メルカバの基本塗装に入ります。まずはタミヤサーフェイサーを吹きました。
▼サフ吹きの後は必ずニードルを抜いてサーフェイサーを吹き取っておきます。
今回の基本色からハイライト色の塗装のケースなどの場合はニードルの掃除をせずにそのまま続けてしまいますが、サフを吹いた後はそのまま続けると目詰まりを起こすので必ず拭き取っています。
私の場合、指の変形の病気のためレバー トリガー式のシングルアクションのエアブラシなので簡単にニードルが抜けます。ダブルアクションの方が細吹きや吹き加減ができるのですが......残念ながら今は置いてあるだけになりました。
▼さて、シャドウとしてクレオスのダークイエローのカラーモジュレーションセットのシャドウ色を流用しました。
▼ベースカラーはクレオスのC528 IDFグレー1(シナイ半島)にC529 IDFグレー2(ゴラン高原)を少々足しています。なぜ足したか? なんとなく少し色に深みを出したかったのが理由なんですが、あまり出なかったようでした(残念)。
▼続いてホワイトを足してハイライト1として塗装しました。
今回はカラーモジュレーションではなく基本色に少々のホワイトを足して光のあたる面に対してハイライトとして塗っていくことにしました。
▼さらにホワイトを足して吹いていきます。側面に対してはカラーモジュレーション的に上面を明るくして下面に向かってグラデーションになるように吹いていったつもりですw(一応そんな感じで)
▼最後は基本色よりややホワイトが多いくらいの割合の色で上面をスポット的に吹きました。
このあと細部を塗り分けてクリアコートをしてデカール貼りに進みますが、滑り止め表現で当然表面がザラザラになっているのでウォッシングをどのようにやるか思案中です。
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今回はカラーモジュレーションセットを使わずに調合して退色表現をしているので、今後補修で塗る必要が出た場合はやばいです。
作り置きせず全部使い切ってしまいました。何か塗り忘れのパーツがある気がするのですが......。
滑り止めはやはりタミヤのテクスチャーペイントを使ってましたが今ひとつ均等にならないので最近では目の細かいハムスター用の砂を撒いてます。
シナイグレイは独特のグレイで光加減によってかなり違って見える色です。近年の色はグリーンぽいのですがこの当時のはサンドに近い色のようですね。
ワイヤーは加減して触ったつもりなのでしたが、あっけなく折れてしまいました。ネットではプラ部品できちんと曲げている方もいますが......。
滑り止めは全く均一になりませんでした。それに荒いですし。塗るより撒くのが良いみたいですね。ハムスター用の砂ですか、砂の固定はピグメントと考えればアクリル溶剤を垂らせば大丈夫そうですね。
シナイグレイについてはタミヤの箱のサイドにある写真を参考にしてクレオスのC528を選びました。
モデルカステンからもシナイグレイはいろいろと発売されていますが、お値段がちょっと張るのでクレオスにしています。
メルカバ Mk.4とかTIRAN 5はグリーンぽく見えますが、おっしゃる通り太陽光が強く当たっているか、日陰になっているかでシナイグレイはずいぶん見え方が違うようですね。