見れば見る程、知れば知るほどキャンピングカーのベース車として使われているカムロードと言う1.2トン積み小型トラックは貧弱で、重いキャンピングを載せたら事故が起きるのは当然と思えます。
私の場合はカムロードベース車では唯一横転しないと思える非常に重心が低いレガードにしていますし、タイヤも二段階純正より大きい215と言う幅が広く強度があるのに交換していますが、タイヤだけが弱いのでなく「何もかも」が重いキャンピング部を載せるのには無理があると思える材料しか使われていません。
これだからハブボルトの折れやハブベアリングの破損、横転などの事故が多発するのだと今回増しリーフの作業をしていて感じました。
そこで少しでも事故にならない方法は無いかと考えて・・・昨日気付いたのが「タイヤの空気圧や温度を知るモニター」でした。
カムロードがベースのキャンピングカーで一番多く毎年何台もが横転するのはタイヤが原因が多いのです。
二段階強いタイヤに変えるのは普通にされていますが、それでも横転は起きています。
三年以上使うなと言っても・・・三年以内どころか一年でも安全とは言えません。
何故ならキャンピングカーの多くは一か月以上乗らないで駐車しておく事が多いです。
私もキャンピングカーで旅に出ている時と家に居る時は乗っていますが、毎年二か月近くを二度海外旅行してますから・・・その時は放置しています。
そうすると・・・空荷のトラックだと心配ないのですが、キャンピングカーは常に積載オーバー状態ですからタイヤの下が潰れた状態で放置する事になるんです。(もともと限界の強度しか無いタイヤなのにです)
そうすると・・・タイヤの中に入ってるワイヤーに癖がついてしまいます。
タイヤがまん丸だと抵抗なく走りますが、潰れた場所があるとそこにストレスが掛かってパンク(バースト)します。(特に空気圧が足りないとそれが酷くなる)
おむすびを転がす様になるからタイヤが破裂してしまうのです。
レガードはシャーシを切って延長し、荷重が前輪も後輪も同じくらいに掛かるように作られていますが、ただ載せただけのキャンピングカーは後ろのタイヤに荷重が掛かってますから・・・横転してる殆どは後輪が破裂しています。
後輪がパンクして横転するのは殆どが重心が高いキャンピング部を載せただけのカムロードベースのキャンピングカーです。
レガードは横転しないとは思ってるんですが・・・パンク(破裂)するのは同じカムロードなので当然予測されることです。
それで・・・その原因の殆どがタイヤの空気圧減少で潰れが大きい状態で一か月近くか一か月以上駐車していたり空気圧が低い状態で走った事が原因と思えるので・・・
他にも原因はあるけれど・・・とにかく空気圧を管理しようと・・・今回タイヤの空気圧と温度を監視するモニターを購入しました。
車のタイヤの空気圧はどのような車でも日々減少します。(貴方の車のタイヤ圧を測ってみてください)
それを乗る度に確認するのは結構面倒ですからモニターを付けてしまった方が簡単です。
買ったのは中国製のモニターで三千円程で買えます。
それが今日届いたので写真をアップしますが・・・雨だったから取り付けは明日です
また取り付けたら写真アップしますが・・・前後左右の四本のタイヤの空気圧と温度が表示されます。
キャンピングカーのタイヤの適正空気圧は5.5キロから6キロなのでそれが常に表示されてると安心して走行できます。
タイヤが潰れてると・・・振動が大きくなるので表示が不安定になるはずですから・・・事故防止にもつながります。
何より私の場合だと・・・五か月のキャンピングカー旅が終わって戻ってくる頃には空気圧が減少してるだろうから・・・目で見えればちゃんと適正量に入れて置いて置けばタイヤの潰れも最小限で済むと思うのです。
安いけれど優れもので・・・キャンピングカーの安全にも繋がるから取り付けるべきではないでしょうか??
ただし・・・レガードは普通の車より後輪が後ろにあるので、電波が届くかどうか少し心配もあります。
明日セットしてから再度報告しますけど・・・
日本以外の世界中の国では問題にされない微小電波しか発信しない製品で、交通事故防止の為に日本をはじめいくつかの国では義務付けが検討されています。申請すれば全て適合になるようですが未申請の商品も多いです。天下り組織の餌代が含まれた日本だけの電波法適合品も三千円台で買えます。
これを含め船舶のVHF無線やレーダー、他にも数えきれない程もあるですがせめて安全に関わる物からは天下りがピンハネする「日本だけ」は無くし誰もが安く簡単に使える様な世界の先進国レベルにすべきだと思います。
諸悪の根源は公務員の天下りにあり、天下りの餌代として日本以外の国では払わなくて良いお金を全ての国民は払わされています。
その金額は一般家庭の支出の1割から3割にもなっています。
せめて世界レベルにと思わずにいられません。