ってきました

「使えない刃」で良かったんですが・・・

砥ぎから戻って来た、良いのしか無くて・・・でもその中から一枚を呉れました

早速、サンダーで切断して、裁きに間に合うよう簡単に仕上げ、持って行ったんですが・・・・

見真似たつもりが・・かなり形が違う上に、焼が悪くて使い物になりませんでした

また削って形を変えて焼を入れてみます

刃物を作るのもなかなか面白いですよ







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西三子山福寿草&カニスキ登山

2011年03月27日 19時56分11秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
もうすぐ四月と言うのに、空気が冷たい晴天の朝でした

七時四十五分に出発、弁当を買って待ち合わせの勝浦「よってね市」に着くと、上川さんとよしえちゃんが待ってくれていました

「八重地」に入ると登山口へ向う県道には雪が積もっていて・・・

当然登山道は雪

今回の登山は春を告げる「福寿草」の花を見るのと、頂上でカニスキをして一杯呑もうとの作戦

福寿草は何処にでもある花ではありません。

この山に群生地があるのは有名で、四国各地から登山者が来ています

花は黄色で人参のような葉っぱ(後日写真アップします)

落ち葉の間に今が見頃と沢山咲いていますが、決められた道が無いので・・・

僕らも含め大勢が歩き回り、写真を写すので、踏まれたの花もチラホラ

あのままでは可哀想です

数枚の写真を写して、岩場を頂上へ

そして・・・

カニスキ

だけど・・・準備中に僕のミスで鍋をひっくり返し

準備していた出汁を半分失い・・・

皆の冷たい目線

どうなる事かと心配したけど、少し塩や一味、水を足して結構美味しくお酒が呑めました

帰りに「よってね市」で文旦や八朔を買って、和菓子屋で接待のお茶とお菓子を頂き、和菓子を買って解散。

戻ってすぐ、昨日「焼入れ」に失敗した「皮剥ぎ包丁」を見ていたら、中野さんが電話をくれて、皮剥ぎを作るなら「丸のこ刃」を利用するのが良いと。

中野さんは僕より若いけど、本当に何でもやった経験があって良く知っています(今はカゴを編んでいる。HPにリンクあり)

確かに・・・丸のこ刃の方が薄いから細工も簡単そうです

早速製材所に電話したけど繋がりません

夕方、ナカヤ氏が寄ってくれて、氏が今持っているヨットを処分して、安い中古のヨットを買おうか?などの話をしながら、一緒に100円ショップとホームセンターへ。

園芸用ハサミ三個と包丁の柄に付けるのに、アルミパイプを買って来ました

昨日の皮剥ぎ包丁は割れた所から切断して、小さくしようと思っています。

仕上がった「イノシシ槍」の写真も近々アップしますね。

今日の写真は雪の西三子山に登る、よしえちゃんと美由紀です。

写真をクリックすると大きく見えます

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山旅出発日決定

2011年03月26日 21時49分11秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
今年が最後となる、キャンピングバスで行くスキーと登山の旅

計画では明日出発して、例年通り群馬県の丸沼高原スキー場で5月の連休明けまで滑り

そしてその後、中部と東北の山に7月末まで登る計画でした。

ところが・・・今回の大規模な地震、津波、放射能汚染

燃料や食料その他色々なものが、関東、東北では不足気味と聞きます。

道路情報もはっきりしません

その上、嘘か真か・・・もしも爆発が起きたら神奈川県まで被爆するなんて言う人まで居るから

まさかそんな事は無いだろうけど・・・

非常に残念ですが・・・迷惑になってもいけないので、スキーを諦めて四国の山に登りながら様子を見る事にしました

出発は四月三日の日曜日にします。

そんなんで・・・土曜日の夜は「出発前宴会」をします

話は変わって

今日の阿南市は真冬に逆戻りしたような冷たい一日でした。

そんな冷たい中、吹き晒しの屋外で頑張りました

先日イノシシの解体をした時、僕は普通の出刃包丁しか持って無かったので、皮を剥ぐのがうまく出来ませんでした

飼い主や友人は、先が皮を傷つけないように丸くなった「専用包丁」を持っていたので・・・

それを見よう見真似で作ってみようと・・・

板バネをガスで切って、サンダーで削り、ガスで焼いて「焼き」を入れたら

パチッと音がして割れてしまいました

写真では大きく見えますが、現物は小さな包丁です。

写真をクリックすると、大きく見えて良く解りますが・・・

その割れが刃に達しています

長い時間掛かっているので・・・諦めることが出来ず・・

刃を溶接すると切れなくなると思い、これ以上割れないようにと・・・両側の割れの上部を写真のように電気溶接で止めました

しっかり砥いで・・・磨いたんですが・・・

焼もしっかり効いて、良く切れるんですが・・・

この割れが使うとどうなるのか・・・心配です

柄を付ける価値があるかな~・・・

今晩一晩悩んでみますが・・・・「焼き入れ」は難しいですね。

時間が出来たら焼入れの研究をしたいと思い始めています



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安心できない日々

2011年03月25日 23時54分43秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
この何とも言えない日本国中の閉塞感

鉛のカタマリを飲み込んだような日々。

さすがの僕もじんわりと効いてきて、少し元気がありません

まだまだ手付かずに近い地震と津波の被災地も大変ですが、放射能汚染の先が見えません。

僕自身、原子力発電に対して反対もしませんでしたし、あらゆる場合を想定して建設されるだろうからと、殆ど心配していませんでした

建設地の人達も最初は反対したでしょうが、「何かの取り引き」で納得して了承したと思います。

今回の放射能汚染の元を辿れば・・・現在子育てが終っている世代全体の責任と言えると思います。

経済発展(言い換えればお金)ばかりに目が眩んだ結果です。

僕はこのブログに何度も書いていますが、我々が子供を含む子孫に残すべきは「お金でなく、安心して暮らせる社会」だと・・・

それが、環境と言う面で失敗した結果が、このような安心できない日々となりました。

「安心できた日々」の有難さを多くの人が感じていることでしょう。

僕は14年60カ国を周って「安心できない国」に何度も滞在しています。

60歳を過ぎて、働かなくても食べられる人が年金を受け取りながら、労働力として参入すると、働かなければ食べて行けない人達や結婚、子育てがある人を追い詰めます。

その様な人達を追い詰めてしまうと・・・

「窮鼠猫を噛む」状態となり、日本国中の人達が終わりの無い「安心できない日々」を迎えなければならなくなります。

議員さんや上の方の人は特に悪質ですが、数が多い下っ端公務員や団体職員が退職して、年金を貰いながらクダラナイ天下り仕事をしているのは「頭が悪く先が見えないから」と解りますが、これも「安心できない社会」を作ることは明白です

なぜ頭が悪いと断定するかと言えば・・・

お金の使い方も知らず60歳を過ぎてまだ貯金をしている。これを人間に例えると血管を詰まらせる行為で社会が死んでいく行為です。

社会の事を考える頭があれば、あるお金と年金を計画的に減らす事が出来るはずで、天下りなどしない。

「将来が心配」と言う。 これはちゃんと計算する能力がないだけです。 頭が良ければ、そんな心配より社会が悪くなってしまった場合の方が遥かに心配が大きい事に気付くはずです。

お金は馬鹿でも(馬鹿だから)必要以上に残せます。

高校や大学を卒業しても、これからこの国を支え、老人の年金を払わなければならないはずの人達の半数が就職できず、アルバイトや派遣で夢も希望も無い生活を送っているとこれだけニュースに成っているにも関わらずです。

自分の子供は公務員になっているとか、大手企業に就職しているから安心と思っていたら大間違いです。

社会が悪くなれば、お金があっても絶対に幸せにはなれません。

何度も書きますが、最も大事な事は「安心して暮らせる社会」です。

格差が大きくなって、食うに困る人、育てるに困る人が多くなると犯罪が凶悪化します。

いつどこで襲われ、殺されるか解らないビクビクした生活は、今の放射能汚染以上です。

書けばきりがないですが・・・

自分の家族だけが幸せなんてことが、長く続くなんて在り得ないんです。

「譲り合う心」が無い人は共存する資格がないと思います。

一日も早くいなくなってくれることを望みます

今日本中が「安心できない日々」を迎えているから、僕が前から言っている事も少しは解ってもらえると思って書きました

「安心して暮らせる社会」は何より有難いでしょ

話は変わって

今日の僕は、昨日に続いて「イノシシが気付かないうちに殺せる槍」を作っていました

昨日から気になっていた「焼きいれ」は愛媛の中野氏に電話して教えてもらい「焼は入れない」ことになりました。

夕方まで掛かって・・・残るは鞘だけとなっています

柳田氏がみかんを届けてくれました。

夜、前川氏と一緒にイノシシの鼻や耳、肉はボタン鍋で食べましたが・・・

鼻は正しく極上珍味

ボタン鍋も良く出汁がでて、これまた極上の味でした



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必殺槍の製作

2011年03月24日 22時06分37秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
最近の僕は刃物に狂っているので当然の成り行きですが・・・・

一昨日イノシシを解体しに行った時、心臓目掛けて突き刺す「槍」が余りしっかりしたもので無かった為、僕にお手本を示してくれた最初の一撃が失敗しました


この様になると、イノシシは痛い思いをしなければなりません

そこで、しっかりした良い槍を作ってあげると約束していたんです。

理想とするのは「イノシシが気付かない程素早く心臓に届く槍」です

殺すのは同じでも、痛いのと気付かないうちに死ぬのでは随分違うはずです。

そこで・・・朝から材料を探しに車の解体屋さんへ

そして軽トラックの後部車軸から、荷台を支えるのに使われている板バネを貰ってきました。

その板バネは鋼鉄で出来ていて、昔から良く刃物に加工されたりしています。

持ち帰って、ガスで切断して、三枚セットを分解

それは極軽くですがU字状に曲がっていますから、ガスで焼いてハンマーで叩いて真っ直ぐに

次にその板バネに、作りたい形の絵を書いて、これもガスで切断。

それから・・・ディスクサンダーで削って、形を整え、刃になるように粗方に削って・・・

次々とサンダーの目を小さくしていって・・・

刃をつけて・・・赤棒、青棒で磨き込んで・・・

棒の先に取り付けて、穴を開けてそこに釘を入れてカシメると出来上がりなんですが・・・

まだまだ半ばで・・・仕上がりません

一つ心配なのは「焼きいれ」です。

焼が入りすぎると簡単に折れることがあります

焼が足りないと、切れ味が持続しません

そのままだと・・どうなんでしょう? 焼が足りないのと同じでしょうね。

明日しっかり考えながら作業したいと思っています

今日は心臓を食べましたが・・・これも絶品でした

肝もでしたが・・・やはり鮮度でしょうか? 

それともイノシシのだから美味しいのか?

店や買って食べる豚のものとは全く違います

夜になって美樹ちゃんが「鼻見せて」と来ました

そして・・・鼻、耳、足を写真に写して帰りました

これらは勿体無いので、まだ食べてなかったんですが・・・明日の夜は食べます



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2011年03月23日 21時23分30秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
芥川龍之介の小説にありますが、今日の鼻は食べる為の鼻です

写真では、黒くて判り難いですが、二頭のイノシシの鼻です(まだ食べていませんが、美味しいそうです)

写真をクリックすると大きく見えます。

今日のブログはイノシシを殺して、解体する手順なので、気分が悪くなると思う方は読まないでください

殆どの日本人は、哺乳類の肉(牛や豚、羊、馬、等)は食べるけど、殺して解体して肉を取り出した事がないと思います。

実のところ「家畜」を飼っていても、法律があるから自分で殺して肉をとる事はできません

しかし僕は以前から非常に気になっていたのが「殺した事も解体したことも無いのに肉を食っている」事でした

魚の場合は、釣ったのから潜って突いたのまで、中にはヨットのデッキに飛び込んできたイカやトビウオまで殺して、解体して食べています

多分多くの人が、魚を殺して食べたことがあると思います

生きていたモノを食べる場合、基本は殺して、腹を開いて内臓を取り出し、解体して骨と肉を切り分け、その肉を焼いたり、炊いたりして食べます

最初に「殺し」が無ければ、肉は食えません。

ところが・・・動物の場合、現代では狩猟をしている人以外、殆どはこの一連の流れを経験する事が出来ません。

そんな事で狩猟をしない僕は、一度はその流れを経験し「肉を食う」と言う事がどんなことか肌で感じたいと思って、色々な人にお願いしていました

そして、そのチャンスが昨日やってきた訳です

はっきり言って興奮しました。

「殺す=食べる」対象は飼育されたイノシシ

最近の狩猟は鉄砲でなく、檻罠でイノシシを獲ります。

鉄砲と違い、檻罠は生きています

大きなイノシシの場合は、檻に入ったのを鉄砲で撃ったり、槍で刺して殺すそうですが・・・

「瓜坊」と呼ばれる、体に縞が残っているような小さなイノシシが獲れることも良くあり、それは殆どの場合飼育されます。

五千円とか一万円で売買されたりもしますが、いずれにしても誰かが飼って大きくして食べる為です。

ところが・・・飼っていると・・・犬や猫は勿論、牛でも豚でもイノシシでも「なつきます」

皆さんが食べている、牛も豚も生前は飼い主に「なついていた」んです。

しかし牛や豚は飼い主でなく「場」で殺されますが・・・

飼ったイノシシの場合「飼い主または誰か」が殺す事になります

その「誰か」がする作業とその後の全てを経験し体感したくて・・・

殺し方は、前脚の後から心臓に目掛けて刃渡り25センチほどの槍を突き刺します。(牛の場合は頭を大きなハンマーで叩き砕く)

下手に刺すと苦しみますが、うまく心臓に当れば、多少痙攣はありますが即死状態で、刺したところから大量の血が噴出します。

心臓は血を送るポンプと言うのがよく解ります

次に後ろ足を縛って吊るし、喉から頭を切りおとし血を抜きます。

次に下に下ろして、仰向けにし、喉から肛門まで腹を切り開きます

この時、内臓を傷付けない様、注意して浅く、少しづつ包丁を入れます。

腹が開いて、内蔵が見えると「もわ~っ」と生暖かい匂いと湯気のようなものを感じます

僕は「魂が天に昇っていく」ように感じました。

内臓は簡単に取り出せます。

この内臓の温度ですが・・・熱いほどの温かさに驚きます。

一度全部の内臓を出して、今回は心臓と肝臓だけを「食料」として選り分けました

それから、水で腹や体全体の血を洗い流しましたが・・これはイノシシの体温を冷やす役目も兼ねているそうです。

その後、後ろ足一本を縛って吊り下げ、その足の後から、皮をはいでいきます

皮を剥ぐ場合の注意点は、出来るだけ「脂」を身のほうに残し、皮だけを剥ぐように心がけました。

しかし・・・これには特殊な先端が丸くなっている包丁が便利で、僕が持って行った包丁ではなかなか進みませんでした

全部の皮が剥けると、その皮を広げ、その上に裸になったイノシシをうつ伏せに置きます。

そして四本の脚を切り外し、肋骨からはみ出している「ハラミ」を切り取ります。

次に背骨に沿って包丁を入れ、肋骨までの肉「バラ」をとります。

肉が無くなって脊髄と肋骨だけになったイノシシの肋骨を背骨から外し、脊髄は軟骨になっている所に包丁を入れ、小さく切って出汁用に。

脚は骨に沿って包丁を入れ、皮を剥くように肉を外します。

二頭のイノシシを殺す事から始め、肉になるまでの作業を四人でして約三時間でした

殺したからには・・・食べられる所は全て食べないと・・・と切り分けた肉の他、心臓、肝臓、二つの頭と足も貰って来ました。

そして今日、一日中外の流し台で格闘しました。

先ず耳を切り取り、鼻を切り取り、頭の皮を剥ぎ、頬肉やあちこちの肉をとり、最後に舌をとって・・・

耳は沖縄名物「ミミガー」にすべく、毛を剃って茹でて薄皮を剥いて冷蔵庫へ。(細く切ってポン酢や辛子醤油で食べる)(結構沢山のミミクソがあって・・可笑しかった)

鼻も茹でて、薄皮を剥いで冷蔵庫へ(耳と同じに食べる)

舌も茹でて薄皮を取って、これはめんつゆに少し漬けた後スライスして食べよと思っています。

足は「豚足」ならぬ「猪足」で茹でてあるので、これもポン酢にネギを刻んで・・・

肴が沢山出来ました

先ほど、肝臓をスライスして、焼いて塩コショウやケチャップソースで食べたんですが・・・

鮮度が良いからか?本当に美味しかったです

猪は害獣だけど・・・動物の「肉を食う」と言うのは、その動物の「命を食う」事だから、粗末にせず、出来る限り全てを食べなければ成仏してもらえないと思いました

ここ数日、我が倉庫ハウスに来てくれたら、猪足、猪鼻、猪耳、猪舌、心臓、肝臓に勿論「肉」もありますので味見が出来ますよ










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殺害しました

2011年03月22日 23時59分59秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
その報告をしたかったんですが、呑み過ぎて出来ません

すみませんが明日までお待ちください
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三拍子

2011年03月21日 21時20分22秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
小原庄助さんは「朝寝、朝酒、朝湯」が大好きでした

そのお酒を造るには「良い水、良い米、良い技」が必要だそうです

その米を含む植物を作るには「水と太陽と土」

肥料は「窒素、燐酸、カリ」

人間に必要な「炭水化物・たんぱく質・脂質」

男の道楽は「呑む、打つ、買う」

人間の欲は「喰う、寝る、ヤル」

吉野家は「安い、美味い、早い」

などなど・・・

「五本の指」などと言う言葉もありますが、なんと言っても三拍子が好きなようです

最近は三つで足らず「100選」ブームで、一口では言えませんが

ヨットやキャンピングカーで長く暮らしている僕が常に頭に置いているのは「水、電気、ガス」

アウトドアの遊びについてまわるのは「きつい、きたない、きけん」です

ながながと並べてみましたが・・・

こんな事を書いたのは

今、東北、関東では多くの人達が震災で避難しています

「衣食足りて礼節を知る」とは中国の宰相 管仲 の言葉です。

「衣食足りても若者を喰う」老人が多い今の日本ですが・・・

震災に遭った人達に絶対必要な「三つ」を考えてみました。

二つは間違いなく「食べ物と、暖かい寝床」でしょう

食べて、眠る事が出来れば、とりあえず人は生きていけますから・・・

人間の三大欲望は「食欲、睡眠欲、性欲」なんだそうですが・・・

これは犬や猫など他の動物とちっとも変わらないものです。

しかしあの様な状況と・・老人が多いから「性欲」はとりあえず数えるべきでないと考えました。

そして「健康とかプライベートとか・・・」色々考えたんですが・・・

最終的に僕が選んだのは「支え」でした

「心の支え、経済的な支え」が「食べ物と寝床」の次に必要な気がしますが、皆さんはどうでしょう?

今は「暖かい寝床」さえ確保できて無い状況のようですが

今日の阿南市は冷たい雨が少ないながら終日降っていました。

午前中、SDカードにホロホロ航海の記録ビデオを入れようと努力したけど・・僕の知識では成功せず

昼飯の後、しっかり昼寝をして

ちょっとだけ出掛け・・・

夕方、ナカヤ氏が寄ってくれて、ナカヤ氏の阿呆鎌とナイフを一緒に砥いで・・・

最後に我が家の「草刈鎌」三本を砥ぎ直していたら、誉之が戻り、夕飯になりました

メジナの干物で一杯呑んで・・・風呂に入って・・・

今日も平穏な一日でした
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橘港の潮位上昇

2011年03月20日 20時37分57秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
気象庁では当時「津波」と言っていましたが、僕が見る限り「潮位の変動」なので、ここではそのように書きます(ここ数日の気象庁の発表も潮位と言っているように思う)

過去の津波記録を見ても「橘湾」は群を抜いて大きな津波が押し寄せているところです

太平洋から紀伊水道に入った津波は、奥に淡路島が横たわっていて、鳴門海峡と友が島水道が僅かに空いているだけなので、水の逃げ場がありません

徳島県4市の市街地の殆どは海抜3メートル以内だから・・・南海地震で大きな津波が来ると人口の半分ほどが家を失うなどの大被害を受けます。

中でも橘湾は湾が腕を広げた様になっていて、奥の狭くなった所に住居が密集しています

そこに、ホロホロを含め6隻のヨットを係留しているんですが・・・

幸か不幸か去年も今年も「津波警報」が出た時は南紀勝浦だったので、どれくらい水位が上がったか知りません。

ただ戻った時から、海底の泥らしきものが、ずいぶん高い位置まで覆っているとは思ってました

今日、ホロホロへウインドラス(アンカーチェーンを巻き上げる機械)の板を取り付けに行った時、良く知った漁師さんを見かけたので・・・

どんな様子だったか聞きに行ってきました

すると

なんとヨットを係留している所では、満潮水位よりも二メートルほど上がって、岸壁の上に置いてあった物が流れ出し、僕らが車を置いていた場所ももう少しで浸水するところだったそうです

震源地に近い那智勝浦でさえ1メートル余り水位が下がっただけなのに

橘港のヨットを浮かせている水面が国道の高さになったと言うんです

そのまま置いていたヨットに被害が無かったのは・・・常錨を打って、ロープの調整をする時、横のヨットに乗り込めるように長めの調整していたのがラッキー?

その漁師は警報が出てすぐに沖に船を出したそうですが・・・夜の10時頃戻ろうとしたら浮遊物がいっぱいで大変だったそうです。

そして・・・南海地震が来たらここは終わりやな~・・・と言ってました

何しろ・・・橘湾の最奥にある「一升が森」と言う山は、大昔の津波で「一升分の土だけが乾いていた」事から名前がついたそうですが・・・

標高は173.5メートルあります

山が成長したのかも知れませんが

何故か理由が解らないんですが、僕は地震、津波が絶対来ると昔から思っている人で、家を買う度にしっかり津波と地震の影響を受けないかを考えてきました

だから今ある家はどれも津波で流れてしまう心配は無いんですが・・・

僕のヨット、ホロホロは・・・僕と同じように・・・山に登るかも知れません

今日の写真は温泉めぐりクルージングで一緒だった、温泉大好き、毎日二回入っていた間もなく79歳になる竹内氏です

毎日何時間も歩くし・・・毎食前に一杯引っ掛けるし・・・今でもいつでもできると言う精力

写真をクリックすると大きく見えます。
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阿呆鎌大活躍

2011年03月19日 21時35分03秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
二週間のクルージング生活で弱った脚を復活させるべく、熊丸山に登りました

メンバーは八十氏、みかちゃん、美由紀、誉之と僕の五人。

朝から暖かく穏やかな晴天

ザッツ(ホンダの軽四、美由紀の車)に5人が乗り込み、明谷梅林へ。

最近の軽四は室内が広く、馬力もあるので5人乗っても平気です(定員オーバーだけど

明谷から熊丸山に登るコースは二つあるんですが、「太龍寺参拝峠コース」は確立していますが、もう一つの渓谷コースが途中までしか出来ていません。

今回で三回目なんですが・・・

これを確立させたいと、八十氏は鉈、僕は阿呆鎌を持って行きました

ところが・・・獣道が縦横無尽にあって・・・あっちに行ったり、こっちに来たり、最後のほうでは前回と同じ道に出て、それから後は邪魔な藪や笹を切り開いて確立しました

その薮や笹を切ったり刈ったりに「阿呆鎌」を使ったんですが、前回はイマイチ使い難かったんですが、その後、夢にまで出てきて改造したのが「抜群の出来栄え」

使い具合が良くて、刃も良くついて切れ味抜群

登りに三時間も掛かってしまったけれど、気分良く頂上へ

暖かい初夏の陽気の元、景色を見ながら・・・湯を沸かしスープと弁当を食べて下山。

梅林の半分以上は花が終わっていましたが・・・

家に戻って、良く働いてくれた阿呆鎌を砥ぎ、余りに具合が良かったので、くれたナカヤ氏に電話して・・・

しばらく刃物談義

ナカヤ氏が帰ってからも、全ての鉈類を出して一つづつ眺めて擦って・・・

刃のつきが悪い箇所を見つけて研いだりしてたら

夜になりました

刃物は・・・たのしいですね~

時を忘れます。

写真は紀伊半島温泉めぐりクルージングに同乗した竹田氏です。

竹田氏はずっと昔、ホロホロ二世で牟岐大島へクルージングして以来で、今回の様なクルージングは初めてでした。

氏はレジャー用の釣り船を所有していた頃もあったんですが、長く船に乗ってなかったので船酔いを心配しましたが・・・

大丈夫でした

航海中、港に着くとマラソンの練習をしてたんですが・・・20日(明日)開催予定だった「徳島マラソン」が延期になって、ショックを受けてました

「チャリティーマラソン」として実行すれば良かったのに・・・

写真をクリックすると大きく見えます

早く募金しなければと思いながら、まだ出来ていません

今回は赤十字にしようかと考えています
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温泉巡りクルージング会計報告

2011年03月18日 22時25分33秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
去年のクルージング(竹内、本間、溝田)では、三万円づつ出し合って1600円ほど余りましたから・・・

三月四日、橘港に集合した三人(竹内、竹田、溝田)は最初の買出しに出る前、粗方の予算として、一人三万円づつを出し合いました

会計は几帳面な性格の竹田氏にお願いして

それでは簡単にですが・・・報告します。

食料、酒(一部雑貨を含む)・・・・・・・・・・・・・54451円

温泉(三人一緒に行った時のみ)・・・・・・・・・・・・7500円

燃料軽油(周参見漁協)・・・・・・・・・・・・・・・11340円

雑費(雑貨、係船料、コインランドリー等)・・・・・・・6500円

以上合計・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・82091円

余り・・・・・・7909円(ただしセールとドジャーの修理代金をまだ払っていないので、これを当てる)

セールとドジャー(飛沫避けテント)の修理代金は、多分この余金位と思いますので、ちょうどぴったりになりそうです。

特記事項として竹田氏が米、竹内氏が焼酎一本、僕が野菜を持ち込みました

また係船料に関しては、今年から一日二千円になっていたのを・・・今回は特別に千円にして貰いました

半月ほど温泉三昧宴会三昧して、結構美味しいものを毎回腹いっぱい食べて一人三万円ですからお金もなかなか使えませんね。

そんな事で今年もたいして社会貢献は出来ませんでしたが、年金を貰いながら労働し、若い人達の仕事や夢、希望を奪うような卑劣で自分勝手な事はせず、愉しく遊んできましたので、それなりに評価してもらえると思っています

話は変わって・・

昨夜ブログをアップした後の事ですが・・・

昨日のブログに、少し書いたんですが・・・連絡せずに帰港していたのは「作意」があったのでは?と疑われています

疑いを強めた理由の一つに・・・Mちゃんが昨夜来た時、「社長は外で何しよるかわからんよ」と悪い冗談を言ったんです

すぐに「冗談」と打ち消したけど・・・その時は頬の辺りがピクピクしていました

こんな後押しの一言が入った「オンナの疑い」は急に暖かくなった桜の蕾のように膨らむらしく・・・

それも・・・空想の世界で勝手に満開に膨らみ・・・いつの間にか想像と現実の区別も定かでなくなる怖さを持っています

もう数日すると・・・僕は今回のクルージングで「何かしてきた」と決定するでしょう

頼むから我が家に来て「悪い冗談」は止めてくださいね

まあ・・・この前から包丁もしっかり砥げてるので・・・生きてたらのことですが

何かが飛んでこないかとビクビクしながら・・・包丁4つとナイフを砥いで、昨日から作っていた台座板のボンドが乾くのを待って、ヨットに持って行き、穴の位置を合わせてきました

戻ってそれにペンキを塗り、止めるネジの長さを切って調整してたら10時になりました。

今日の写真は・・・

刺すのに丁度良さそうな・・・世界一周時にインドネシアで買って、温泉巡りクルージングの途中で少し砥いでいたナイフを鏡面仕上げにしてみました

写真をクリックすると大きく見えます











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引きずる後ろ髪

2011年03月17日 21時17分35秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
とは言っても・・・もう沢山の髪は無いんですが・・・

一昨日、紀伊水道を渡って、橘港へ着いた事を美由紀に連絡していませんでした

それは「18日に戻る」と言って家を出てたので、それまで一人ででもヨットで暮らそうと考えての事だったんです

ところが・・・到着の日は、温泉に行く時間が無く、お酒を呑んでそのまま寝ていたので・・昨日は片付け、夜の宴会準備などして阿南市内のホテルが運営する「大和の湯」へ三人で出掛けました

ところが・・・月に一度の「第三水曜日」で休みだったんです

他の温泉までは・・・かなり距離があります。

航海打ち上げ宴会の予定もあったから・・・

内緒にしていたのに・・・仕方なく風呂に入るのに三人で倉庫ハウスへ戻ってきました

順番に入って・・・すぐヨットに戻って宴会

そして今日になったんですが・・・

朝から「破れ修理」の為に三人でジブセール(前帆)を降ろし、各自荷物をまとめて下船。

竹内氏は・・いそいそと自宅に向かいました。

僕と竹田氏はコインランドリーへ行って、毛布やシーツを洗濯。

セールも修理に出して・・・

昼ごはんをヨットで一緒に食べようと誘ったけど・・・「家で食べる」と

結局一人で昨日の宴会の残りのおでんを温めて、豚肉と野菜を炒めて食べました

一人残ったヨットの中は、秋の海水浴場のような感じもありますが・・・

航海を振り返りながら、ボチボチと洗い物をしたり、片付けるのは良いものです

航海は日和に恵まれました

毎日温泉に浸かって・・・毎日宴会。

去年に続いて津波で驚いたけど、皆のお陰で愉しい二週間でした

そして・・今晩も・・・ヨットで寝たいと思っていたけど・・・戻って来ているのが解っているのに家で泊まらないと、いろいろ疑われたりしますから

それに今回の航海でアンカーを巻き上げるウインドラス(電動ウインチ)のチェーンをコントロールする板が壊れたので、それも作る為に遂に倉庫ハウスへ。

そして・・・先ほどまで作業していました

芳川氏、ナカヤ氏が寄ってくれて少しお話。

美由紀は今カラオケをしています。

今日の写真は、工作場でコンパネ三枚を貼り合わせて作っている台座板です

写真をクリックすると大きく見えます。
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