横浜は朝方の雨がみぞれになったりして、寒い一日でした。
箱根あたりは湿った雪が降り続き、積もった様子がテレビに映し出されていました。
島風は目処がたったのでちょっとお休みして、今日はレオパルド1A4を組み立てることにしました。
前回は足回りの組み立てを終えていましたが、今回はその続きで車体を組み立てています。
▼タミヤの古いキットは、差し込まれる穴の方が大きい場合が多いです。
確実に組み立てられるようにという配慮なのでしょうか。
でも得てして穴が大きすぎてパーツとパーツの間に隙間ができてしまうことがあります。
今回も何ヵ所かそのようなところがありました。
車体前部の左右に付くフックがそうでした。→の部分は穴が大きくて接着しても隙間ができています。
▼隙間を塞ぐために伸ばしランナーをその部分に接着し、カッターナイフで切り刻んで溶接跡にしておきました。
▼牽引フックも同じように隙間ができたので、伸ばしランナーを使って溶接跡風にして隙間を塞ぎました。
▼組立を始める前に、実車の写真を探して細部の確認や塗装がどうなっているか調べてみました。
牽引ワイヤーを装備している車両がありましたが、残念ながらこのキットには牽引ワイヤーが付いていません。
ジャンクパーツを探し出して、写真を見ながら0.2mmの真鍮板を切り出してそれっぽく付けてみました。
う〜ん、かなり古いパーツなので、カタチがイマイチですね。もう少し最近のものがないか探してみることにします。
とりあえずはこんな雰囲気になっています。
車体上下の接合部の状態は、後部は問題ないのですが、前部は隙間が空きそうな感じなのでここも伸ばしランナーで溶接跡を付けて塞がないとダメかもしれません。
実車は溶接跡があるので、隙間がなくてもどのみちその作業をするつもりです。
今回はここまでです。次回は砲塔の組み立てに進みます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
フックの溶接後の工作・表現は流石ですね!
ワタシなら、塗料塗ったりしている内に見えなくなるなるっしょ、と思ってほっておくか、
そもそも気付かないかも(笑)
こういう小さなところまで気を遣うのが、傑作の生まれる所以なのですね。
このキット捨てずにいたかなぁ~...ちょっと押し込み探して見ます(^^;。
おおっ、丁寧に進めてますね。
隙間埋め転じて溶接跡と為す、流石です。
ワイヤーケーブルの処理も含め、
プラモへの愛が感じられます(笑)。
真鍮板の切り出しは色々応用が効きそうでいいですね。
今度、材料を探しに行うと思います。
おそらくお考えの中にあるのだろうと思いますが、
前面装甲に補助装甲替わりに装備されているグローサーをどこかから流用出来たりすると良いのになぁ~と思ったりでした。
余計な一言かもと思いつつ・・・。
>そもそも気付かないかも(笑)<
かなり穴が大きくて接着する時にグラグラしたので、否が応でも気がついてしまいました😅
ま、仕方ないなあと作業したのが真相です。
>このキット捨てずにいたかなぁ~...ちょっと押し込み探して見ます(^^;。<
ヨドバシの在庫を見ると、時節柄か?結構売れているみたいですよ。
>隙間埋め転じて溶接跡と為す、流石です。<
ありがとうございます。かなりの隙間で目立つので処理しました。
>真鍮板の切り出しは色々応用が効きそうでいいですね<
真鍮板は結構色々と使える場面がありそうです。
まずは留め具で使ってみました。
>前面装甲に補助装甲替わりに装備されているグローサーをどこかから流用出来たりすると良いのになぁ~と思ったりでした<
そうなんですよねえ。なぜこのキットに付いていないんでしょうねえ。
気にはしているんですけど、このままで行こうと思います😅