ひろかずのブログ・2

79歳のおじいさんです。散歩したこと、読んだこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、腹が立ったこと等々何でも書いてみます。

NPO法人副理事長・若松千恵子さん、今朝の神戸新聞で紹介

2020-02-03 10:26:17 | 余話として

いつも、お世話になっている若松さんが、今日の神戸新聞で大きく取り上げられましたので転載させていただきます。

           加古川のいいところもっと発信したい

                NPO法人副理事長・若松千恵子さん

 昨年11月の「B-1グランプリ」(兵庫県明石市)で健闘した「うまいでぇ!加古川かつめしの会」、同県加古川・氷丘地区の魅力を発信する「まちこんひおか」…。いくつものまちづくり団体に、この人の姿がある。「地元のいいところを、もっともっと発信したい」。満面の笑みとおさげ髪が「元気印」を印象づけるが、語り口は理知的だ。

 30年前、神戸から移り住んで以来、「加古川愛」は尽きない。「回りの人がみんな優しくて、いっぺんに加古川のことが好きになった」。とりわけ、地元の加古川町は「昔からの人と若い人を調和させるのが上手な地域。疎外感を抱かずに子育てできた」と振り返る。

 地域活動に足を踏み入れたきっかけはPTA。3人の子どもの幼稚園から中学まで、20年近く関わった。活動するうち、自然と目を向ける先が開けていく。家の中から学校や地域へ、そして加古川市全体へ。「かこがわ検定」上級合格者でつくる「かこがわ人の会」やかつめしの会に参加し、加古川の魅力に親しむにつれ、発信する側としても力を注いできた。

 人権問題にも関心を寄せ、子どもへの暴力防止を啓発する「はりまCAPリバ」の活動も15年以上続けるほか、ダンスや料理など、外国人の文化にも親しむ。

 今の足場は、稲美町の「いなみ野水辺の里公園」。管理するNPO法人の副理事長として、外来種の試食会など、自然や環境問題に親しんでもらう仕掛けづくりに力を入れる。「稲美町のいいところもまだまだこれから見つけて、発信していかないと」

 行動するほど仲間は増え、人生の年表は濃く、厚くなってきた。「今、やりたいことが見つからない人も、きっと身近なところに興味の種があるはず。見ているだけより、行動した方が楽しいよって伝えたい」。これからの人生、ますます楽しくなると確信している。(広岡磨璃)

 

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