TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

テニスの事を深く考える(2203)

2012-02-29 00:19:17 | tennis

クロッカスって、毎年増えるんでしたっけ?なんか増えてるような…。


千葉は今夜から雪の予報です。
いっぱい積もりませんように~~!!


お気に入りの真っ白なダブル、純白です~~。





でもよく見ると、真ん中あたりにほんのり黄緑色が…でも、またこれもよし。


こちらはまだ開ききっていない花。



この感じもとっても綺麗です。


今日はレッスン中に、子供達に話をしました。
試合後に自分を破った年上の相手に「アドバイスお願いします!」と言うのが、私が高校生のころの常識だった事。
でも、自分をやっつけた相手が年下だったらどうするか?私は自分が強くなるために、ためらう事なく、年下にもアドバイスを乞う態度をとっていた事。

最近、フェイスブックの友人の方が高校生と練習マッチ後「アドバイスをお願いします」と聞かれたが、「何を聞きたいの?」と逆に聞いたら、
返事が帰ってこなくて、あまりに課題とか深く考えることなしに、お決まり的にアドバイスを求められた事に腹が立ったという話の事。


みんなはどう思うか?と尋ねてみました。小6から高2までの子がいました。




…で、私はこう思います。

試合に負けたあと、相手にアドバイスを聞く…という事自体知らない子が多い現在。
恥をしのんで、アドバイスを求める姿はとても大切だと思います。

そして、アドバイスを求めるというすばらしい行為をしたとしても、テニスに対する思い入れが低かったら
それはテニスに対する思い入れの高い人たちとは、当然、温度差が生じると思うんです。

でも、それも勉強。

自分よりうまい人たちとお話したりする機会に恵まれると、
「この人たちは、そんな細かい事まで、気を配っているのか!」なんていう発見がたくさん見つかります。



よかれと思ってアドバイスを求めたのに、「テニスの事もっと深く考えてないとアドバイスだってあげられないよ!」
なんていう状況は、その子たちはいやな思いをしたかもしれませんが、実は最大級にラッキーな人たちに、プレーしてもらって
いい影響を受けるチャンスに出会っているんだと思います。




今日、ひとつ残念だったのは、選手クラスのレッスンが始まるのと入れ替わりに帰る時間になったふたりの女の子にも、
話を聞くチャンスを与えようと、一番クラブハウス側のドアの前で話し始めたのに、聞き耳たてる様子はまったくなく
私たちには関係ない…というような感じで帰ってしまった事。



コーチから自分以外の選手へのアドバイスもすべてもらさず聞くようにして、他の人の何倍も早く上達してやろうっていう行動する子
たちだけが、どんどん夢に近づいていく子たちです。

みんな、テニスの事、もっとよく考えてみようね。



そうそう、今日は、生徒たちに問題(宿題)を出しました。

みんな、悩んでたくさん考えてくれるかな~~???




コメント
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