島風、艦底の塗装に進みます。
▼「艦底」を塗る塗料、まさにそのものずばりの艦底色。
ところが、これも舞鶴工廠標準色と同じようにすっかり溶剤が飛んでしまっていました。
突き刺した爪楊枝が倒れずにそのまま立ったままですww
これにもクレオスの溶媒液を足しておきました。
使用後、意識して蓋を強めにきちんと締めているつもりなんですが、しばらく間が開くと溶剤が飛んでいるラッカー系塗料が多い気がします。
原因はわかりませんが、何かが足りないのか良くないのかなんでしょうねえ。
▼さてクレオスラッカーの艦底色があんな状態で困りましたが、そうだ、タミヤのハルレッドが確かあったはず。
はい、ありました。随分と使っていませんが、塗料の状態は問題ありません。
バックに写っているクレオスのエアブラシ用うすめ液を使ってエアブラシ塗装をします。
▼塗装するためのマスキング作業は思っていたほど難しいことはなく、すんなりできました。
一応、構造物とくに艦尾の旭日旗掲揚支柱を破損しないよう気をつけました。
▼0.2mmエアブラシを使い、マスキングから外れている構造物に塗料がかからないよう、エアブラシのノズルを下方にむけた姿勢で吹いていきました。
▼乾燥を待ってマスキングを外します。OKです😄
▼筆塗りでリノリウム甲板を塗装しました。
塗料はタミヤアクリルXF-64レッドブラウンにXF-30ダークイエローを少し混ぜて明度を上げています。
▼主砲砲身カバー、機銃、煙突先端部、艦橋窓を塗り分けて細部の塗り分けがほぼ終わりました。
「ほぼ」と言うのは、今この記事を書いている時にカッターのカバーをホワイトで塗るのを忘れていたことに気づいたためです。
▼ウォーターパレットを使ってタミヤアクリルで塗り分けました。
今回はここまでです。次回はカッターのカバーをホワイトで塗り、軍艦の組み立てで一番苦手なカッターの取り付けをします。
そしてウエザリング作業へ進みたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
細かい部分の塗り分けは水性塗料がやりやすいですね。
ラッカー塗料の溶剤が飛ぶのは不思議です。
私の場合は2~3年使っていない塗料でも少し薄め液を足すだけで問題なく使えます。
おっしゃる通り、塗り分けは水性塗料がやりやすいです。
Vic Hobbyもアクリルですものね。
>私の場合は2~3年使っていない塗料でも少し薄め液を足すだけで問題なく使えます<
たぶん、キャップをきちんと締めていないのが原因だと思います。
使った後、意識してきちんと締めるようにしているつもりですが、だらし無さはなかなか治らないようです😅