以下の流れで健康診断の要精密検査から手術となりました。
2021年8月 健康診断
2021年9月
健康診断の結果、PSA検査において要精密検査となる
PSAの数値 5.4(4以下が許容内)
2021年9月21日
針生検が可能な医療機関で初診。
尿検査、残尿測定を受ける。尿は綺麗だと言われ、残尿も問題なし。
2021年10月5日 骨盤、前立腺 MRI撮影
2021年10月12日
10月5日の検査結果説明
前立腺左側に癌の可能性あり、逡巡はなし
確定診断を下すには、前立腺針生検(経直腸的前立腺針生検)が必要となる。
針生検に備え、血液検査、レントゲン撮影
2021年11月1日 前立腺針生検
2021年11月22日 検査結果説明
針生検の結果、10本中4本にガン細胞(左3本右1本)
グリーソン・スコア 4+4=8 悪性でリスクの高い癌と説明される。
のちの生命保険会社提出の書類ではスコアは7となっていた。
転移を調べるために、検査を11月24日に行うことになる。
2021年11月24日
CT:胸部、腹部、骨盤
骨シンチ:全身
2021年12月6日 検査結果説明
胸椎12番に怪しい部分があり、もし転移であればステージ4となる。
骨シンチの結果に基づき、該当部位のMRIを行うこととなる。
2021年12月14日
MRI:脊椎、腰椎・腰髄 診断は整形外科扱いとなる。
以降、泌尿器科と整形外科の連携となった。
2021年12月20日
整形外科受診 検査結果は良性の血管腫の可能性が高いと言われる。
確定診断を下すには、全身麻酔による生体検査となるが、そこまでしなくても大丈夫でないかの旨。ただし経過観察扱いとなった。
これにより癌の進行度はステージ2(T2a)が確定する。
※3月11日加筆 手術後の病理診断の結果、T2cとなった。M0:遠隔転移なし、N0:所属リンパ節への転移なしであった。
泌尿器科主治医より、治療方法の説明
治療方針の決定は少し時間をおき、1月17日に答えることにした。
かかりつけ医、家族との相談の上、全摘出の方向に決めた。
2022年1月17日
主治医との相談の結果、治療方針を決める。
ガン細胞は前立腺内にとどまっているため、前立腺の全摘出を決めた。
ダヴィンチ・ロボット支援手術は2月17日に予約される。
術前検査:血液検査、レントゲン撮影、心エコー、肺機能検査
2022年1月18日
ダヴィンチ手術は頭部が長時間30度下がるため眼圧、眼底、角膜の精密検査を当病院の眼科で実施、異常なし
2022年1月24日
レントゲン撮影:脊椎、胸腰推移行部経過観察
整形外科 前回と変わりなしとの診断
2022年1月25日
主治医より手術説明を受ける。
2022年2月16日 入院
2022年2月17日 手術
2022年2月23日 退院
今後の予定
2022年3月7日 泌尿器科 経過観察
2022年3月28日 整形外科 脊椎、胸腰推移行部経過観察
こんな大変な中をゲスト参加して頂いていたと思うと頭が下がりますし、感謝しかありません。
良い主治医さんや連携する医師に恵まれたことが幸いですし、何よりもhajimeさんの気丈さが素晴らしいです。
今後、順調に回復されることは間違いないと確信いたします。
焦らず、ごゆっくりと静養されながら、少しづつお楽しみも再開されて下さい。
普段は当たり前と思っていた健康が、病気になって初めていかに大切なことかわかりました。
ノンストックの展示会への参加は、癌の確定診断が出る直前で、模型づくりと共に病気のことを一時的でも忘れられる貴重なひと時でした。
模型という趣味がなかったら、また同じ趣味を持つ仲間がいなかったら、病に対して前向きな気持ちを持てていたかわかりません。
私の方こそ、感謝に絶えません。これからも生きている限り模型を作りますし、機会があればまたお会いしたいです。
尿漏れは少しずつですが、改善しているような感じです。
そろそろ模型をいじろうかなあと思っています。
一番気が気じゃないタイミングの時にお会いしていたのですね。
それにしてもステージ4の恐れがあったとは・・・。
ともかく体力に問題がない限り、楽しいと思える事をやってるのが一番の療養になるのではと思います。
無理はせず、ゆっくりと。
模型を作っている時、病のことをあまり考えなくてすみました。
もし、何もしないで診断を待つ状況は考えただけでもすごく辛かったと思います。
展示会に行くかどうか迷いましたが、今は本当に行って良かったと思っています。
そろそろ次は何を作ろうかな、という気持ちになってきました。
趣味があって本当に良かったと思っています。