outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

明日はサファリ

2024年02月29日 16時34分33秒 | 世界一周クルーズ

南アフリカでピースボートは嫌われているようでケープタウンでも早朝に到着しながらも長い時間待たされて着岸出来て上陸出来るようになったのは午後2時でした。

その原因は定かではありませんがナミビアから乗り込んだピースボートの創始者であり代表者が乗り込んで来て、船体の横にギザの殺戮をやめろ!と書いた横断幕を掲げたのが原因とも言われています。

船の発表では強風の為と放送されましたがそんなに風は無かったので横断幕の方を私は信じています。

初期はどうだったか知りませんが今は完全な利益を追求している事が見え見えの組織です。

今回の横断幕は偽善者のパフォーマンスを感じました。

それでも横断幕を撤去したのに次の港のポートエリザベスでも8時過ぎに着いたのにパイロットが来てくれず4時間沖で待たされて着岸出来たのは一時でした。

ポートエリザベスも快晴で青空が広がっていますが船齢40年のパシフィック・ワールド号は黒煙を吐き出しています。

今は地球温暖化推進ボートと名前を変えた方がピッタリですが、現在エコタイプの新造船を建造中だそうです。

これ程黒煙を出す船は現在では殆どいませんから、1日も早く新造船の完成が待たれます。

さて寄港地に着く度の様に寝込んでる私達ですが、今日も明日に備えて休養日にしています。

私は一人で1時間ほど下船して近くを探鳥して来ましたが鳩の仲間で一種だけ初見が有りましたが治安が悪いのでカメラを持って無かったから写せていません。

明日のサファリツアーでは何か写せると期待しています。

明日の夜に出港して次はマダガスカル、その後モーリシャス、次がマレーシアペナン、シンガポール、中国でいよいよ神戸港となりますが3月29日迄まだまだ長い苦痛の暮らしに耐えなければなりません。

多くの人達が生きて帰るのが目標になるピースボートのサバイバル生活。

明日のサファリも美由紀の体調が心配なんですが、アフリカ迄来てるから行って来ます。

 

 

 

 

 

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南アフリカ到着

2024年02月27日 13時56分28秒 | 世界一周クルーズ

アフリカ大陸南端の街ケープタウンに着岸しています。

眼の前には有名なテーブルマウンテンとライオンズヘッドが見えています。

ブラジルを出て南大西洋を横断してナミビアに着く前日に美由紀が高熱でダウンしました。

原因ははっきりしませんが横浜出港以来乗客の半数が常に風邪の様な状態や下痢で体調不良を続け、次々死者も出て10人程になってる気がします。

船医もコロナで昨日から自己隔離してるようで、コロナや肺炎、風邪にかからず今まで生き延びてるのは極僅かな人達でサバイバルゲーム状態です。

こじらせて1ヶ月寝込んでる人は100人は居ると思います。

美由紀がそうならないように食事は私が部屋に運んで安静にさせていますが今日で四日目となり何とか乗り越えれそうです。

多分コロナだと思うんですが持ていた解熱剤を続けているので最初の様な熱も出ず、食事もとれています。

私の方はブラジル辺りからデッキに出て身体を焼く様にしたら、常に風邪をひきそうな状態は続いていますが寝込まず済んでいます。

ただ船内のエアコンが強烈で幾ら言っても変えてくれません。

船外と船内の気温差が酷い時は15度もありますから全員が風邪気味だったり風邪をこじらせて死んでいくのは当然です。

綺麗事を並べてもピースボートは人命軽視が酷いと私は感じています。

そんな病人生産船ピースボートも後1ヶ月で逃げ出す事が出来ます。

私は二度と近づきたく無い会社です。

残り1ヶ月をなんとかして生き延びたいと考えています。

本当に死にそうな人が今も沢山個室に移されているんですよ。

乗った時は皆元気だったのに、風邪をこじらせたと言っていた知り合いも袋に入れられてナミビアで降ろされました。

パナマ船籍の船で殆ど治外法権の世界で、スタッフは何事も隠してなんの案内もありませんが次々死体は降ろされています。

とにかくこの船は怖いです。

でも4人部屋が沢山あって一人で参加できるドミトリーの様な安い値段で世界を周る客船は他にありませんから、参加希望者は多い様です。

全体の6割が1人参加と思ってたら7割以上の様です。

私には何割かは他に楽しいすることが無いかわいそうな人達に見えてしまったりもしています。

 

 

 

 

 

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ブラジル、サルバドール入港

2024年02月15日 13時46分57秒 | 世界一周クルーズ

ブラジルの首都がリオデジャネイロになる前、言い換えると最初の首都だった街サルバドールに今朝入港しました。

他他のクルーズ船が来てないのは珍しいですが、古い街並みとアフリカ系の人達が多くてアフリカ文化が感じられます。

しかしリオデジャネイロ以上に治安が悪いと言うので私のカメラは大きくて目立ち狙われ易いので美由紀のNikon1だけを持って下船してました。

そしてそんな時に限っての様に初見の野鳥が次々出て来て、美由紀は楽しんで写していましたが私はまさに指を咥えて見てるだけでした。

主の街が急峻な崖の上にあるので、大きなエレベーターに乗って上の街に行って古い教会等を見ながら散策してきました。

崖の上の街へ行く巨大なエレベーター塔

崖の上の街へ行くもう一つの足がケーブルカー

しかし極めて暑いので長くはもたず、昼過ぎに船に戻ってブログを書いています。

午後はもう船でゆっくり休んで置こうと思っています。

今晩出港してアフリカ大陸のナミビアに向かいます。

ゆっくりながら少しづつ日本に近づいています。

まだまだですけど

 

 

 

 

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リオのカーニバル

2024年02月12日 20時48分28秒 | 世界一周クルーズ

朝起きたら4隻のクルーズ船のうちの2隻が入れ替わっていました。

日本でもニュースになってると思いますが五千万人の観光客が来ると言われるカーニバルですから夜の9時から朝の6時までと桟敷での踊りは決まっていますが朝から晩まで街中がカーニバルで、半裸の若い男女が踊り狂っています。

全く似合わない日本人の老夫婦である私達も紛れ込んでいますが私は痴漢に間違われ無いように両手でザックの肩紐を胸の前に置くようにしていました。

兎に角周り中が尻を放り出しているから手の持って行き場に困ります。

しかし白人を含む現地の人達の尻は大きく立派過ぎて日本人女性は幼女の様な尻ですが、私としては巨大尻は勝ち目がない気がしています。

しかし皆さん方の元気なのに呆れています。

私達は早々と引き上げて晩酌を今日は多目に呑んでゆっくりしています。

明日の朝に出港してブラジルのも少し北に向かいます。

 

 

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ブラジル、リオ着岸です

2024年02月11日 21時51分15秒 | 世界一周クルーズ

長らくブログのアップが出来ずご心配お掛けしました。

その間、元気だったかと言うとペルー、チリ、アルゼンチン、ウルグアイと何度も風邪が治りそうで治らずペリーから始まった船内半数の集団食中毒に加わり決して元気とは言えない航海でした。

船では衛星から受けた電波をWiFiで繋いでるんですが南米大陸はアフリカ等より遥かに南に延びていて衛星の電波も受信出来ませんでした。

眼の前が南極大陸なんですから当然かも知れませんが、パタゴニアの水路の奥の氷河迄行きました。

野鳥は余り写せなかったけど、ヨットホロホロ3世で行けなかったマゼラン海峡を通った事は今回の航海で一番の楽しみだったので満足しました。

運良く曇り空で穏やかな航海でしたが、寄港地で晴れたら強風が吹き始めタグボートも出動して大騒動でした。

調べていた通りの強風にやはりヨットで来なくて良かったと思ったものでした。

唯一残念な事は南米は平均的に治安が悪くて野鳥撮影の大きなカメラを出すと、善良な市民が心配して直ぐに隠さないと狙われてると忠告してくれます。

周りを見回すとそれらしい人達が、集まって相談してたり後をつけられたりして安心して写真も写せません。

ブラジルのリオデジャネイロに入港してカーニバルで盛り上がってる街に出ていましたが、日本人は特に狙われ易くてスマホが特に狙われると言われて持たずに行ったので皆さんが楽しみな裸に近い写真は写せませんでした。

明日は頑張って襲われるのを覚悟してスマホを持って行こうと思っています。

集団下痢は収まって来ましたが相変わらずピースボートでは多くの人達が風邪をひいています。

エアコンが強すぎるのが原因で死ななくて良い人達が風邪をひき、それが長引き、下痢も重なり死んでいます。

ブエノスアイレスでは2人の遺体が降ろされましたが、殆ど治療も受けられず死ぬ人を見ると余り丈夫な身体で無い私は、施設に入る前にはまた乗ろうと一時は考えたりしましたがやっぱり今回を最後にします。

船上生活は相変わらず想像ながら刑務所の方が健康的と思いながら、過ごしています。

それでも航海もやっと半分が過ぎ残り50日余り、何処にも寄らず神戸まで走って欲しいけど、この船の生活が楽しくて楽しくてと言う人もいますから、付き合うしかありません。

今日最後の写真はリオデジャネイロ入港時の写真で山の上に有名な巨大キリスト像も見えましたが、世界各国からカーニバルに合わせて寄港した大型クルーズ船が4隻入港しています。

ピースボートは一番ボロ船ですけど。

 

 

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